長文置き場

備忘録

キャラソンとかBLとか乙女ゲーとか

最近あったことのまとめ。最近じゃないやつもある。 

 

眞紘ソロのティザーが出た 

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待ってました!!!!!!!!!!!!陽汰のティザーがきたあたりからずっとそわそわしていた眞紘のターン……!!!

なんか山下さんが前にいつもの眞紘のイメージじゃない感じの曲になってるみたいな匂わせをしてて、ゴリゴリのHIPHOPとか?って思ってたんだけど、正解は3か国語で作られた曲ということだった。でもティザー聴いたら、わたしの予想もあながち間違ってなかったね!?って思った。

シンプルに素直にめっっっっっっっっっっちゃカッコいい。カッコ良すぎてリピ止まんない。イントロ1秒で心を鷲掴みにされた。これまでのソロだとチセちゃんのが1番好きだったんだけど、現時点で既に眞紘の曲が1番好き。S.T.O.P出のAntholicなので、AnthosだとS.T.O.PとかI know, Who I am 路線が1番好きなんだけど、眞紘ソロは完全にこの系統でぶっ刺さった。ダウナーなEDMっていうか。あと歌詞もやたら韻踏んでるのでHIPHOP要素もある。とにかくゴリゴリに攻めている。

てかこんなゴリゴリのEDM曲を笑顔担当のザ・アイドルな赤色センターが出してくるっていうこのセンスよ……!三次元でもこんなこと経験したことなかったが!?はなどるくんほんとそういうとこ。大好き。

これまでの5人は割とイメージ通りの曲調で出してきたし、どれもしっとり系だったりポップな感じだったので、余計ギャップがすごい。これでこそセンター、Anthosの切り札というべきか。

曲名の「Tycoon」はその音から想像できる通り日本語の「大君」に由来した英語で、他にも大物とか実力者という意味がある。

で、自己肯定感がド底辺だった眞紘が曲名に「Tycoon」って持ってきてサビで「I wanna be a Tycoon」って歌う胸熱っぷりといったらない…!

「打ち鳴らせ太鼓 I wanna be a Tycoon」の韻マジで好き。

 

もちろん山下さんの歌も本当に良い。

これAメロ歌い出しから、何だこのよくわからないスーパー音程取りづらいメロディは…!?ってなるんだけど、ここでビックリしてると直後にくる笑い声で死ぬ。狂気的っぽいというと大げさなんだけど、なんか不穏な感じの笑い声で刺さる。

それとラップで出てくる語尾上げる歌い方大好きなんだけど、これめっちゃナチュラルになってない!?SMの2番でも語尾上げあったけど、あのときは何か急に語尾上がるなって思ってたので、Tycoonだとすごくナチュラルに聞こえててたまらない。「【普通】ってどう?」もサビの(Eh-Oh)もやばい。

 

そもそも曲自体が山下さんにすごく合ってると思う。わたしは眞紘のソロだと英語詞のときがやたら好きなので、3か国語っていうコンセプト本当に楽しみ。Julietの「交わすAndroid, just stand alone 依然変わらぬMonday」とかS.T.O.Pの「Yeah, crush it up!」とかMAMの「Always I need you and  thinkin' bout you baby」とかめっちゃ好き。英語詞歌ってるときの山下さん声の響きがものすごいオシャレなんだよなー。

あと華Doll*の低い声の人は歌いやすい低い音域のままで目立たせる手法がマジで大好き*1なんだけど、Tycoonも完全にこれだなあと。山下さんの音域に合わせてなのか、1番の時点ではサビになってもあまりキーが高くならなくてずっと低いまま。でもだからこそのダウナー感がめっちゃ今風でカッコよくて、低い声の活かし方わかってるなあ……とはなどる楽曲に対する信頼度が増した。

マジでフルが待ちきれん…………。

 

SK∞サントラの試聴がきた

キャラソン絡みでもう一発。

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やっと……やっと千晃くんのお歌がきた…………!!!!!!!

正直マジで今時の若手声優とは思えないほどお歌に縁が薄くて*2、いつになったら歌声が聞けるんだろうと思ってたのでマジでやっと……!!!

キャラソンはもちろん個人名義でも出しちゃうのも当たり前の時代に、たった10数秒の試聴をありがたがる日が来るとは思わなかった。

 

しかもこの千晃くんが歌う「Dimensions of the Wind」、第2回のアフレコ後トークのときにかかっていたBGMで(試聴よりこの動画見た方が長く聞ける)、うわこれめっちゃカッケエ!!!と思っていた曲なのでモチベがブチ上がった。アニメ本編だと第1話のランガvsシャドウで使われていた。だからこの曲を歌うことになったのかな。

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感想としては、まあ知ってたけど、素の声が良い→歌声が良い→並みに音程とリズムが取れてるだけで高い満足度というルートだった。歌い慣れていない初々しい感じが出てたけど、でも全然歌えるじゃん……!?あと何曲か歌えば慣れ感出てきそうな気がするので、貴重な1曲になりそう。

こちらもフルがすごく楽しみ。てか普通にオリジナルのフルも聞きてえ。

 

ヨすBLのオマケ

本編よりオマケ動画の方がめっちゃ真面目な話してて笑った。

千晃くんは攻めがやりたいらしい。まだデビュー作発売されてない段階で「攻めの年にしたいです」って言ってたのには笑った。声質がザ・受けなので、とりあえず一通りいつメンの方々*3に抱かれてほしいけど、攻め演技も興味あるっちゃあるんだよなーーー。2作目がそうなりそうな。現時点では脇役っぽいけど、スピンオフ出そうな匂いがプンプンする。てか2作目3Pの攻め(予定)は先輩と同じルートだね……?*4

TLを見て知ったのだけど、プリンシプル(2018年の作品)で千晃くん×古川さんのシーンがちょっとだけあって、そのときの攻め喘ぎとまではいかないけど吐息の感じは違和感なくて悪くなかったので、攻めもいけるのでは?と思うところもある。基本的に器用な人だと思うので、受け攻め問わずたくさん場数踏んでほしいなー。

とはいえとりあえず王道可愛いツンデレ美人受けやってから攻めやってくれという気持ちはある。千晃くん、いかにもクールなツンデレ似合いそうな声してるのに、見た目はクールな美形だけど中身は熱血とかまっすぐ系の役が多い気がする。声質にスレてないまっすぐさがあるんだろうなと思う。でもだからこそ王道のクールツンデレが聞きたいなぁ。

あと大沢の先輩後輩対決は割と現実的なラインではないかと思っているので、それ考えると情緒がめちゃくちゃになるのであんまり考えたくない。対決あるなら左右はぜっっっっっっったい山下さん×千晃くんがいいです。

 

乙女ゲーの話とか

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この告知が出る数日前から、フォロワーとか山下さんのオタクたちが「せいちがオトメイトフォローしてる」「switch買わなきゃ」ってざわついていたので、マジで乙女ゲー?って思ったら本当だった。コンシューマーの乙女ゲーはこれが初めて……?

このゲーム、ハライチの岩井勇気さんがプロデュースしている作品で、岩井さんそんなこともしてるんだ!?ってビックリしたけど、違う畑の人だとどんな感じになるか読めなくてすごく楽しみ!

まだサンプルボイスは出てないんだけど、セリフとかキャラ紹介のところ読んだ感じ絶対好きなパターンで笑った。絶対好きだよ。多分エースをもっとツンツンさせた感じだと予想している。早くサンプルボイス出てほしいなーーー!

 

問題があるとすれば、わたしがマジで乙女ゲーを完走できないタイプのオタクであるという点。何度途中で放棄したか。完走した記憶があるのVitaminXとZしかない。まあ元々そんなにやったことないんだけど……。全員攻略した後に出てくる隠しルートが存在するパターンあるからやるからには全員攻略したいんだけど、自信ないなあ……がんばる……。

それと最近?の乙女ゲーって店舗特典がエゲつないイメージがあって、特典目当てに同じゲーム何本も買ってるフォロワーがいるのでそれも震えてる。ドラマCDとかついたら買っちゃうよなあ!こわい……。

 

 

最後に。雑記で4000字近く書くな。

*1:低音メンをラップラインにして主メロと全く違う動きをさせることで、高いサビのユニゾンがキツそう現象、下ハモに回されがちで主役になれない現象を回避しているの天才

*2:フォロワーが山下さんのときもキャラソンなかなか出なくて飢えてたって言ってたので、多分事務所の方針

*3:おのゆー、サトタクさん、興津さん、樽さん

*4:三角オペラの山下さんマジ強烈な演技ブチかましていて大好き。ちなみに同日発売の最悪な男の受け演技もめちゃすごい。

ドルオタが若手声優オタクになった2020年①

これの派生記事。

mito-913.hatenablog.com

2020年は大半若手声優オタクとして過ごしてたんだけど、その話をガッツリ書こうとしたらもうそれだけで1本記事できるなってなったから独立して書くことにした。

今回は上の記事でも名前を出した山下誠一郎さんの話をする。当たり前のように長い。

 

本題の前にザックリ紹介

1992年5月21日生まれ。所属は大沢事務所。この事務所が面白くて、大手で老舗なのに若手男性声優がわけわからんくらい少ない。男性は大御所ばかりのすごい事務所。わたしの認識が正しければ、山下さんは大沢の若手男性声優第1号。

愛称は「せいち」*1。わたしがよくせいち、せいちと言っているのは山下さんのことである。

出演作は有名どころだと、刀剣乱舞の薬研藤四郎と愛染国俊、最近でいえばツイステのエース・トラッポラ。二次元の流行ジャンルがわかる人なら1度は声聞いたことがあるんじゃないだろうか。アニメも色々出てて、今期だとホリミヤの石川透役、ラスダンのアラン役がある。

声は中音~中低音。大体中低音かな。役によって声が別人タイプではなくデフォルトのトーンがあるタイプ。少年も青年もやるけどわたしは少年役のイメージが強いし少年役やっているときの方が好き。

 

あとは大体本人のSNS等を見ればわかる。ツイッターは更新めちゃくちゃマメ。noteもめっちゃ更新率良い方だと思う。

twitter.com

 

note.com

noteめちゃくちゃ面白くて大好きだから時間あったら読んでほしい。情景描写と心情描写のわかりやすさがすごい。簡潔でわかりやすい文章最高では?

 

出会いの話

前回の記事にも「2020年で1番好きだった」って書いたし、本当にめちゃくちゃハマっていた。ドシンプルに声と演技が大好き。山下さんの演技の好きなところは「山下さんの演技はここが良い!」ってポイントを延々と言えるとこって頭の悪いこと言いだすくらいに好き。

好きになったきっかけは、華Doll*の結城眞紘とツイステのエースである。

去年春頃から声が好きだな~とふんわり思っていただけなのが「この人、ヤバい」と確信した様子はこの記事でわかる。ゴリゴリネタバレしかない記事で申し訳ないが……。

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はなどるはドラマCDコンテンツなのだけど(ドラパ含めて全部サブスクで聞けるから聞いて)、これ聞いたときに「声だけでこんなにキャラクターの感情伝えられるのすごい……」ってめっちゃシンプルに感動した。

いつも通りの口調で喋っているだけのシーンでも、それは平然を装っている、実はメンタルボロボロで最悪、トゲを隠し切れなくて余裕がない、心にもないことを言っている、でも好きで心にもないことを言っているわけじゃない、そうせざるをえないほど精神的に追い詰められている……みたいな複雑な感情がバッチリ伝わってきたし、張り付けたような笑顔で話しているのが目に浮かぶようだった。

これだけの情報量を(装ってるとはいえ)フラットないつも通りの口調の中に詰め込んでくるのがすげーーー!!!!!!!って思った。

聞いた後本当に結城眞紘が山下さんで良かったなぁと思ったし、いやこれめちゃくちゃ良い役者さんに出会ってしまったのでは……?という気持ちになった。

 

これだけでも山下さんを贔屓するには十分すぎる出来事だったのだが、この直後に花婿エースが実装されてしまう。当方エース推しなので(この当時はだいぶオクタに心持っていかれていたけど)、花婿エースはめちゃくちゃめちゃくちゃ楽しみにしていたし、はなの件があったので更に期待値が上昇していたのだが、ガン上げしていた期待値を軽々と飛び越える演技をお出しされてしまい、もうだめだった。召喚台詞の「……って感じ?」に延々とキレ倒してる。エースって普通のDKキャラだから一見誰がやってもよさそうなキャラなのに、今じゃもう山下さん以外のエースありえんわ……ってなってる。

このときに、オタクの期待に対してそれ以上の演技で応えてくれるところにめちゃくちゃ胸を打たれ、この人のお芝居追いかけたら絶対楽しいだろうなーと思った。てかキャラも本人もほぼノーマークな状態で演技にボコボコにされた直後に、推しキャラの演技でボコボコにされて好きにならずにいられる奴がおるんか?

 

その後の話 

というわけでアニメとかBLCDとか色々摂取して、ステイホームをエンジョイした。 

色々聞いた感じ、落ち着いていたり抑え目だったりの静の演技だったりダウナー系の役がめっちゃ好き。作品の系統でいうとドンパチ多めの少年漫画系よりも日常要素が強い少女漫画系の作品にすごく合うと思う。今やってるホリミヤとか山下さんの良いとこめっちゃ出てるなぁって思いながら見ている。山下さんは紫髪の子。

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素朴さだったりラフで飾り気のないニュアンス出すのめっちゃ上手いっていうか。アッパー系でもエースみたいなそこらへんにいそうなキャラクターめちゃくちゃハマる。何かこう普通の人が交わす日常会話のシーンでめっちゃ良い味出してくるところあるよね?

去年山下さんが出演した「どうにかなる日々」で大好きなインタビューがある。あれの山下さん圧縮したら30秒くらいしか出番ないのでは?って感じなんだけど(本編は1時間)、短い出番ながら話のトリガーを引く、それでいて独特な残り香のある感じめっちゃ好きで。使い方大正解すぎる……ってすごく満足感に浸れた作品だった。インタビューを引用する。

──矢ヶ崎くんは台詞が少なく、ミステリアスなキャラクターですよね。
寺田 そうですね。彼のひと言が澤先生の心の中に一生モノのなにかを残してしまうという。そのひと言を、印象的なんだけど、朴訥としたさりげなさを漂わせて言える人じゃないとダメだろうな、と思っていたんですが、山下さんはとても上手でした。

https://special.canime.jp/dounikanaruhibi/interview/03/

わ、わ、わかる~~!!!!!!でしかなかった。製作側と解釈大一致してる……。

 

ダウナー系が良いなっていうのはBLCD聞いてるときによく思っていた。

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声低めで眠そう、けだるそうな喋り方するキャラがマジで良くて、それでいて愛嬌があって可愛かったりする。三兄弟のスーちゃん(攻)が完全にそれ。大好き。声低めダウナー口調と感情表現が素直でロリ可愛い三兄弟の末っ子が両立していて最高。あとプリンシプルの辻くんとか。脇役なのに常にけだるそうで可愛げないのが一周回って可愛い毒舌後輩ぶりが最高すぎて大好き。

あとスーちゃんで言うと、ランの前で泣くシーンがあるんだけど、山下さんなのになんか泣き演技不自然って思ったら、次の瞬間ランに「お前嘘泣きかよ!」ってツッコまれていてすご!!!!!!って思った。ガチ泣きと嘘泣きでちゃんと演技変えてる……(当たり前体操)。このへんがドラマCDでもわかるように演技してるとこ好き。

それで、憎たらしいけど可愛い演技がめっちゃ好きだけど(エースもそう)、憎たらしさに全振りのゲス演技もめっちゃすごいので三角オペラ聞いてほしい。全編人をナメ腐ったような喋り方をしていて本当にイライラしてしまったのだが、歪んだ発露ながら恋心が垣間見えるシーンがあるのが本当に良い。今キャストインタビュー*2読んだら「今まで演じたことのないタイプのキャラだったのでめっちゃ不安がありました!」って言ってて、マジ?ってなった。

全体的な役の傾向として、攻めだとヤリ〇ン、いじわる、サディスティックな感じが多くて、受けだと真面目、清純派、ウブ(DT)が多いイメージがある。攻めと受けで180度違う傾向になるのめっちゃ好き。わたしは山下さんだと攻めを激推ししている。2021年、山下さんの攻めが浴びるほど欲しい。てか2020年男はじしかなかったから攻めでも受けでもメインが欲しいです。

 

あとナレーションもやってるんだけど、「his」の予告編が最強に良いので聞いてほしい。「うわあ!なんだこの声の雰囲気!独特!」ってなる。てか結構話題になった映画だったからナレーションやってたんだ!?ってなった。ちなみに予告編でしんどさMAXすぎて本編は見れる気がしません。

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長々と書いたんだけど、結局のところ山下さんの演技で1番好きだなーと思うのは、最新の演技が1番良いところ。「うわなんだこれすげえ!!!!」って思うの大体2020年の作品。割と最初の方から良かったのが最新になるにつれどんどん良くなるというか。はなどる5巻もそうだし、ツイステとか、男はじのオールコンビCDもあまりにも喋り方が素としか思えなくて困惑したセリフがところどころあった。若手だと最新の演技が1番良いのは当たり前なんだけど、ちゃんと体感できるかどうかってデカいよなーって。

 

本人の話

演技はもちろんのこと、山下さん自身の真面目に作品や役に向き合う姿勢めーーーーっちゃ大好き。作品のインタビュー読んだり聞いたりすると、しっかりじっくり解釈して向き合っていることが言葉の端々から伝わってきて好き。

それはツイッターやnoteを見てもよくわかる。本当に作品の告知や言及がマメ!!!!ビックリする。現在進行形で動きのあるコンテンツをたくさん抱えているのに、完結した過去作にもたまに言及してくれたりする。作品への愛情がうかがえてオタクめっちゃニコニコする。

BLCDについてもメインはもちろん脇での出演作についても動きがあればちゃんとRTしてくれるとこ好き。数年前に出た作品のデータ販売開始とかもRTしてくれるのマメすぎか?BLCDのフリトでも本当に真面目なんだよなぁ……いっぱい作品とか役について話してくれるしオタクは嬉しい。2021年メインたくさん出ますように。

それと元々俳優志望で、今は声優になっただけあって、お芝居やりたくてこの業界入ってきたんだなあってことがわかるし、お芝居に対する好きとか向上心も伝わってくるので、そのへんもめっちゃ信頼できるなって思ってる。

 

まとめ

今までゴリゴリのドルオタだったので、役者さんを好きになる感覚っていうのがよくわかんなかったんだけど、めっちゃ楽しいーーー!!ってなってる。歌って踊っている姿にしか"最高"を感じられないと思っていたのに、人のお芝居追いかけるの楽しい……。

それで言うとゴリッゴリのドルオタだけど、山下さんは歌って踊る仕事してるときより、演技してるときの方が断然好きだしテンション上がるし快楽物質が出る。これが役者を好きになる感覚かあ……ってなってる。いやWITH単独行きたいし(好きにしてI-I-Z-E生で見たい)、華Doll*のリアルイベマジで開催してほしいって思ってるけど!お芝居してるときが1番好きなんだなあ。

そんな感じでアイドルしか本気で好きになれないと思っていたドルオタがドハマりしている若手声優さんなので、どこかで名前を見たら「おっ」って思ってください。

2021年も山下さんが良いお仕事にたくさん巡り合えますように!いっぱいいっぱい飛躍する年になりますように!

 

あと追いかけてる人がもう1人いるので②に続く。

*1:プリパラのWITH発祥なので、WITHのオタクがよく使っているイメージ。そうじゃないオタクは普通に名字とか名前で呼んでる気がする

*2:

http://fifthavenue.blog89.fc2.com/blog-entry-529.html

ジャニオタじゃないけどSixTONES「1ST」3種聞いた 全曲感想

ストアルバム出すんだ~曲好きだし欲しいな~と行けたら行くレベルの気持ちで言っていたら、

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突如アップされた「うやむや」が良すぎて、衝動的に全種買ってしまった(つべにアップされているのはフルじゃないからフル聞きたい人はアルバム買おうね!)。

 

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わたしはドルオタではあるものの好きなのはボイメンだし、ここ1年くらいは若手声優オタクなので、あまりジャニに接点があるオタクではない。フォロワーにすのすと担がいるので話が常に入ってくる状況ではあるが。

だけど、ストに対しては2018年のデビュー直前頃一瞬だけハマって、コンサート(CHANGE THE ERA)に1回行ったことがあるので、多少ジュニア時代の曲もわかるし、普通の人よりはだいぶストに好意的な別ジャンルのオタクポジションである。曲が良いなと思えばCDを買ったりするので、ライトな曲ファンみたいな感じ。

ちなみにストだと松村北斗くんが好き。表情の作り方が神。コンサート行くときは北斗くんのうちわ持ってる。でも顔と歌声は森本慎太郎くんが好き。

 

そんな感じのオタクなので、とりあえず全部買うかと思って全部買った。以下はその感想。音楽的にどうとかは全くわからないし、他のブログで詳しく書いている人がいるので中身はあんまり期待しないでほしい。

あとリンクだけどストのみんなのセルフライナーノーツめっちゃ面白いのでこれを読みながら聞くのも良いと思う。

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特にお気に入りの曲には★をつけている。

 

通常盤

「とにかく曲が聞きたいんだ!」という人はとりあえず通常だけ買っておけばいいと思う。初回ABはジュニア時代の曲とユニソンなので完全にスト担向けだし、アイドルとしての色がすごく強いのでそのへん別に興味ない人にはあまりピンとこないかも。初回AのRAM-PAM-PAMは超カッケーので通常盤に混ぜても全く遜色ないけど。

 

1.ST

ジャンプ原作アニメのOPでありそうって思った。王道のバンドサウンドでめっちゃカッコいい。好き。


2.NAVIGATOR

これはシングル買った!!!!!ストのA面の中で1番好き。イントロ1秒でブチ上がる。これきょもの歌声がマッッッッッッッジでカッコ良い。北斗くんの下ハモとの相性も最高すぎる。2番の後の樹くんラップ→きょも・北斗くん(下ハモ)の流れがマジでマジでマジで大好き。


3.Special Order ★

開幕めっちゃインド。てかずっとインドで異国風な雰囲気とEDMサウンドの組み合わせがめっちゃ癖になる。大好き。ライブでやったらめっちゃ盛り上がるだろうなあ。歌詞はほぼほぼ英語だけど、歌詞の意味を考えるより歌詞ごと音として楽しんで!みたいな感じの曲で良い。

1番AメロのI understand~のところの慎太郎くんのパートめっちゃ好き。慎太郎くんが歌う英語詞大好き芸人。あと樹くんのラップからのきょもの高音フェイクカッコ良すぎか?


4.NEW ERA

初めて曲聞いたとき「めっちゃデビュー曲じゃん」って思った。疾走感のあるロックチューン?で直球な感じが良い。毎回慎太郎くんの歌う英語詞大好き芸人で申し訳ないんだけど、I wanna I wanna~のとこ好きすぎ。We just came out of the blue, ok?のとこもマジで良くない?


5.Curtain Call ★

これ歌い出しの北斗くんが雰囲気ありすぎて完全勝利してるからこの時点で名曲なことがわかるよね。歌い出しで優勝かます曲に名曲じゃない曲ない説。2番だとジェシーが歌い出しなんだけど、ジェシーじゃなくて北斗くんを1番の歌い出しにしたの大正解すぎ。この曲においてはジェシーより北斗くん歌い出しの方がインパクトある。

失恋ソングらしく切なくてモノクロでセピアっぽい彩度の低さを感じさせる曲なのだが、どこか爽やかさもあるところがマジで好き。爽やかで切ない。


6.Dance All Night

全編英語!EDM!めっちゃパリピソング!でもなんか想像してたのとより耳触りが柔らかくてそんなに突き刺す感じがないところが好き。ポップでキャッチーな感じもある。 


7.S.I.X ★

Dance All Nightに引き続きEDM感の強いパリピソングなのだが、こっちはめっちゃオラオラしている。でもスカした感もあっていい。KAT-TUNのSIX SENSES感。この曲の大好きなところは何といってもラップパートが鬼カッコいい!!!!!他の曲と違って樹くんだけでなく、樹くんがメインではあるもののみんなで歌っているのも良い。みんなリズム感良すぎでは?ラップパートからのCメロめちゃくちゃリピってる。

「光浴びてFlex 想像を超えるスペック」ってとこ大好きなので歌ってる人誰だか教えてほしい。語尾上げるのカッコ良くできる人ほんと好き。

 


8.Coffee&Cream

こういうジャンルのHIPHOPなんて言うんだろ!?HIPHOPなんだけど早口でまくしたてるんじゃなくて、ゆったりとしたテンポなのが余裕あってめっちゃオシャレ。これ多分ストのアルバム買わなかったら一生出会ってないタイプの曲だと思う。すごい面白い。好き。


9.Imitation Rain

曲としてはめっちゃ良いけど、デビュー曲としてはうーーーん……(もっと盛り上がる明るい曲が良かった)って思ってる曲なんだけど、アルバムの流れで聞くとやっぱ良い曲だなってなる。ラスサビ前のきょもの高音ソロめっちゃカッコいいし、そこからサビのユニゾンで低くなるのめっちゃ面白くない?


10.Lifetime

バラード2連発っていやダルいな……って思うじゃん。これめっっっっっちゃ好きなバラードだった。イミレも良い曲だし。ずっとソロが続くのでみんなの歌声をじっくり楽しめる。2番くらいまではシンプルな感じなんだけど、ラスサビにかけてめちゃくちゃ盛り上がるのすっごい好き!!!!コーラスめっちゃ飛び交ってるの超カッコ良くない?きょもほんと好き。

1番の慎太郎くんソロの夜の片隅で~のとこ当然のように好き。ここメロも最高では?


11.うやむや ★

開始1秒でボカロでわろたってなったら「これをボカロっぽいって言うかYOASOBIっぽいって言うかで世代が分かれる」ってツイート見てポカーンとなった。北斗くんのセルフライナーノーツが面白い。とにかく古のボカロオタクは絶対にぶっ刺さるので聞こうね。あと歌割も公開されているの神。

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マジで全曲の中でベスト3に入るくらいに好き。この曲のMV公開したの大正解すぎるでしょ。天才?2人ずつのユニゾンがフレーズごとに1人変わる形で繋がる歌割も超面白いし、それぞれに個性ある歌声なのに度の組み合わせもこんなに聞き心地いいんだなあってなる。

これもマジで慎太郎くんの歌声が良いの!高めで甘くてアニソンっぽさのある歌声だからボカロみ強い曲にハマらんわけがない。2番の誰かの愛に~のとこマジで最高。ここは聞くべきだからCDを買って。「笑っても泣いても飛花落葉」とか完全に歌い方を"理解"ってる。あとラスサビ前の「嫌になるのも絵になる」とかはぁ好き…………としかならない。


12.MAD LOVE ★

最高なの知ってたという曲でしかなく逆に感想書きづらい。全編英語でダウナーでうねったような曲。意外と静か。Bメロで疾走感高まるとこ好き。歌詞見ると文字量すげーなって思うけど、曲自体は3分ちょっとで不思議。

1番の北斗くんのソロパートさすがに色気ダダ漏れすぎて曲にピッタリすぎるやんけ……ってなる。歌声でもあんなエロさ出せるのすごない?この曲のMVPは北斗くん。


13.Telephone 1st ver. ★

うやむや→MAD LOVE→Telephoneの3連発ほんと神でしかない。最高。オリジナルの音源持ってないから何が変わったのかはよくわからないけど、本当に好き。1番の慎太郎くん→樹くんのとこ最強に好き。

 


初回盤A:原石盤

ジュニア時代の曲が入っているバージョン。初回AとBどっちが好き?って聞かれたらわたしは断然A。楽曲重視の人が聞くと物足りないかもしれないが、この飾り気のなさが良いというか、なんかホッとする曲が多い。肩の力抜いて聞ける。

 

A11.この星のHIKARI

実家のような安心感を感じる~~~~~~~~!!!!!!ドルオタだからやっぱこういうキラキラした曲好き。幸せに満ち溢れてるよね。通常盤の曲がゴリゴリにスタイリッシュな曲ばっかりなので、この星の素朴でキラキラした感じマジで沁みる。2番の慎太郎くんのソロがマジでメロで良いです。


A12.BE CRAZY

ザ・アイドルロックでこちらも実家のような安心感を感じる。サビがどこまでも前向きで爽やかで印象的。


A13."Laugh" In The LIFE

ちょっと洋楽っぽい感じ。前2曲と比べるとだいぶ洗練されている。曲名のLaughは笑いのラフだけど、めっちゃラフに聞ける。明るくて爽やかで聞いてると元気になれる。


A14.Rollin'

めっちゃロック。なんか名探偵コナンのOPでありそうって思った(?) びくれよりは洗練されてるんだけど、サビに爽やかさと愛嬌があるのでアイドルロックだなーって感じがする。


A15.RAM-PAM-PAM ★

初回Aはらぱぱんの音源が欲しくて買った。通常に混ざっててもおかしくない。超カッコ良くない!?!?!?見せパンパフォーマンスでオタクが学級会してたイメージしかなかったのだが、フルで聞くとめちゃくちゃカッコ良すぎて痺れた。Bメロからサビの流れマジで最強にブチ上がる。ひたすら畳みかけてくる感じ最高。この曲は髙地くんのソロが良い味出してて好き。


初回盤B:音色盤

ユニット曲が入っている方。3種の中でで1番オタク向け感が強いので、スト担でなければ無理して買わなくていいやつ。楽曲的にも割とMVありきかなあって感じで、そこまで音楽的に斬新なことをしている印象はない。MVが見たい人は絶対買うべき。

 

B11.EXTRA VIP(ジェシー×田中樹)

フォロワーの「一周回ってこれが1番健全なMV」ってツイートがめっちゃ面白かった。わかる。ジェシー脚長すぎて引いた。メインボーカルのジェシーとラップ担当の樹くんのユニ曲ということで、狙い通り2人の良さがすごく出ている曲だと思った。ダウナーな感じが好き。ラスサビのジェシーの高音フェイクが意味わからんすぎてすごい。


B12.My hometown(髙地優吾×森本慎太郎)

正直思わぬ伏兵という印象。J2ときょもほくが攻めてるからあー箸休めみたいな感じかって思って正直あんま期待してなかったんだけど(すみませんでした)、3曲の中で1番好きかもしれない。歌い出しの慎太郎くんが既に最高ですし……。爽やかで軽快な曲に2人の歌声がすごく合っていて癒される。

あとMVは2021年彼氏面MVオブザイヤーだし1秒たりとも彼氏面していない瞬間がないのでブチ切れた。


B13.ってあなた(京本大我×松村北斗)

MVすごすぎてビックリした。オタク生きてる?MV、半分きょもで半分北斗くんのドラマが流れてるなんかすごい面白い感じの作りだった。考察が捗りそうな感じ。

きょも主メロの北斗くん下ハモはマジで安定感あるなーって思った。曲的にはふーーーんって感じかなぁ。なんだろ2人とも情念系が合うタイプではあるんだけど、だからといってストレートに男女の生々しい恋愛系にもっていくよりは個人的にもうちょっとファンタジックさというか秘密の花園感か高嶺の花感のある曲が欲しかった。

 

最後に

総括としては通常>初回A>初回Bの順で好きだけど全3種買ったことは全く後悔していない。本当は2日くらいかけて全部聞いて記事に起こすのは1週間くらいかけようと思ったら1日で記事まで書いてしまった。それくらい良すぎる。あっという間に聞ける。マジでスト担じゃなくても楽しめる名盤だと思う。スト担じゃないけど買ってたフォロワー複数人いたから、ストもスト担も自信持っていいと思う。わたしなんか3種買ってるし……。

だからこそ、サブスク未解禁なのもったいなさすぎるんだよなー!!!!!!!色んな人に手軽に聞いてほしい名盤なので……せめて通常だけでも解禁してほしい……。

これからもSixTONESの楽曲は追いかけていきたいなと思った。そろそろlemonade買いたい。買わなきゃ。

男はじオールコンビネーション3感想+α

昨日、次の日から仕事という現実に耐えられず、ずっと男はじを聞いていたので簡易的に感想。あと先日BLCDまとめ記事あげたらBLCD聞きてえーーーー!!!という気持ちがめっちゃ沸き上がった。

 

今回聞いていたのはこれ。

pokedora.com

 

ginger-records.jp

なぜか2になってるけど3(リンク先は合ってる)。

ポケドラの方は昨日購入したんだけど、オールコンビネーションの方は10月末に買っていて今日まで積んでいた……。オールコンビネーションって2枚組で1枚目がキャラ同士の短めの会話が何十トラックもぎっしり詰まっていて、2枚目からがそれぞれのお話っていう変わった感じの構成なので、そこで腰が重くなった。

取り急ぎ(?)、2枚目の八雲と江純のパートは聞いたのでそのへん感想にしておこうかなと。男はじといえば話の8~9割が絡みシーンなのだけど、今回結構詳細にここのシーンが良い!って書いてるので続きで畳んでおくね……苦手な人は読まないでね。

 

 

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2020年聞いたBLCDまとめ

あけましておめでとうございます!!!!!

今年もみと及び「長文置き場」をよろしくお願いします!!!!

 

挨拶はここまでにして、新年一発目からBLの話。

2020はBLCDをたくさん聞いた年だったのでまとめてみる。

順番は買った順。最初は山下誠一郎さんメインで集めていたのだけど、後半になるにつれて他の人たちが出てくる。キャスト名は敬称略。

複数カプ作品については、出番の多い少ないに関わらずとりあえず1回でも絡みシーンがあれば掲載することにする。当て馬×メインの未遂とかは面倒なので書いていない。

 

2020年聞いた作品

★つきはお気に入り作品。詳しくは後述。

  1. 三兄弟、お兄ちゃんの恋(神尾×駒田/野上×中島/山下×笠間)
  2. 凸凹シュガーデイズ(山下×八代)
  3. オルタナティブ(古川×山下)
  4. まほろばデイズ(前野×山下)
  5. 元ヤンパパとヒツジ先生(日野×山下)
  6. 最悪な男(山中×山下)
  7. 三角オペラ(山下・佐藤×山中)
  8. αがαを抱く方法(江口×熊谷)
  9. 魔彼 天編「Zorn」(竹内×山下)
  10. ゴールデンスパークル(古川×天﨑)
  11. サハラの黒鷲(佐藤×熊谷)
  12. リカーアンドシガレット(山中×山下)
  13. ネオンサインアンバー(日野×中島)
  14. プリンシプル(新垣×古川)
  15. 男子高校生、はじめての8(山下×小林)
  16. 男子高校生、はじめての8アフター(山下×小林)
  17. サヴィル・ロウの誘惑(興津×山下)
  18. サハラの黒鷲2 sideアルキル(佐藤×熊谷)
  19. オオカミくんはこわくない(熊谷×野上)
  20. 男子高校生、はじめての3(竹内×興津)
  21. ご利用は計画的に(熊谷×興津)
  22. チョコストロベリーバニラ(佐藤・武内×興津)
  23. 少年の境界(八代×斉藤/興津×小林)
  24. ところで今は何番目でしょうか(山下×野上)
  25. あばれんぼハニー(小野×熊谷/白井×伊東)
  26. 鴆 -ジェン-(興津×松岡)
  27. 男子高校生、はじめての6(八代×新垣)
  28. 終電車(高塚×山下)
  29. 狼への嫁入り(八代×天﨑)

 

積んでるのがあと2~3作品あるけど聞いたのはこれだけ。心中、2枚組+特典CDで大ボリュームだけど1ミリも明るくない話なの知ってるからなかなか崩せねえ……。

8月から聞き始めたので月6作くらいのペースかな?実際は1~2枚しか聞いてない月と10枚くらい聞いた月が混ざっているけれど……。

山下さんきっかけでBLCD聞き始めたので山下さんの出演作を1番聞いているのは言うまでもないけれど、次点が熊ちゃん、3番目が興津さん、4番目でサトタクさんとか八代さんとか。興津さんとかサトタクさんはキャスト目当てで買ってなくても自然に増えるレベルに出演が多い方だけど、年末にかけて謎に八代さんのメインを聞くことが立て続いた。そういう偶然あるよね……あとあまちゃんの脇での遭遇率。

 

とりあえずよほど好みに合わないでもない限りキャスト買いするのは、山下さんと熊ちゃん。熊ちゃんがヨすBLにゲストに来た回、わたしメール送ったんじゃないかなってくらい「わかる!!!!」って変な声出たけどわたしは山下さん×熊ちゃんで聞きたいので、やっぱわたし送ってないわとなった(?) てか両パターンください……。

あと興津さんもめっちゃ好きだけど興津さんは能動的にメイン買おうとしなくても自然に増えるからなんかキャスト買いしてる感覚がない。おのゆーとかサトタクさんも買おうとしなくても勝手に増えるだろうなって思ってる。

 

BLCDについての所感

長いこと三次元オタクだったのでBLCDの耐性0だった。でもフォロワーにBLCDのオタクがいて、いつも楽しそうにこの作品の推しのこのセリフの言い方が最高!って言っているのを見て、演技楽しみたいならBLCD聞けた方が絶対良いなと思ってチャレンジしてみて本当に良かった。

最初こそ絡みシーンとかでいちいち一時停止してたけど、軽めの作品から慣らしていったら10作品も聞かないうちに慣れる。聞き始めの頃は男はじとか絶対聞けない!って思ってたなーーーーー今じゃ普通に聞く。一般的なBLCDと比べてめっちゃ安いのに、絡みシーンの充実度が半端ないのでコスパがエグい。そりゃ人気になるわ。

 

それで慣れてくると、演技目当てならアニメ見るよりBLCDの方が圧倒的にコスパが良いことに気付く。これは価格的なコスパというより、時間的なコスパ

アニメって短くても1クールで24分×12~13話だけど、BLCD大体1時間で終わるから楽!あとアニメって番手が上でも全然喋らんみたいなこと普通にあるけど、BLCDだとメインならセリフ量多いこと確定してるのも良い。

そもそもアニメは好きな声優がいても話が面白くないとマジで苦行。それで全然喋らんのWコンボ決められるともう無理ってなる。BLなら苦行レベルのがないとは言わんけど、1時間か長くて2時間なのでまだマシというか……絡みシーンが良ければそれである程度許せる場合もあるし。

もちろんアニメでも素敵な役者さんとの出会いはあるしアニメはアニメで楽しいのだが、BLCDの方が出会いを探しやすいなあと最近思っている。

 

あと色んな人の演技をじっくり聞けるのも好き。

最初山下さんのBLCD集め始めたーことをツイッターで言ったとき、山下さんなら男はじがいいとか魔彼がいいとか最悪な男がいいって山下さんのオタクじゃない人から教えてもらって。BLCD聞くオタクって自分の推しじゃなくてもオススメ作品パッと出てくるのカッコいいな~って思ったんだけど、今ならその感じがわかるというか。わたしも今は結局山下さん出てない作品ゴリゴリ聞くし。山下さん目当てで聞いてたけど、共演してた人の演技が良くてその人の作品買っちゃうとか何度もあった。そうやって芋づる式で好きな声優さんが増えていくみたいな感じだった。

それとBLCD(ドラマCD)で聞いて「良い!」って思える人って、他のどの媒体でも上手いと思っているので、好きな声優を増やすツールとしてマジで優秀だと思う。

 

特に好きな作品5選

三兄弟、お兄ちゃんの恋

 詳しい感想このへんで書いてる。今年1番最初に買ったBLCDだった。

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これがマジで大当たりだった!1番最初に聞いた作品が大当たりだったからこそ、また買ってみようって思えたので、本当にこの作品には感謝しかない。

3組のカプのオムニバスなのだけど、マジでオムニバスとして出来が良くない…?3組とも中身もボリュームも良くて不足感が本当にない。

で、ここで山下さんが演じているスーちゃんがめっっっっっっっちゃ好き。低音でダウナーな喋り方なのにめっっっっっっっちゃ幼女み溢れていて可愛い。第一声で頭おかしくなった。ダウナーでボーっとしたような感じだけどゴリゴリの肉食系で末っ子特有のワガママさと甘えたがある攻めなので最高。あとヨシキ演じるミキとしょっちゅう言い争いしてるんだけど、テンポ良くてめっちゃ好き。この作品聞いてヨシキのコメディ演技好きになったりしたなあ……。話はミキ編が1番面白い。

マジで続編もCD化してくださいお願いします。三兄弟続編出たらマジでそれだけで1年過ごせると思う。

 

プリンシプル

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これ山下さん脇なんだけど、なんだけどマジでめっっっっちゃ好き!!!!!!!! 「うわこの作品大当たりだわ!!!!!」と思った度合いなら今年1番だと思う。

まあメインが樽さん×古川さんなので間違えようがないという安心感、そしてコメディ主体で進みながらもシリアス部分もあってそれをメインの2人がキッチリ締めてくれる。もうマジで最高。ストーカー系の変態×ビッチ系の変態の話なのだけど、ストーリーはカラッとしているので笑えるしめっちゃ聞きやすい。

古川さんは受けでも攻めでも肉食獣みたいな、生々しい獣感のある演技をされるのがすごくて、だけどもそれと樽さんのスーパーウルトラお上品ボイスが組み合わさると本当にちょうどいい塩梅に聞こえるんだよなーーー。

それで山下さんの脇もむちゃくちゃ良くて、超がつくほど毒舌でいつもけだるそうにしてる古川さんの後輩役。辻くんめちゃくちゃ好きなんだよな!!!やりとり面白すぎるし、毒舌で可愛げなさすぎて一周回って可愛い後輩みたいなとこ大好き。

 

サハラの黒鷲

制作側・オタクともに熊ちゃんの大天才ぶりを思い知らされることになった一作。これ以降熊ちゃんって攻めより受けの方が増えたよね。いやマジで天才すぎてこれが初受けとか信じてないから……。

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受けの演技が良いというのはもちろんなのだけど、普段はめちゃくちゃ男前で、なんならスパダリぶりがすごいみたいなギャップが超好き。スパダリ攻めみたいな感じで喋るのよ……。ロキがアルキルに真名教えるシーンがマジでマジで大好きなのだが、このときのロキ本当に喋り方ダーリンすぎてキュンとくる。これもうアルキル抱いてるわって思うんだけど、抱かれてるんだよなーーーー!!!!!

熊ちゃんのすごいなと思うところは、場面によってちゃんと色気の使い分けや調整をしているところ。これは正直1よりも2の方に感じるのだが、2は話が冗長すぎるので1の方が名作だと思う。普通に喋ってるときとかはオラオラした感じの色気で、絡みシーンのときは男らしさ気の強さを残しつつトロトロ感のある感じで最高なんだなあ……。

もちろん熊ちゃんが大天才なだけでなく、お相手はサトタクさんという歴戦の猛者なので、まあもうメインの満足度が半端ない。話なんてないに等しいしほとんどヤッてるだけだが、メインの満足度がぶち抜いているのでめちゃくちゃ満足感のある作品だった。

 

少年の境界

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これ八代さん×壮馬くんのメインカプと、興津さん×小林さんのサブカプとあるのだが、興津さん小林さんのカプがグサグサ刺さりすぎてまあ暴れた。どう考えても終盤の盛り上がりはメインカプ食ってた。

メインカプが割と序盤にすんなり(でもないんだけど)くっついてしまうので、後半に出てくる小林さん演じる倫の暴れっぷりが凄まじく、後半の話を動かしていたのはほとんど彼だったのでマジでインパクトが強い。

で、興津さんがカッコいいんだよなあ……序盤ほんとクソ野郎なんだけど。お前序盤クソ野郎だったじゃんって言わせないくらい終盤めっっっっっっっちゃカッコいい。終盤に倫に対して言う「お前じゃなきゃ、やだよ」がマッッッッッジで大好きすぎて、このワンフレーズのためにお金出したんだなってくらい元取れる。

とはいえオメガバース地雷でなければ、どのキャストファンも楽しめる良作だと思う。CD化されていない続編があるようなのでCD化してください。

 

ご利用は計画的に

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熊ちゃん×興津さんで脇に千晃くんやぞ?もうこの時点で聞くモチベ爆上がりでしかなかった。テイストとしてはプリンシプルとめっっっちゃ似てる。同じ作者かと思った。違った。僕のおまわりさん描いてる方だった。 闇金ものだが暗いところはまるでないエロコメ作品。

この熊ちゃんは真面目な青年役なので色気は抑え目なのだが、終盤の「じゃあ体で返してください。俺があなたにしたように。セックス1回3万円で」のとこだけめっちゃ色気出してくるところが天才そして最強で、興津さんは「また中で出したな……ばか……」がめっちゃめっちゃ最高。

脇の千晃くんも先輩に振り回されたりそれで悪態ついたりするけど根は良い奴な舎弟感が可愛くてね……。本当に良かった。

 

山下誠一郎さんのオススメ作品

全部聞いたわけじゃないけど、人に勧められるくらいには聞いたと思うので個人的にこれ良いよと思う作品を受け攻め別に。受けの方が多いけど両方やる方なのだが、わたしは断然攻めの方が好きなので攻め作品を贔屓しがち。攻めもっと増えて……。

受けは正直ムラあるけど、攻めの打率はマジで10割なので(※個人の感想です)攻め買っておけば大きく外すことはないと思っている。だから2021年は攻めがもっと増えてほしいなあ……!!!!!

あとさっきの項目で書いた三兄弟は除外している。特に好きな作品なんだからおすすめに決まってる。

 

攻め

・ところで今は何番目でしょうか

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この山下さんほんっっっっっとにカッコ良くて最初からキレてた。マジでカッコいい。ヤリチンくずって書いてあるけど、口が悪い陽キャパリピ男子くらいのテイストなので(ツイステのエースみたいな感じ)、胸糞感はない。ただ野上さん演じる陰キャの受けが陽キャの攻めに好かれようと大学デビュー頑張る序盤は陰キャには刺さる。

ちなみに声はカッコいいけれどキャラクターとしては別にカッコ良くない。でも声はめっっっっっっっちゃカッコいいので痺れっぱなし。最後の絡みシーンでの「いれてないのにイっちゃった……スケベ」の言い方が暴れるほど好き。

 

・男子高校生、はじめての8

いや正直キャラクターとしては本当にいけ好かなくて好きではないのだけど、声が本当にカッコいいのと、相手役の小林裕介さんとの相性の良さが回を重ねるごとにえげつないことになってくるのでおススメしたい。臨場感がやばい。

あとこれ最初ポケドラで聞いてCDを買い直したのだけど、アニメイト限定盤が最高すぎるので絶対そっちを買ってほしい。キスに時間かけてくれるの大大大好き。

それと最新作のオールコンビネーションだと息が合いすぎてもはや盗聴音声。

 

・三角オペラ

これ載せるかちょっと迷った。3Pもの。この山下さんのゲス全振りの演技めっちゃすごくて、この前聞き直そうとして「イライラするので無理」という理由で聞き直すのやめたくらい強烈。とにかく聞き終わった後「めっちゃクズやん」以外の感情が沸かなかった。でも何やかんや丸く収まるので後味は悪くない。受けは途中までめちゃくちゃ可哀想。わたしの調べが正しければ、これと「最悪な男」が2番目に発売されたメイン作品なので、いや強烈すぎるやろ……となる。

メイン2作目で先輩方に囲まれながらも爪痕を残す演技をしていたんじゃないかと思うので、あらすじとか調べて苦手じゃなければ聞いてみてほしい。ラブラブハッピー♡みたいな雰囲気ではないので、2回目聞きたくなる話ではない。

 

受け

・サヴィル・ロウの誘惑

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幼馴染もので、ウブな受けを経験豊富な攻めが導いていく系のとにかく全てが王道で正統派な作品なので手堅い。山下さんの使い方が正解。

まあこれは興津さんポイントがかなり加点されていて好きという部分も否めない。めちゃくちゃカッコいい攻めの興津さんすき…………。

 

まほろばデイズ

初メイン作品。まあこれ買っておけば間違いない。絡みシーンはあんまりないけれど、感情あっちゃこっちゃいく感じのちょっと口悪い系の受けで聞いていてめっちゃ楽しかった。初メインということを考えるとかなり善戦しているのではないかなあと…!

 

・魔彼

手堅い。手堅い&手堅い。もうこれシチュエーションが完全勝利。聖職者を教会で犯すって。めちゃくちゃ大興奮した。2人が両想いになって結ばれるときより、最初の無理やりのときの方が興奮度が高い。声質が真面目だからか、無理やりされてイヤイヤなるのがマジで良いよなあ……。

 

2021年のBLについて

色々ニュースが盛りだくさんだよね!!!!!!

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ずっと「早く千晃くんか崚汰くんのメインよこせ」と言っていたら、同時に来てひっくり返るなどした。いやこんなことある?千晃くんに至っては初メインが発売されないうちに2作目も決まってた。

2作目から3Pって先輩と同じ道辿ってんな……という感情が沸いたけど、どうも脇役らしい。とはいえスピンオフでメイン全然来そうな感じはする。

 

あと好きな原作が続々とCD化されたり。有休オメガについては触れたんだけど「リバース」ですよ「リバース」!!!!!!!!!

これ確か今年の初めくらいに「ドラマCD化決定!」ってなってそれからずっと音沙汰なくて、本当に待ちわびてた。

結構ミステリ要素の強いBLで、殺人事件が話に大きく絡む作品なのでめーっちゃ面白くてドラマCD化めちゃくちゃ期待していた。ストロベリーナイト的な雰囲気がある。死体はグロくないけど、多少ショッキング。まあCDなら関係ないけど……。

なので間違いないキャストが来てくれて「っしゃああああああ!!!!!」ってなった。脇の熊ちゃんも嬉しいよ~~~!!!!!!

てか有休オメガとかも含めたら、マジでおのゆとか興津さんってあえてキャスト買いしようと思わなくても勝手に買うことになってるな……。

 

まとめはこんな感じかな?

とりあえず2021年は好きな原作の発売だったり、期待してたキャストの初メインだったり出だしの良いスタートを切れているなという感じ。山下さんの新規の情報が入ってこないこと以外はマジで何の文句もない。

最近聞くペース落ちちゃってるから、とりあえず心中を崩そうと思う。今年もBLCD楽しむぞーーーー!!!!!

2020年振り返りと2021年の目標

年末感がまるでない。本当に今日で今年終わり???

そんな感じの1年を振り返る。ちなみに現場まとめはこちら。

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そういえばベスト現場書いてなかった。迷うけど3月のボイステが今年1番の現場だった。コロナの流行で本来より制限された形での上演だったけど(客席演出とか客降りとか特典会が消えた。通路側の席結構持ってたんだけど…!)、それが全然マイナスじゃなくてむしろそれがよかったし、話の内容的にもマジで今このときにやるからこそ心に刺さる作品だった。

 

 

2020年振り返り

声優オタクにジョブチェンジ

これがわたしの中で2020年最大のトピックだった。元々2019年の秋頃から二次元や声優界隈に出戻りはしていたのだが、あらゆる現場が吹き飛んだ結果若手声優にズブズブになった。

今や声優にとってもイベント出演はメイン級の仕事と言ってもいいけれど、とはいえアイドルとか舞台俳優と比べたら必ずしも現場が本業というわけではなく、アニメとかゲームとか在宅で楽しむ仕事の方が本業だったりするので(むしろ現場の方が本業外の仕事であること多いよね)、そこがステイホームをしいられていた状況とピッタリだったなと。

アイドルとか舞台俳優(2.5再燃してたフォロワーいた)だと、現場行ってナンボなので、現場行けない生でパフォーマンス見られない状況だとどうしてもハマりにくい状況だったので、だからこそ現場の比重がそこまで大きくない声優にハマったんだろうなと思っている。

 

中でも今年特に熱中していたのが、山下誠一郎さん。他にもこの人がいたらアニメ見るとかBLCD買うくらいのお気に入りの人は複数人いるけれど、マジで今年1番好きだった。声と演技がマジで好き。noteの文章も好き。困った。

2020年バズジャンルの1つであるツイステのエース役なので、声聞いた人いっぱいいると思うのだけど、マジで演技天才すぎか?ってなる。リアル男子高校生喋りがすごい。そしてちょいちょい出る彼氏面を具現化したような喋り方。気が狂いそう。だけど本人はおっとりとした真面目そうな口調で喋るので、声優ってすげーってなる。エースはマジで声が山下さんじゃなかったらこんなに魅力的なキャラになってなかったと思う。

そんな感じでステイホームは山下さんの出演作を聞いてエンジョイしていたので、2020年こういう出会いがあって普通に良い年だなって思った。

もっと掘り下げてこのへんの話をしたいのだが、長くなるので別の記事に分割。

 いやそれな!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

配信の話

今年こんな状況だったので本当に配信が盛況してた!右見ても左見ても配信のときあった。

だけど多分今年見た配信は両手で足りるくらいかな……?数えてない。とにかく全然見なかったことだけは分かる。無料も有料もあったけど、有料配信の方がよく見ていたので金額の問題でなくとにかく見なかった。

わたしにとっての配信って現場と同等の満足が得られないからこそ現場行きたい欲を煽ってくるやつだったので、とにかく見る気起きなかった。集中力も死んでいた。配信ライブだととりあえず曲聞こえてればいいかってなって、ながらであつ森かツイステしがち。

配信の中だと文殺が1番真面目に見ていた。

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何度も公演されている作品で今後も公演される可能性がある作品なので、配信が初でいいのか、でもこれ見逃したら同じキャストの組み合わせで二度と見られないかも……というのを天秤にかけて結局配信で見た。超面白かった。ただ現場で見たい。

 

配信いくつか見て、配信だと金がかかってるやつかアイデアが凝ってるやつか中身が本当に良くてキャストのスキルもマジで高いものじゃないと見ていられないと思った。集中力切れる。本当に現場ハイってすごいんだなあって思う。現場だと多少中身がイマイチでもキャストの歌だったり演技がさほど上手くなくても、それらすべてを「推しを生で見ている」「推しと同じ空間にいる」という現場ハイが打ち消すんだけど(もちろん度が過ぎれば現場ハイでも打ち消せないけど)、配信って現場ハイがない分めちゃくちゃ冷静に見ちゃうとこあった。ただでさえ現場より集中力落ちてるんだから中身が面白くなかったらもう無理だし、家で落ち着いてイヤホンで聞いてると「あ、ここ音外した」「ここ綺麗に声出てない」とか冷静に思っちゃうんだよね……現場だと気にならないけど。

あとライブや舞台を従来通り流したところで、現場で見るのに勝てるわけないんだから、画面越しでも楽しませるための資金力かアイデアはやっぱ大事だなと……。

 

現場の話

この状況下になってもやっぱり行きたい現場は行くのだけど、多ステがためらわれるようになった。絶対1回は見たいけども。「本当に何回も見たいものなのか?」「地元公演行くのに、本当に遠征は必要なのか?」とかすごい考えた。平常時だったら1回で足りるわけねーーーーだろ!!!!地元行ったって遠征もしてえわ!!!!1ってなるけど、この状況だと軽率に公演増やすみたいなことがしづらかった。

ここは本当に人によって事情が違うなと。わたしの場合実家暮らしで高齢の家族がいるのと、職場も年齢層が結構高めなので、うつしたらヤバいなっていうのはすごくあった。だから年内は東京から出ないと決めて、東京で行われる現場にだけ行っていた。それでもいくつか現場に行けたのは、東京という地のありがたさだなと思った。

 

現場自体はもうここ1~2年ほどどこでも1人参加+終わったらサッサと帰るがデフォなので、あまり変わったことはなかった。ただイベントにしろ映画館にしろ、会場内や本編中よりその前後のロビーの密とにぎやかさがヤバいみたいなことはままあって、ここはもう主催者側もどうしようもできないから、1人1人の意識が大切だなと感じた。とはいえ秋冬に行った現場でそこまでオタクのマナーが悪い現場はなかった。

 

秋頃は少し落ち着いていたけど、ここへきて感染者がまたガンガンに増えているので(芸能人の陽性ほんっっっっっとに最近よく聞く)、最悪春頃の中止祭りに戻らないとも言えないかなと……。一応来年のチケットは1枚持っているのだけど、どうなるのかな。

ワクチンの話も出てきているけど、いつ誰でも受けられる状態になるかわからないから、正直あと1年くらいはこんな感じかなと思っている。遠征もなかなか踏ん切りがつかない。てか早くライブでコーレスしたい……。

 

2020年の目標達成具合

この記事に書いていたので達成できていたかを考える。

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支出をちゃんと把握する…△

「ヲタ経費」というアプリを使っていた。app storeで検索してヒットしなかったから今非公開になってるかもしれないのだけど。

結論から言うと、あんまり把握できなかった。というのもコロナでめちゃくちゃにされたから家計簿つける気なくしちゃって……。それでも一応つけてはいたけど、抜けとか漏れとかも多々あって実際これより出してるなと。

あと本当にオタクにまつわることしかつけていなくて、服だったりコスメだったり家電系だったりはつけていないので、そこも抜け落ちている。

ただコロナのおかげで貯金はめちゃくちゃ捗った。現場行かないと引くほど金貯まる。ボーナスとか使い道なくて全部貯金に回したときもあった。もういい歳なので来年も引き続き貯金をしていきたい。

それとコロナの影響で現場が途切れるといざ再開しても、「こんなにアホみたいに現場に金突っ込んでいいのか……?」ってなる。めっちゃ金銭感覚が正気に戻ってた。

 

綺麗な字を書けるようになる…×

こんな目標立ててたんだね!?そういえば去年末万年筆とかインク買ってたもんなあ……。万年筆、力いれずに濃く書けるのが筆圧ゴリラマン的にはめっちゃ楽なので普通に日常遣いしてる。

てか今年あまりにもファンレター書くネタなさすぎて、綺麗な字も何もって感じだったので達成できてはいない……。推しに最後に手紙出したのいつ?3月のボイステかな?多分それ以降出してなくて、代わりに8月以降山下さんにめっちゃ手紙出してた。大体月1ペースの今月2回出した。声優さんって現場なくてもアニメとかゲームネタで書けるからめっちゃ捗る。

 

ツイッターの使い方を考える…〇

これは達成した!!!!今年めちゃくちゃ変えた。だいぶ見てる時間減らしたんじゃないかな?今月に入って結構ツイッター見ちゃってたりしたんだけど、ここ数日はTL見てないしうん。詳しくはこのあたりに。

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8月にツイッターのアプリをスマホから消して未だに入れ直していないので、出先では基本見てない。たまにモバツイから見てたりするけども!アプリ入れ直したら終わりだと思っているので、未だにフリート機能とやらがよくわからない。見るだけはしたいのでPCからでも見られるようにしてほしい。

なんかツイッターって、ポジティブにしろネガティブにしろいちいち言葉が強くて。140字に自分の感情詰め込もうとしたら強くてキャッチーな言葉にならざるをえないっていうのはわたしもツイ廃だからすごくわかる。でも常にそれにさらされるの疲れたなーって。それに脳直で書いた140文字で真意を伝えるのなんか無理!!!!!何かいらんこと口走っちゃったかなみたいな不安に苛まれることもあったので、距離置く方がいいかなって。

あと他のオタクの頭のいい考察とか感想が秒速で流れてくるのも、わたしはそれを見ると自分の感想や感情が上書きされてしまう感じがあんま良くないなあと思って、TLを離れている理由でもある。

この距離感は来年も保ってたい。

 

推し関連以外のこともブログに書く…◎

まさかBLCDのレビューしまくるブログになってるとは思わなかったよねーーー!!!!!!

とりあえず割と色々感想を書いていると思うのでこれも達成かな。これもツイッター控えてるから代わりにブログで書いているみたいなとこあるので、さっきのと連動している。

 

半分くらいは達成できたので良しとする。

 

2021年の目標

これはもう1つしかない。

自分に対してお金をかけること!!!!!!

 

前にもこんな記事を書いたけれど。

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これ本当に行ってよかったお金出してよかったなと思えることで、多分人生変わったレベルの出来事だった。スキンケアとかコスメに対する解像度がめちゃくちゃ上がったし(といってもそれでやっと人並みレベルなのだが……)、すごく意識するようになった。

やっぱり自分に投資した分って目に見える形で自分に返ってくるのが良いなと思ったし、メイクやスキンケアの知識は一生ものだと思うので、安くないお金出して本当に良かった。これについては行って良かったとしか言えない。こんなの現場があったら絶対高くて出せなかった金額だったので、ある意味この情勢に感謝というか、悪くない年だなと思えた。

 

これ以外にも買ってよかったものが「リングフィットアドベンチャー(12月購入)」「フィットボクシング(8月購入)」だったり。

あまりダイエットってことを意識しすぎず、運動不足解消くらいのゆるい気持ちでやっている。成果を出すより継続すること重視というか。結果はどうあれやらないよりやる方が体にいいのは間違いない。結果運動音痴で飽き性なオタクなのだが、フィットボクシングは3ヶ月、リングフィットは1ヶ月続けられている。大体リングフィットが10分~15分、フィットボクシングが20分~30分で、合計1日40分くらいやっている。

これやると「1日運動以外は寝てるだけで何もしてなかったけど、運動はやったからオッケー」みたいな自己肯定感が得られるのもすごくいい。とりあえず運動やったらえらい。

 

こう考えるようになったのは年齢も大きい。そろそろ自分への投資に真剣になってもいい歳に差し掛かっているなって感じなので……。結構色々自分に対してあれしたいこれしたいって考えていることはいくつかあるので、2021年はそれを実行に移していきたいと思っている。

オタク的な意味ではなくて、自分の人生的な意味でターニングポイントになる1年にできればっていうのが2021年の目標。オタ活については楽しく!ゆるく!疲れない程度に!以外ない。

 

最後に

こんな情勢だったので人と関わる機会がただでさえ少ないのにそれがもっと激減して、割と1人の時間を満喫していた感じだったのだけど。

それでもツイッターやブログで関わってくれた人たちとか、通話したりとか会って一緒に遊んでくれたフォロワー、本当にありがとうございました!楽しかった!来年は少しでも人と直接会って話せる機会が増えたらいいな……。もう予定立てた途端に情勢が悪化して遊びの予定流すのはイヤだよお!

あと不要不急とか言われて生き甲斐を奪われ続けたオタクたちみんな本当に今年1年お疲れ様でした……!この1年がんばったよね!!!!

 

というわけで、2021年もどうぞよろしくお願いいたします!!!!

2020年現場まとめ

2020年現場納めをしてきたので総括記事。

2020年は現場行きまくるぞ!と意気込んでいた去年はまさかこんなことになってしまうとは思わず、ある種現場に行けることを当たり前と思っていたけれど、当たり前が1番幸せなんだなあ……と実感した年だった。

とはいえさっき去年と今年の現場数を数えたところ、去年34現場今年20現場とあんまり減っていなくて驚いた。まあ去年は社会人1年目で上半期はあまり行けなかったというのがあるのだけど……。あと今年の現場の3分の2は1~3月に行ったもの。

それと現場数を数えてみて思ったのは、電子チケットの現場ってチケットが手元に残らないから別のところにメモしないと数え漏れしちゃうこと!ひたすら自分の記憶とチケットケースを頼りにしていたのだが、どこかにリストアップしておきたい。

 

前置きはこのくらいにして振り返り。今年はコロナの影響もあり現場が色々変遷している……。

 

1月

ガッタンゴットンGO ツーショ会(東京)

昔すぎてすっかり忘れていた。マジで遠い昔のようだ。

2020年は初っ端から推しの休養から始まり、推しは喉をやってしまっていたため、推しは喋らずオタクが一方的に喋るという形でのツーショ会だった。制限はあるものの、当時のツイッターを振り返ると結構楽しんでいたし、過去イチ撮れ高が良かった。

マジで辻森ちゃん撮れたのが超絶嬉しかったんだよなあ……。去年の新喜劇でも始まる前に散々文句を言っていたのを、辻森ちゃんを見た瞬間「最高!!!!!神!!!!!!」と3秒で手のひら返ししたレベルなので、本当に写真に収められてよかった。ウインクももらえて嬉しかった!

 

マリスタ昼・夜

これはこまちゃんが天海由梨奈ちゃんとやっているニコ生のイベント!チケットが余っていたので行った。最初2人の歌から始まって「推しの歌聞けてないからこれが2020年初歌だ……」と思ったりなどした。内容はほとんど番組の延長線で、オーソックスなバラエティイベントだけどめちゃくちゃ楽しかった。楽しかったので当初昼だけの予定だったのが夜公演も当日券で足した。夜めちゃくちゃ楽しかった。

あと何度見ても駒田航さんの脚の長さとスタイルオバケぶりにはビビる……。

 

2月

季刊ボイメン サイン会

確かこのへんからコロナの話がチラホラ出始めていた。でもこの頃は事態がそれほど深刻ではなかったため、オタク全員マスク+消毒液で接触イベをやれた時期。本当接触イベとか次いつできるんだろうね……地下だとバリバリやっているみたいだけど。

わたしマジで接触下手くそなんだけど、このときは過去イチ普通に喋れすぎたので逆にインパクトに残らない回になった。でも当時のメモを見るとつじバについて会話したらしく、つじバに行けると信じて疑わなかったあの頃……となってしまった。

 

文豪ノスタルジアお渡し会 心斎橋

この日大阪行くんだよねとツイッターで言ったら、関西フォロワーがご飯しませんか?と誘ってくれて、そのフォロワーとの1~2年ぶりの食事もかねて行った。せっかく大阪に来たのに九州料理の店で食事したことが面白くて記憶に残っている。

遠征+接触イベとかマジで今では考えられねえ。でもこのときもまだオタク全員マスクして消毒すればOKみたいな基準でやってた。こまちゃんはめちゃくちゃ陽キャでビビるんだけど、でも陽キャだからこそのコミュ力とレスポンスの速さでめちゃくちゃ話しやすいんだよね~……楽しかった!

 

コマスタ1stイベ 昼夜

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番組自体がめちゃくちゃ好きだったからものすごく楽しかったな~!!!

特に夜はなんかみんなハイになっていて、ブチ上がっているフロアみたいになっていた記憶がある。たまたま周辺に神尾さんのオタクが多くて「ヒィィィ……」「ア゛ア゛ア゛…!!!」といううめき声(誇張抜きマジでこう)をあげて死んでいく様を近くで見れたことが最強に楽しかった。オタクってマジで死ぬ時のうめき声こうなんだ……。

 

つじワ

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行くの2年ぶりだった。なんか就活とか就職した関係で遠征しにくくてなかなか行けなかった。あと行けるときに限って当たらなかったり。てかつじワめっちゃ倍率高くない?

喋ることはできるけど歌うことはまだという段階だったので、ひたすら動画見ていた気がする。ボイワは定期公演なのでゆるい心持ちで取り組んでいたのかと思いきや結構真剣に頭を悩ませて取り組んでいたみたいで、グッときた。

 
嵐が丘 17日・19日

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正直原作を知らなかったのだが、これ登場人物たちがみんなヒスっててテンション高くてめちゃくちゃ見ていて楽しい作品だった。

 

3月

ボイメンステージ 諦めが悪い男たち~NEVER SAY NEVER~

これはもうねえ……すごすぎて今年の現場の中でも強烈な存在感を放っているやつ。当時も感情とパッションが溢れすぎてクソ長記事めっちゃ書いた。

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この舞台の何がすごいって「メインキャストが2人失踪した状態で幕を開けるかどうか」でキャストと裏方がずーーーっと言い合っている作品なところ。この頃って徐々に色んな現場が中止になっていた頃だったので、2時間ほぼずっと幕を開けるかどうかを議論する話はあまりにもタイムリーすぎて死ぬほど刺さった。こんな現実にリンクする結果になったの偶然なんだよ!?ふぉーちゅんマジで"持ってる"って思った。あのタイミングでこの作品を見れてマジで良かったと思う。

でもそれを抜きにしても無駄なところもダレるところもなく、本当に最初から最後までテンポよく楽しめる作品だった。

 

9月

はいここからから9月まで飛ぶ。半年現場がなかった。この間に色々あったので様変わりしている点がある。舞台界隈は結構早く現場再開していたイメージだけど(マジで現場が本職だもんね……)、観測範囲ではアイドルや声優界隈の現場が再開していくのは夏の終わりから秋頃だった。

朗読劇・タチヨミ

松野太紀さんが主宰されているオムニバス朗読劇。2回見に行った。

普段若手声優の現場にばかり出没しているので、中堅~ベテランメインの現場はめちゃくちゃ新鮮だった…!中井和哉さんとか置鮎さんとか吉野さんとか、マジで画面の向こうの人で一生生で見ることなんてないと思っている人がゴロゴロいてたまげた。

本当に中堅ベテランの力を見せつけられたというか、1番印象的だったのが序盤のコメディ話が連続するところ。正直コメディって2回目ネタ分かってるから楽しめるかなあと思っていたのだが、アドリブがエグすぎてずっとゲラゲラ笑っていた。積み重ねたキャリアってダテじゃない!!!!!と思った。大筋を崩さない程度に、笑いを仕込めるところには最大限仕込んでいくバランス感覚がすごいなと思った。

 

あとわたしがこの現場に来たのは野島健児さんと新垣樽助さんの演技を生で見たかったからなのだけど、2回目見たときにこの2人おの二人芝居があって大当たりじゃん!!!!!と思った。でもって、1回目見たときにこの話好きじゃなくて。お涙ちょうだいが前に出すぎだし話のテンポが悪いなあ……と思っていたのだけど、演者変わると全然違うね……!!!!!2回目この公演見たときはこの話が1番好きだった。終盤とか魂震えたもんマジ。

逆に1日目大好きな話が、1日目のキャストがしっくりきすぎて2日目「うーん…?」ってなったりしたので見に行ったどっちの回にも良いところと微妙に思う点があった。

たまには若手以外の演技を浴びるのも良いなあと思った。

 

10月

どうにかなる日々 舞台挨拶

コロナで現場行くにも二の足を踏んでしまう日々だったのだけど、久々に告知見た瞬間秒速でチケット申し込んでいた。

2020年最も生で見たかった人は山下誠一郎さんだったので生で見れて今年のミッション達成したわ……と嬉しさに浸った。でも隣にいた櫻井孝宏インパクト強すぎて(生で見れると思わないじゃん!?!?!?!?)、実際ふわっとした初エンカウントだったが……。

映画の内容はnot for meというか面白い点や良い点も頭ではわかるけど……みたいな感じだったのだが、山下さんの使い方はめっっっっっっちゃ好きだったので満足した。出番はめっちゃ少なくてセリフも3つか4つくらいしかなかった気がするのだが、話のトリガーを引く役だったので印象には残るし、残り香のような存在感がめっちゃ好きだった。

 

11月

ボイメン BARI BARI★PARTY 東京公演

mito-913.hatenablog.com

 マジであまりにも若手声優にうつつを抜かしすぎて、今まで散々降りる降りる詐欺かましてきたけど今回は割とガチだったし、マジで降りるオタクは宣言せずフェードアウトするって言うけど「マジだな」って実感した。というわけで楽しめるかどうかわからなくて、これがラスト現場になるかもなあと思いながら参加した。

結論だけ言うと、降りないけどコロナ禍以前の熱量で応援するのは難しい。もうゆるオタ?ライトファン?みたいな感じ。これは別にネガティブな意味ではなく、自粛期間中に好きなもの増えすぎたけどお金も時間も有限なので以前のようにボイメン最優先のオタ活は物理的に難しいみたいな話。

 

12月

WITHステ 11日夜公演

こっそり行ってた。想像以上の激戦で一応複数公演申し込んでいたけど1公演しか取れなかった。あまりにも情報仕入れてなさすぎて当日までこれがステ+ライブ形式なのか、ミュージカルなのか分からなかったのだけどミュージカルだった。

予習用に聞いたアルバムのドラマCDが、なんか世界観?がものすごくて(開始数秒で「え?wなに?wなにこれ?w」ってなってた)、これがプリティシリーズ……と洗礼を受けていたのだが、ステのストーリーはあまりぶっ飛んだところはなく王道の話だった。ドラマCDを聞いておけば話の理解は問題ないし楽しめるけれど、シリーズやWITHをずっと追いかけてきた人ほど感慨深いステージなのだろうなあ……と思った。

 

元々WITHについては楽曲ファンだったので(9月か10月くらい狂ったように好きにしてI-I-Z-Eをヘビロテしていた)、生で好きな楽曲を見れたり、新曲を聞けたりしてすごく楽しかった!役者とはいえ体全体を使った芝居って本業じゃないはずなのに(本職俳優の方もいたかな?)、すごい仕上がっていて驚いた。しかも歌だってサビ部分は被せだったけど、それ以外は生歌だったし、何かもうすげえ……という言葉しか出なかった。

ちなみにわたしはWITHならアサヒが好き。テーマカラー赤の太陽属性アイドルなのでまあ……いかにもわたしが好きって感じですね……。

てか生で好きにして~が聞けなかったのでめちゃめちゃ未練が残った。絶対聞きたい。でもGiraギャラは生で見れて嬉しかった。

 

大沢男子会

1部配信、2部現地参加。

最初会場の名前をググったとき、ガチ会議室でビビった。そもそもここイベントで使われたことがあるのか……?と思った。チケット発券して番号見ても、前方後方くらいの大ざっぱなことしかわからなかった。元のキャパが激狭なこともあり倍率もそれなりだったと思うが、片方だけでも現地参加できてよかった。

狭い観測範囲の話なってしまうが、名前を掲げていないだけで事務所イベとか事務所企画みたいなパターンは見たことがあるが、ハッキリ名前を掲げて行うタイプのものは見たことがなかったのですごく新鮮だった。

 

これ当日知ったことなのだけど、この3人ってキャリア的に1番先輩なのは山下さんだけど、最年長は蒼くんでめちゃくちゃビックリした。見えねえ。

というわけで1番後輩であり最年少の千晃くんはちょいちょいタメ口が出るのに、蒼くんは年下の先輩である山下さんにゴリゴリ敬語を使うという面白い構図が見られた。多分これは仕事での接点の多い少ないの差だと思う。

とはいえそこまで芸歴差や年齢差がある3人でもないので、事務所括りにありがち後輩が先輩に気を遣いすぎて気まずい&それを良いことに先輩が自由奔放になりすぎるみたいないたたまれなさのない、ゆるくてリラックスした雰囲気のイベントなのがすごくよかった。でも最後のコーナーで真面目な演技論もちょっと聞けたりして、すごくお得な気分だった。

なんかぱっと見3人とも大人しそうなタイプに見えるのだけど、口を開けば意外とよく喋るというか、みんなほどよくボケるし、誰かが喋りすぎたり喋らなすぎたりすることもなく、すごく心地よく見られるイベントだった。

 

あと第2回開催おめでとうございます!やったー!まあイベントの専用アカウントがある時点で察してたけど!でもこんな早くから2回目から確定して嬉しいよー!

次はもっとキャパ広いところでやってほしい。お願いします。

 

まとめ

今年マジで声優イベントばっか行ってるな!?こんなに若手声優にうつつを抜かすつもりはなかった。まあこの情勢だと拠点が名古屋で名古屋でのイベントが多かったり、全ツで遠征の必要が出てくるアイドルの推しより、東京で開催される声優イベントの方が回数行っちゃうよなあと。年内は遠征しないと決めていたので。

こんな情勢になってしまい、楽しみにしていた現場がいくつか潰れてマジで殺意が沸いたこともあった。推しの誕生日公演が潰されたことは本当に度し難い。1年1回の楽しみだったのに…。来年は30歳という節目の歳なので絶対現地参加したいのだけど、ワンチャン開催されても席間引くようだったら当たる気がしなくて厳しい……。

 

と、ここまでは約2週間前に書いていた文章なのだけど、今ボイメンくんちょっと大変なことになってるね……8人中6人陽性はさすがにビビった。テレビでも報道されたようで母親から「お前の好きなグループ大丈夫?」と聞かれた。

しかもうち5人は無症状感染で、よしぴに症状があったから感染がわかったようなものなので、これで全員無症状だったらと思うとちょっと恐ろしい。もちろん何もなくても定期的にPCRはしているだろうから、気づかずばらまき続けるなんてことはないと思うのだけど。

声優にうつつ抜かしているわたしが言えたことではないのだけど、徐々に観客入れてライブができるようになったのにグループで感染者が出ちゃって、年末年始の仕事が飛んじゃうってオタク以上に本人たちがイヤになるよなと。本当に3歩進んで2歩下がるというか……。とりあえずみんな年末年始はゆっくりして、また元気な姿を見せてほしい。

 

こういうことが起きるとやっぱりこの状況下で現場へ行くというのは、オタクもタレントもどんなに対策したところで感染は起こりうるというリスクを承知した上でのことなのだと改めて実感した。

正直9月10月11月くらいは徐々に有観客で現場が再開し始めて、Go toトラベルがありながらも感染者数は夏から横ばいだった(と記憶している)から、まあ行っても大丈夫やろ!みたいな気持ちがなかったと言えば嘘になるので(もちろんちゃんと対策を取った上で行ったけれど)、本当にこれは油断で慢心だなと反省した。

 

来年の現場はどうなるんだろうなあ……。とりあえず1月の現場のチケットはあるけれども。正直冬の間は当分また緊張感のある状況が続くと思うので、こちらも十分な対策を取って、現場に行ける喜びを噛みしめながら1つ1つを大切にしていきたいと思う。

幸運なことに今年は9月以降何度か現場に足を運べたし、生で見たいと思っていた人は生で見られたので(山下さんは何が何でも絶対生で見たいと思っていたけど、最後の最後で千晃くんも生で見られたのはラッキーだった)、そこはすごく嬉しかった。

本当に事態が早く収束するといいな。ライブでコーレスしてえ!!!!!!!!!!!!!!!!!