長文置き場

備忘録

2021年オタク振り返り 前編

新年、あけましておめでとうございます!!!

去年ブログを読んでくださった方、ツイッターとかオフで絡んでくださった方、本当にありがとうございました。お世話になりました。どうぞ今年もよろしくお願いします。

 

新年のあいさつもそこそこに本当は去年中にあげたかった2021年振り返り記事を書いていく。前編と後編の2本立てにしようと思っていて、前編では山下誠一郎さんについて振り返っていく。後編はアイドルとか諸々。

ドルオタのときは現場まとめが実質その1年のまとめみたいな感じになっていたのだが、声優さんだと現場だけでもないので、2021年の山下さんの出演作で、見た/聞いたものをかいつまんで振り返っていこうと思う。2021年の新規作品のみ載せていて、継続作品は書いてない。

 

アニメ

・たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語(アラン)

ホリミヤ(石川透)

・86(ライデン・シュガ)

僕のヒーローアカデミア外典

鬼滅の刃(隊士)

・逆転世界ノ電池少女(久導細道)

・アイドルランドプリパラ(夢川ショウゴ)

・ロードエルメロイⅡ世の事件簿 特別編(スヴィン・グラシュエート)

 

アニメだとこんなものかな。ラスダンだけは途中で脱落しちゃった……。吸死は本当に一瞬しか出番がなかったのでカウントしていない。

やっぱり話として面白かったのはホリミヤ86かな。86はまだ終わってないけど現時点ではめっちゃ面白い。どちらも人気原作なので、そのへんは安定してたなあ。石川透はマジで良い役だったと思う。山下さんの演じる高校生大好き。86は作品はもちろん、キャストの考察大会になるニコ生が異常に面白くて大好き。

今年は逆転世界ノ電池少女で主演も務めていた。けど、これはちょっと微妙だった。やりたいことに対して尺が足りていなくて、キャラクターの掘り下げも不完全だったなと。オタクが好きな展開は詰め込んでいるんだけど、キャラの描写不足ゆえにカタルシス不足で、ただ形をなぞっているだけだなと思ってしまった。山下さん演じる細道くんは、家庭環境の影響でエンタメに対して複雑骨折した感情を抱いているのだが、ただでさえ尺キツキツの作品なので最後雑に処理された感がすごかったのと、悪い意味で彼の心情の変化はわかりにくく感情移入しづらくて、色々ともったいない作品という印象。

アドパラとロードエルメロイは久しぶりーーー!!!の気持ちになった。アドパラはガッツリショウゴが話に絡みそうなのは来年かな?ちょっとアドパラの動きが読みにくいが。

 

メインキャラではないけれど、というとヒロアカと鬼滅はインパクトあった。ジャンプ作品に出演しているところを見られたのは嬉しかった!外典くんのダウナー喋り大好きすぎるので、ああいうダウナー系の役もっと見たい。

鬼滅はマジでビックリした。しかも煉獄さんとの会話シーンがある隊士役だったので、CMでも山下さんの声が流れていたし、モブの中でもかなりいいポジションの役をもらえたんじゃないかなと思った。

山下さんの好きなところが全部詰まったツイート。

 

2022年でいえば、またまた主演アニメが決まってビックリ!

わたしもついに異世界ものデビューかーーーーーーーー!!!!

シリアス系かなって思ったけどキャラクターたちが真面目にやればやるほどギャグに見える系の話っぽい感じ?Youtubeに特報動画もあがってたんだけど、初めて聞く感じのトーンでビックリした…!めっちゃ楽しみだな~~~~!amazonレビューみた感じだとだいぶトチ狂った厨二系主人公らしい。

 

BLCD

・みだらな猫は甘く啼く(佐久間彰人)

・三兄弟、おにいちゃんの愛(スー)

・跪いて愛を問う(悠生)

・みなと商事コインランドリー(湊 晃)

・ネコネコ(智史)

・兎の森1(環)

・過剰妄想少年2(大野優也)

 

赤が攻めで青が受け。ネコネコはリバなので緑にした。みだ猫はサブ。

去年のメイン作が1作と考えると、そのままBLからフェードアウトじゃなくて5作に増えたのにはホッとした……。現状付録版しかないけど製品版の発売が決まっているみな商含めると6作。2022年はもっと増えてほしいなあ~!!!!とにかく絶対数が欲しい。

最初の方は攻めが立て続いていたので攻め厨的にはニコニコしていたのだが、下半期になってそれを取り返すように受けラッシュが続いて、業界的には受けの方が需要あるんだろうか……攻めをもっとくれ……。

今年でベストを選ぶなら「三兄弟、おにいちゃんの愛」一択。

mito-913.hatenablog.com

読み返すと自分の圧倒的な熱量にビックリする。めちゃくちゃブチ上がってるな。これ何回も言ってるんだけど、最後に甲斐先生に「ねえ先生、待たせてごめんね。家族になろうよって言うシーンがマジで好き。前作では末っ子幼女スーちゃんだったのが、経験を積んで大人の男になって、このセリフを説得力持って言えるようになるのがめちゃくちゃ感慨深いし、そんなスーちゃんの成長を山下さんがしっかり表現してくれていて最高だった。

これ以外の作品は正直まあ……みたいな……うん……。ビックリするくらい三兄弟しかヒットする作品なかった。50~60点台の作品が続いた感じというか、1回聞けばもういいやみたいな作品が多かったな……。受けの演技で言うと、過剰妄想少年2は受け演技としてはだいぶ可愛かったけど、DV彼氏とその彼女みたいな共依存カップルっぽい話でストーリーが普通にキツかった。

個人的にあまりにも不発が続いて、もう山下さんでキャスト買いするのやめようかと思ったレベルだったのだが、愛しき人魚がめちゃくちゃ期待できそうなので元気を出した。いや本当は攻めが欲しいんだけどさ……。

www.b-boy.jp

即原作を履修したのだが、見た瞬間「このキャラデザはcv山下誠一郎だ…!!!!」となったのでブチ上がった。山下さんの受けだと最悪な男と魔彼が二強だと思っているのだが、ここに食い込むぐらいの作品になるといいなあ。

BL関連でいえば、

このツイート見てマジで「誠一郎大好き!!!!!!!!!!!!!」って大声出てしまった。出演作に文句は言ったが、大前提として出演してくださるだけでありがたいのに、過去作品を覚えてくれているありがたさがヤバい。もう5年も前のBL作品に言及してくれる人そうそういないよ…!!!!!2022年もBLでもいっぱい活躍してほしい!!!!!攻め50000000億枚欲しいです!!!!!!!

 

あと今年の3月から書き始めたBLCDまとめ記事、今でもせっせと更新したり内容修正したりしている。2万字オーバーで当ブログ最長記事。これ書いてたとき頭イカれてたと思う。

mito-913.hatenablog.com

 

現場

ほぼこの記事に書いた。

mito-913.hatenablog.com

華Doll*とSpiralがツートップで好きだった。Spiralは特にひきずった。生で芝居を浴びられる朗読劇は健康に良すぎるので、来年も山下さんの朗読劇の出演がいっぱいあってほしいなあ~!!来年は今年より現場数増やしたい。

 

その他の話

上3つのテーマに当てはまらない話だと、乙女ゲーに出演したのが印象に残っている。

mito-913.hatenablog.com

mito-913.hatenablog.com

最後に乙女ゲーしたのいつだ……?ってくらいご無沙汰もご無沙汰だったのだが、ン年ぶりにプレイした。ご無沙汰すぎて山下さんのキャラですら途中で挫折するかも……と不安だったが、2週間くらいで全ルートクリアした。与市さんと智成くんが好き。

人気投票のようなことをやっていたのだが、与市さんと智成くんワンツーだったのでみんなが好きになるところをそのまんま好きになるという結果だった。攻略制限キャラを抑えての1位、与市さんさすが! FD出てほしいな~~!!

与市さん、第一印象の通りエースくんと亜貴ちゃんを足して2で割った感じなので、まあ好きですねという感じのキャラクターだった。山下さんは感情表現を丁寧にやってくれるから、ツンデレとか素直じゃないとかワケありとか感情が複雑骨折してればしてるほど良いところある。

 

あとは年末に声優アニメディア」で裏表紙を飾ったのも2021年のトピックだったかなと!ビックリしたね……。

雑誌内のインタビューで山下さんも似たようなことを言っていたけど、裏表紙になるくらい目の留まる活躍をしたっていうある種の活躍の証明みたいな感じがして、そういう意味でもすごくグッときた。今度は本当の表紙を飾る機会があってほしいとも思うし、表紙でなくても、雑誌に特集される機会が2022年もたくさんあればいいな!

 

まとめ

おととしの夏に山下さんのオタクになって、今年は丸一年応援していたことになる。もちろん出演作全てではないのだが、今年も山下さんがきっかけでたくさんの作品に出会えたなあと作品名を並べてみて感じた。

その中には面白いと思う作品もあれば、そうでもないなと思う作品もあったけれど、わたしの好みだけでは絶対に出会わなかったであろう作品とたくさん出会えたのは楽しかったし、役者を追う醍醐味の1つだなと思った。本当に楽しい経験たくさんさせてもらったな!

山下さんのオタクをする中で、アイドルオタクをガッツリしていた頃のような「熱狂」があるわけではないのだけど、でもこの激動の声優界隈で、こんなにも純粋に声とお芝居が好きだと思えて、役者としての姿勢に全幅の信頼を置ける人に出会えたのはマジで良かったしずっと楽しい…!穏やかさが心地いい。

そして去年の山下さんの誕生日のときにも思ったんだけど、まだ29歳(今年30歳)なのすごく若くない?本人はホロライブ布教おじさんとか言ってるけどさ。まだまだお芝居に脂が乗るにはものすごく若くて*1、今でも十二分に素敵なお芝居をする人なのに、ピークで脂が乗るのはまだまだこれからだし、お芝居に脂が乗って深みを増していく過程を見られると思うとワクワクしかない。今年もどんどん新しい引き出しが見られるんだろうな!

 

2022年は既に色々大きめの作品も決まっているからすごく楽しみ。山下さんはゆっくりでも一歩一歩着実に駒を進めていくのが似合うタイプの人だと思っていたけど、去年今年と人気原作アニメの出演がじわじわ増えている気がして、階段を駆け上がっているのをめちゃくちゃに感じる。ワクワクしかない。電池少女で主演だわーーい!!ってなってたら、また主演アニメきたのには驚いたし嬉しい。主演ってやっぱ嬉しいよな!!!

というわけで2022年も楽しい作品にたくさん出会えますように!!!!

*1:男性声優だと30代半ば~40代半ばくらいが1番お芝居に脂が乗るイメージある

ドラマ「美しい彼」感想+FANTASTICSの布教を受け続けている話

今回の記事は二本立て。長くなるから二本立てにしなきゃよかったって思ってるけど、今から分割するのがめんどいのでご了承ください。

 

 

美しい彼感想

www.mbs.jp

 

頻繁にBLの話をしているにもかかわらず、近年流行りの実写BLドラマを1つも見たことがなかったので、24分×6話という短さに釣られて見てみた。2時間映画1本分くらいなので気軽に見られる。

ドラマってアニメと違って、見逃しで見ようとすると最新話しか無料じゃなくて課金しないといけないのがなあ……と思ったのだが、Huluにあったので助かった。U-NEXTにもある。Hulu、U-NEXT民の方々はぜひ。

 

原作はドラマ完走後に読んだ。今は2巻「憎らしい彼」の途中。

でも作品の名前自体は知っていて、ドラマCD化もされている作品なので「おのゆーと壮馬くんがやってたやつでしょ?」という印象。

これは後々ちゃんと触れるが、突然ファンタに沼落ちしていた信頼フォロワーからFANTSTICSの話を事あるごとに聞かされまくっていたので、キャスト見たときに「八木勇征くん!?!?!?!?」ってなった。凄まじく顔が綺麗なファンタのボーカルだということは知っていますとも!

 

というわけで感想。ドラマ化された1巻は原作を読んでいるので、それと比較した話も。

24分×6話、つまり尺としては2時間映画1本分くらいなので結構短めなんだけど、だからこそ小説を映像化する上での、再構成・改変やシーンの取捨選択のセンスがめちゃくちゃあるなと思った。小説読むとわかるんだけど、結構改変してるんだよね。2人が出会ったのは高校3年生じゃなく高校2年生だし、平良の家族は転勤せずにちゃんと家族で暮らしてるし。原作では平良が一人暮らしではないので、平良が一人暮らしだからこそ成立するシーンはほぼドラマオリジナル。すごすぎ。

それ以外にも複数の出来事を1つの出来事として消化しちゃうとかも色々やってる。でも原作通りにすると、枝葉の部分に尺を使われて根幹の部分が描写不足になってしまうから、それを避けるための判断だったんだと思う。お見事。

なんかもう大筋以外はかなり手を加えたドラマ化だったんだけど、原作の魅力が損なわれている、説明不足になっているとは思わなかったので(ドラマから入ったからなのもあるかもだが)、これはちゃんと原作のエッセンスを理解したスタッフ陣が作ったドラマだなと思った。ただ2人ともだいぶ面倒くさいメンタルをしているので、やっぱり原作の方が心情とか互いに惹かれた理由はわかりやすい。

 

ドラマの中身の話をする。

まず最初に思うことは、まあ清居役の八木勇征くんが美しいよね!!!!

キラキラエフェクトとか、花びらとか舞ってたり、下手すればギャグになりかねないようなザ・漫画演出にも余裕で耐えうる美貌。ひれ伏すしかない。何しても絵になるからすごい。わたしはフォロワーからの布教で彼のことを知っていたけれど、LDHそんな隠し玉持ってたんかい!!!!って度肝抜かれるオタクは多かったんじゃないだろうか。

序盤の方はスクールカースト描写とか、平良がいいように扱われているシーンが多くてちょっとキツいんだけど、八木勇征くんの美貌がすごすぎたので頑張って見られた。

4話までは平良視点なので、平良視点での清居はずっと美しく孤高なキングだったのだが(言うて好きが漏れてるぞ!ってシーンもあったが)、からの清居視点の5話は可愛すぎて暴れ倒した。

あんなに綺麗な顔をしているのに、可愛い表情がすごく上手い印象があって、劇団の打ち上げ帰りに2人で夜の公園でブランコに乗ってるシーンとか、平良に対してキュンとしたり期待するような表情がマジでめちゃくちゃいい。可愛すぎる。清居が可愛すぎて「平良お前ビビってんじゃねえぞ!!!もっといけ!!!!攻めろ!!!!」って野次を飛ばすなどしてしまった。

 

あと平良役の萩原利久くんはオフショットとか雑誌撮影のときが普通にめちゃくちゃカッコよすぎてビックリする。本編だとオドオドして気持ち悪い雰囲気の陰キャ演技がハマりすぎてて……。めちゃくちゃ独特な雰囲気があって、よくこんなピッタリな子見つけてきたなと思った。清居は平良のあの自分だけを盲目的に見つめる視線に落ちたようなものだけど、そんな平良の目力をしっかり演じてくれていてすごくよかった……。清居は自分だけを求める平良の盲目的な視線に落ちたようなものだから、そこに説得力を持たせる目の演技が素晴らしかったなあ。

 

絡みシーンについても。

原作はエロばっかりというほどではないけれど、ピュア系とかプラトニックというほど全くそういうシーンがないわけでもない。でもやっぱりこれだけストーリーがしっかりしていて、キャラの心情を丁寧に描写している作品だと、そのへんがカットされていても全然話としては成立するんだなと思った。むしろ導入だけチラっと描写して、あとは視聴者の想像にお任せの方が、BL作品特有のフェティッシュ感が薄まって変にハラハラせずに楽しめてよかった。

商業も読むしBLCDもゴリゴリ聞くオタクだけど、BLの絡みシーンってほぼファンサービスのためであって、それがなきゃ話が成立しないってことはないって思ってたんだけど、このドラマ見てやっぱそうだなって確信した。エロが売りの作品は別として。

この作品って作者の「気持ち悪い攻め×それを断固拒否する受けが書きたい!」っていう性癖から生まれた作品らしくて*1、それにドラマスタッフ陣の「絶対に美しい映像を撮るぞ!!!!!」という情熱が合わさった化学反応がめちゃくちゃ面白い作品だったなーとも思った。

 

原作を読んでしまうと、あともう2~3話くらい増やして大学編もっと描いてもよかったんじゃないかと思ったけど、でも6話ですごく綺麗にまとまっている作品だった。ここ最近実写化されるBL作品ってほのぼのピュア系が多いイメージだから、こういう仄暗い作品が出てきたのはすごく新鮮というか。同じ時期に消えた初恋が放送されていたけど、テイストの全然違うBL作品が同時に出てくるのってさすが令和……みたいな気持ちになった。

 

というわけで見てよかったな!と思った。楽しかった。原作には続きがあるのでぜひ続編もドラマ化してほしいなーーー!!!続編は6話じゃ足りないから全12話とかにしてください。

あと公式MAD(今時MADって言うのか?)が大好きすぎる。

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ドラマ未見で聞くと性格キツい歌詞……ってなるけど、見終わった後聞くと「清居可愛いね♡」の感情しかなくなる。

 

FANTASTICSの話

さてここからFANTASTICSの話をする。美しい彼の感想だけ読みたい人はここでブラウザバックしてください。

定期的に会ったり通話したりしている信頼フォロワーが、夏頃から突然ファンタにハマり始め、連絡するたびに自然な流れでファンタの話になり、ファンタ講座を受け続けていた。もはやジャンル受動喫煙とかいうレベルではなく、タバコを直接口の中にねじこまれていた。

最初に見せられたのはこの動画だった。

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謡曲大好きマンなのでカバーとあれば軽率に見てしまう。えっボーカルもちょっと踊ってるやん……という驚き。最近のLDH(?)のボーカルは多少踊れないとダメなんか?と思った。80年代、90年代のファッションに身を包んだ顔の綺麗な男たちが、めっちゃ今風にアレンジされた往年の名曲をカバーしている動画でめっちゃカバーのクオリティ高い。レトロさのある衣装を着ているのに何か全然古さを感じない。これがLDHクオリティか……となった。

 

どうやら「BACK TO THE MEMORIES」という自社ミュージカルと連動して制作された、「FUN!FUN!FANTASTICS」という番組で披露されたものらしい。この解釈で合ってる? このBTTMとかいうミュージカル、合法的に80年代90年代の往年の名曲カバーが山盛り聞ける神作品だったので、円盤見せてもらって暴れた。羨ましすぎる。こんなん他のグループのオタクに一生マウント取れるやつやんけ。

なんか近々FFF2が放送されるとのことで、ミュージカルも2やってほしいなー!って思った。 

 

色々教えてもらってファンタくんの特徴としては、圧倒的爽やかさじゃないかと思っている。そのフォロワーと「LOVE DREAM HAPPINESのHAPINESS担当」とか勝手に言い合っているのだが、とにかく曲もメンバーのビジュアルも爽やか。もっとわかりやすく言うと、ジャニオタが好きそうな感じ。

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LDHにこんな爽やかでキャッチーな曲を歌うグループ、あったんか……ってビックリした。他の曲を色々聞いてもファンタの曲はかなりポップス寄りなので、HIPHOPとかクラブミュージックっぽい感じ苦手で……っていうオタクでもめっちゃ取っつきやすいと思う。

 

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これのChoo Choo Trainを歌っているのがファンタなのだが、圧倒的"ハピネス"感がすごい。ぱっと見でわかるフレッシュさ。フォロワーと「ファンタはLove Dream HapinessのHapiness担当」などと言い合った。あとメンバーをザっと見てみて、ジャニーズにいても違和感ないなみたいな可愛い顔の子チラホラいません?チワワ顔が3匹くらいおる。

ちなみにJr. EXILEというのはジャニーズJr.とか研修生みたいなことではなく、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICSBALLISTIK BOYZの4組の若手グループを指す名称。ジャニオタに分かりやすく言うと、YOU&Jが概念的には近い。

 

好きなMVはこのへん。

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これマジで好きすぎる。曲もMVの作りもメンバーのビジュアルも全部好き。何度リピったかわからん。これマジで好きなのでこれだけでも見てください。しっとりしたミドルテンポの曲なので、パフォーマーのダンスをじっくり見られるのもめっちゃ良い。センターが代わる代わるになるところもいい。ほりなつセンターめちゃしっくりくる。個人的に黒髪前髪ありカラコン黎弥くんと、完全に漫画の中から出てきたとしか思えないさわなつさんのビジュが好きすぎ。

 

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イントロの80年代感がすごい。大都会と六本木心中足して2で割ったみたいなイントロだと思う。曲自体やMVの演出とか衣装も80年代みがある。今80年代のシティポップ流行ってるからこれもその系譜になるのかな。ビビットな色合いとレトロ演出がすごく好き。間奏のダンスがすごすぎて意味不明なので早送りしてるとしか思えない。

 

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これFANTASTICS版Strawberry Breakfast(SixTONESの曲)って言ってる。コンセプトも撮り方も黒を基調にした衣装なのも類似点多いしデジャヴすごかった。投稿日を見た感じストの方が2ヶ月ほど早かったので、マジでたまたま被ったんだな感すごい。マジで似てるから見比べてほしいのと、それはそれとしてスタイリッシュで映像美がすごくてめっちゃ好き。カメラワークとか色の付け方がめちゃくちゃ面白い。あとこの曲白濱亜嵐くんが作曲に関わっててむちゃくちゃビックリした。

 

ミリ知りメンバー所感

フォロワーへの私信として、ミリ知ってる状態でのメンバーの紹介をする。知識としてはマジで薄いのでご容赦ください。

世界さん
 
 
 
 
 
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1991年2月21日生まれ。

EXILE兼任してる。リーダーその1。煉獄さんヘアーにしてるからEXILEの中にいてもファンタの中にいても見つけやすいの好き。「世界」は本名。ビックリした。

お母様が宝塚出身でダンス教室経営している影響で、2歳からダンス始めてて、劇団四季のライオンキングでヤングシンバを演じていたらしい。経歴凄すぎてちょっとよくわからないし、ダンスも人間やめてる動きしててよくわからない。

あとガチオタ。インスタにはオシャレなオフショに混ざって毎週ジャンプの写真あがってるし、声優と夜あそび実況してた。太公望も引いてたし、何かの番組でFateのHFのTシャツしれっと着ててわろた。

最年長だしダンスヤバいし他のメンバーが委縮しちゃうような経歴の持ち主だけど、やりとりを見てる感じ特に威圧感まき散らしているような感じはなく、何だか妙な愛嬌がある人だなと思う。

 

佐藤大樹くん
 
 
 
 
 
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1995年1月25日生まれ。

EXILE兼任してる。リーダーその2。チワワ顔その1。名前も顔も見覚えあったし、唯一知ってた。何でだろう?って思ってたらハイローに出てたからだった……。チハル役。でもハイロー以外にもチラホラドラマで名前見かけてた気がする。

知名度高いし二枚目っぽい立ち位置なのか?と思ったけど、かなりのいじられ役っぽくて、FANTASTICS カジノという番組を見せてもらったのだが、メンバーからもナレーションからも鬼のようにナメられてて笑ってしまった。番組内で勝つために姑息な手を使いがちだが、ゲーム不器用すぎて結局勝てないから、ただ株を下げているだけになっているそうで笑った。澤本夏輝さんのことが好きらしい。

 

澤本夏輝さん
 
 
 
 
 
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1994年1月19日生まれ。

冬生まれの夏に輝く方のなつきさん。アジアンビューティー系の顔立ちすごくいいですね。メンバーの中ではダンス歴が長い方で、振付も担当したりしてるそう(世界さんもしてる)。ジャズダンスをやっていたそうで、さわなつさんの振りや動きはめっちゃ柔らかくてなめらか。ザ・LDH的なストリートっぽい感じがしない。

普段喋ってる感じはゆるくてヘラヘラしててゆるキャラ感がすごい。でもダンスになるとめっちゃシュッとする。この温度差でオタクは落ちるんだな~~~と思った。料理が上手くて、メンバーから謎の人物ってよく言われてる。

ちなみにわたしが読んだファンタ沼落ちブログは大体さわなつ推しの人が書いてる。ブログを書いちゃうようなオタクの中でもこだわりが強い人種を惹きつけがち説がある。

 

瀬口黎弥くん
 
 
 
 
 
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1996年3月11日生まれ。

フォロワーから「みとちゃんは絶対黎弥くん好きだよ!!!!」と猛攻撃を仕掛けられている。ファンタの中で1番ザ・LDHっぽいビジュアルをしてるけど、人の好さそうな笑顔をする。バラエティ的なノリが好きそう。パッション担当で一発ギャグとかする。でも貧血気味だし緊張しいでナイーブで気分屋。さてはカメラ回ってるときはテンション高いけど、楽屋ではめっちゃ物静かなタイプだな?それか三枚目枠なのにやたら彼氏ムーブが上手いタイプか?

正直黎弥くんは過去に好きになったアイドルの要素が詰まりすぎてて、エピソード聞かされてもデジャヴしか感じなくて怖い。大体「知ってた」ってなる。基本オールバックにしてることが多いけど、前髪下ろしてるときバチクソ好き。ちなみに自分がリアコ製造機と言われていることは知っているらしくてキレた。

 

堀夏喜くん
 
 
 
 
 
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1997年8月6日生まれ。

フォロワーの推し。夏生まれの夏に喜ぶ方のなつきさん。同じ名前のなつなつシンメにロマンを感じているオタクが一定数観測される。「なつなつはロマンしかねえだろ!!!」って言われた。さわなつの方は「夏輝くん」、ほりなつの方は「なっちゃん」って呼ばれている印象が強い。

ほりなつもなんかゆるキャラみたいなゆるくて低体温な感じがする。でも棘を感じるようなキャラクターではなく、真面目な良い子という印象。youtube「ホリナツのカンムリ(仮)」という番組があがっていて、ファンタに沼落ちしたオタクは大体これを履修している。

話を聞く限りグループ内ではオシャレ番長っぽくて、アパレル系のグッズを手掛けているそう。前にフォロワーと会ったとき、まさにほりなつが手掛けた服(Voyageのやつ)を着ていたのだが、ファンアイテム感なさすぎて会った1時間後くらいにやっと「それって!」って気付いた。

 

木村慧人くん
 
 
 
 
 
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1999年8月16日生まれ。

マンネライン。チワワその2。ファンタはチワワ顔が多いのだが、高杉真宙くん似なのですぐ覚えられた。顔は可愛いし、カメラアピールが得意で、めちゃくちゃアイドル感がすごい。あとメンバーから「リハのときにやたら前髪を気にしている」と暴露されていて、ナルシストっぽいエピソードだなと思うのだが、彼からは妙なすっとぼけ感を感じるというか、そういう話を聞いても嫌味っぽさがないなと感じる。

可愛い顔に反して心臓に毛が生えているタイプらしいのだが、すっとぼけであっけらかんとしたタイプなんじゃないかと思った。酔っぱらうと甘えたがりだが、誰にでも「好きです~~」って甘えてるんじゃないかとメンバーから言われていた話が好き。

 

八木勇征くん
 
 
 
 
 
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1997年5月6日生まれ。

こっからはボーカル。美しい彼で世間に見つかった人。インスタのコメント中国語めっちゃあって、大陸のオタクにも見つかった説がある。

とにかく顔がむちゃくちゃ綺麗。髪型や髪色をコロコロ変えているイメージだが「めちゃくちゃ顔が綺麗な人がいるぞ!」って思ったら大抵勇征くんなのでわかりやすい。

LDHが開校しているEXPGスクール出身生とか、元々歌やダンスを習っていた人が多いのだが(つまりグループ組む前から面識があったりする)、20歳にオーディション受けたら受かってしまった人なので、そういう意味では人間関係まっさらなポっと出の人。

元々はジムトレーナーをしていて、ボディビル系の大会で準優勝したこともあるそう。何やその経歴。あとめっちゃ大食い。ゆるキャラ。ふわふわぽやぽやしている印象。クール系の美形なのだが、パフォーマンス中は結構表情が豊かで、可愛い系の表情めっちゃ好き。

 

中島颯太くん
 
 
 
 
 
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1999年8月18日生まれ。

マンネライン。チワワその3。めちゃくちゃ顔が可愛い。可愛いけど、関西人だからきゅるるんとした顔からゴリゴリの関西弁出てくるとビビる。地声はハスキーめ。ボケ比率高めのグループだから、颯太くんしかまともにツッコんでなくないか?というときがある。実際の兄弟構成では長男が末っ子やってる感をすごく感じたのだが、実際妹がいるお兄ちゃんらしい。

色々と器用でできる子系のマンネ。オタクみんな好きなやつやん。元々頭が良く、エスカレーター式の学校に通っていて、大学進学のために必要な試験とLDHのオーディションが被りLDHのオーディションを選んだ話が好き。ドラマか?

そして歌声がめちゃくちゃ好き。ハスキーさとフレッシュな透明感が融合しためちゃくちゃ良い感じの歌声をしている。勇征くんにも同じことが言えるのだが、まだまだ若いので技巧に走ってない素直な歌声が本当に良い。

 

そして中尾翔太くん。今のにわか知識で彼に触れるのは……と及び腰になってしまうが、彼抜きには語れないので触れておく。正直、FANTASTICSというグループの名前を知らなくても、LDHに闘病の末に若くして亡くなってしまった子がいるということは知っていた。それが彼だった。

サラッと動画を見た程度でも、カジュアルな話の流れで翔太くんとのエピソードが出てきたりしていて、いなかったことにはしたくないという気持ちと、「亡くなった」ということを殊更に強調したくはない、単にここにいないだけくらいの感じにしたいのかなみたいな雰囲気を感じている。やっぱちょっとこの話は難しいな。翔太くんとの関係性はメンバーによってそれぞれだから、温度感の違いはあるだろうけど、今ここにいるのは8人でも9人だという気持ちは持ち続けていくんだろうなと思った。

 

なんかもう9000字突入してるんだけど、ここまで書いて別にそこまで沼にハマってるわけでもないの何なんだ……???とにかくフォロワーの話を聞いているだけでも、ファンタくんもっと見つかってほしいなあと思わされるグループだった。機会があれば現場行ってみたいなあ!

*1:1巻のあとがき参照

椿鹿さんに西洋占星術で鑑定してもらったレポ

「占われたい!」と思い立って、鑑定を受けてきたのでホットなうちにレポ!

 

前置き

今回鑑定していただいたのは椿鹿さん。

ツイートの文章からもわかる通りめっちゃ気さくでフランクな方!絶対楽しい鑑定になりそうだな~!と思って申し込みしてみた。知ったきっかけはこの方のレポ漫画から。あまりにも面白すぎた……。

 

支払方法や通話方法を各種用意してくださって、めっちゃサクッと鑑定予約がとれる。色々入力しなきゃいけなくてめんどくせーってならないのものぐさマンにとってはめちゃ助かる。

最初discordで通話しようと思ったんだけどPCでの録音に上手くいく自信がなくて、開始10分前とかでやっぱSkypeにしてください!って頼んだら、快く対応してくれて本当にありがとうございました……。

 

事前に鑑定してもらうテーマを決めていて、

・とりあえずチャート読んでほしい

・西洋占星術の勉強どうやったら捗る?

・最近イラスト始めたんだけど、おススメの創作の方向性は?

・イラストとかダイエットとかどうやったら習慣にできる?

の4点。当初は上3つだったんだけど、3つ目の質問終わった段階で「もっとなんか隠し持ってるのないの?」って言ってくださったので、4つ目を追加した。

というわけで書ける分だけザックリレポを書き残していく。

 

鑑定

とりあえずチャート読んでほしい

西洋占星術万年初心者勉強中マンなので、自分のホロスコープがどんな風に読まれるのか気になってこれを聞いてみた。

これは全体を通した感想なんだけど、わたしはマレフィックがアレしている(火星冥王星スクエア、火星頂点の火星土星天王星ヨッド持ち)自覚があったのだが、あんまり怖いこと言われなくてよかった……。

最初に言われたのが「道を踏み外さないタイプですね」ということだった。わたしは基本的に「未知の変なものを追いかけていたら森の奥に迷い込んでいる」らしい。目の前をウサギとかライオンとか知ってる動物が横切っても「ウサギとライオンだー」としか思わないんだけど、「あれは、何……?」と思う未知の生物が横切ったときにそいつに森の奥に連れて行かれるタイプ

例えばアイドルでも例えばジャニーズのめちゃくちゃ売れてるアイドルにハマるタイプではない、なぜなら「変なもの」が好きだから。

 

この時点でヒィィィィィィィーーーーwwwwwってなった。(開始5分経っていません) 録音可なので録音聞き返しながら書いているが、聞きながら録音された自分の声と同じタイミングで「ンフフフフフフwwwwwww」ってキモオタ笑いしてしまった。思い当たる節しかない。

最近わたしが推しに求める条件「今までの自分の辞書にないもの」「全く新しい世界を見せてくれる存在」なのでは?と思い始めていたので、まんまこれやん!wwwwって思った。未知の衝撃が欲しいんや……。

そういえば山下誠一郎さんのオタクしてるのも、これまでドルオタの経験しかなく役者を好きになったことがないし、誰かの芝居を執着する感覚もわからなかったのに、ひょんなことからスコーンと芝居に撃ち抜かれて今に至るみたいな感じなんだけど、山下さんのこと「役者という未知の生き物」だと思っている節、めちゃくちゃあるな……。アイドルオタクしかやったことない人間にとっては、役者はめっちゃ未知の生き物!

「変なもの」が好きなのもわかる。アイドルでいえば、ジャニーズでもLDHでもK-POPでもなくて、名古屋を拠点にしているBOYS AND MENとかいうヘンテコなアイドル(褒めてる)にむちゃくちゃ熱中してたしな……。アイドルのスペックのインフレ化が止まらない中、プロの宴会芸を突き詰めるめちゃくちゃ変なアイドルことボイメンくん。

あとわたしが森の奥に連れて行かれるような未知の変な生物はそうそういないから、あまり道を踏み外すことはないらしい。道踏み外さないってそっちの意味だったんかい!

 

蠍座と獅子座の90度がバチコーンとあるので、森の奥に連れて行かれるまでに時間はかかるが、好きになったらめっちゃ安定感あるそう。好き!って思ったら譲らんし派手なことになる。安定して長いこと好きでいてくれるので、好きになってもらう側からしたらありがたいオタクと言われた。やったあ!

今のところ人でそんな長く好きな人っていないんだけど(最高4年半)、まさにこの西洋占星術が10年以上好きなんだよなあ……。10年以上好きなのに「初心者」の看板を外せない奥深さ。

 

そして、同担拒否は月獅子らしい。「自分の解釈以外認めたくない!って言ってる」と言われ無事死亡。そうだね、自解釈に執着しすぎて尖り散らかしてた時代あったね……。蠍じゃなかったんや……って思ってたら「蠍は同担がいようがいまいがどうでもいいから。1人で鍵にこもって延々と壁打ちしてるし、何なら同担の人がベラベラ解釈垂れ流してようがふーんって聞いていられる」そう。今まで同担拒否蠍のせいにしててゴメン……。犯人お前か月獅子……。

(※今は特に何に対しても同担拒否してないから怖がらないでください)

 

とりあえず自分がクソ厄介なオタクであることが解剖されすぎて「めんどくせえ……」と声が漏れてしまったが、ハマれば長いタイプなことから「推しにとってはこれほどありがたいオタクはいないよ!」って言われたのでセーフ(セーフではない)。

あと色々考える年頃なんだけど、そのへん相談したら「好きなだけ森の中で迷子になるがいい」って言われてやったーーーーー!!!!!ってなった。

 

西洋占星術の勉強どうしたら捗る?

ゆくゆくは西洋占星術を趣味以上の何かにしたいなぁという野望があるので、聞いてみた。

8室太陽と11室がサービス過剰だから、「教えたい」が原動力になるタイプなのと、友達をどんどん鑑定することで「これはしっかりしなきゃな」と思って勝手に覚えていくタイプだから、どんどんそういう場を設けるといいとのこと。「教えたい」というより「教えて!」と言われたときのエネルギーが凄まじいそう。わかる。

鑑定するときも、双子とか射手みたいに口からでまかせ言えるタイプじゃなくて(ここわろた)、相手に「どこを見てこれがわかるの?」って聞かれたときに、ここがこうで……ってちゃんと根拠まで答えたいタイプ。だから勉強がいる。天秤座金星もソースにあたるのが好きだけど、でも1番は乙女座火星がそうさせているみたい。蠍座太陽水星合もちゃんと考えて慎重に喋る傾向を表してる。

話をしっかり聞いてくれて、質問にもしっかり答えてくれるから、鑑定士さんになったらめちゃくちゃファンつくよ!って言われてヤッターーー!!!!ってなった。

 

ただ懸念があり「好きな人とか興味関心のある人のチャートと、そうでもない人のチャートだと読むモチベーションにムラが出る」というどう考えても占い師に不向きな奴の質問をしてしまったところ、だったら鑑定料を3万円とかにしてその代わり全身全霊で全部読んでやる!みたいなのにするといいんじゃないかな?と言われた。1000円とか3000円で何十人も行列作るタイプではないと。

鑑定料3万円取れるくらいに勉強がんばりまーーーーす!!!!!

 

最近イラスト始めたんだけど、おススメの創作の方向性は?

とにかく今は描きたいものを全力で描いて、火星期に備えて色々磨いておくといいよとのこと。描きたいものを全力で描いた先に、今度は創作することがコミュニケーションの手段になったり、もしかしたら仕事にすることもあるかもしれないと言われて、めちゃくちゃ未来明るいやん…!と思った。あと色使いにすごく個性が出るから、色で遊ぶといいよーと言われたので、これから色で遊びたいと思います。

 

それとストーリー作りの方向性の話もめっちゃ面白くて、ライトでポップでトントンとしたリズムの話を作る人らしい。重い話だとしてもタッチは軽かったり。リアルとは違うリアリティを突き詰めるか、現実と創作を完全に分断する人。

「中途半端なリアルが1番いらないと思ってる。可愛いなら可愛い、面白いなら面白い、綺麗なら綺麗で突き抜けてほしい」

「世の中でこれめっちゃ現実にありそうでリアルだよね!って作品にいいね!って言うあの感覚がよくわからない」

「これは太陽と土星があまりにもちゃんと現実を直視しすぎているがゆえの弊害なんですよね。(現実にありそうな作品を見ると)ああもう見た見た!全部見た!ってなっちゃう」

わたしの好み、あまりにも読まれすぎやろ……。確かに「花束みたいな恋をした」にも全く乗れなかったしな……(映画見ていません)。例えば女子高生の日常ものを描くんだとしたら、変にリアルにするよりは、可愛いなら可愛いで突き抜けた方がいいタイプだそう。何かめちゃくちゃわかるな……。リアリティより自分が描いてて楽しい方を優先する感じがな……。

文字書きの才能についても聞いてみたら、「むしろ書かないの?って思ってた」って言われた。何よりも言葉のテンポとリズムが武器って言われてビックリした。よく考えて文章を書くから無駄な文章がなくて読ませるタイプって言われて、創作で文字は書いてないけどブログで文字書いてるから嬉しーーーー!!!ってなった。この文章ちゃんとテンポ良くリズミカルになってますかね!?

 

この鑑定受けて、創作、めちゃくちゃ頑張りてえ……の気持ちになった。

 

イラストとかダイエットとかどうやったら習慣にできる?

イラストにしろダイエットにしろ、自分と同じようにそれに励んでいる人といっぱい話した方がいいよ、とのことだった。モチベーションを自家発電しようとしたら、変な生き物追ってたら森の奥でした状態にならないといけないから、それよりは他人からモチベーション吸収した方が話が早いらしい。わたしのモチベーション自家発電の条件、厳しすぎでは……???

 

そして意外にもわたしは営業向きの星らしい。

「PRとか売り込みやらせたらこれ以上ない星だなあ……でもそれをやろうと言っている星がない

爆笑。優秀な営業の素質を持っているのに、それを使って一儲けしよう!って言ってる星がない。ダメじゃん。

わたし「星としてはみんな営業向きですか?」

鹿さん「うん。太陽以外の全ての星が

わたし「太陽やる気ないんだwwwwwwwww」

鹿さん「太陽やる気ないし、あとアセンもやる気ないかな。蠍と魚が好きなもの以外価値が見いだせない……って言ったら、やる気ある月金星火星木星あたりが『好きじゃないなら仕方ないか~』って言って全員引きさがっていきます

引き下がるなーーーーーーーー!!!!!!wwwwwwwwwwww 

このあたりの話コントみたいで面白かった。まあでも実際営業職とか無理だし納得なんだが……。推しのPRとプレゼンならやる気出す……。

 

まとめ

本当に1時間あっという間だった……。鹿さんの語り口調が面白すぎるし、自覚はしていなかったけど漠然と自分の中にあったような気持ちとか傾向とかが言葉にされていって、笑うしかなくてヒィィィーーーーーwwwwとかアッヒャッヒャwwwwwってめっちゃキモオタの笑いが出た。めちゃくちゃ楽しくて、本当エンターテイメントを浴びたような気持ちになった。とにかく楽しかった。

あと鹿さんのやりとりしてるときの文章とか話し方が気さくで柔らかい感じで、なんかホッとできるような空気感がすごい。メンタルがグズグズになってるときでもこの人の喋りなら聞いていられる感めっちゃある。それでいて鑑定のエンターテイメント性がすごいので、元気な人も元気ない人も大丈夫だと思う!

 

またテーマ考えて鑑定してもらいたいなーーー!!!楽しかったー!!

2021年現場まとめ

ちょっと早いけど無事に現場納めをしたので現場まとめするよ!

今年はほぼほぼ声優現場だし、現場行ってなさすぎることにもビックリする。ちなみに配信で見たものだったり、有観客開催が無観客配信になったものなどは数にカウントしていない。

 

 

現場

2月

青春舞台「1518!イチゴーイチハチ!」

会場:シアターグリーン BIG TREE THEATER

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ここのシーンを撮影可にしたの上手い演出すぎる

辻本くんの初主演舞台でそれも外部舞台ということで、これは1回は行っておかなきゃでしょということで初日と千秋楽の2回入った。

そして8000字以上書いた大作記事があったはずなんだけど、身に覚えのない手違いで消えるという……すごく良い舞台で気持ちこめて書いた記事だったのでめちゃくちゃショック。

もう改めて色々書き直す気にはならないのだけど、声優オタクになったからこそ色々感じるものがある舞台だった。この作品の肝は、何の因果か主人公の設定があてがきかと思うレベルに辻本くんの経歴とダブっているところである。肘を壊して大好きな野球を諦めざるをえず、野球以外に青春を見つける主人公の話。

今の時代、声優がアイドル役としてステージに立つことは日常茶飯事なのだが、自らの人生も成功も挫折も全てをエンターテイメントに昇華して観客の心を突き動かすあの剥き出しのパワーや生々しさってアイドルにしか出せないよなと感じた。これぞアイドルの真骨頂だし、役をまとってステージに立つ役者とは真逆のエネルギーを感じた。この役を辻本くんより上手に演じる役者さんはたくさんいると思うけど、辻本くんが演じなければ沸き起こらなかった圧倒的な感動があった。わたしは今山下誠一郎さんのオタクをしているけれど、多分山下さんをいくら追いかけても山下さんの芝居であのときのような感動を得ることは絶対ないと思う。逆に言えば山下さんの芝居で得る感動を、辻本くんの役者業から得られることもないだろうと思っている。

あと漫画原作の舞台化という意味では2.5次元舞台ではあるのだが、こじんまりした小さなステージで上演されていたのが、地味な生徒会らしくてすごい好きだった。原作者の方がめちゃくちゃ舞台を楽しんでいらっしゃったので、続きがあってほしいなと思う。舞台で見たいシーンめちゃくちゃあるんだよ!!!!

 

3月

舞台「WITH by IdolTimePripara」DANPRI SPECIAL EVENT

会場:ヒューリックホール東京

プリパラのイベントって電子チケットだから後から思い起こそうとしたときに現物がなくて困る……。20日土曜日の昼夜に行った。

昨年12月末に開催されたWITHステを振り替えるトークあり、バラエティコーナーあり、ライブパートありのイベントだった。

このイベントで記憶に残っているのは、夜公演のときに地震が起こったことで、最初はオタクの揺れか?と思ったけれど、それにしては異様な横揺れだったし、隣の人も何か落ち着かない様子だったので「これ揺れてますよね?」と声をかけた記憶がある。高層階にある会場だったのもあって、めちゃくちゃ揺れがエグかった。あとキャストの真上にあったシャンデリアが落ちそうなほどに揺れていたのも怖かった。

途中で公演が一時中断するほどだったので、ここでの山下さんの振る舞いがすごく頼もしかったことにすごく安心感を覚えた記憶がある。その後に天然ボケぶちかましてたのもめちゃくちゃ笑った。

 

5月

辻本達規 BIRTHDAY EVENT

会場:BMシアター

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5月といえば毎週現場だったはずが、無観客になったり延期になったりですっかり現場の予定が0になり、耐えきれず辻本くんのバイベに名古屋まで遠征した。コロナになってから初めての遠征だったと思う。

わたしが好きになったとき、辻本くんは26歳だったのだがまさか30歳になるまで好きでいるとは思わなかったし、そりゃ自分も歳取るわけだわ。1518で歌われていたchangesと、つじバ恒例の君に届けが聞けて大満足。

あと久々に接触行ったけど、つじバが楽しみすぎてこけて両ひざを血だらけにしたことを報告しただけの接触になった(?)

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6月

華Doll* 7 Meet A Anthos* Stage Event 2021

会場:ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールA

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プランツくん可愛すぎてめちゃくちゃ写真撮った

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マジで2021年上半期これを糧に生きてた。

5月のイベントが次々に無観客開催や延期になっていたので、これだけは行かせてくれ頼む…!!!!と毎日祈っていた記憶がある。ずっと言ってるけど、わたしが山下さんに出会ったのは華Doll*でめちゃくちゃ思い入れあるし、曲もマジで大好きなので何としてでも行きたかった。去年は開催できなかった有観客イベントが、今年は無事に開催されて本当に良かった。

山下さん以外のキャストがもうアイドルコンテンツ百戦錬磨だったり、大きな会場に立ったことあったり、自名義で曲も出してるみたいな強すぎる人しかいない上に、Tycoonはソロ曲の中でもかなり難しい曲なので(他のソロ曲も難しいけど)、正直「大丈夫か……?」とビクビクしていたのだが、Tycoonすごかったね…!度肝抜かれた。

山下さんは基本的にプリパラでしかアイドルコンテンツに立っていないので、だからこそ全く違う座組の華Doll*での山下さんを見るのはめちゃくちゃ刺激的で楽しかった。ライブパフォーマンス百戦錬磨のキャストの中で座長として赤色とセンターを背負う山下さんが眞紘に重なってすごい好きなんだよね。本当にライブ終わった後はずっと「ところざわサクラタウンから魂が帰らない……」と呪文のように呟いていたくらい最高の現場だった。

あと当日が陽汰の誕生日に近かったので、色々飾ってあった。かわいい!

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第2回大沢男子会

会場:浅草橋ヒューリックホール

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第1回よりキャパ広くなったし当たるやろ!とナメプしていたら全滅してわろた。でも無事に譲ってもらって行けました。

華Doll*とは打って変わってゆるい空気感のイベントでリラックスして楽しめた。何か今だから余計思うんだけど、この3人の空気感にわたしは物凄く愛着を抱いていたんだな……。最年少なのに1番自由奔放で率先して山下さんをイジる千晃くんに、何やかんやイジられて嬉しそうだし千晃くんのを自由さを受け入れちゃう山下さん、「山下さん小林くんに甘いから僕の苦労全然わかってもらえない!」って言っちゃう蒼くん、マジでこの空気感がラブ……だった。今思い返すとややしんみりさのある現場。

 

7月

Spiral(朗読劇)

会場:シダックスカルチャーホール

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1日3公演×2days、浦尾岳大さんとの2人芝居の朗読劇。この作品の特徴は結末が3パターンあり、日が替わると役が入れ替わるので、つまり同じ公演は1つとしてないという点。そのくせ結構頭を使う内容なので、初見とか話の方に集中していて芝居だけに集中とはいかなかったのがすごく惜しい……。

もうこれに関しては今でも引きずってる。モルグ帰りたい。イベントのコーナーとしての芝居を生で見たことはあったけど、朗読劇で山下さんを見るのはこれが初めてだったし、本当に濃密でボリュームたっぷりの現場だったから何かもうずっと引きずってる……。

山下さんって普通に話してるときはそんなに言葉に瞬発性があるようなタイプにも見えないし、狙ったボケより天然ボケの方が面白いタイプのイメージがあるのだけど、芝居になるとアドリブガンガン入れるし、狙ったボケがバッチリ決まってめちゃくちゃ笑えるし、オンとオフのギャップが激しすぎてめまいした。

Spiralで共演した浦尾さんがラジオでこのときの話をしていたのだが(動画もう消えてた……)、「誠一郎くんバチクソ上手い!!!!ヤバい本当に上手い」とおっしゃっていて、わ、わかる……となった。ガッツリ共演した相手からそう言われると説得力あってめっちゃ嬉しい。それと浦尾さんが当日ぶっつけ本番で稽古と演技プランを変えたそうなのだが、それを受けて山下さんもその場でプランを変えて演じていたという話が好きで、めちゃくちゃすげー……の感想しか出なかった。

あとこの現場で、山下さんはアイドル役でパフォーマンスしてるときより、カッコ良く撮ってもらった雑誌の写真より、芝居してるときが1番カッコいいということが確認できてよかった。マジで山下さんカッコ良すぎた……。

 

8月

市川蒼・小林千晃の「これテン」Happy 1st Anniversary

会場:光が丘IMAホール

昼の部のゲストが鈴木崚汰くん、夜の部のゲストが山下さんということで絶対行くしかねえだろ!!!!!!!!と思い両部チケットを取った。

昼の部はとにかく死ぬほど笑い倒した記憶がある。崚汰くんが優秀さを買ったのか、なぜかゲストに進行役をさせるコーナーもありとにかくむちゃくちゃだった(主に千晃くんが)。というか鈴木崚汰くん、22歳にしてトークできる、MCできる、声が良い、ナレーション上手い、芝居上手い、アドリブ上手いっていう非の打ち所のなさ何なんですかね……。マジで末恐ろしい。

このイベントで好きだったのは、昼の部で千晃くんが山下さんの良い話を披露していたところ。メモとってないのでニュアンスだが「これから先輩方とかスタッフさんとか色んな人が色んなことを言って混乱するかもしれないけど、自分らしくあればいいと思うよ」みたいなことを言われたという話で、めちゃくちゃ良い話やんけ!!!!!と感動した。これを本人のいない場所でするところが最高で、山下さんが来た夜の部ではそんな素振り一切見せず自由奔放に振る舞っていたのが、山下さんと千晃くんの関係性の好きなところが全部詰まったエピソードすぎる。

これもそうだし、尊敬している先輩をあげる流れで、蒼くんのことと思わせといて実は違う人というボケの流れができていたのに本当に蒼くんの話をするところとか、千晃くんはそのへんのバランス感覚絶妙だと思った。だからあんな自由奔放してても愛されるキャラなんだなと。

というかこの当時はこれの夜の部が実は大沢男子3人で集まるイベントの最後だとかこのときは思ってなかったよね……。*1

 

9月

朗読劇 彼女が好きなのはホモであって僕ではない

会場:草月ホール

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2列目だと思ったら最前でめちゃくちゃビビったやつ。

確か今年の初めに同じ演目で上演される予定だったのがコロナで延期して9月になったもの。そのときの座席は真ん中よりはやや前とかだったので、めちゃくちゃ良くなった。ビビった。目の前にはあまちゃんがいて、右には裕介さんがいて、左には八代拓さんがいて、人気声優様の圧がすごい!!!!!と20~30分くらいはガチガチに緊張して足元しか見られなかった思い出。

君は雪間に希うという乙女ゲーがきっかけで、裕介さんブームが絶賛到来中だったのだが、声が可愛くて芝居が上手くてやっぱり良いなあ~~!って思った。演じていた主人公が同性愛者で年上の恋人(というかほぼセフレ)がいるのだが、彼氏に甘えるところはBL経験値を感じたし、叫びのシーンの迫力はさすが主役を数多く演じてきただけある……と思ったし、色んな作品での経験値が組み合わさってそのときの芝居になるんだなと当たり前のことを感じた。あと主人公のセフレ役が興津和幸さんだったので、マジで最前で良いものを見せてもらってハッピーだった……声がカッコ良すぎて家族がいるのにDKに手を出すダメ大人ってこと忘れてしまうくらいだった……。

 

MX夏まつり 「日本全国ヒーロー化計画 全国と連結!BOYS AND MEN Z合体!」

会場:舞浜アンフィシアター

人生初アンフィ。フォロワーから「妹が行けなくなったから来てほしい」と誘われ、昼公演のみ参加した。9月はボイメンのFCの更新月なのだが、完全に声優の方にお熱すぎて更新を迷っていた。

でも始まってみればめちゃくちゃ楽しかった。わたしもフォロワーも2017年頃にボイメンにハマったのだが、その頃によく歌われていた曲がセトリ入りしていたのと、本当に最初から最後までアゲアゲ系の曲しかやらないというバカのセトリっぷりが「これぞボイメン!」と思わされて、ものすごく満足度が高いライブだった。

最近のアイドルはスキルのインフレぶりが凄まじいけれど、ボイメンはいつ見てもプロの宴会芸なところがいい。高度なことをやっているというわけではないのだが、全力で暑苦しいパフォーマンスを披露している姿にはシンプルに元気をもらえる。ボイメンのオタクを完全にやめることがあっても、少なくともコロナ明けてマスクなしで声出せるライブを見てからにしたいなと思った。

 

プリパラフレンドシップ オータムライブ2021

会場:J:COMホール八王子

J:COMホール八王子なんて名前のホールあったか?と思ったら元オリンパスだった。知らん間に名前変わったんか!こちらは夜公演のみ参加

いやこのライブ本当にすごかったね……。プリパラ、アイパラの全てのユニットのキャラクターのキャストが全員集合なのすごすぎか? ちょうど夏頃にプリパラとアイパラを完走したてホヤホヤなので本当に楽しみにしていた。チケ取れるか不安だったけど、とりあえず夜だけでも取れてホッとした。

どんな神セトリが来るのかワクワクしていたのだが、1曲目のオムオムオムライスで度肝を抜かれた。ガチやん。あとはでびえん、Twin mirror compact、ひびファル0-week-oldあたりはマジで震えていた。でびえんとかCD音源のままのあろまの歌声でめちゃくちゃ感動したよね。生で聞けると思わなかった。

わたしはレオナちゃんのファンなので、Twin~とかプリパラナースの新曲は可愛すぎて爆死していた。尊すぎか?ドロレオでいえばずっちゃんと友希ちゃんはかなり身長差があるのだが(20cmくらい違うよね?)、本当に双子に見えるぞ!!!!!と感動してしまった。最近i☆RisのMV結構見てるんだけど、友希ちゃん可愛い子ぶる感じのパフォーマンスする人じゃないのに、レオナちゃんのときは可愛いにめっちゃ振っててレオナちゃんがいる!!!!って感動しちゃった。

ひびファル0-week-oldは何か言うことある?????0-week-oldやんけ!!!って思ったらひびき様出てきて「!?!?!?!!?!??!」ってなった。何か後ろにこれまでのひびきとファルルみたいな映像流れてて目が足りなかったし、ひびき様がファルルエスコートしてたし、ここがわたしの感情のピークだった。

わたしはアニメ完走したてホヤホヤなので、アニメで披露された曲が聞きたいと思っていたのだが、ユニットコーナーではアニメで披露された曲中心だったのでガッツポーズ何回もした。もんしゅしゅもマイドリ(曲)もアメイジングキャッスルも聞けたぞ!!!!!

あとトリはもちろんそらみだったのだが、何かもう出てきた瞬間に「神アイドルだ…!」と思って、パフォーマンスを見ながら目の前が滲んだ。やっぱりプリパラってそらみなんだなと思った。

これはもう山下さんのオタクというより普通にプリパラのオタクとしてエンジョイしたイベントだった。早くオレーザーと情熱的なギラギャラの音源ください。

 

10月

オリジナル朗読劇『文豪、そして殺人鬼 前日譚~事件記者 尺光輝~』

会場:草月ホール

本編のときと脚本家の方が違うらしいと聞いて行くのを迷っていたのだが、フォロワーさんが行くといっていたのでそれについていく形で観劇を決めた。前日譚となっているけれど、本編を知らない人でも1つの話として楽しめるような作りだった。もちろん本編に繋がる部分がいくつもあったので、知っていた方が絶対に楽しい。

いやーーーーーー面白かった!!!!!!

文殺ってミステリだけど、事件発生→捜査→解決みたいにハッキリパートが分かれているわけじゃなくて、不穏さはありながらずっと登場人物の日常が描かれていて、終盤になってカチッとピースがはまったように悲劇が完成するみたいな流れが面白いなと思っているんだけど、前日譚でもこの感じは健在だった。

重たい話だけど初っ端から引き込まれるのであっという間な感じがしたし、キャストの演技も素晴らしくて、すごく見てよかったと思える作品だった。ただ2時間半パイプ椅子に座らされたせいで終盤「腰が痛い」という感情に支配され、その日の夜は腰が痛すぎてなかなか寝付けなかったのは辛かった。パイプ椅子本当にやめてほしい。

 

12月

声優朗読劇フォアレーゼン「太陽が、痛いほどいっぱい」

会場:知立文化会館 かきつばたホール

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落選 or 後方席で全く仕事していなかった自名義が山下さん現場でようやく仕事をしてくれて、夜は最前ドセンで見ることができた。めちゃくちゃ良い席で山下さんと千晃くんの掛け合いを見られてめちゃくちゃ嬉しかったなあ。

朗読劇の醍醐味って演じる人の色がそのままキャラクターに反映されることだと思っていて(だからWキャストとかキャスト入れ替えが面白い)、歌だけは上手いが女たらしなイタリア人アントニオと、それに振り回される生真面目で堅物のドイツ人ウリのコンビの話で、どちらもベタでコテコテのキャラ設定だけども、2人が演じることでベタっぽさから外れたようなキャラクターに仕上がっていたのが面白かった。飄々として刹那主義的なアントニオと、まっすぐすぎるがゆえに苦労性だけどどこか可愛げのあるウリみたいな感じになっていたのは、演じる役者の色だなあと思いながら見ていた。

 

あと公演に関わらないハプニングの話も。この会場は駅から歩いていくには少し遠くて、臨時バスも出ていたのだがバスだと早く着きすぎるということでタクシーで行くことにした。それがのんびりしすぎていて最寄り駅に到着したのが開演30分前、そこから4~5分タクシーを待ち、やっと拾えて一安心したのも束の間開かずの踏切に足止めを食らいここでも4~5分ロスして本気で遅刻を覚悟した。結局間に合ったからよかった。現場は早く着きすぎるくらいがちょうどいいということを改めて実感した。

それと豊橋カレーうどんおいしかった!

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TVアニメ「フットサルボーイズ!!!!!」最速先行上映会~みんなで一緒にはじめよう!~

会場:グランドシネマサンシャイン

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これ行く前めちゃくちゃ不安すぎて直前まで行くのを迷っていたのだが、これ行かなきゃもう年内の現場ないなと思って行くことを決めた。楽しみよりも不安が上回っていてハードルがあまり高くなかったので、行ったら行ったでトークも本編上映も普通に楽しんでしまった。

不安の理由としてキャストに新人さんや別の畑の人が多く、山下さんも普段からMCをするタイプではないので、トークが上手く回るのか……?という懸念があったからだった。ただキャスト側が既に試合イベントなどでチームワークができていて、お互いに遠慮している様子もなく、山下さんも緊張感は伝わってきたけど溶け込みながらMCを回していたので、和やかなトークになっていたなと思った。冒頭はヒヤヒヤしたところもあったけど、どんどんトークが温まっていたのでリラックスしながら聞けた。

でも1番会場がドッカンドッカンウケてたのは福山潤さんの応援コメントのときだったかな!w 早口で滑らかに適当なことを言いまくっていてすげえ……と圧倒された。応援コメントでいえば、キャストの中にCUBERSのメンバーがいたので、CUBERSからのコメントが流れて「うわ9ちゃんだ!!!!!!!」とめちゃくちゃ興奮してしまった。いつもSNSyoutube楽しく拝見させてもらってまーす!

山下さんのトークって一言一句じっくり考えながら言葉を紡いでいる感じがして、だからこそ毎度最後の締めの挨拶か?って思うくらい言葉が重たくて聞いてて肩の力入っちゃうところあるんだけど、何かそこがいいなって思う。選手キャストは試合イベントで交流を深めていて、そこにアニメからの新参として山下さんが参加しているのだけど、そういう状況で新参のサブキャラですみたいなサラッとした感じじゃなくて、メインキャラとして参加している他の作品と変わらない真剣さで作品に向き合う姿勢がトークの節々から感じられてそういうところ本当に好きだ……となった。

アニメは普通にめちゃくちゃ面白かった。3話までの上映だったのだが上映終わって「4話ーーーー!!!!!」なってしまった。続きが気になる。山下さんは宇佐美というマネージャーを演じているのだが、真面目可愛い系な感じで新鮮だった。

あと宇佐美がメガネをかけたキャラクターだったからか、山下さんが珍しくメガネをかけて登壇していたのだが、マジで山下さんはメガネ映えするタイプの顔立ちだからもっと仕事でもメガネかけてほしい。私情です。

 

まとめ

以上2021年は24現場でした!

2020年が20、2019年が34だったので、去年と変わらないくらいかな?現場0の月も多かったから今年は全然現場に行ってないなと思ったけど、行った月は2~3現場行ってるからそんなに少なくもなかった。今年の上半期はコロナで振り回された部分も大きかったけど、夏以降、特に今年の終盤なんかはどこの界隈も安定して開催できていた印象。こういう慢心は良くないんだけど、秋以降のイベントはピーク時ほどの「幕が上がるまで開催されるかわからない……」というビクビク感は薄くなってたかなあ。とはいえ、オミクロン株とかいうのが上陸し始めたし、本当に今後どうなるかわからないんだけども。

 

あと今年は丸々1年声優オタクやってて、声優現場に通ってる率が高かった。

これはその声優さんによってバラバラなのだが、山下さんはそこまで現場が多いタイプの人ではなく(月によっては毎週末のこともあったけど)、わたしの現場優先順位は朗読劇>ライブイベント>その他みたいな感じなので、それでふるいにかけていくとなおさら現場数が落ちる感じだった。

やっぱりコロナで強制的に現場行けなくなった期間があったので、残高が減らない安心感とか、この現場は本当にそこまでの金と労力をかけて行く価値があるのか?ってことを冷静に考えるようになった。そうなると作品イベント系は円盤代+チケ代で平気1万超えてくるし倍率も読みにくいので、自分の中のチェックが厳しくなったところはある。あとトーク・バラエティ系は基本的に共演者で決めてる。

ボイメンのオタクを全盛期でしていた頃は、開催地が基本的に名古屋で遠征必須だったから行ける現場の方が限られていたのだが、声優現場は基本都内近郊で行こうと思えば大体行けてしまうので、だからこそ精査するようになったかなあ。

あとアイドルや舞台俳優みたいに生で見るパフォーマンス・芝居が至高!みたいな感じでもなく、むしろメディアでの芝居が主戦場だから、それもあって現場至上主義的な感じにもなりにくいところもあったかな。声優の生の芝居ってボーナスステージとかエクストラステージの意味合いが強い。メイン要素ではないという意味で。

 

わたしは最近サステナブルなオタ活が大事なんじゃないかと思っていて、花火のように短く太くもいいんだけど(この手のタイプは傍から見るとむちゃくちゃ面白い)、細くても長く好きでいられる方がいいなと思い始めたので、そのためにあまり体や財布に鞭を打つようなことをしすぎないことを大切にしていきたいなと。ドルオタの頃は本当に推しに全財産を投入していて、それ以外のことにあまりお金をかけられなかったので、今のほどほどにお金を使いつつ、オタク以外のことにも使える余力はあるくらいが気持ちにも余裕があってすごくちょうどいい。何だかんだ言っても、お金の余裕は心の余裕に直結するので。

なんか10代の頃は何か流行る度にフッ軽でハマっていたけど、20代にもなるとそんなホイホイ熱中するほど何かや誰かを好きになったりしなくなったので、だからこそそういうものや人に出会えたなら長く好きでいたい。

 

とまあ来年もこんな感じでゆるっと楽しく現場に通えたらいいな~~!!山下さんの朗読劇たくさん見たいでーーーーす!!!!!!

*1:最近大沢男子が5人に増えて次に同じようなイベントをするときには5人になると思われるから ※移籍した2人のことはウェルカムだと思ってるよ!

フォアレーゼン愛知公演 感想

初フォアレ行ってきたよーーーーー!!!!!

 

昼夜共に参加してきたのだけど、昼は後方席だったのが、夜は何と最前ドセンを引きまして、最高の席で素晴らしい演技を堪能することができた。山下さんのオタクになって1年ちょっと、わたしのチケ運はまっっっっっったく仕事をしてくれず、何なら山下さんがいない現場*1で最前を引くなどしていたのが、最高のタイミングで仕事してくれた。ありがとう自名義。

 

というわけで感想。今回はわたし比で簡易的な感想なので、大沢コンビの話しかしてないよ。

〇キャスト

アントニオ:山下誠一郎

ウリ:小林千晃

ナレーション/男/ユキヒロ:重松千

マリオ/男爵:中澤まさとも

 

本編が1時間ほど、休憩を15分ほど挟み20分ほどのトークがある約1時間半の公演だった。

舞台は現代のイタリア。音楽が関わる話なので、アントニオが歌うシーンではソプラノ歌手の方の歌唱が、ウリのピアノのシーンではピアニストの方の演奏があって、今までに見たことのないスタイルの朗読劇だった。

 

簡単なあらすじを。

歌は上手いが極度に女にだらしないイタリア人のアントニオと、アントニオの女遊びに振り回される真面目なドイツ人のピアニストウリのお話。2人はコンビで活動しているが、アントニオが毎度浮気して彼女に殺されかけるので、イタリア中を逃げ回りながら住居を転々としているうちにマフィアと関わることになってしまい……という内容。

そのため山下さんと千晃くんの掛け合いメインで進み、その途中で重松さんとまさともさんがサブキャラとして2人に茶々をいれたり振り回されたりするような感じだった。

話としては良くも悪くも非常に簡素でシンプルな作りというか、まあ台本そのまんまではぶっちゃけ面白くない話なので、キャストのアドリブと遊びがないと割とキツい。そういった印象の話なので、昼よりも遊びが目立っていた夜の方がわたしは好き。めちゃくちゃ面白かった。

 

アントニオとウリの掛け合いがもはや生命線のような作品だが、いやあ大沢コンビの安定感が凄まじかった。昼公演の最初の掛け合いのシーンから呼吸ぴったりすぎて、これこれこれこれこれ!!!!!!!という興奮があった。ピースとピースがピタッとハマるような息のぴったりさと掛け合いのテンポの良さが突き抜けていて、聞いていてめっちゃ楽しかったし心地よかった。同じ事務所の先輩後輩だけあって共演が多いことはもちろん知っていたし、掛け合いには何の不安もなかったけれど、生で聞くと改めて感動があった。

当然アドリブって入れるにもそれを受け止めるにも力量が必要で、だからこそアドリブが多い作品ってキャスト間の力量差が観客側からも何となくわかるし、一定以上の力量がある人同士じゃないとラリーが心地よく続かない感じはあって。そのへん2人はアドリブする側打ち返す側どっちもテンポ良く面白くこなしていたから、ちゃんと面白さが乗算になっていたのが素晴らしかった。ストレスフリーで最高だった。

色々別の作品が思い浮かぶようなキャスティングだけど、無味乾燥気味なシナリオをメインキャラ同士の掛け合いでもたせるような作品なので、息ピッタリの掛け合いができる2人がメインにキャスティングされたのはすごいわかると思った。

 

山下さんの役は女遊びの激しいイタリア男というある種コッテコテの役柄だったが、飄々とした感じが強くてくどさはなくあっさりめな印象だった。アントニオは基本的にふざけているし、口八丁の哲学を披露したりそれでピンチを切り抜けたりするキャラクターなのだが、ふざけているときと、口八丁のパフォーマンスでそれっぽく話しているときと、マジなときの緩急のつけ方がめちゃくちゃ的確だなと思った。

ウリや男爵に長めに演説するシーンの、心地よい緩急で最後まで聞けはするし話の内容はちゃんと頭に入ってくるんだけど、でも内容詭弁っぽいから響いてはこない、みたいな感じがめっちゃ絶妙だった。長い台詞って上手い人がやらないとソッコー聞いてて眠くなっちゃうんだけど、やっぱりそのへん山下さんは気持ちよく聞かせるなあと思った。だからこそ男爵に「アンナを解放させてやってくれ」って頼むときの本気ぶりが際立っていて、アンナへの想いが伝わってくるのも好き。

あとこれはフォロワーさんが言っていたことだけど、「誠一郎くんは力の抜きどころと入れどころがちゃんとしているから聞いてて疲れない」はわかる~~~~~!!!!ってなった。

 

千晃くんは役柄がめちゃくちゃハマってたな。ここ最近になって千晃くんの得意な傾向が見えてきたんだけど、ああいう素直でハキハキした物言いのキャラめっちゃ似合う。まっすぐさとか意志を感じさせる雰囲気というか。ウリは堅物な感じの面白味のないキャラクターなんだろうけど、千晃くんが演じるとなんかすごくまっすぐで可愛げがある。夜の部で男爵が寝てるシーンでのアドリブが炸裂しててマジで面白かった。山下さんも千晃くんのアドリブ*2にツボって笑ってたくらいキレキレだった。

 

アフタートークも短いながらも役作りの話とか、真面目なお芝居の話とかがガッツリ聞けてすごく濃厚な時間を過ごせた。朗読劇とアフレコの違いの話がめっちゃ面白かったな。あと千晃くんが山下さんのことをTシャツにお茶をこぼしてたとかちょいちょいイジっていたので、今日も通常運転でよかったなと思った。お互いの信頼関係に基づいて千晃くんが山下さんにナメた態度取ってるのめちゃくちゃ好き。

5月の山下さん、千晃くん、崚汰くんのフォアレも楽しみだなーーーー!!!!!!遠すぎてイベントの開催を信用できてなかったけど、最後にお姉さんが告知してて「本当にあるんだ……」って思えた。マジで大好きな3人だし、フォロワさんと「キャストがわたしら向けすぎる……」と言っていたくらいなのでどんなものが見られるかワクワク!

*1:

https://mito-913.hatenablog.com/entry/2021/09/07/235355

*2:「寝息が独特すぎる」ってセリフ

声優アニメディアとよもやま話

前回の記事から10日も経っていないが色々あった。

はてなブログ10周年のキャンペーンに当選したり(この豪運チケットで発揮されてほしいがはてなからのプレゼント嬉しい)、スペースが楽しすぎてスペース中毒になったり、3日ほど前からお絵描きを始めたりした。

 

色々あったが、直近で1番大きなトピックである声優アニメディアが本日発売されたのでその話を書いていこうと思う。

声優アニメディアで、山下さんが裏表紙&巻末特集…!

正直告知だけ聞いたときは「へーすごいじゃん!」くらいだったのだが、実際に裏表紙が公開されたらあまりにも胸にジーンと来てしまった。胸に温かいものがめちゃくちゃこみあげてきた。

本人もツイートで言っている通り、わたしも正直山下さんが雑誌の顔になるって縁遠いことだと思ってた…!(山下さんごめん) やっぱこういうのってバラエティとかでガンガン顔出ししてる人とか、アーティスト活動を活発にしている人とか、何かそういうめっちゃ華々しい活動をしている人が飾るものだと思っていたから、地道にコツコツ型の山下さんには縁遠い話だろうなと思っていた。だから実際に裏表紙の写真を見たときは、感動があった。

雑誌の中でも「何かひとつ認めていただけたのかな」と言っていたのだが、注目されていたりパッとする活躍をしていないとこういう話は来ないだろうし、編集部の方の目に留まる活躍だったってことなんだなあ。

何度も読み返したくなるような素敵な特集だったので、本当にハッピーなお仕事だったな!てか衣装が良すぎる。スタイリング大好き。いつか表紙の話もあればいいなーー!!!!!そのためにも読者アンケートを書いて微力ながら貢献したい。

 

 

ここからはよもやま話。問題提起しながら特に結論はない。

(元)声優オタクのフォロワーさんと通話したり、ブログ読んでみたりすると、わたしの周りにいる人は、今の声優業界って業界もオタクもあんまりお芝居重視してないとか芝居が真っ当評価されてない気がする(芝居以外のことばかり持ち上げられる)みたいな懸念持ってる人割といるんだなって思った。

わたしが思っているのは、若いうちにタレント性、アイドル性だけ搾取・消費し尽くされて、歳を重ねたら「もう君いらない」ってポイ捨てされるような流れにはなってほしくないなあと。もちろん最初はアイドル売りからチャンスを掴んで、今は役者として活躍している人もたくさんいるけれど、一向にアイドル売りばかりされているみたいな人もいるわけで。

それとこの人真っ当に芝居できる人なのに、アイドル人気やアイドルイメージが先行してあまり芝居を評価・着目されていなさそうでもったいないなと思う人もいる。業界という意味でもそうだけど、ちゃんと芝居を見てくれているオタクついてるのかな?って意味でも。

若い人たちは「アイドル声優」と揶揄されることもあるけど、ほぼ100%事務所の意向に沿って与えられた仕事を頑張っているだけだと思うんだよね。事務所がこうする!って言ったら、若手は逆らえるわけないので。だからアイドル声優を責めるなら本人じゃなくて事務所とか業界を責めるべきだと思う。

そうは言うものの、実際問題アイドル、タレント、アーティストどの分野をとってもそれこそ声オタ以外にも知れ渡るレベルに有名になれば別だけど、オタクは知っているレベルならそれらの分野だけでやっていくにはリミットがあると思う。まあ一般人に知れ渡るレベルに本業以外の分野で活躍している人、本業でも活躍してるけど……。

というわけで、自分が好きだと思う声優さんには本業で評価されてほしいと思う気持ちは声優オタクは誰しも一緒なんじゃないかな。わたしはもちろんそうだし、本業が評価されないうちに、それ以外の分野で持ち上げられたところで……と思っている。

 

山下さんの話をすると、彼は同年代の声優の中では割と変わった立ち位置の人なんじゃないかと思っている。なんせ山下さんと同年代の人は猫も杓子も覇権アイドルコンテンツに出たというのに全く出演しなかった。だからアイドル・タレント売りのメインストリームから外れたところにずっといる印象がある。役者としてはド真ん中のルート歩いてると思うけども。

冒頭で山下さんに表紙系の仕事は縁遠いと思っていたのはこれが理由。というか30歳前後のある程度名前の知られている声優で、特集組まれてたくさん写真撮られて「緊張しました…!」ってコメント出てくる人本当いないと思う。山下さん何かと緊張するって言ってるけどさ。正直な話、山下さんと同年代の30歳前後の声優ってめっちゃボリュームゾーンなのに、こんなんで(失礼)よく今まで若手声優戦国時代生き抜いてこれたな!?って思う。それだけ1つ1つの仕事で地道に成果出してきて、事務所も役者として活躍できるよう考えて売り出してくれてるからだろうなって思っている。

事務所の売り方だったり、本人のキャラクターや方向性も相まって、山下さんは若手声優の中では、業界からも芝居を見てもらえているし(やたら芝居以外がフォーカスされているタイプではないという意味で)、オタクも芝居を聞いて好きになった人が多いんじゃないだろうか。少なくともわたしは、山下さんを好きでいる中で、必要以上に芝居以外が着目されてもどかしいと感じたことはほとんどないし、とても居心地が良い。

山下さんがそういう環境の中にある要因の1つとして、やっぱり事務所の采配が光っていたことは大きいと思うので、わたしが大沢事務所を信頼しているのはこれが理由である。

 

以前フォロワーとのスペースで「王道過激派」「その職業に就くこと以外考えられないほど一点特化型が好き」という過激な思想を露呈してしまったのだが(今の声優業界の流れと相容れなさすぎる)、山下さんのそういう感じが好きである。というか山下さんはこうやって雑誌で綺麗な写真撮ってもらったり(ありがたいです)、アイドルパフォーマンスしてるときも良いけれど、芝居してるときが1番最強にカッコ良く見える。そこが好き。てか今まで真面目に書いてきたのに、ここで一気に厄介オタクっぽくなったな……。

 

何か話がまとまりなくなってきたからこのへんにしておく。

日曜日のフォアレが楽しみだな~~~~~~!!!!!!!!!

初めてスペースで1人喋りをしてみた

昨日初めてスペースをホストとしてやってみたのでその感想などを書いてみる。

スペースが実装された当初はなんかよくわかんないし、自分の声好きじゃないから晒すのはなあ……と思っていたのだが、突然「やりたい!!!」という衝動に突き動かされたのでやってみた。昨日までスペースはリスナーになったこともなく、ガチの初スペース。結論から言って、めちゃくちゃ楽しかった!!!!!!

 

初のスペースなのに、山下誠一郎さんが出演したBLCDの感想を発売順に言っていくというストロングなテーマにしたので、2人くらいリスナーいたらいいなと思っていたら、常時7~8人リスナーいて笑ってしまった。ありがたいことに想像以上にたくさんの人が聞いてくれたのもあって、2時間半くらいひたすら1人で喋り倒していた。

1度やってしまえば心のハードルは大きく下がるもので、またスペースやりたい!って気持ちめちゃくちゃあるし、フォロワーさんにもぜひスペースをやってほしい!ということで、2時間半1人で喋り倒してみた気づきや反省点などを書いてみる。スペースに興味ある方の背中を押せたら嬉しい。

 

 

・リスナーの人たちが自分のために時間を使ってくれているという感動がある

真っ先に思ったのはこれだった。スペースはリアルタイムコンテンツなので、聞いてくださってる方たちって自分の喋りに時間を割いてくれてるんだって思うとめちゃくちゃ感動があったし、感謝の気持ちでいっぱいになった。しかも日曜の夜で翌日学校や仕事を控えている人多かったはずで、それを踏まえてもありがたかったな。

わたしは喋りが本当に下手くそなので大丈夫なんだろうか……と強い不安の中でチャレンジしてみたんだけど、思いのほかみんな付き合ってくれるから気付いたら2時間半喋り倒してたよね……。スタンプとかも本当にありがたかった。

 

・大ざっぱな原稿はあった方がいい

雑談系ならいらないと思うけど、テーマトークならあった方が助かると思う。実際昨日はずっと自分のブログを見ながら話していた。

mito-913.hatenablog.com

これですね。この記事マジで大活躍だった。目の前にすぐ参照できる情報源があるだけで気持ち落ち着くというか、感想を言うことに集中できた実感があった。最後に聞いてから時間が経った作品も、ブログ見ながらだと記憶を思い起こしやすくて助かった。

もちろんこんなにガッツリ書いた原稿がなくても、箇条書きで大ざっぱな進行を書きとめておくだけでもトークの助けに十分なるんじゃないかと思う。正直昨日の内容を何も見ないで空で話すのはキツい。これは上手いこと喋るためというより、パニックにならないためという意味合いが大きい。まあ別にパニックになったっていいんだけどね!

 

・扱う話題が多い場合は、事前にお品書きを用意した方がいいかも

山下さんのBLメイン出演作の感想言うということで、30作品分くらいの話をしたと思うんだけど、作品一覧表みたいなのがあった方がリスナーさんに対して優しかったかな?とちょっと思った。自分の滑舌に自信があるわけじゃないので、作品名正確に伝わったかな?とか後々不安になってしまった。事前にこの作品について話します!みたいなメモをあげておくとよかったかなあと思うし、次からはそうする。

 

・話すことに集中しすぎて、交流ができなかった

スペースしながらTLも見てたんだけど、わたしの話に対してコメントをツイートしてくれてるフォロワーさんがいたのにそれを拾えなかったのが心残り。自分が話すことだけに集中してしまった。ツイートを見てそれを拾えるくらいの心の余裕を持ちたいし、その方が話も広がりやすくてもっと楽しい気がする。リスナーの人数が見込めるようだったら事前にハッシュタグを用意しておくと、ツイート拾いやすくていいかも。

 

 

1回やってみて思ったことはこれくらいかな?

これからもスペースをやっていきたいと思っているので、その過程で色々ブラッシュアップしていきたいし、まずはトーク力を磨きたい。でもトーク力皆無のわたしでも最初から最後まで付き合ってくれたフォロワーさんたちがいたので、興味ある人は軽率にチャレンジしてほしいなー!

 

というわけで最後に今後スペースで取り扱いたいテーマを書いておく。

・山下さんの出演アニメ・ゲームなどの感想(要はBLCD以外の作品の話)

さすがに全部は網羅できてないから、わたしが今まで視聴してきた作品の感想を話していきたいと思う。山下さんのBLCDに関してはそこそこ詳しい自信はあったけど、アニメとかゲームに関してはわたしより詳しい人ゴロゴロいると思うけど、話したいので話す。

 

・今期見たアニメの話

本当はブログでまとめられたらいいんだけど、多分書かなそうなのでスペースで消化したい。電池少女の話を特にしたい。

 

・わたしとアイドル

ひたすら自分が好きになってきたアイドルについて語るやつ。BLCDの話するよー!って言ったのにドルオタのフォロワーも聞いてくれたから、アイドルの話結構需要あるかも?と思ってやってみたい。

 

スペースに関してのこうするといいよ的なご意見ご感想とかこういうテーマ扱ってほしいとかのご要望いただけるとめっちゃありがたいので、何かあったらブログのコメント欄でもツイッターでもマシュマロでもお願いします!

marshmallow-qa.com

マシュマロに関してはスペースのこと以外でも大丈夫です。