長文置き場

備忘録

推しの30歳の誕生日を祝ってきた

辻本達規さん30歳の誕生日おめでとうございます!

 

というわけで推しの30歳のバースデーイベントに行ってきた。

このご時世だし遠征するかどうかすごく迷ったのだが、予定していた現場が3つほど潰れ(無観客1、延期2)、もう耐えられん!!!!となり行くことにした。30歳という節目の誕生日を現地で祝いたいという気持ちももちろんあって。去年2月以来の遠征になった。BMシアターはおととしの11月ぶりだった。

BMシアターに行く道すがら、シアターのそばにあるスタバを見て「おととし開演前にここで手紙書いてた!」と思いだし何だかエモい感情になっていた。

 

この記事を書くにあたり去年のハピバ記事を読み返していたのだが、今年も去年と言いたいこと変わらないなと思い、何書こうかなと思いながらとりあえず書き始めている。別に書かなくてもいいんだけど、なんか居心地悪いから!

過去記事を見ていただければわかる通り、この1年すっかり若手声優界隈にズブもズブなので、その期間のボイメンや辻本くんの動きがほとんど把握できてなくて。去年のツアーは東京公演だけは行って、10周年記念写真集買って、1518を観劇して、Fix youを配信で見たくらい。本当にごく部分的にしかカバーできていないのもあって、あんまり言えることないなとか思ったりして。

とまあグダグダ並べていても仕方ないので、ポイントを絞って感想を書いていく。エモエモな記事は大好き信頼フォロワーに任せるのでね……!

 

これからもみんなのアイドルでい続ける

これ2~3回言ってたんだけど、聞いたときえっ…!?!?!?ってビックリしちゃった。アイドルである自覚あったんか……と思って。いやオタクであるわたしは辻本くんのことアイドルだとかアイドルの推しって言ってたけど、本人がそのへんについてどう思ってたのかよくわかってなかった。ボイメンってそのへん濁してたり、時々で言ってることが違ってたりするから……。

そんなこともあり、辻本くんが「これからもみんなのアイドルでい続けるから」って発言には結構な衝撃を受けた。本人がどう思っていようと、わたしの中で辻本くんはアイドルなのだが、やっぱり本人がそう言ってくれるのは嬉しかった。

でも辻本くんのアイドル性ってステージでのパフォーマンスがキラキラしているというのは大前提だけど、家族の注目を集める末っ子のような庶民的なアイドル性を感じるので好き。実際いつ見ても末っ子気質全開ぶりすごい(※4人兄弟の末っ子)。新しい仕事が決まってるってドヤるあたりとか、リアクション欲しがりなオーラ出すところがマジで末っ子だな!!!となる。

 

1518!とchanges

今回のセトリでやっぱ1番グッときたのは「changes」だった。

これは辻本くんが主演した1518で歌われていた曲で、1518を経てその曲名の通り辻本くんは変わったように見えた。今まではお芝居とか俳優業とかにさほど関心があるようには見えなかった。加えてわたし自身あまり辻本くんの俳優業に関心がなかった。歌って踊るところさえ見られれば十分だなと。それが1518を経た辻本くんは俳優業にも関心を持ち始めた気がする。それほど大きな出会いだったんだろうと思う。

29歳から30歳かけての辻本くんについては把握できていないことが多すぎてアレなのだが、1518はこの1年でやっぱり1番自分にとって大きいトピックだったなあ。推しが外部舞台で主演やるなら行くかくらいの淡泊さだったのだが、ちゃんとチケット取って見に行って本当によかった。4年近く推してきた中でもベスト3には入る現場だった。

mito-913.hatenablog.com

だからこそそんな舞台で歌われていたchangesを聞けて本当に良かった!聞いてる間「最高」「マジで神」「changesは神」と語彙力が完全に消失していた。この曲の前向きさの中に切なさや哀愁感がほんのり混ざったようなメロディがすごく好きで、歌詞もすごく好きで、これを辻本くんの声で聞けて嬉しかった!やっぱりハニーボイスだし、ハニーボイスが活かされる曲だな~と思いながら聞いていた。

あとラストにボールを投げる動きをしていたんだけど、マジでエモすぎてめちゃくちゃ刺さってしまった。あのとき1番舞台がフラッシュバックした。持ってたチケットが全部センターだったから、あのボール真正面から食らったんだよなってことを思い出してた。めちゃめちゃエモかった。

 

辻本くんって役者のオタク視点で見たときに、ぶっちゃけどうあがいても好きなタイプの役者ではなくて。役者本人の華やかさだったりキャラクター性にもの言わすような演技より(もちろんこのタイプの役者も必要)、役者本人の主張は薄めでも細かいところまで技術が行き届いている人が好きだから、辻本くんに対して役者としての面白さはずっと感じてこなかった。多分辻本くんが後者タイプの役者になることはきっとないと思う。だけど本人が役者業に楽しさを見出していて、そこでまた新たな成長や変化が見られるのであれば、それを見届けたいなぁと思っている。単純に諦めも1518もFix youも楽しかったし、辻本くんの魅力がビシバシ感じられたから。

 

まとめ

60分ってことで短いよーーー!!!!と最初思っていたのだが、終わってみれば見たいこと全部見れたなという満足感に浸れたイベントだった。もちろん終わり際には「あと5時間やってくれ……」って思ったけど。

離れてる期間があっても、結局現場行けば「好き……」ってなるんだよなあ。なんなら開始前のOP映像で既に「好き!!!!!これからも推すわ!!!!!」ってなってた。

これ過去の記事でも何度も書いていることなんだけど、辻本くんって現場行くたびに本当に良いところが変わらないなって思う。根っからの光属性でまっすぐで熱くて誠実。今でも塩対応っていじられたりしてるのかな?まあそう言われるのも仕方ないと思うところはあれど、やっぱり現場行ったり接触行くとちゃんとオタクへの誠実さと、体張ってもみんなに楽しんでもらおうっていうエンターテイナー精神をバッチリ感じるから、ちゃんと満たされてるんだよなぁって思ったり。

あんまり「ヒーローみたい」だとか持ちあげたくないけど、でも「今は声を出せない世の中だけど、俺は折れないから、出せるようになるまでライブをやり続ける」って言葉がものすごく希望に満ち溢れていて、めっちゃヒーローみたいに見えた。

 

辻本くんって色々インタビュー読むに、みんなを明るいところへ引っ張ってあげたいみたいな気持ちが強い人だと思っていて。特にあんまり上手くいっていない人に対して自分が何かしてあげたいって気持ちが強いのを感じる。

それで今ってこの情勢だから色々上手くいってなかったり、暗い気持ちになっていたりする人が大勢いて。わたしもこんな世の中にフラストレーションが溜まっているし、エンタメに対してあまり希望が持てずにいた。あまりにも簡単にエンタメに触れる場が奪われていくし、楽しいはずの現場なのに何か悪いことをしているような気持ちになったり……。

だけど辻本くんのまっすぐな姿に本当に希望が見えて、たくさん元気と楽しさと幸せをもらえたから、辻本くんって本当に有言実行、初志貫徹の人だなってすごく思った。いやこれ1年前の誕生日のときも全く同じこと思ったんだけど。でもこの1年、オタクが現場がなくてフラストレーション溜めまくってたんだから、それを仕事にしている方はきっともっと溜まってたと思う。

でもそんな困難がありながらも、「俺は折れない」って言えるのとか、たくさん成長できたってポジティブに捉えられるのとかすごいって心から思った。そしてこれまでと変わらずみんなに笑顔と希望を与えられるのも。そういう変わらなさが大好きなんだよなーと改めて実感した。いや本当1年同じ人やジャンルを好きでいられたら長い方なスーパー飽き性オタクが4年近くも好きでい続けられるだけの人だな!

 

あとは1年以上ぶりに辻本くんとお話しできてめっちゃ嬉しかった!しょーもない話しかできなかったけど!辻本くんが金髪から黒に戻した直後くらいからのオタクだから、せんぱつーじーへの憧れがすごくあったけど、赤髪撮れて嬉しいー!!

 

30歳も素敵な1年になりますように!!31歳の誕生日のときには声出してお祝いできるといいなー!!!!