長文置き場

備忘録

2021年現場まとめ

ちょっと早いけど無事に現場納めをしたので現場まとめするよ!

今年はほぼほぼ声優現場だし、現場行ってなさすぎることにもビックリする。ちなみに配信で見たものだったり、有観客開催が無観客配信になったものなどは数にカウントしていない。

 

 

現場

2月

青春舞台「1518!イチゴーイチハチ!」

会場:シアターグリーン BIG TREE THEATER

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ここのシーンを撮影可にしたの上手い演出すぎる

辻本くんの初主演舞台でそれも外部舞台ということで、これは1回は行っておかなきゃでしょということで初日と千秋楽の2回入った。

そして8000字以上書いた大作記事があったはずなんだけど、身に覚えのない手違いで消えるという……すごく良い舞台で気持ちこめて書いた記事だったのでめちゃくちゃショック。

もう改めて色々書き直す気にはならないのだけど、声優オタクになったからこそ色々感じるものがある舞台だった。この作品の肝は、何の因果か主人公の設定があてがきかと思うレベルに辻本くんの経歴とダブっているところである。肘を壊して大好きな野球を諦めざるをえず、野球以外に青春を見つける主人公の話。

今の時代、声優がアイドル役としてステージに立つことは日常茶飯事なのだが、自らの人生も成功も挫折も全てをエンターテイメントに昇華して観客の心を突き動かすあの剥き出しのパワーや生々しさってアイドルにしか出せないよなと感じた。これぞアイドルの真骨頂だし、役をまとってステージに立つ役者とは真逆のエネルギーを感じた。この役を辻本くんより上手に演じる役者さんはたくさんいると思うけど、辻本くんが演じなければ沸き起こらなかった圧倒的な感動があった。わたしは今山下誠一郎さんのオタクをしているけれど、多分山下さんをいくら追いかけても山下さんの芝居であのときのような感動を得ることは絶対ないと思う。逆に言えば山下さんの芝居で得る感動を、辻本くんの役者業から得られることもないだろうと思っている。

あと漫画原作の舞台化という意味では2.5次元舞台ではあるのだが、こじんまりした小さなステージで上演されていたのが、地味な生徒会らしくてすごい好きだった。原作者の方がめちゃくちゃ舞台を楽しんでいらっしゃったので、続きがあってほしいなと思う。舞台で見たいシーンめちゃくちゃあるんだよ!!!!

 

3月

舞台「WITH by IdolTimePripara」DANPRI SPECIAL EVENT

会場:ヒューリックホール東京

プリパラのイベントって電子チケットだから後から思い起こそうとしたときに現物がなくて困る……。20日土曜日の昼夜に行った。

昨年12月末に開催されたWITHステを振り替えるトークあり、バラエティコーナーあり、ライブパートありのイベントだった。

このイベントで記憶に残っているのは、夜公演のときに地震が起こったことで、最初はオタクの揺れか?と思ったけれど、それにしては異様な横揺れだったし、隣の人も何か落ち着かない様子だったので「これ揺れてますよね?」と声をかけた記憶がある。高層階にある会場だったのもあって、めちゃくちゃ揺れがエグかった。あとキャストの真上にあったシャンデリアが落ちそうなほどに揺れていたのも怖かった。

途中で公演が一時中断するほどだったので、ここでの山下さんの振る舞いがすごく頼もしかったことにすごく安心感を覚えた記憶がある。その後に天然ボケぶちかましてたのもめちゃくちゃ笑った。

 

5月

辻本達規 BIRTHDAY EVENT

会場:BMシアター

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5月といえば毎週現場だったはずが、無観客になったり延期になったりですっかり現場の予定が0になり、耐えきれず辻本くんのバイベに名古屋まで遠征した。コロナになってから初めての遠征だったと思う。

わたしが好きになったとき、辻本くんは26歳だったのだがまさか30歳になるまで好きでいるとは思わなかったし、そりゃ自分も歳取るわけだわ。1518で歌われていたchangesと、つじバ恒例の君に届けが聞けて大満足。

あと久々に接触行ったけど、つじバが楽しみすぎてこけて両ひざを血だらけにしたことを報告しただけの接触になった(?)

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6月

華Doll* 7 Meet A Anthos* Stage Event 2021

会場:ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホールA

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プランツくん可愛すぎてめちゃくちゃ写真撮った

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マジで2021年上半期これを糧に生きてた。

5月のイベントが次々に無観客開催や延期になっていたので、これだけは行かせてくれ頼む…!!!!と毎日祈っていた記憶がある。ずっと言ってるけど、わたしが山下さんに出会ったのは華Doll*でめちゃくちゃ思い入れあるし、曲もマジで大好きなので何としてでも行きたかった。去年は開催できなかった有観客イベントが、今年は無事に開催されて本当に良かった。

山下さん以外のキャストがもうアイドルコンテンツ百戦錬磨だったり、大きな会場に立ったことあったり、自名義で曲も出してるみたいな強すぎる人しかいない上に、Tycoonはソロ曲の中でもかなり難しい曲なので(他のソロ曲も難しいけど)、正直「大丈夫か……?」とビクビクしていたのだが、Tycoonすごかったね…!度肝抜かれた。

山下さんは基本的にプリパラでしかアイドルコンテンツに立っていないので、だからこそ全く違う座組の華Doll*での山下さんを見るのはめちゃくちゃ刺激的で楽しかった。ライブパフォーマンス百戦錬磨のキャストの中で座長として赤色とセンターを背負う山下さんが眞紘に重なってすごい好きなんだよね。本当にライブ終わった後はずっと「ところざわサクラタウンから魂が帰らない……」と呪文のように呟いていたくらい最高の現場だった。

あと当日が陽汰の誕生日に近かったので、色々飾ってあった。かわいい!

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第2回大沢男子会

会場:浅草橋ヒューリックホール

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第1回よりキャパ広くなったし当たるやろ!とナメプしていたら全滅してわろた。でも無事に譲ってもらって行けました。

華Doll*とは打って変わってゆるい空気感のイベントでリラックスして楽しめた。何か今だから余計思うんだけど、この3人の空気感にわたしは物凄く愛着を抱いていたんだな……。最年少なのに1番自由奔放で率先して山下さんをイジる千晃くんに、何やかんやイジられて嬉しそうだし千晃くんのを自由さを受け入れちゃう山下さん、「山下さん小林くんに甘いから僕の苦労全然わかってもらえない!」って言っちゃう蒼くん、マジでこの空気感がラブ……だった。今思い返すとややしんみりさのある現場。

 

7月

Spiral(朗読劇)

会場:シダックスカルチャーホール

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1日3公演×2days、浦尾岳大さんとの2人芝居の朗読劇。この作品の特徴は結末が3パターンあり、日が替わると役が入れ替わるので、つまり同じ公演は1つとしてないという点。そのくせ結構頭を使う内容なので、初見とか話の方に集中していて芝居だけに集中とはいかなかったのがすごく惜しい……。

もうこれに関しては今でも引きずってる。モルグ帰りたい。イベントのコーナーとしての芝居を生で見たことはあったけど、朗読劇で山下さんを見るのはこれが初めてだったし、本当に濃密でボリュームたっぷりの現場だったから何かもうずっと引きずってる……。

山下さんって普通に話してるときはそんなに言葉に瞬発性があるようなタイプにも見えないし、狙ったボケより天然ボケの方が面白いタイプのイメージがあるのだけど、芝居になるとアドリブガンガン入れるし、狙ったボケがバッチリ決まってめちゃくちゃ笑えるし、オンとオフのギャップが激しすぎてめまいした。

Spiralで共演した浦尾さんがラジオでこのときの話をしていたのだが(動画もう消えてた……)、「誠一郎くんバチクソ上手い!!!!ヤバい本当に上手い」とおっしゃっていて、わ、わかる……となった。ガッツリ共演した相手からそう言われると説得力あってめっちゃ嬉しい。それと浦尾さんが当日ぶっつけ本番で稽古と演技プランを変えたそうなのだが、それを受けて山下さんもその場でプランを変えて演じていたという話が好きで、めちゃくちゃすげー……の感想しか出なかった。

あとこの現場で、山下さんはアイドル役でパフォーマンスしてるときより、カッコ良く撮ってもらった雑誌の写真より、芝居してるときが1番カッコいいということが確認できてよかった。マジで山下さんカッコ良すぎた……。

 

8月

市川蒼・小林千晃の「これテン」Happy 1st Anniversary

会場:光が丘IMAホール

昼の部のゲストが鈴木崚汰くん、夜の部のゲストが山下さんということで絶対行くしかねえだろ!!!!!!!!と思い両部チケットを取った。

昼の部はとにかく死ぬほど笑い倒した記憶がある。崚汰くんが優秀さを買ったのか、なぜかゲストに進行役をさせるコーナーもありとにかくむちゃくちゃだった(主に千晃くんが)。というか鈴木崚汰くん、22歳にしてトークできる、MCできる、声が良い、ナレーション上手い、芝居上手い、アドリブ上手いっていう非の打ち所のなさ何なんですかね……。マジで末恐ろしい。

このイベントで好きだったのは、昼の部で千晃くんが山下さんの良い話を披露していたところ。メモとってないのでニュアンスだが「これから先輩方とかスタッフさんとか色んな人が色んなことを言って混乱するかもしれないけど、自分らしくあればいいと思うよ」みたいなことを言われたという話で、めちゃくちゃ良い話やんけ!!!!!と感動した。これを本人のいない場所でするところが最高で、山下さんが来た夜の部ではそんな素振り一切見せず自由奔放に振る舞っていたのが、山下さんと千晃くんの関係性の好きなところが全部詰まったエピソードすぎる。

これもそうだし、尊敬している先輩をあげる流れで、蒼くんのことと思わせといて実は違う人というボケの流れができていたのに本当に蒼くんの話をするところとか、千晃くんはそのへんのバランス感覚絶妙だと思った。だからあんな自由奔放してても愛されるキャラなんだなと。

というかこの当時はこれの夜の部が実は大沢男子3人で集まるイベントの最後だとかこのときは思ってなかったよね……。*1

 

9月

朗読劇 彼女が好きなのはホモであって僕ではない

会場:草月ホール

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2列目だと思ったら最前でめちゃくちゃビビったやつ。

確か今年の初めに同じ演目で上演される予定だったのがコロナで延期して9月になったもの。そのときの座席は真ん中よりはやや前とかだったので、めちゃくちゃ良くなった。ビビった。目の前にはあまちゃんがいて、右には裕介さんがいて、左には八代拓さんがいて、人気声優様の圧がすごい!!!!!と20~30分くらいはガチガチに緊張して足元しか見られなかった思い出。

君は雪間に希うという乙女ゲーがきっかけで、裕介さんブームが絶賛到来中だったのだが、声が可愛くて芝居が上手くてやっぱり良いなあ~~!って思った。演じていた主人公が同性愛者で年上の恋人(というかほぼセフレ)がいるのだが、彼氏に甘えるところはBL経験値を感じたし、叫びのシーンの迫力はさすが主役を数多く演じてきただけある……と思ったし、色んな作品での経験値が組み合わさってそのときの芝居になるんだなと当たり前のことを感じた。あと主人公のセフレ役が興津和幸さんだったので、マジで最前で良いものを見せてもらってハッピーだった……声がカッコ良すぎて家族がいるのにDKに手を出すダメ大人ってこと忘れてしまうくらいだった……。

 

MX夏まつり 「日本全国ヒーロー化計画 全国と連結!BOYS AND MEN Z合体!」

会場:舞浜アンフィシアター

人生初アンフィ。フォロワーから「妹が行けなくなったから来てほしい」と誘われ、昼公演のみ参加した。9月はボイメンのFCの更新月なのだが、完全に声優の方にお熱すぎて更新を迷っていた。

でも始まってみればめちゃくちゃ楽しかった。わたしもフォロワーも2017年頃にボイメンにハマったのだが、その頃によく歌われていた曲がセトリ入りしていたのと、本当に最初から最後までアゲアゲ系の曲しかやらないというバカのセトリっぷりが「これぞボイメン!」と思わされて、ものすごく満足度が高いライブだった。

最近のアイドルはスキルのインフレぶりが凄まじいけれど、ボイメンはいつ見てもプロの宴会芸なところがいい。高度なことをやっているというわけではないのだが、全力で暑苦しいパフォーマンスを披露している姿にはシンプルに元気をもらえる。ボイメンのオタクを完全にやめることがあっても、少なくともコロナ明けてマスクなしで声出せるライブを見てからにしたいなと思った。

 

プリパラフレンドシップ オータムライブ2021

会場:J:COMホール八王子

J:COMホール八王子なんて名前のホールあったか?と思ったら元オリンパスだった。知らん間に名前変わったんか!こちらは夜公演のみ参加

いやこのライブ本当にすごかったね……。プリパラ、アイパラの全てのユニットのキャラクターのキャストが全員集合なのすごすぎか? ちょうど夏頃にプリパラとアイパラを完走したてホヤホヤなので本当に楽しみにしていた。チケ取れるか不安だったけど、とりあえず夜だけでも取れてホッとした。

どんな神セトリが来るのかワクワクしていたのだが、1曲目のオムオムオムライスで度肝を抜かれた。ガチやん。あとはでびえん、Twin mirror compact、ひびファル0-week-oldあたりはマジで震えていた。でびえんとかCD音源のままのあろまの歌声でめちゃくちゃ感動したよね。生で聞けると思わなかった。

わたしはレオナちゃんのファンなので、Twin~とかプリパラナースの新曲は可愛すぎて爆死していた。尊すぎか?ドロレオでいえばずっちゃんと友希ちゃんはかなり身長差があるのだが(20cmくらい違うよね?)、本当に双子に見えるぞ!!!!!と感動してしまった。最近i☆RisのMV結構見てるんだけど、友希ちゃん可愛い子ぶる感じのパフォーマンスする人じゃないのに、レオナちゃんのときは可愛いにめっちゃ振っててレオナちゃんがいる!!!!って感動しちゃった。

ひびファル0-week-oldは何か言うことある?????0-week-oldやんけ!!!って思ったらひびき様出てきて「!?!?!?!!?!??!」ってなった。何か後ろにこれまでのひびきとファルルみたいな映像流れてて目が足りなかったし、ひびき様がファルルエスコートしてたし、ここがわたしの感情のピークだった。

わたしはアニメ完走したてホヤホヤなので、アニメで披露された曲が聞きたいと思っていたのだが、ユニットコーナーではアニメで披露された曲中心だったのでガッツポーズ何回もした。もんしゅしゅもマイドリ(曲)もアメイジングキャッスルも聞けたぞ!!!!!

あとトリはもちろんそらみだったのだが、何かもう出てきた瞬間に「神アイドルだ…!」と思って、パフォーマンスを見ながら目の前が滲んだ。やっぱりプリパラってそらみなんだなと思った。

これはもう山下さんのオタクというより普通にプリパラのオタクとしてエンジョイしたイベントだった。早くオレーザーと情熱的なギラギャラの音源ください。

 

10月

オリジナル朗読劇『文豪、そして殺人鬼 前日譚~事件記者 尺光輝~』

会場:草月ホール

本編のときと脚本家の方が違うらしいと聞いて行くのを迷っていたのだが、フォロワーさんが行くといっていたのでそれについていく形で観劇を決めた。前日譚となっているけれど、本編を知らない人でも1つの話として楽しめるような作りだった。もちろん本編に繋がる部分がいくつもあったので、知っていた方が絶対に楽しい。

いやーーーーーー面白かった!!!!!!

文殺ってミステリだけど、事件発生→捜査→解決みたいにハッキリパートが分かれているわけじゃなくて、不穏さはありながらずっと登場人物の日常が描かれていて、終盤になってカチッとピースがはまったように悲劇が完成するみたいな流れが面白いなと思っているんだけど、前日譚でもこの感じは健在だった。

重たい話だけど初っ端から引き込まれるのであっという間な感じがしたし、キャストの演技も素晴らしくて、すごく見てよかったと思える作品だった。ただ2時間半パイプ椅子に座らされたせいで終盤「腰が痛い」という感情に支配され、その日の夜は腰が痛すぎてなかなか寝付けなかったのは辛かった。パイプ椅子本当にやめてほしい。

 

12月

声優朗読劇フォアレーゼン「太陽が、痛いほどいっぱい」

会場:知立文化会館 かきつばたホール

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落選 or 後方席で全く仕事していなかった自名義が山下さん現場でようやく仕事をしてくれて、夜は最前ドセンで見ることができた。めちゃくちゃ良い席で山下さんと千晃くんの掛け合いを見られてめちゃくちゃ嬉しかったなあ。

朗読劇の醍醐味って演じる人の色がそのままキャラクターに反映されることだと思っていて(だからWキャストとかキャスト入れ替えが面白い)、歌だけは上手いが女たらしなイタリア人アントニオと、それに振り回される生真面目で堅物のドイツ人ウリのコンビの話で、どちらもベタでコテコテのキャラ設定だけども、2人が演じることでベタっぽさから外れたようなキャラクターに仕上がっていたのが面白かった。飄々として刹那主義的なアントニオと、まっすぐすぎるがゆえに苦労性だけどどこか可愛げのあるウリみたいな感じになっていたのは、演じる役者の色だなあと思いながら見ていた。

 

あと公演に関わらないハプニングの話も。この会場は駅から歩いていくには少し遠くて、臨時バスも出ていたのだがバスだと早く着きすぎるということでタクシーで行くことにした。それがのんびりしすぎていて最寄り駅に到着したのが開演30分前、そこから4~5分タクシーを待ち、やっと拾えて一安心したのも束の間開かずの踏切に足止めを食らいここでも4~5分ロスして本気で遅刻を覚悟した。結局間に合ったからよかった。現場は早く着きすぎるくらいがちょうどいいということを改めて実感した。

それと豊橋カレーうどんおいしかった!

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TVアニメ「フットサルボーイズ!!!!!」最速先行上映会~みんなで一緒にはじめよう!~

会場:グランドシネマサンシャイン

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これ行く前めちゃくちゃ不安すぎて直前まで行くのを迷っていたのだが、これ行かなきゃもう年内の現場ないなと思って行くことを決めた。楽しみよりも不安が上回っていてハードルがあまり高くなかったので、行ったら行ったでトークも本編上映も普通に楽しんでしまった。

不安の理由としてキャストに新人さんや別の畑の人が多く、山下さんも普段からMCをするタイプではないので、トークが上手く回るのか……?という懸念があったからだった。ただキャスト側が既に試合イベントなどでチームワークができていて、お互いに遠慮している様子もなく、山下さんも緊張感は伝わってきたけど溶け込みながらMCを回していたので、和やかなトークになっていたなと思った。冒頭はヒヤヒヤしたところもあったけど、どんどんトークが温まっていたのでリラックスしながら聞けた。

でも1番会場がドッカンドッカンウケてたのは福山潤さんの応援コメントのときだったかな!w 早口で滑らかに適当なことを言いまくっていてすげえ……と圧倒された。応援コメントでいえば、キャストの中にCUBERSのメンバーがいたので、CUBERSからのコメントが流れて「うわ9ちゃんだ!!!!!!!」とめちゃくちゃ興奮してしまった。いつもSNSyoutube楽しく拝見させてもらってまーす!

山下さんのトークって一言一句じっくり考えながら言葉を紡いでいる感じがして、だからこそ毎度最後の締めの挨拶か?って思うくらい言葉が重たくて聞いてて肩の力入っちゃうところあるんだけど、何かそこがいいなって思う。選手キャストは試合イベントで交流を深めていて、そこにアニメからの新参として山下さんが参加しているのだけど、そういう状況で新参のサブキャラですみたいなサラッとした感じじゃなくて、メインキャラとして参加している他の作品と変わらない真剣さで作品に向き合う姿勢がトークの節々から感じられてそういうところ本当に好きだ……となった。

アニメは普通にめちゃくちゃ面白かった。3話までの上映だったのだが上映終わって「4話ーーーー!!!!!」なってしまった。続きが気になる。山下さんは宇佐美というマネージャーを演じているのだが、真面目可愛い系な感じで新鮮だった。

あと宇佐美がメガネをかけたキャラクターだったからか、山下さんが珍しくメガネをかけて登壇していたのだが、マジで山下さんはメガネ映えするタイプの顔立ちだからもっと仕事でもメガネかけてほしい。私情です。

 

まとめ

以上2021年は24現場でした!

2020年が20、2019年が34だったので、去年と変わらないくらいかな?現場0の月も多かったから今年は全然現場に行ってないなと思ったけど、行った月は2~3現場行ってるからそんなに少なくもなかった。今年の上半期はコロナで振り回された部分も大きかったけど、夏以降、特に今年の終盤なんかはどこの界隈も安定して開催できていた印象。こういう慢心は良くないんだけど、秋以降のイベントはピーク時ほどの「幕が上がるまで開催されるかわからない……」というビクビク感は薄くなってたかなあ。とはいえ、オミクロン株とかいうのが上陸し始めたし、本当に今後どうなるかわからないんだけども。

 

あと今年は丸々1年声優オタクやってて、声優現場に通ってる率が高かった。

これはその声優さんによってバラバラなのだが、山下さんはそこまで現場が多いタイプの人ではなく(月によっては毎週末のこともあったけど)、わたしの現場優先順位は朗読劇>ライブイベント>その他みたいな感じなので、それでふるいにかけていくとなおさら現場数が落ちる感じだった。

やっぱりコロナで強制的に現場行けなくなった期間があったので、残高が減らない安心感とか、この現場は本当にそこまでの金と労力をかけて行く価値があるのか?ってことを冷静に考えるようになった。そうなると作品イベント系は円盤代+チケ代で平気1万超えてくるし倍率も読みにくいので、自分の中のチェックが厳しくなったところはある。あとトーク・バラエティ系は基本的に共演者で決めてる。

ボイメンのオタクを全盛期でしていた頃は、開催地が基本的に名古屋で遠征必須だったから行ける現場の方が限られていたのだが、声優現場は基本都内近郊で行こうと思えば大体行けてしまうので、だからこそ精査するようになったかなあ。

あとアイドルや舞台俳優みたいに生で見るパフォーマンス・芝居が至高!みたいな感じでもなく、むしろメディアでの芝居が主戦場だから、それもあって現場至上主義的な感じにもなりにくいところもあったかな。声優の生の芝居ってボーナスステージとかエクストラステージの意味合いが強い。メイン要素ではないという意味で。

 

わたしは最近サステナブルなオタ活が大事なんじゃないかと思っていて、花火のように短く太くもいいんだけど(この手のタイプは傍から見るとむちゃくちゃ面白い)、細くても長く好きでいられる方がいいなと思い始めたので、そのためにあまり体や財布に鞭を打つようなことをしすぎないことを大切にしていきたいなと。ドルオタの頃は本当に推しに全財産を投入していて、それ以外のことにあまりお金をかけられなかったので、今のほどほどにお金を使いつつ、オタク以外のことにも使える余力はあるくらいが気持ちにも余裕があってすごくちょうどいい。何だかんだ言っても、お金の余裕は心の余裕に直結するので。

なんか10代の頃は何か流行る度にフッ軽でハマっていたけど、20代にもなるとそんなホイホイ熱中するほど何かや誰かを好きになったりしなくなったので、だからこそそういうものや人に出会えたなら長く好きでいたい。

 

とまあ来年もこんな感じでゆるっと楽しく現場に通えたらいいな~~!!山下さんの朗読劇たくさん見たいでーーーーす!!!!!!

*1:最近大沢男子が5人に増えて次に同じようなイベントをするときには5人になると思われるから ※移籍した2人のことはウェルカムだと思ってるよ!