長文置き場

備忘録

山下誠一郎さんのBLCD作品感想まとめ 

フォロワーさんがわたしのはてブを参考にしてくれたり、しばらく前から感想書き直したいと思っていたのもあり、もう紹介記事作ってしまうかと思い立った。山下さんのBLCD興味あるけど、何か色々あるし、高いし、どれ買ったらいいかわからないって人がこれ読んで参考にしてくれたら嬉しいなと思って書いている。

特に好きだったりオススメしたい作品には★をつけている。なおわたしは山下さんについてはゴリゴリの攻め厨なので攻め贔屓なのはご了承ください。

 

 

受け

まほろばデイズ(2016) ★

奈良最高位・久鹿家の跡取り鹿の白羽と、拾われ子で人間の草介は幼馴染で腐れ縁。
皆に慕われ愛されている白羽は、使用人の子でしかない草介に、いつも全身で好きだと伝えてくる。
高貴で秀麗な白羽に尽くされて優越感を覚えつつも、白羽の想いには気づかないフリで一線は越えない間柄だった。
……はずなのに! 発情期の白羽が我慢の限界を超えて草介に襲い掛かり……!?

http://crownworks.jp/crws0016.html

前野智昭 (久鹿白羽) × 山下誠一郎 (結崎草介)

 

記念すべき初メイン作なのでとりあえずこれは聞いておこう。カットされているからなのかCDだけだとよくわからない部分や描写不足の点はあるけれど、通常部分の山下さんの演技はこの時点でバチバチに上手い。山下さんの愚痴っぽい感じの男の子好き。あとお相手が前野さんなのですごく安心。受け演技は可もなく不可もなくかな……?

あとフリトがめちゃくちゃ好きなのでそこの加点も入っている。前野さんが積極的に話を振ってくれてマジで優しい先輩だった……。

 

最悪な男(2017) ★

高取裕也にとって、同僚の船場亮は高校の同級生であり、初恋の相手。
だが、船場は大学時代に女遊びを覚え、
職場で再会した頃には女にも時間にもルーズな男になっていた。
それでも初恋の思い出を忘れられない高取だったが、
ゲイだとバレた挙句「男とのセックスに興味ある」と船場に最悪な形で抱かれてしまう。
脅され、体だけの関係が続くにつれて追い詰められていく高取と同じように、
船場の様子も変わってきて――。

https://www.stellaworth.co.jp/shop/item.php?item_id=25L0Wu5z0sWha

山中真尋 (船場亮) × 山下誠一郎 (高取裕也)

・特典ドラマ付き配信あり(ポケドラ・DLsite)

 

 2作目にして評価が難しいやつが来てしまった……。性癖に忠実に言えばものすごくオススメ。話はあるようでないので男はじみたいなノリで聞いてほしい。ただ難点を抱えているのも事実で、1番は絡みシーンの山下さんと山中さんの音量差が激しすぎて聞きにくいという致命傷が存在していること。全部のシーンでそうではないけれど……。普通の会話のシーンは問題ないです。だからこう自信を持ってオススメはできないけれど、わたしはものすごく好き。

特にトラック3の会社でヤるシーンがマジで最高。ここのシーン、とにかく山下さんのSEがまあすごい。SEがヤバいので聞いてください。最高。5000000000億点。てかこれ本当に2作目?本当に最高。あとは本当は両想いだってわかって、高取の方からディープキスかますシーンがとにかく好き。

 

サヴィル・ロウの誘惑(2018)

■■■おまえがどんな色気を出すのか、俺に教えろよ
紳士靴職人の仁の悩みは、真面目で頑固な性格ゆえに華やかで色気のあるデザインの靴が作れないこと。
幼馴染みでテーラーの跡取り・蛍に教えを請うことになるが、 蛍が提案してきたのは色気を出すには“童貞を捨てろ”。
しかし童貞を捨てるどころか、蛍に処女?を奪われてしまって…?!


毒舌でイジワルなテーラー×真面目で実直な靴職人
若き職人たちが織り成すテーラーメイド・ラブストーリーが待望の音声化!

https://www.tokyomangasha.com/marble/html/products/detail.php?product_id=27

興津和幸 (紫垣蛍) × 山下誠一郎 (谷岡仁)

 

 最初に言っておくと、興津さん加点がかなり足されている。興津さん好きなんだもん!そこで加点しちゃう。しかも上品な色気漂うスーパーカッコいい攻めなんだ……。また対戦してほしいなぁ。

この作品の良いところは全てにおいて取っつきやすい。取っつきやすさがずば抜けている。興津さんにしろ山下さんにしろオーソドックスな役柄で外していないし、話も舞台設定こそオシャレだけど、中身は王道幼馴染もの。途中で癖の強い脇役が出てくるが、悪役というほどでは全くなく、心穏やかに聞ける。

話はオーソドックスで癖がなく、適度に絡みシーンもあり、3枚目か4枚目くらいに聞くのがちょうどいい。ただこの作品、テーラーものであるという性質上視覚萌え要素多くてドラマCDだとどうしてもそこが出せなくて威力減しているのがネック。

 

魔彼 MAKARE~魔は来たりて彼を堕とす~天編「Zorn」(2018) ★

空の荒れた夜のこと、ユーゴが神父を務める小さな教会に酷い怪我をしたひとりの男がやって来た。
男は赤い髪と赤い羽を持った──人ならざる者。悪魔の類に思われたが、怪我人を放っておくことはできずユーゴは手当てを試みる。
そのユーゴを、男は犯した。
翌朝、男は天使ケムエルであると名乗り、怪我が治るまで滞在すると言い出す。
村の人々には手を出さないことを条件に、ユーゴは自らの身体を差し出すことになるのだが……。

http://grisedge.com/makare/product02/pds06.php

竹内良太 (ケムエル) × 山下誠一郎 (ユーゴ)

 

山下さんの受け1作選べって言われたらこれ。

山下さんの受けの良さが全て詰まっている。それまで受けの合意なしに強引に体の関係を持つことから始まる話があまり好きではなかったのだが、この作品で萌えればなんでもいいか!!!!!!!ってなった。それくらい開幕ケムエルがユーゴを強引に襲うシーンと、礼拝堂でのシーンが性癖ぶっ刺さりすぎておしまいになった。純潔の神父が教会で襲われるとかこんな……シチュエーション大勝利やんけこんな……。

そしてこれの1番ヤバいのは特典CDである。山下さんは基本的に甘々トロトロの受け演技はあまり得意そうではなく、無理やり襲われるシーンで輝くタイプと認識していたのだが、事この特典CDに限っては甘々トロトロ演技がマッッッッッジで最高に良い。気持ち良すぎて最中に泣いてしまうのだが、泣き喘ぎの感じが最高にそそる。山下さん受けの中でこの特典CDが最高傑作だと思う。入手困難なのが本当にもどかしいのだが、これを聞くのと聞かないとでは山下さん受けの印象が180度変わるくらいのヤバさ。

 

オルタナティブ(2018)

俺にひっかかればいいのに――
自由恋愛を楽しんでいた水原は、後輩の結婚式で出会った男・志田に興味を抱き、そのまま一夜を共にする。 真面目で清廉そうに思えた志田だったが、予想外に情熱的なセックスをする彼に我を忘れ淫らに求めてしまった水原は――?

https://st-noix.jp/brilliantprin/alternative/

古川慎 (志田久征)× 山下誠一郎 (水原知紀)

・ポケドラで配信あり

 

これは話は悪くない。むしろこんなガッツリ大人の駆け引きですれ違うような話ってあんまり見たことなくて新鮮だったし面白い。

でもこれ恐らく年下攻め×年上受けの話なんだと思うけど、山下さんは年上美人受けの声じゃないんだよなーーー!!!頑張って同い年、いや古川さんの方が年上に聞こえる……みたいな感じで話がスッと入ってこなかった。これ真面目な顔して肉食系の年下の男が、誰にも本気にならない年上の男を落とすところに萌えがあるはずなので、その年齢感出ないのはちょっとなぁ!というアレ。

とはいえ面倒くさい大人同士の話ということで心理的な駆け引きの描写が多く、心情の移り変わっていく芝居はめちゃくちゃ楽しめる。山下さんにしては珍しく慣れてる系の受けなので、攻めのときのような男前感のあるトーン面白い。だけど結構この受け泣いてるので、泣き演技好きな人にもおすすめ。

古川さんの演技はヤバくて本気で震えた。獣感すごすぎる。

 

リカー&シガレット(2018)

「少しずつでいいから、……俺たち、近づいてみよ?」
のんびり陽気な坂道の商店街を舞台にした、幼馴染同士のシネマティックラブストーリー!
お向かい同士で店を構える酒屋のテオとタバコ屋のカミロ。
二人は幼馴染みだが、カミロが自分に特別な想いを寄せていることをテオは知っていた。
テオもカミロを意識していたが、それが恋愛感情からくるものなのかどうかわからずにいたそんな時、カミロに「お試しでいいから付き合ってみない?」と提案され、迷いながらもテオは受け入れる。
その後、情熱的なキスをされたり優しく愛撫されたり、今までと違う雄の顔を見せるカミロにテオは……?

https://www.marine-e.net/sp/lc/

山中真尋 (カミロ) ×山下誠一郎(テオ)

・ポケドラ限定配信のミニドラマあり

 

これも人気原作なので話は面白い。エロも適度にあるのだが、全体を通して陽気でカラッとした異国情緒が漂っていてすごく好き。あとこの山下さんのトーン大好き。モノローグ開始1秒で「だいすき!!!!!!!!」ってなった。

なんだけどこうめちゃくちゃプッシュしたいというわけでもないかなというのが本音。パンチがあんまりないというか。山中さん×山下さんなら最悪な男の方が断然好きだし……。絡みシーンも適度にあるのだが、なんかあんま印象に残ってない。キスが多かったのは好き。

あとこの山下さん絡みシーンよりも、その前に酔っぱらってポヤポヤしながら喋ってるシーンが1番エッッッッッロ!!!!!って興奮した。

 

元ヤンパパとヒツジ先生(2018)

「お前って学校の先生とか向いてんじゃね?」
高校時代、初恋の相手に言われた言葉だけを大事にして、気持ちを伝えないまま小学校の教師となった日辻宏明。
ある日、生徒のひとり・日向の父親である鳩山とスーパーで偶然出会った日辻は、なんだか懐かしい感じを覚えながら彼と話すが、鳩山はどうやら子育てについて頭を抱えているようで――…。

https://comic.mf-fleur.jp/lineup_drama/cb024/

日野聡 (鳩山京一) × 山下誠一郎 (日辻宏明)

 

 エロ極薄少女漫画系の話なので、もうどうしてもエロ多いのは苦手なんだという人にはオススメ。でも絡みシーンの量でいえばまほろばと同じくらいだから、それなら初メインであるまほろばを推したいってなる。

ただこの作品の最強の推しポイントは相手役が日野聡さんである点で、わたしはあまりの美声に腰を抜かした。声かっっっっっっっっこ良すぎんか!?衝撃を受けた。もう終始日野さんの声がカッコ良すぎるしか考えられなかった。ヤバい。

対する山下さんはかなりぶりっこ系。アニメで言うと猫被ってるときのショウゴに近いかな?大体あんな感じだと思う。こんな引き出しもあるんだーって思った。可愛い。

2018の時点で日野さんの相手役できるって絶対レアだったと思うのでもうそこは神に感謝した。そのへんをありがたがって聞くべき作品。でもここにありがたさを特に感じない人には勧める理由はない。

 

終電車(2019)

社畜SEの夏目は、終電を逃した日、同じく終電を逃したリーマンの御木と出会う。成り行きで近くのビジネスホテルに一緒に行くことになるが、なぜか同じ部屋に泊まるハメに。普段PCばかり相手にしている夏目にとって初対面の人間と一緒の部屋に泊まるのは難易度MAXのミッションだが、人あたりよくニコニコする御木に押し切られる形で一晩を共にする。そして翌朝「また会いたい」と御木に告げられた夏目は―――?

最終電車 - chocolatblanc 大人の女性向けオリジナルドラマCDレーベル

高塚智人 (御木豊) × 山下誠一郎 (夏目澄)

・DLsiteで配信あり

 

 これは1枚しかないんだけど、なんか終わるまで恐ろしく長かった気がする。漫画で読む分にはいいんだろうな。一応リーマンものだけど、中身は学生ものピュアストーリーなので、これリーマンでやる必要ある?って感じがした。テンポ感が合わなかった。

もうこの作品1番強烈にインパクトに残ってるのが、御木が夏目に告白するシーンがで、てっきりモノローグかと思ったらセリフだったこと。夏目が反応してて「えっこれモノローグじゃなかったの!?」ってなった……。ここで愕然としすぎてその後の話覚えてない。高塚さんここ以外は特に問題なかったんだけど、いや1番大事な告白シーンでそれやらかすのは厳しいなーーー!!!ってなってしまった。山下さんは安定の爆萌え演技だった。

 

蟷螂の檻(2019)

この男の餌食にされて

孤独な御曹司に植え付けられた快楽。

地方名家・當間家の跡取りとして厳しく育てられてきた育郎(いくろう)は
座敷牢に匿われる妾腹の兄・蘭蔵(らんぞう)に父の関心のすべてを奪われていた。
辛くとも気丈にふるまう育郎だったが、そのそばには、常に一人の男がいた。
典彦(のりひこ)。育郎が幼い頃から仕える年上の使用人である。
典彦は、孤独な育郎を蛇のように愛でた。深い口づけを教え、性処理とうそぶきながら股を開かせ、その長い指で尻を抉った。
そうして育郎に快楽の種を植え付け体をいやらしく変えていった。
そして数年後、事態は一変する。當間家当主が死に、育郎が次代を継ぐ時が来て――!?
使用人・典彦×御曹司・育郎の下克上主従が織り成す、執着と依存の官能時代ロマンが遂にドラマCD化!

【ドラマCD】BLCDコレクション 蟷螂の檻1 | アニメイト

平川大輔(深山典彦) × 山下誠一郎(當間育郎)

 

この評価の理由はただ1つ、これだけだと消化不良感がすごいから。

原作が現時点で4巻まで発売されていて(未完結)、そのうちの恐らく1巻だけを音声化したものなので、起承転結の起だけで終わってしまっている。ほとんど舞台説明だけで、これから話が動き出すぞ!というところで終わりなので「え?」ってなる。 

世界観も昭和の名家の話で昼ドラ感すごいので、甘々ラブラブハッピー!という感じは全くなく、人を選ぶ話だと思う。ただ前述の通り起で終わっているので、ドロドロしているもののさわり程度で、そんなにメンタルやられるほどではない。

あといかにもエロ!!!!という感じのあらすじだけど、起だけで終わっているので絡みシーンは少なめ。トラック5が全編に渡って細々とある感じ。最後までしてるのはない。ドエロいのを期待すると肩透かし食らう。

山下さん演じる育郎は歪んだ性格で、知的障害を持つ兄・蘭蔵を忌み嫌いヒステリーを起こしては暴力を振るうなどしており、そのあたりは聞いていて辛い。ワケありっぽいけど。1巻時点だとヒールっぽさがある。トーンは結構低め。でも終盤にある過去回想での学生時代の育郎はめっっっっっちゃ可愛かった。ここは聞いてほしいめちゃめちゃ可愛い。やっぱり山下さんって純朴とかウブな感じがハマる人なんだな……。

それと元ヤンパパの日野さんのときも思ったけど、山下さんくらいの世代の若手で平川さんが相手役なのも結構貴重な気がする。平川さんはやっぱりこういう腹に一物なんか隠してるだろみたいな役がお手の物で雰囲気が出まくっていた……。

 

過剰妄想少年(2019)

大野(おおの)くんの特技は“ノット・ハンド・オ×ニー”!
自身の妄想によって、触らずとも射精までできるという離れ業で、
一人充実したスクールライフを過ごしていた。
そこに、クラスの人気者、暮島(くれしま)が急接近してきて……?
周りの女子も巻き込んで欲望と策謀が駆け抜ける、青春。

https://comicomi-studio.com/goods/detail/112354

中島ヨシキ(暮島弘) × 山下誠一郎(大野優也)

 

これも蟷螂の檻と同じく複数巻あるうちの1巻のみの音声化なので、蟷螂の檻ほど消化不良感はないけれど、甘々になる前に終わってしまった感がある。

山下さん演じる大野くんはザ・陰キャで、ローテンションでオドオドとした喋りがマジの陰キャあってさすがの演技だった。陰キャ可愛い。山下さんの演技自体は受け作品の中でもだいぶ好きな部類なので、演技目当てなら買って損ないと思う。

ただ1巻だけの音声化なせいか、攻めがいじめっ子としか思えなくて(受けが好きすぎてイヤな奴になってるだけという作者談)、弱みを握られているのもありやや可哀想さのある受けなので、そのへんで好みがわかれるかなと。最後に物語が始まる前から攻めが受けのことめちゃめちゃ好きなことは説明されるんだけど、それにしてもねえ……という気持ちが残る。

 

ロストバージン(2019)

 早く抱きたいのに優しくしたい――、なんてはじめて

若手俳優の江本は大学の後輩である鞍馬とコンタクトを取ろうとするも
なかなかタイミングが掴めず、ストーカーのごとく付け回す日々。
様子を見かねた売れっ子オカマタレントの蝶子に「鞍馬に近づくな」と忠告され
反抗的な態度をとる江本だったが、本音を吐けと飲みに拉致られてしまう。
泥酔した江本のいつもとは違う弱々しい姿と鞍馬に謝りたいという本心を知った蝶子は
江本のかわいさに完全ノックアウトされてしまい――?

https://e-fifth.net/faca0313/

小野友樹 (桐島長治/蝶子) × 山下誠一郎(江本たける)

 

「恋愛不行き届き」のスピンオフ。恋愛~を知っていた方がわかりやすいけど、これ単体で聞いても全く問題ない。

率直な感想。2019年といえば攻めでいうと凸凹シュガーデイズ、男はじafter、三兄弟、ところで今は何番目でしょうかが発売されているのだが、これらの作品で天才演技を聞かせてくれた人と同一人物なの……!?って思うくらい、これは山下さんが外してる。単純に萌えどころがない……。通常演技は問題ないけれど、絡みシーンが山下さんどうしたの……って思ってしまうくらいだった。最後の最後まで嫌がってるように聞こえて、あまり結ばれたカタルシスがない。嫌がってる演技で萌え感出すのは得意な人のはずだが、今回はその良さも出ていない。

ただこの作品、キャストはやたら好みだから困る。相手役のおのゆーはもちろんのこと、脇が熊谷さんで未遂だけど絡みシーンがあるし、崚汰くんがいたり千晃くん(可愛い役どころだった!)がいたり。まあそれを踏まえても、オススメする作品ではない。まだキャラクターは可愛い分最終電車の方がいい。

 

兎の森1(2021)

――その「好き」はどうしたら俺と同じになる?

弓永環(ゆみなが たまき)は、人懐こくてよく笑う。
そんな環の笑う顔が好きだった志井洵太(しい しゅんた)。
二人は1歳差の幼なじみ。
環が先に入学しても卒業していっても一緒に遊んだ。
小学校、中学校、高校──いつからか、それが少し変わっていった。
家の前で泣く環を見た時から、志井の何かが違っていった。
この気持ちは、清くない。正しくない。美しくない。
禁則事項がふえていく中、高校生になった二人の関係は急速に変化していき…?

苑生が描く、1歳差の幼なじみの繊細な恋の物語をドラマCD化。

https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=1960128

榎木淳弥(志井) × 山下誠一郎(環)

 

この作品はエロがほとんどなく、登場人物の心理描写がメインで話としてドシンプルに面白い。環の家庭環境が複雑すぎて、明るい話ではないが鬱というほどでもない。BLによくありがち「何でお互いを好きになったのかわからない」なんてこともなく、絡みのシーンが苦手とかで普段BLCDを聞かないけれどという人でも手に取りやすいと思う。

でもこんなに心理描写に力を入れていてエロなしで聞かせる作品って山下さんがBLCDに出始めたここ数年ではSSRレベルの貴重さなので、よくあるBLCDの雰囲気を知るには向いていない。山下さんの出演作で他に似たような作品はないと思ってほしい。もちろんBLCDを聞き慣れていてエロもばっちこい!むしろなきゃ物足りない!というオタクでも、純粋にストーリーの力が強いこの作品は楽しめると思う。

話は文句なしなのだが、お芝居がネックなのであまり高評価をつけなかった。生っぽさを重視したディレクションがされていて、生っぽい演技(いわゆる映像俳優的な感じ)はこれを自然でリアリティが強いと捉えるか感情がない棒演技だと捉えるか、聞く人によって180度評価が分かれると思う。わたしは後者の感想を持ったので、あんまり……という感じだった。山下さんは割と通常運転なのだが、榎木さんがかなり生っぽさ強めなのでわたしはちょっと聞くのがしんどかった。子ども時代の志井の方も榎木さんにかなり寄せていたのか、終始感情どこいった?みたいな芝居で心折れそうになった。

山下さんの芝居で言うと、あまりBLCDでは聞かないようなふわっとした中音のトーンで、華Doll*の眞紘にめっちゃ近い。

 

過剰妄想少年2(2021)

大野(おおの)は妄想だけで射精ができるという離れ業を持つ。
その秘密を唯一知っているのが恋人の暮島(くれしま)。
2人は新たな快感を開発しながらラブラブな毎日を送っていたが、
同級生•押崎(おしざき)が現れる。
何かと大野にちょっかいをかけてくる押崎に暮島のイライラが爆発。
2人の歯車は少しずつ噛み合なくなってきて――?

独占欲とすれ違いが積み重なる、不器用な恋。

中島ヨシキ(暮島弘) × 山下誠一郎(大野優也)

 

原作の過剰妄想少年4巻についてくるドラマCD。CD単体で発売されているわけではない。予約なしで当日アニメイトで買おうとしたら予約分しか入荷してなくて、池袋新宿渋谷の都心の店舗に在庫確認して全滅し、それでも何とか手に入れたのだが、今は普通にメイト通販で買える。

感想としては1巻とほぼ同じ。1巻が面白いと思ったなら2巻も面白いと感じるだろうし、そうでないなら面白いとは思わないと思う。わたしは後者だったので、2巻も相変わらずウーン……という感じ。山下さんの受け演技はかなり可愛いと思ったのだが、いかんせん話がなあ。

暮島は典型的な不機嫌で人を支配するタイプのDV彼氏っぽくて、とにかく嫉妬心が強く、大野の話を聞かず一方的に癇癪を起こす感じがどうも好きになれない。それに加え周囲に当たることもあるので暮島の非の方が大きいと思うのだが、大野が暮島の嫉妬心に気付かない鈍感なのが悪いみたいな話の収束をするし、大野が「ごめんなさい……別れたくない…」と泣いてすがるところは、もはやDV彼氏に依存する彼女としか思えず萌えどころではなかった。大野は大野で性欲モンスターすぎるので、暮島のどこが好きなのかよくわからず、単に体の相性が良いから好き程度にしか感じられないのも1巻と変わらずかなあ。

とにかくこれは話が合わなかった。でも山下さんの芝居はすごく可愛いので芝居の聞きごたえはある。でも原作片手じゃないとどこからが妄想でどこからが本当にやってるのかわかりにくいところはチラホラあった。

 

愛しき人魚(2022) ★

「お前は綺麗で優しい俺の人魚だ」

人魚の呪いを受けて生まれた彫師・海(うみ)は、
生まれながらに漆黒に染まる右目を持ち、醜い痣が右半身を覆っていた。
親からも忌み嫌われた痣を隠すように見事な刺青を入れ、
世を忍びながら生きる海だったが、インチキ霊媒師のミカギと出会いその日常が変わっていく――
バケモノと呼ばれた青年の、
生涯一度きりの恋。
コミックス描き下ろしの2人と2匹の甘すぎる日々も収録!
ひじき先生が贈る、チャラめインチキ霊媒師・ミカギ×呪われた孤独な彫師・海の一生に一度の恋がついにドラマCD化!

https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=2013654

小野友樹 (ミカギ) × 山下誠一郎 (海)

 

山下さんで受け作品といえば、個人的に最悪な男と魔彼の2強で、これを塗り替える作品なかなか出てこないな……と思ったところにやってきた今作。めちゃくちゃ良かった。まず原作からして面白く、原作の面白さが損なわれずにCD化されており、キャストがみんなハマり役だった。吹替畑の印象が強い加瀬康之さんも悪役で出演されていて豪華さにビックリした。実力のあるキャストしかいないので安心して聞ける。

山下さんでいえば、日常のシーンでも見せ場でも変わらず丁寧にキャラクターの心情を表現してくれるところだったり、インタビューでおのゆーにも言われていたSE職人ぶりが発揮されていたり、とにかく1枚で山下さんのお芝居の好きなところがフルコースで味わえる作品だった。山下さん演じる海ちゃんは、思わず「ちゃん」付けをしてしまうほどめちゃくちゃに可愛い。基本的にやや低めの淡々としたトーンで話すのだが、こういう喋り方でも可愛さを乗せられるのがすごいところよなぁ……。

山下さんの受け、何買ったらいいかわからないならとりあえずこれを買え!と言えるくらいに平均点の高い作品で大満足。まあBLならではの山下さんの魅力が感じられるのは、最悪な男や魔彼の方なのだけれど。

 

みなと商事コインランドリー(2022)

脱サラして古びたコインランドリーの管理人をしている湊晃(みなとあきら)は、店を訪れた男子高校生、香月慎太郎(かつきしんたろう)と知り合う。
慎太郎は頻繁に店に通うようになり、年の差を超えてふたりの関係は近づいていく。
ある日、晃はうっかり自分がゲイであることをカミングアウトしてしまう。
距離をおこうとする晃だったが、慎太郎は晃が好きだと猛アプローチをはじめて……!?

http://www.fwinc.co.jp/goods/71763/

島崎信長(香月慎太郎)×  山下誠一郎(湊 晃)

 

一応受けにカテゴライズしたけれど、軽いキスシーンがあるのみでエロは全くないのでもはや×じゃなくて+。2021年7月に雑誌の付録としてついたものの製品版。

とにかくピュアでプラトニックなのでBLCDとして聞こうとすると物足りなさがあるので、恋愛ものではなく両片想いな2人が送る日常ものとして聞く方がしっくりくるし、一般CDとして捉える方が楽しめた。恋愛ものとして捉えるとわたしはこのカップル全然性癖に刺さらんのよなあ……。

湊はすごく感情豊かなキャラクターで、だいぶ年下のシンにフランクに話しかけるのとか、そのへんにいそうな人をそのへんにいそうな感じで演じている山下さんが好きな人にはものすごく刺さるキャラクターだと思う。基本的にテンション高めでコミカルな演技なのだが、ふとシリアスになる瞬間の切り替えもすごく好き。あと回想シーンの生意気DK湊さんめっちゃ可愛い。ここが1番の興奮ポイントだった。

お相手の信長さん、山下さんも含めキャラクターにはすごく合っているし、掛け合いもテンポが良いのだが、何というか相性とか演技の温度感的な意味で2人の演技が噛み合っていたかはやや微妙だな……と思うところがあった。あとシンは基本クールで淡々としているけど、熱がこもる瞬間があるけれど、そのへんのトーンのメリハリもっと欲しかったな……。ずっと冷たかったなと思ってしまった。

 

攻め

三角オペラ(2017) ★

貞木 薫は、由緒正しい学園の真面目な音楽教師。彼には心に秘めた片想いの相手がいた。
その相手、大河内 明幸は清く正しい“学園の王子様”と呼ばれている。
ある日、不良の“情報屋のショウ”に目を付けられた貞木は秘密をバラさない代わりに飽きるまでセックスするようにと命令されて――…。

https://e-fifth.net/faca0219/

山下誠一郎 (山口翔太) × 山中真尋 (貞木薫)

佐藤拓也 (大河内明幸) × 山中真尋 (貞木薫)

・ポケドラ・DLsiteで特典付き配信あり

 

山下さんのオタクならぜっっっっっっったい買って!!!!!!!!!!

とにかくゲスと憎たらしさに全振り。オタクが聞いても、演技エグすぎてずっとイライラしてた。もう第一声から目に映る人全てをナメ腐った喋り方してて、ちょっと殺意沸くレベル。ロスバのたけるに似たトーンだけど、こちらの方が断然オススメ。

ただあらすじの通り気持ちの良い話ではないし、3Pものだからなかなか人を選ぶ話で勧めにくいのが心苦しい……。でも山下さんの演技を楽しむという点ではマストバイ。あと特典トラックまで聞くとなんやかんや丸く収まっている話なのがわかるからバッドエンドでは全くない。

1周目聞いたときにはひたすらイライラさせられていたのだが、2周目落ち着いて聞くと彼が先生との出会いで心情変化していく様子は結構わかりやすい。ゲスに全振りの演技ながらそういう繊細な心情を丁寧に演じているのはさすが。ゲスだし彼の振る舞いは全く褒められたものではないが、どこか誰にも理解されないゆえの寂しさを抱えていて、けれど優しくされても素直に受け入れられず悪さで返してしまう少年を見事に演じきっている。歪みの方向性としては歌舞伎町シャーロックのモリアーティにやや近い。

BLCDの経験は浅いながら、山中さんやサトタクさんといった先輩たちとちゃんと渡り合えているのもこの人すげーなとなる一作。

 

男子高校生はじめての第8弾(2018) ★

サードシーズン2作目となる第8弾は、立場の違うふたりのすれ違いカップル !
硬派で不器用なピアニスト ・ 八雲と、純粋培養で一途なお坊ちゃん ・ 江純。

音大をめざして熱心にピアノを練習する八雲と、八雲の演奏を聴きにくる後輩の江純が、ふたりきりの時間を過ごす放課後の音楽室。
けれど育った環境が違いすぎる2人の会話は、いつもどこかぎこちなくすれ違ってしまう。

そして、ピアノを弾く指先ばかりを熱い眼差しで見つめる江純に、八雲は複雑な想いを抱いていて …… 。

https://www.animate-onlineshop.jp/pd/1489825/

山下誠一郎 (八雲譲) × 小林裕介 (江純瑞祈)

・ポケドラで配信あり

 

まずは男はじシリーズの説明から。といっても簡単で、とにかくストーリー性をブン投げ甘々イチャイチャセックスに全ステータスを振ったシリーズである。とにかくひたすらにヤッている。それでいて普通のBLCDよりも安い。つまり大人気シリーズ。これを楽しく聞けるようになったらBLCD初心者卒業といっていい。

 

本題。これは特典ディスクが最高なので、絶対に限定盤を買ってください。特典なかったら★★★だけど特典入れたら★★★★★なので間とって★★★★にした。

このカプ、回を重ねるごとに最高になっていくのが特徴。マジで相手役の小林裕介さんとの相性がどんどんえげつないことになっていく。ヤバイ。マジで小林さんと再戦してほしい。個人的再戦してほしい声優ランキング第1位なんだよな小林さん。

というわけで1番最初のやつはまあそんなにって感じはある。全部ストーリーのトンチキさが悪い。八雲いけ好かなくてでも山下さんの声は最強にカッコ良くて情緒がめちゃくちゃになった。キレ倒した。

でも特典は最高。本当に特典が最高に推せるからマジで特典を聞いてほしい。当方ゴリゴリのキス厨なため、キスシーンが多いとそれだけで加点が止まらなくなるのだが、この特典、キスだけで3分くらいあるのでそれはそれは神としか言えない。

軽めの甘いキスから、ディープキスから、吸い付くようなのまで、山下さんによるキスの雨。最高すぎて死ねる。江純のこと散々キス攻めした後に言う、「キスでイッた?」がほんとめっっっっっっちゃカッコ良くて骨まで溶かすので絶対聞いてください。リップ音最高すぎるからこのセリフマジで説得力あるんだよな。

 

男子高校生、はじめての Summer Vacation 2018(2018)

シリーズ3周年記念!オリジナル BL ドラマ CD シリーズ「男子高校生、はじめての」全10カップルのミニドラマ集☆

彼らの恋の行方をただひたすらに見守りながら、こっそり盗み聞きを体験できるオリジナルBLドラマCDシリーズ「男子高校生、はじめての」
シリーズ3周年を記念して、これまでに登場した全10カップルのミニドラマを集めたドラマCDをお届け!
3周年記念ミュージアム&ショップ会場にて公開する、『真夏のバカンス』をテーマにしたカップルごとのミニドラマを収録。
この夏をエンジョイする彼らを、ドラマCDでもお楽しみ下さい☆

https://www.animate-onlineshop.jp/pn/pd/1536824/

山下誠一郎 (八雲譲) × 小林裕介 (江純瑞祈)

・ポケドラで配信あり

 

あらすじにもあるように10組のカップルのミニドラマ集で、山下さんのカプは6分ほどしかなくて、キス止まりなのでこれは買わなくてもという感じ。youtubeであがっているミニドラマ動画くらいの感じ。ある程度男はじのシリーズ聞いた人向けかも。

ただポケドラなら300円でトラック単品買いできるので(CDに特典はない)、ポケドラで買うのをおススメする。

 

凸凹シュガーデイズ(2019)

「ちっちゃくて可愛いこの子を、俺が守ってやりたい--!」
幼い頃に出会ったあの日、そう強く願った相手=花峰涙は、
のびのびすくすく育って現在は身長180センチオーバー。
一方、俺=松風雄二郎はというと、正直伸び悩み気味。
しかも高校生になってもまだ、男の幼なじみをかわいいと思ってしまう深刻なエラーを抱えたままなのだ。

このドキドキの正体は、とっくのとうに知っているような気がするけれど…?

小さい男前君×でっかわほわほわ君の
幼なじみ2人がゆっくりじっくり恋をする、むずきゅんラブストーリー!

http://ginger-records.jp/dkbk/

山下誠一郎 (松風雄二郎) × 八代拓 (花峰涙)

・ポケドラで特典(ドラマ・フリト)付き配信あり

 

山下さんの攻めの中で唯一まとも。唯一無理やり襲ったりとりあえず体の関係からってなったりしない。なのでBLCD聞き始めに選ぶにはもってこいの作品だと思う。いやこれ十分良作なんだけど、正直山下さんは他の攻め作品がずば抜けすぎてまあまあだなみたいな印象になってる。でも本当に良作だし、癖のない硬派で男前な男の子なので(受けでやりそうな役)、BLCD聞きたてとかエロ濃すぎる作品苦手みたいな人にも勧められる。あとたまにこういう甘いピュアッピュアの聞きたくなる。

 

男子高校生、はじめての 3rd after Disk~Dear~(2019) ★

SIDE 八雲×江純 Act.2「トワイライト・ヘリオトロープ
 国内コンペ決勝で出番を待つ八雲の元にかかってきた一本の電話。それがきっかけで「本当に大切なこと」に気づいた八雲は?

http://ginger-records.jp/berry/dkad3/index.html

山下誠一郎 (八雲譲) × 小林裕介 (江純瑞祈)

 

なんかもうこれ本当にヤッているのでは?と思うくらい山下さんと小林さんの演技の白熱ぶりと相性の良さが大変なことになっている。もうとにかく最高なので聞いてほしい。演者の熱がマジでビシバシ伝わってくる。すき。絡みシーンの最高さは言うまでもないが、江純の「大好き」に対する八雲の「愛してる」がもう五臓六腑に染み渡りすぎて聞いていて「あぁ今生きてるな……」って思った。

特典もまあ最高。八雲が江純にひたすら優しい。ひたすら優しい攻め演技を聞ける。言いたいことを言えずにためらっている江純を見て「いいよ。無理に言うな」の「いいよ」がマジで脳が痺れるくらい優しくてカッコ良くてヤバい。絶対聞いてほしい。

ちなみにafterで異常な相性の良さになっているお2人なのだが、オールコンビネーションで更にその上をいきます。震えながら聞こう。

 

ところで今は何番目でしょうか。(2019) ★

ヤリチンくずのモテメン同級生×純情一途な大学デビュー
「いっぱいいる中の何番目でもいいから、史郎くんの恋人になりたい」

れんげは大学構内で有名な、遊び人の同級生・史郎に声をかける。
あっと言う間に、友達になれたのはいいけれど、
大学デビューのピュアボーイにとってパリピの世界は分からないことだらけ…!!
思わぬ史郎の言動に、れんげはドキドキさせられっぱなし。
でも、それ以上に気がかりなのは、史郎に内緒で膨らむこの気持ちで…。

山下誠一郎 (市川史郎) × 野上翔 (川吉れんげ)

 

 なんかもう山下さんの攻めは全部聞けとしか言えないし全部高評価しかできん。これも大好き。話もキャラ設定も割とありふれた作品なのだが、山下さんはもちろん野上さんもまあ最高で、キャストの演技で最高CDになっている。山下さんは死ぬほどカッコいいし、野上さんは死ぬほど可愛い。もうマジでこれに尽きるからこれしか言えない。

「ヤリチンくず」と書かれているが三角オペラに比べたら全然可愛いし、強引でイジワルな攻め程度なので安心して聞いてほしい。イジワルでおちょくった態度とりがちなところが若干エースくんみがある。こういう山下さんの攻め浴びるほど欲しいんだよなあ……。

 

三兄弟、おにいちゃんの恋(2019) ★

虎視眈々系一途男子×大黒柱な赤髪ビッチおにいちゃん
巨根忠犬な幼なじみ×金髪極悪天使じなんぼう
褐色マイペースの末っ子×振り回される中年担任

美貌の三兄弟、ラン・ミキ・スー。
それぞれ父親は違うものの、お互いが大好きすぎる仲良し兄弟。
天使のような見た目の次男・ミキに対し、劣等感を抱いている長男のランは、
ミキの親友・アイに淡い想いを寄せていた。
だけど、ミキもアイのこと好きだって知っているから、この恋は内緒。
そんななか、仕事の客相手にウリをしていることをアイに知られてしまい…?

おにいちゃんの恋をきっかけに兄弟に少しずつ変化が起こっていく―――。
大胆で破天荒、だけどとっても繊細な三兄弟たちの恋のおはなしが、
大ボリューム2枚組み仕様でドラマCD化!

「三兄弟、じなんぼうの恋」「三兄弟、末っ子の恋」も収録。

https://e-fifth.net/faca0319/

・神尾晋一郎 (アイ) × 駒田航 (ラン)
野上翔 (ルイ)× 中島ヨシキ (ミキ)
山下誠一郎 (スー) × 笠間淳 (甲斐)

・ポケドラで配信あり

 

1番最初に聞いたBLCDがこれだったからこそ、今になってもBLCDを聞く趣味が続いていると言っても過言ではないほど大好きで思い入れのある一作。

3つのカプのオムニバスなので1つのカプあたり40分くらい。コスパ悪くない?って思うじゃん!?!?これがめちゃくちゃ素晴らしい。

この作品の素晴らしいところは、作品の良さが絡みシーンの良さだけに依存していない点だと思う。これの何が好きなんだろうなーって考えたときに、コメディパートの楽しさと、キャラクターの良さと、掛け合いの楽しさが理由としてパパパっと浮かんだ。いや絡みシーンめっちゃ良いよ!?爆萌えロリ攻めスーちゃんだいすき。山下さんの攻めってイジワルなタイプが多いから、スーちゃんみたいな攻め本当に新鮮。ここでしか味わえない。

でも山下さんのオタクだったら、絡み以前にスーちゃんのキャラクター自体にめちゃくちゃにされる。普通に喋ってるシーンで発狂する。他キャストのオタクからも評判良いからそこは間違いない(TL調べ)。低音でゆったりとしたダウナー口調なのだが、それでいて愛され末っ子らしい感情豊かさがあり、もうこの上手いこと同居させている天才爆萌え演技を聞いてくれ!!!!!はぁーーー本当に演技上手いな。

あと兄弟同士の会話がとにかく良い。特にミキとスーが仲良く喧嘩しているシーンたまらん。テンポも良い。エロもしっかりあるが、ラブ以外の楽しい要素がぶっちぎっているので、ぶっちゃけしっかりエロある割には最初に聞いても問題ないと思う。わたしがそれでBLCDにハマったので。

それとフリートークがめちゃくちゃ楽しいので、ぜひフリト付を買ってほしい!こんなにうるさくて昼休みの男子高校生みたいな雰囲気のフリトないと思う。時期逃してもこの作品フリト付再プレス4回もしてるので、今後も入手できる機会はあると思う。

 

「男子高校生、はじめての」~Third Stage~ 八雲×江純編【ポケドラ独占】

「光の化石」 店舗特典小説を音声化!
江純父の援助を受け入れ、二人暮らしをはじめたものの、江純はピアノに精魂を傾ける八雲のことが心配でたまらない。すれ違う二人の想いは…。
ピアノの下で初体験を思い返しながら、身体も心も淫らにさらけだして…v

「Off the Record」 新規エピソード!
ラブラブな同棲生活を送る江純と八雲だけど、
八雲がこの関係を江純の両親に黙っていられないと言い出して、はじめての大喧嘩に!?
お互いが大切なのに行き違う、でも欲しがらずはいられないv繋がり求めあうラブv

https://pokedora.com/dorama/dorama_detail.html?input_dorama=2491

山下誠一郎 (八雲譲) × 小林裕介 (江純瑞祈)

 

 これ喧嘩してばっかりなんだよなぁ……。男はじってやっぱ甘々ラブラブイチャイチャ!みたいなのを求めて聞いているので、喧嘩シーン多くて聞いていてシュン……となってしまう。もちろん2人の関係性が進展する回なので、ストーリーを把握するという意味では聞いておいた方がいいけれど、男はじは絡みシーンさえ良ければストーリーわかんなくてもOKだよというオタクは聞かなくていい。

 

男子高校生、はじめての オールコンビネーションCD vol.3(2020) ★

『afterDisc~Dear~』を経て、『Third Stage』(※ポケットドラマCDにて配信中)に至る前の、恋人たちの“スペシャルタイムH"や、高校卒業間近な彼らの“ここだけトーク"、大好きな恋人だからこそヒミツにしたい"ひとり×××”をCD2枚組にギッシリ詰め込みました☆
ふたり手を取り合いながら歩いていく、そんな彼らの恋をもっと覗いてみませんか?

http://ginger-records.jp/berry/ACCD/vol3/index.html

山下誠一郎 (八雲譲) × 小林裕介 (江純瑞祈)

 

こんな後ろの方に書いといてあれだけど、こんな駄文読んでる前に早く買って!!!!!!!!!!!!!1 事は一刻を争うんだ。

書き忘れたけどこれも3つのカプのオムニバスで、構成がちょっと変わっている。1枚目がキャラ同士の数分の会話が組み合わせを変えて1枚丸々入っていて、2枚目がソロプレイ+各カプ2トラックずつという構成。つまり、1カプあたりのドラマの尺としては正直短い。20分くらいかな?

ただ、それでも、ここまで山下さんの攻め作品にガバガバ採点をしてきたのだが、これが現時点(2021/3/3)で最新の山下さんのメイン作かつ、攻めの最高傑作だと自信を持って言える。リピート回数ぶっちぎりナンバーワン。もうね、攻めに限らず今まで紹介してきた全ての作品でどれか1つだけって言ったら迷いなくこれ。これさえ買ってくれればいい。これより前の作品買わなくてもいきなりこれ買っても話ついていけるから。大丈夫。何なら聞いてくれたらわたしが説明する。具体的な感想は全部ここに書いた。

mito-913.hatenablog.com

 もう最初から最後まで50000000000億点。最大瞬間風速しかない。最高ポイントがありすぎる。山下さんと小林さんafterでも度肝抜かれるほど相性良かったのに、それを超えてくる息ピッタリぶりでなんかもう怖くなってくる(?)。

最高ポイントしかなくてしいて言えばというのも難しいけれど、八雲の「ん~~~?なんで?イケば?」がマジでめっっっっっっちゃカッコ良すぎてこれだけで5500円の価値ある。「なんで?」で今まで聞いたことないタイプのヤバい声出してる。脳が砕ける。あとこのカプDキスしてるときの臨場感だいすき。マジで貪ってるなって感じで好き。

 

三兄弟、おにいちゃんの愛(2021) ★

強面溺愛スパダリ彼氏×弟想いのえっちなおにいちゃん
進化する忠犬幼馴染くん×ツンデレ極悪天使なじなんぼう
オトコとして成長する末っ子×歳の差に悩む常識人な元恩師

 

海辺の街に住む三兄弟、ラン・ミキ・スー。
相変わらずいちゃらぶで仲良しな兄弟に
大切な恋人たちも加わって賑やかな毎日。

長男・ランは今日も大好きなダーリン・アイと熱く激しい夜を過ごしていた。
しかし、いつもと違いおとなしいアイの様子が気になり話を聞いてみると、
飛び出してきた言葉は”長期留学”。
「一緒に来てほしい」と懇願されるも
ランの頭をよぎるのはまだ学生の弟たちのことで――?

それぞれの将来と向き合う
少し大人になった三兄弟たちの愛のおはなしが、
大ボリューム2枚組み仕様でドラマCD化!!!!!!

https://e-fifth.net/faca0358/

・神尾晋一郎(アイ) × 駒田航(ラン)
野上翔(ルイ) × 中島ヨシキ(ミキ)
山下誠一郎 (スー) × 笠間淳(甲斐)

 

三兄弟、おにいちゃんの恋の続編。前作が好きな人は今作も買って間違いなし。

ただ注意してほしいのは、3カプとも尺がほぼ同じだった前作とは変わり、今作では山下さんがメインであるスー編は1トラック(25分)と最も短い。でも、短いけど、ギュッと魅力詰まってるんだよなあ……!

今作の聞きどころははやっぱりスーの成長ぶり。6人の中で1番成長したといっていい。前作の幼女としか言えない可愛さは今回は薄れ、その代わり大人として深みを増していくスーちゃんが楽しめる。もちろん根の甘えん坊末っ子可愛い部分がなくなったわけではなく、前作と比べて大人びたからこそ、ここぞというときに繰り出される末っ子の甘えたが破壊力抜群。「だめ?バブー……」で死にました。めちゃめちゃリピっている。

そういうスーちゃんの成長していく過程を山下さんが丁寧に演じてくれているのが今作の推しポイント。声色の変化で成長がわかる……。わたしはラストのスーちゃんのモノローグが大好きなのだが、何かもうとにかくたまらん最高ってなった。こういうことを説得力もって言える大人になったんだな…!と心が震えた。

もちろん絡みシーンも最高で、前作より今作の方が絡みシーンリピってる。

 

跪いて愛を問う(2021)

”支配”されて、喜ぶなんて。

「なんでお前に逆らえないのか、もっと触って欲しくなるのか」

「人を支配したい」Dom(ドム)と、「支配されたい」Sub(サブ)。
第二の性」を持つ人が存在する世界。
生活のためSub専用クラブでキャストとして働く正己は、
転校生の悠生にSubだと指摘され命令(コマンド)された瞬間……!?

魂と本能で求め合うDom/Subユニバース!

https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=1913367

山下誠一郎 (伊達悠生) × 小林千晃 (佐山正己) 

・ポケドラで配信あり

 

何とも難しい作品。人気原作だけあって話は面白くエロしかない作品ではないし、2人の演技はとても素晴らしいのだが、いかんせんボリューミーな原作を1枚に詰め込んでいるせいで、本来ドラマチックな話のはずがのっぺりとした平坦な話に聞こえてしまった。話が進むテンポが速すぎて各エピソードごとの余韻がない。カットされているわけではなく原作に至って忠実なCDなので、気にならない人は気にならないし面白い作品ではあるのだが……。

山下さんでいえば普段は朗らかで明るい少年なのだが、行為のときだけトーンが低くなりSっぽい感じになる二面性のあるお芝居を楽しめるのでそこは聞きどころ。Sっぽいのだが根底には受けへの愛情があり、今までの攻めでありそうでなかったタイプの攻め。

これは買わんでいいというほどではないのだが、山下さんの攻めは本当に名作揃いなので、それらの中からあえてこの作品を勧めようとは思わないかなあ。

 

リバ

ネコ×ネコ(2021)

好きだから、抱きたいし抱かれたい――いちゃえろリバップルの同棲生活☆

高校時代、女顔で華奢だった敬太は、理想の体格をした先輩・智史に告白し、付き合う事に。
それから3年。同棲生活を始めた2人だったが、一つ大きな変化が――。
敬太が男らしく成長してしまったのだ!

ノンケの智史がどう思っているのか気になり、Hに集中できない敬太。
一方の智史も、昔のように敬太を抱いてやれない事を気にしていた。
そしてある夜、欲情した敬太は智史に迫ってしまい!?

「こんなリバが読みたかった!」と大反響☆
実力派作家・たつもとみおが描く大人気シリーズが遂にボイスドラマ化!

https://pokedora.com/blcd/campaign/campaign_435_nekoneko_2110.html

・智史(山下誠一郎)×敬太(堀江瞬)×智史

・ポケドラ(フリト付)・DLsiteで配信あり

 

BLCDでリバという変化球。元は智史が攻めで敬太が受けなのだが、敬太×智史でもできるように奮闘することが話のメイン。こう書くと敬太×智史の尺の方が長そうな気がするが、実際のところ半々くらいだと感じたのでまさしくリバ。

ひたすら2人が悶々とするお話なのだが、どちらも根は優しく相手を想っていることがわかるので、聞いていてしんどいパートがなく最初から最後まで安心して聞ける。ほのぼの甘々系の作品が好きな人には強くオススメできる。リバが目につきやすいけれど、エロよりは心理描写の方がメインなので、エロ目的でリバの絡みシーンを期待しすぎるとやや肩透かしを食らうかも。

この山下さんはひたすらに男前でカッコ良く、普通に喋ってるだけでめちゃめちゃカッコいい。攻めのときは決めるべきセリフでバシッと決めてくれて安定感抜群だし、受けで演技が硬くなってしまう感じも、この役についてはそれが良くハマっていた。

話もキャストの演技も手堅くまとまっているので、気になっているなら買って損はないと思う。

 

脇役

ここでは出番が多かったり、脇ながら山下さん目当てで買ってもおいしい作品を紹介。

 

プリンシプル(2018) ★

エリート建築士×褐色ビッチ大工

腕の良い大工の山城の性癖は30歳以上のノンケの童貞を奪うこと。
でもセックスの際には独自の細かいルールがあった。
そんな山城が職場で出会ったのが一級建築士で謎多きエリート・八代。
彼から見た山城の第一印象は変態。第二印象は食えない人。
しかし、そんな二人が一度きりのセックスで終わるはずがなく…。
男臭いビッチ、インテリとガテンのバトル…など
コミカルにエロい展開から目が離せない!!

https://e-fifth.net/faca0284/

・新垣樽助 (八代) × 古川慎 (山城)

 

山下さんは辻という山城の後輩を演じている。プリシンプルの辻くん大好きと何度も言っているのだがマジで大好き。まずまずなメイン作買うくらいなら、これ買った方が絶対ハッピーになれる。断言する。

辻くんはとにかく口が悪くいつもけだるそうにしていて可愛げは全くない。なのに可愛げないのが一周回って可愛いみたいな感じある。大好き。山城の「俺ケツ狙われたい方だから」に対する「あぁ…その情報クソいらねえっす」がめっちゃ好き。全体的に山城と辻のやりとりテンポ良くて楽しい。

基本先輩の山城に対して毒舌で可愛げの欠片も見せないのだが、辻なりに先輩を心配している節はチラホラあり、辻がメインになる番外編がとにかく良い!これは本編ディスクに入っているので、特典付きなくても通常盤だけで全然問題ない。

山下さんを抜きにしても、この作品とにかくギャグとエロとシリアスの配分がちょうどよく、あまりにも面白かったのであっという間に聞き終わってしまったくらいだし、メインお2人は歴戦の猛者なので安心して聞ける。

 

αがαを抱く方法(2020)

本能型執着番犬α×俺様強気タチ専α
「誰を抱くって?抱いて"ください"の間違いだろ」

α階級のキャストのみを集めたタチ専高級出張ホストクラブ『alpha』。
その頂点に君臨するNo.1ホスト・流華が危惧するのはNo.2のレオの存在。
生まれ持ったセンスだけで全てを難なくこなし、他人を見下すレオの舐めた態度が気に入らない。
そんな時、常連客に同時指名される2人。
丁度いい、こいつのお手並み拝見といくか――と思ったのも束の間、
客からの要望は「2人のセックスが見たい」という難題で――。

本能型執着番犬α×俺様強気タチ専α
過激エロティックな発情オメガバースがドラマCD化!

https://e-fifth.net/faca0321/

江口拓也 (レオ) × 熊谷健太郎 (流華)

 

山下さんは野月空真という当て馬役を演じている。未遂ながら山下さん×熊ちゃんのシーンがある。

これに関してはぶりっこから豹変する裏表激しい山下さんが好きなオタクはぜひ!出番として終盤の方に出てきてそこまで多いわけではないのだが、インパクトのある役。こういう陰キャストーカーっぽい卑屈なこじらせ感のある山下さんの演技もっと聞きたいなあ……。

これは余談だがこの作品で初めて熊ちゃんの受け演技聞いたわたしはあまりにも性癖をぶっ刺され死んでしまった。それ以降熊ちゃんの受け大好きオタクと化したので、未遂とはいえ山下さん×熊ちゃんが聞けるというだけでマジで価値がある。

 

みだらな猫は甘く啼く(2021)

「どエロ♥セフレ同士」から「あまあま♥どエロ恋人同士♥♥」になった天野とミケちゃん。外ではツレないくせに、二人っきりになると発情した猫みたいに求めてくるミケちゃんに天野も夢中♥
だけど独占欲が強い二人には、恋人同士だからこそ気になるアレやコレがあって……??

http://dn-e.jp/shop/products/detail.php?product_id=150

中島ヨシキ(天野陸) × 斉藤壮馬(三池悠一)

・ポケドラで配信あり

 

これ書くかめっちゃ迷ったけど、そこそこおいしいキャラクターなので書いておく。

迷った理由は、山下さんの役柄はおいしいけど話が虚無すぎるから。終始ヤキモチ→仲違い→なんやかんやあってやっぱお前が好き→仲直りセックスを繰り返しているだけの話で、本当にこれ以外に何もない。

ただ山下さんの役はおいしい。α~と同じくぶりっこからの豹変系のキャラで、最初は「天野せんぱぁい♡」とあざとく迫るぶりっこなのだが、振られた途端「ばっからし。つまんないの」と生意気な本性全開になるギャップが最高。

言うてもほとんどαと同系統のキャラなので、これ買うんだったらα買った方がいい。熊ちゃんとの未遂シーンあっておいしいし。

 

 あとは「サハラの黒鷲」大好きだから聞いてほしいけど、山下さんの出番あんまないんだよな……。かなり低めのトーンですごいカッコいいし、イングルという役を演じているのだが、イングルがメインのスピンオフが連載されているので、CD化に備えて興味ある方はぜひ聞いてほしい。

 

色々ベスト3

独断と偏見で各部門のベスト3を考えていく。赤は攻め、青は受け。順不同。

 

初心者向けベスト3

まほろばデイズ

・愛しき人魚

・凸凹シュガーデイズ

 

初心者向けなので絡みシーンが少なく、話の癖が強くないものを選んだ。絡みシーンが全くないという点では「兎の森」や「みなと商事コインランドリー」が当てはまるが(絡みシーンがガチ苦手な人にはオススメ)、ノリがだいぶ一般CDっぽいのでBLCDの雰囲気掴むのにはあまり向いていない気がする。

 

ストーリーが面白いベスト3

・兎の森

・愛しき人魚

・三兄弟、お兄ちゃんの恋

 

兎の森は正直わたしの好みのCDではないけど、ストーリーが面白いことは間違いない。愛しき人魚はシリアスベースだがにぎやかしのキャラもいて、重たいけれども鬱というほどではなくバランスよくまとまっていて聞きやすい。三兄弟シリーズはコメディとしてのクオリティが高いのであげてみた。ただまあ話が面白ければ名作かと言われれば、BLCDってそれだけで決まるもんじゃないよねという話ではあるが……。

 

とりあえずこれは聞いてくれベスト3

・三角オペラ

・男子高校生、はじめての オールコンビネーションCD vol.3

・魔彼

 

三角オペラはここでしか聞けないのではってくらいの山下さんのゲス演技が聞けるのでぜひ。これが2017年の作品だからすごい。男はじのオルコンは色んなところで語り尽くしてるしただわたしが死ぬほど好きだから聞いてほしくて、魔彼は山下さん受けの良さが全て詰まっているのでぜひ。

 

リピート回数多いベスト3

・男子高校生、はじめての オールコンビネーションCD vol.3

・ところで今は何番目でしょうか

・魔彼特典CD

 

これは単にわたしが好きなやつです。三兄弟シリーズも結構リピってると思う。リピるってなると話が重たくなくて、絡みシーンが良い感じの分量である作品になりがち。

 

総括・所感

ここまで書いたけど、山下さんに関しては基本攻めはどれ買っても大丈夫。あらすじ読んだり、他のキャスト見てピンときたものを買えばいいと思う。それでもわからない人は男はじのオルコン買えば良し。

モチベある人は男はじシリーズ全部買おう。わたしみたいにケチってポケドラで買ったものの結局あとからメイト盤を買い直すという二重の出費はもったいないので、最初からメイト盤買おう。個人的に無印の本編があまりおススメできないので(メイト特典は大好き)、男はじ買うならafterも一緒に買ってほしい。

 

受けは個人的には、「魔彼」か「最悪な男」か「愛しき人魚」の三択。

てか正直割とピンキリあるので、買うならちゃんと選んで買った方がいいと思う。山下さん自体がピーキースペックなところがあるので、本当に作品とか役柄に左右されるなというのが実感。

オタクが色々聞いた感じ、全体的な傾向として、甘々トロトロ系演技は苦手だが、愛なし合意なしで嫌がってる系の演技はものすごく良い、というのがあると思う。だから結ばれた後より、序盤の方が萌えのピークだったみたいなことが割とよく起きる。ただし魔彼の特典CDは例外である。これは非の打ちどころがない。最高。

そしてリップ音をはじめとしたSEのスペックは初期から打点高いので、喘ぎはうん……って感じなのに、Dキスはやたら良いみたいな現象もめっっっっちゃ起きる。そのせいで無事にキス厨に成長した。

とはいえ通常演技はどの作品聞いても平均点以上叩き出す人なので、聞けはするんだけど……ってなる。もはや絡みより通常演技の方が萌えみたいなことも結構ある。第一声から爆萌えキャラなのがわかるモノローグよくある……。

というわけで、受けに関してはなかなか癖のある人だと思う。とはいえこれは攻め厨の意見なので、受け厨の人が聞いたらまた別の感想になるのかも。

 

これからも手持ちが増えたら気が向くまで随時更新予定。