長文置き場

備忘録

にじさんじEN(Vtuber)にハマった

 

mito-913.hatenablog.com

 

こんな記事をあげたり、ツイッターでは最近チラホラ話題に出しているが、Vtuberにハマった。それもにじさんじENという海外Vtuberにハマっている。K-POPにハマってから1ヶ月も経ってないし、K-POPのこともにわかすぎてまだまだ何もわかっていないのに、また新しいジャンルを開拓してしまった……。K-POP以上に絶対にハマらないと思っていたジャンルだったし、Vtuberよくわからないしなんか苦手だと思っていたのに……。

加えてVtuberにハマる前は配信活動をしている人を好きになったことがなくて、youtuberもザッピング的な感じで見ることはあってもほぼ無知だったし、ゲーム実況も全く見たことがないくらいなので、マジでハマると思わなかったし、何でこんなにハマったのかも正直よくわからない。

 

以下経緯をまとめてみる。前回あげた記事と重複する部分もある。

 

きっかけ

そんなわたしがハマったきっかけは今バズりにバズりまくっているサロメではなくて(たまに切り抜き見るけど異常な人気の理由はよくわかる)、こちらの動画である。それまでずっとK-POPの動画を見ていたのに、なぜか突然これがサジェストされた。

www.youtube.com

元動画はこちら。

www.youtube.com

ふわふわで可愛いカタコト日本語からの流暢な英語に「かっっっっっこよ!!!!!!!!」となり、そこからの更に一段階低音のスウェーデン語で完全にダメだった。ただそれだけのことで、なぜか何だこの人は……と好奇心スイッチがオンになってしまい、そこから無限にサジェストに出てくる切り抜きを見まくるマンと化した。一回切り抜き見ると無限におススメされて無限に時間が溶けるのでヤバい。しかもこれが6月1日、SixTONES仙台公演へ向かう遠征の最中の出来事だったのがなお面白い。仙台に向かう新幹線の中でめちゃくちゃ切り抜きを見ていた。遠征中のハイでおかしくなったんかな?と思ったのだが、遠征から帰ってきた後から今に至るまで夢中になって彼らの配信や切り抜きを見ているので、遠征ハイではなかった。

今でも何でこんなことになったのか本気でわからない。理由が分析できない。今まで1番ハマった理由が謎。でもこの1ヶ月ずっとにじさんじENの彼らに脳を支配されている。

 

にじさんじENとは

にじさんじVtuberの大手事務所であることは有名かと思うが、ENはその英語圏支部のようなもの。主に英語を使って配信する人たちが所属している。英語を使って配信する人ならOKなようなので、上に貼った動画のアイク・イーヴランドくんのようなスウェーデン人で英語が母語ではない人とか、留学経験がある帰国子女の日本人の遊間ユーゴくん(彼は英語と日本語をごちゃ混ぜにして話す)みたいな人がいたりして、所属ライバーは国際色がとても豊か。

言語の壁がある分取っつきにくさを感じそうだけれども、全体的に日本語を学ぶ意欲の高い子がすごく多い。日本語縛りの雑談配信か日本語勉強配信のどちらかは大体やってるんじゃないかな? やっぱりVtuberは日本発のエンタメだし、大物や売れっ子のVtuberは日本人がほとんどだし、当然視聴者層も日本人が多いから、そういった面で意識はされていると思うし日本のオタクはだいぶ厚遇されていると感じる。日本語のコメントやスパチャ頑張って読んでくれる子多い。

中にはネイティブレベルに流暢に日本語を喋る子もいて、ENの中でもトップレベルに上手い闇ノシュウくんだとこんな感じ。

youtu.be

タイトルから日本語強者感が伝わってくる。シュウくんはもはや英語が上手い日本人なのか日本語が上手い外国人なのかわからんレベル。あとペトラもめちゃくちゃ上手いよね。この2人は別格レベルで上手いけど、スパチャの文章くらいは読めるとか、簡単な会話ならできるくらいだと該当する人は増える。

 

というか言語の壁がある点を除けば、ENはJPよりも取っつきやすいのではないかと思う。1つは歴史の浅さ。EN1期生がデビューしたのは2021年5月なので、ENはまだ発足してから1年ちょっとしか経っていない。1番新しくデビューしたNoctyxに至ってはまだ4ヶ月である。すぐに彼らを知らなかった時間より彼らを知ってからの時間の方が長くなるだろうし、リアルタイムで立ち会えなかったイベントや出来事もまだまだ少ない。あと彼らの活動のほぼ全てがyoutubeにあるし、歴史が浅い分有名なエピソードやよく擦られるネタはすぐ把握できるんじゃないかな。もちろん言語の壁は立ちふさがるけど、有名エピとか有名なネタは誰かしらがありがたい和訳切り抜き動画作ってくれてるし……。

2つ目に規模感。にじさんじでいえばJPライバーは100人を超えているそうだが、ENは男女各10人ずつの合計20人しかいない。なのでオタク側としても全体像を把握しやすい規模感だし、ENメンバーはよくENを「本当の家族みたいだ」と言うのだけどすごくアットホームな雰囲気が漂っている。でも少なすぎず多すぎずの人数だし男女混合な分、人間関係の湿度感もちょうどいい感じ。これがオール同性だったらまた空気感変わってきそうだけども。

Vtuberはほぼ毎日のように長時間配信しているし、息をするように他のライバーとコラボ配信をするので、真面目に追いかけようと思ったら現在の供給を追いかけるだけで大変、1人を知るために他のライバーのことも知り配信をチェックしないといけない(他のライバーの配信にお邪魔するパターンもよくある)となると、歴史が浅く箱の人数が少ないのはかなり取っつきやすいと思う。

 

好きな子たち

EN男子メインに見ているので、その中から特に好きな子たちをあげてみる。「推し」というほどガッツリ追っている子はいなくて、他と比べるとツイッターや配信スケジュールチェックしてるとか、配信や切り抜きを見ている頻度が高いとかそのくらい。

 

Ike Eveland(アイク・イーヴランド)

Ike Eveland【NIJISANJI EN】 - YouTube

玄関マットになった人。本配信も何やかんや見ている頻度高い。アイクはとにかく可愛い。弟系な甘えた可愛さというよりは、可愛い先輩の概念だと思う。ぱっと見のビジュとか喋り方は落ち着いた印象を受けるんだけど、実際感情表現がかなり豊かなのがめちゃくちゃ可愛い。スウェーデン語の暴言助かる。先輩って意外と子どもっぽいところありますよね……って感じ(?)

そしてかなりガチオタくんだったり(特にボカロ愛とニコニコ老人会ぶりがすごい)、パルクールにハマっていたとか、色々コスプレをしていたり、ロリータ女装経験があったり(可愛さに自信ありげだった)、オタクを喜ばせる情報がとにかく多くてズルい。あと歌声がめちゃくちゃ好き。自分で曲も作れるし音楽激強いマン。

 

Shu Yamino(闇ノシュウ)

Shu Yamino【NIJISANJI EN】 - YouTube

シュウくんに関してはずっと「メロい」しか言ってない。圧倒的メロ枠。声がマジで好き。シュウくんに関してはダメなツボがギュンッってなりがち。理系男子っぷりとか、機械に強いことからShupport(Shu+Support)として仲間に頼られている頭の良さとか、喋り方笑い方などから滲み出るお育ちの良さ清楚っぷりとか、何から何までツボ。死ぬ。あとリスナーに対する塩対応ぶりもギュンッってなる。諸々のかわし方がスマートでメロいし、こういう塩対応でも柔らかな印象なのがさすが姉と妹に挟まれた男……ってなる。

でもこんなシュウくんも罰ゲームとボイスからは逃れられないので普段とのギャップで死んでる。ボイスには手を出すまいと決めていたのに、シークレットボイス2を聞いて無事に死んだ。

 

Alban Knox(アルバーン・ノックス)

Alban Knox 【NIJISANJI EN】 - YouTube

ドルオタ人格がギュンギュンになる。自分に可愛いの需要があることが分かった上で可愛いムーブしてくれる神対応っぷりとか、努力の鬼で日本語が異常なスピードで成長している。日本語1日4時間勉強しているとEN仲間が話していた。ヤバい。あとオタクに対する気もかなり回る方な気がしていて、よくそんな配慮された言葉が出てくるなあと感心してしまうこと多い。

とはいえゲラで笑い方があまりにも豪快なのとか、クソデカオーバーリアクションとか、常に元気でハキハキとした喋り方をするので初見で好きになっちゃう。サニーと可愛く兄弟やってるところも好きなんだけど、ふーちゃんやミスタといるときの純粋度テスト27点な悪ガキぶりが好き。あと低めのトーンで喋っているときがマジでメロいしわたしはアルバーンは生粋のtopだと思っている。

 

Uki Vioketa(浮奇・ヴィオレタ)

Uki Violeta 【NIJISANJI EN】 - YouTube

NoctyxはLuxiemと比べると柔らかい印象の人が多いけれど、浮奇くんはかなりパンチが強い!声がすごく柔らかくて甘いウィスパーボイスだし(能登麻美子さんを思い出す)、テンションが一定なタイプなので独特の柔らかさはあるのだが。だがそんな癒し系な声の印象に反して口は悪くFワードが頻繁に出るし下ネタがえげつない。でもFワードを口にするときも物静かにキレてるのが面白い。笑うときも大声で笑うよりはめっちゃ息多めの引き笑いをするので、基本的にゆったり物静かな喋り方でうるさくなく耳に優しい。

浮奇くんはなんかこうブレないキャラがあるのが面白くて好き。ハーレム作ろうとしてるところとか(shuukiとVIOLOTOが好き)、ツイッターでのやりたい放題っぷりとか、センシティブキャラ突き進んでいるのが見ていて楽しい。あと浮奇くんを見ていると、欧米圏は日本より進んでるなあと思う。日本人からは絶対出てこないキャラだよね。

 

まとめ

というわけでこの1ヶ月わたしのオタクライフはVtuber一色になった。といっても全然ゆるおたなのでこの人の配信全部追いかけようみたいな気持ちはなくて、面白そうな配信をやっていたら見てみるくらいだし、Vの配信は作業用BGMにもってこいなので流し見していることも多いし、切り抜きもガンガン活用している。それくらいの温度感でもめちゃくちゃ楽しめるから助かっている。

特にわたしみたいな多ジャンル掛け持ちオタク的には、現場がない分金がかからないのと(グッズ欲がマジでなくてとにかく現場に1番お金かけたいタイプのオタク)、お金はかからないけど時間は無限に溶けるのがありがたい。あとわたし最近引っ越して色々バタバタしていてガッツリ作りこまれた高カロリーコンテンツを摂取する気力がないので、特にVtuberの動画を見るのが捗っている。ハマってよかった。

 

Vtuberにハマった理由とか色々考えているのだけど、今はまとまらないのでまた別の記事に書く。