長文置き場

備忘録

2022年現場まとめ

もうこんな時期が来てしまった……。

年々時の流れの速さに驚かされる。というわけで今年行った現場を振り返っていく。最近、電子チケットが多くて振り返る時にめっちゃ漏れる……。かさばらないデジタル媒体が好きな人間だけど、チケットだけは圧倒的にアナログの方が好きだなあ。今年記事にしていない現場が多いので、年始の現場ほど記憶が薄れているし絶対何か抜けている気がする……

 

1月

MORLGE CHRONICLE "Spiral"(1月30日)

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キャストは小林裕介さんと内匠靖明さん。去年行ったやつ。去年は2日間だったけど、これは1日だけ。エリクサーが裕介さんで、レイスが内匠さんだった。声優の朗読劇の中でもこのシリーズと文殺はオリジナル脚本でめちゃくちゃ話が面白いから好き。

お互いに気心知れている二人で、トークは終始雰囲気が良かったし、掛け合いも迫力があってすごく見応えがあった。内匠さんが裕介さんについて、「悪役も本当は上手いしそこも知られてほしいんだけど、主人公が上手いから主人公獲っちゃうの惜しいなって気持ちにもなるんだよね!」というようなことを言っていたことが記憶に残っている。

 

3月

DANPRI STAGE アイドルランド・オブ・ザ・デッド(3月5日、6日)

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2020年12月以来2度目の舞台化。一昨年のステージはプリパラの予習が足りなくて、小ネタは全く拾えなかったし、理解もふわふわした感じだったのだが、今回はプリパラ3期+アイドルタイムプリパラを完走していたのでかなり面白かった。一公演だけにしようと思っていたけど、想像以上に面白くて終演即ATMダッシュした。結局千秋楽含む3公演を見た。ヒューリックホールは後ろでも見やすくてありがたい。

あと公演とは全く関係ない話で、詳細は書かないけど、終演後スマホをつけて真っ先に目に飛び込んできたフォロワーからのLINEがめちゃくちゃ面白かったことが強烈に記憶に残っている。

 

4月

SixTONES "Feel da CITY" 北海道公演(4月9日)

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ここから怒涛の現場ラッシュが始まる。この公演は本当に色んな意味で思い出深い!当日になって突然フォロワーが体調不良で来られなくなったので、一人で北海道遠征することになって、諸々ハプニング続きでものすごくバタバタしていた記憶がある。でもこの経験を経てもう飛行機に対する怖さはなくなったので、飛行機もっと乗りたいなー!

あとこの時の座席がスタンド最前で、スタンドと外周の距離がものすごく近い会場だったので、身を乗り出せば触れられる距離にメンバーが来てビビり散らかした。それで近すぎるとメンバーが来てくれるかな?とソワソワしたり、距離の近さに頭がスパークするので、あんまりセトリがどうとか考えてる余裕がないことがわかった。ちなみに生で見ると一番カッコいいのは髙地くん。やばい、落ちる……ってなる。

 

TVアニメ「86−エイティシックス−」1st Anniversary Operation(4月10日)

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昼夜参戦。日付見てもらえればわかるのだが、前日ストで北海道にいたので、早朝に北海道を発ってイベントに参加した。全く北海道を満喫する時間がなくてもったいなかったなあ……。当初フォロワーとの北海道を優先して昼公演を諦めて譲ろうとしたら、本人確認が厳しくて譲れなくて紙切れになりそうになっていたのだが、フォロワーが来れなくなったのでそれなら参加するしかないと思って昼から参加した。

わたしの中ではこれが今年ナンバーワン現場。マジで熱量が半端じゃなかった。ニチアサのファイナルイベントみたいな感じだった。ステージの熱量も異常だったし、声出せないのに客席の熱量もビシバシ伝わってきて、こんなにアツい現場ってそうそうないよなと思った。今でもあの時の会場の熱が思い出せるもん。今年わたしが参加した中でこれよりアツい現場はなかった。アニメの終盤の話が延期続きだったのが功を奏して、最終回放送から間を置かないイベント開催だったので、キャストもスタッフもオタクも熱量冷めないうちの現場だったのも良かった。

あとアニメイベントには珍しく、本編の名場面アフレコとライブコーナーがメインだったので、本当に高いチケット代を払って参加する意味のあるイベントだった。

 

BACK TO THE MEMORIES PART2(4月16日)

FANTASTICS出演の舞台。ミュージカル?フォロワーにファンタのオタクがいるのだが、以前見せてもらったBTTMがすごく面白くて、2があったら行きたいねーと話していたら本当に2が開催されたので行ってきた。合法的に往年の名曲カバーが聞けるの、最高。親子の話でもあったのだが、実家を出る準備を進めていて、親子関係に変化をもたらそうとしている当時のわたしには結構タイムリーな話だったなと思った。

前回にもあったメンバーのパフォーマンス(かくし芸)コーナー、全員が全員成功するわけでもなく失敗したらしたで温かく見守る雰囲気は、意外と味わったことのない空気感で良かった。でもトリを務めてバッチリ成功させる八木勇征くんはあまりにもエースの風格がありすぎた。

 

スタマイヒーローズ in サンリオピューロランド(4月17日)

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昼夜参戦。山下さんがあんなスーパーウルトラプリティなツンデレ爆萌えプリンセスこと神楽亜貴ちゃんの声出してるとか嘘やんwって真剣に思っていたけど、マジで山下さんから出ている声だった。でもこのイベントではあんまりツンデレ亜貴ちゃんが見られなかったので、まだ半分くらい信じてないとこある(?)

2人ずつペアに分かれての小道具を使ったエチュード対決で、先輩2人に小道具を使えないように追い込まれた状態での山下さんの機転が神だった。ゲラゲラ笑った。普段の喋りからは何事も熟考するタイプで頭の回転が速いようには見えないのに、芝居になると突然頭の回転が爆速になるのは何なのか。あと最後のキャストとシナモン、ポチャッコとのジェスチャー対決で涙出るほど笑ったし癒された。

 

5月

フォアレーゼン 茨城公演(5月1日)

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去年の延期分。最年少の鈴木崚汰くんがとにかくすごかった。あれでまだ20代前半なの強すぎる。声が良くて芝居が上手くてヤバい。山下さんと千晃くん、決めるべきところでは決めてたけど、前半とかだいぶ崚汰くんに食われてたと思う。最年少の若さゆえなのか勢いと熱量がすごかった。

あと話自体は結構歴史の素養が必要なのかなあという感じで、周辺知識は予習していった方が面白かったかも。

 

角川文庫朗読会シリーズ『シャーロック・ホームズの冒険』(5月13日)

本当に記憶から抜け落ちていて何も覚えていない。虚無というほどではないけど、観劇中眠たかったし毒にも薬にもならなかったんだろうなこれ……。あと当時ハマりかけてたK-POPグループの再契約問題で気が気でなかった記憶はある。

 

第三回大沢男子会(5月15日)

このときもK-POP熱が高まっていた時期なので、声優オタク人格戻ってくるか不安だったけど、行けば「あの感じだ」と思い楽しかった。内容ビックリするほど何も覚えてないけど……。

でも第一回が「本当にここが会場???」と思うレベルのガチ会議室だったことを踏まえると、それがホール規模になったのは感慨深かった。会場が大きくなっていく様を体感するって、意外とドルオタのときにも経験したことがなかったかも。今のところ年一ペースでやっているけど、大沢男子5人に増えたから次からは5人になるんだろうか。

 

EXILE 20th ANNIVERSARY EXILE LIVE TOUR 2021 RED PHOENIX(5月26日)

急に毛色が変わった。フォロワーに誘われて人生初のEXILE。会場は代々木体育館。これも正直楽しめるか不安だったのだが、フラッグを持った瞬間テンションがブチ上がった。人生でフラッグなるものを持ったことがなかったので、新しいおもちゃをもらった子どもみたいな気持ちになった……。

2階逆最前だったが、かえって後ろを気にせずフラッグを振り回せたのでめちゃくちゃ楽しかった。座席を調べたらメンステの真横だったので真横かあ……と思ったのだが、EXILEのステージは中央に円形に作られているので全く問題なかった。ありがてえ。でも遠くて肉眼ではほぼ誰が誰だかわからないのだが、髪色で一発でわかる世界さんは最高。人間やめてるダンスしてるのに、何か本人可愛いよね。声と喋り方が可愛い。あとSHOKICHIさんのソロ曲がポエムすぎて度肝抜かれた記憶。

あと色々なライブに参加しているが、人生初予習していないが昔流行っていたので知っている曲が披露されるという経験をしたのが面白かった。

 

Paradox Live Dope Show-2022.5.28 PACIFICO Yokohama National Convention Hall(5月29日)

昼夜参戦。今年行った現場の中でも三本指に入るほど楽しかった!当方cozmezのヘッズだけど、ユニット関係なしに好きな曲が多すぎるのでずっと楽しかった。悪漢奴等の曲ライブ映えしすぎて最高……。

個人的に前回欠席の花江くんが参加してくれたのが嬉しくて、マジでリュウくんすぎて泣いた。当たり前だけど3人と4人じゃバイブスが全然違うのでやっぱり完全体が1番良い……。その点BAEは1人欠席、1人顔出し不可でこれで盛り上げるのマジで大変だなと思ったのだが、曲の強さに助けられている感。

cozmezはもう「可愛い」「尊い」「最高」以外の感情を失っているのだが、音源で最高なのに、生だと豊永さんのボーカルの"圧"がすごすぎてこれよこれよこれ!!!!!!!ってなってた。

新チーム勢揃いの昼もシャッフル曲盛りだくさん&武雷管の夜もどっちも楽しかったー!!夜のギラギラCANDY NIGHT→The Sound Of Voltageの流れでブチ上がりすぎて死んだ。

 

6月

SixTONES "Feel da CITY" 宮城公演(6月1日)

このへん1週間で3回も現場行っててやばい。元は3月の公演だったのだが、直前の地震で道路と新幹線がストップし6月に延期になった。コロナ以外で延期になることってあるんだ……!と衝撃を受けた。ちなみにここで宮城へ行く道中で、なぜかyoutubeのサジェストに上がってきたVtuberの切り抜きを見たことでVtuberにハマった。

これもまーーーーーー席が良かった。人生初アリーナだったし、肉眼でメンステが見える位置だったのでフォロワーの豪運に感謝した。こんな良い席また入れることあるんだろうか…………。相変わらず楽しいコンサートだったけど、前回は一人参戦だったのでフォロワーたちと参戦できたのが嬉しかった。

 

7月

華Doll* -INCOMPLICA- Anthos* Stage Event 2022(7月31日)

ここから現場のペースが著しく落ちる。前回からほぼ2か月空いてる。率直な感想を言うと、チケ代に中身が見合ってないなと思った。キャストに対して不満はないのだが、それにしてもセトリの大半が前回と同じって何…………。前回と同じくソロ曲披露からのユニット曲3~4曲で、ソロ曲が前回と同じなのでマジで変わり映えしなさすぎて驚愕。

あとキャストで聞きたい曲がダンサーさんの曲になってるのも地味にフラストレーション溜まったし、前回現地にいなかった人なら楽しかったんじゃないかな……という感じ。最近華追えてないし、来年現場があったとしても行かないかもくらいのテンションにはなった。

 

9月

EXILE LIVE TOUR 2022 "POWER OF WISH"(9月3日)

ナゴヤドームに行ってきた。東京の日程が平日で、真夏のベルーナドームは絶対に行きたくなく(余程の推しじゃなければ厳しい)、じゃあ土日開催の名古屋に行こうかとなった。わたしもフォロワーもボイメン以来のナゴヤドームで面白かった。2人して初めてちゃんと埋まっているナゴヤドームを見た。

このツアーではATSUSHIが一時的に加わっていたのだけど、啓司さんの引退というビッグイベントもあったからだと思うのだが、ATSUSHI頼みになっていない構成が好印象だった。どのくらいATSUSHIを押し出すかのバランスがちょうどよくて、ツアー告知映像の神の帰還と言わんばかりの盛り上げ方に反してものすごく扱い方がフラットだったと思う。花を持たせすぎていない感じ。とはいえEXILEといえばの大ヒット曲「Ti Amo」と「Lovers Again」を聞けたのはマジで感動した。

あと隣でフォロワーが度々号泣していて「大丈夫か?」ってなった。名古屋ということもあり、ホテルに帰ってからは朝4時頃までライブの感想とボイメンの話を反復横跳びしていた。

 

10月

平松賢人『灼熱ロマンス』&BOYS AND MEN『超FINE!!!』合同リリース記念イベント in タワレコ新宿(10月8日)

タワレコ新宿で行きやすかったし予定も空いてたので行ってきた。何かのトラブルで開始が10分15分押していて「これがボイメンだな……」と思うなどしたし、開始が押したせいでリハができなかったのか、けんちゃんがオタクの前でリハをし始めてあまりにもフリーダム。

これ何が面白かったって灼熱ロマンスと超FINE!!!のリリイベなのにどちらも披露されなかったこと。何のリリイベなん?灼ロマが披露されない理由はけんちゃんが説明してたけど、超FINE!!!が披露されなかった理由はわからなかった。でもこういうのもボイメンだな……で納得できてしまう。

6人になったボイメンを見るのはこれが初めてだったのだが、初っ端の曲がヤンファイソーレでどういう感情で見ればいいのかわからなくなった……。初手ヤンソレは心臓に悪い。BMCAもイントロ流れるだけでヤバかった。こみあげる感情は色々あったものの、1年ぶりに推しを目の前にして何のときめきも沸かなかったので、もうダメだとこの現場で推しを降りる決心をつけた。

 

第1回「超!アニメディア」ラジオ商店街会合(10月16日)

アニメディアのラジオの合同企画。成人男性が3人集まって真剣にブタミントンをする光景を見せられ、マジで今声優イベントを見ているな……という気持ちになった。穏やかで雰囲気も良く、まったりしたイベントだった。

 

幽玄朗読舞「SEIMEI〜道成寺伝説より〜」(10月29日)

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安珍清姫伝説と安倍晴明を合体させたような話。終盤でハピエン改変されるのかと思って、安珍清姫は悲劇だからいいんだろ!?となったが救いはあるもののちゃんと悲恋で終わってよかった。山下さんはやっぱアッパー系の芝居も上手いな……となったが、ダウナー系の方が好きなのでダウナー系芝居が恋しくなる。

 

11月

小林裕介・小林千晃トークショー(11月12日)

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小林裕介さんマジで好きすぎ。アラフォーなの信じられんくらい声可愛くてヤバいし、自己主張ハッキリしていてかつ柔和な人柄最高やろ。芝居も好き。

 

あんさんぶるスターズ!!DREAM LIVE - 7th Tour "Allied Worlds"(11月26日)

フォロワーから1人で行くの怖いから、チケット代出すから一緒に来て!って誘われて行った。オタクの服装が最高にエンターテインメントだった。このイベントって痛バ持ってないと入場できないの?と不安に思うレベルに、目に見えるオタク全員痛バ持ってた。痛バ持ってない方が浮くような現場だった。幕張だったけど歌舞伎町かな?って思うような服装の人がいっぱいいた。特攻服着ていたオタクは1人や2人ではなかった。会場入るまではあまりにも武装ガンギマリのオタクが怖すぎて食われるかと思ったのだが、会場入ってしまったら何かもう開き直ってエンタメとして楽しめるようになった。

ライブ自体の感想でいえば、正直3Dライブと幕張メッセという会場の相性が最悪だと思った。ただでさえフルフラットで前方3分の1しかまともに見えないのでは?みたいな会場なのに、頼みのメインスクリーンがアイドルたちを映すステージになっているので、見えない後方席は左右の小さなモニターを見るしかなかったのがなんだかなあ……と思った。しかもメインスクリーンから動けないしね。ガチのオタクならそれでも没入できると思うのだが、人から誘われたレベルのオタクだとスクリーンに投影された映像に合わせてCD音源が流れてるなあ……という感じで、好きな曲でないとテンション上げるのは難しかった。

ただこういうもんなんだなと体験できたのは楽しかったし、新曲で固める流れで最後にMelody in the darkをもってきたUNDEADは神。

 

BOYS AND MEN『超FINE!!!』リリースイベント in 上野マルイ(11月26日)

まさかのボイメンがラスト現場。この回はフルメンだったのもあり、上野マルイの方に参加してきた。上野マルイ駅直結で最高だし、わたしは上野に行くには銀座線を使うのだが、銀座線の構内にあるサンマルクが穴場スポットで居心地良くてめっちゃ良かった。またやってほしい。

やっぱ歌もダンスも相変わらずだな……と思ったのが(上手いメンバーは相変わらず上手かった)、今は男性アイドルのスキルインフレ時代なので、一周回ってパッションごり押しなパフォーマンスは新鮮なのかもしれない。でもトークは上手いんだよな。ゲラゲラ笑った。

 

まとめ

以上。上半期で燃え尽きて、下半期全然現場行かなかったなと思ったら案外行ってた。こうして並べると結構色んなジャンルに行ったんじゃないかな?と思う。人から誘われてのパターンもあった。

6月末に実家を出たのだが、やっぱり実家を出るとお金の使い方が変わるもので、物理的に現場の取捨選択を迫られるなという感じ。でももうそんなガツガツ現場行きたいという感じでもないし、以前の記事に書いたように今はオタクとしてチルモードなので、来年はもっと現場数減っているかもしれない。

今年は推しがいない現場によく行っていた気がする。わたしにとっての現場の必需品が双眼鏡やオペラグラスなのだが、推しの表情死に物狂いで焼き付けたい的なノリで参加した現場がなかったし、何も見えなくても音と会場の空気感で楽しむ参加の仕方ができるようになったなと。推しがいない現場の方が変な邪念が入ってこなくて、純粋にイベントを楽しめる気がする。まあでも推しがいる現場の方がキマるんだけど。

とはいってもやっぱり現場の空気感好きだなあと思うので、来年も色んなジャンルの現場に顔出したいし、たくさん楽しい現場に巡り合えるといいなー!基本的にフォロワーの好きなものはいっちょかみしたいタイプなので、人数合わせでのお誘いも歓迎しています。