長文置き場

備忘録

Jazz on the clock/Luxiem がリリースされたぞー!!

www.youtube.com

 

Jazz on the Clock!!

Jazz on the Clock!!

  • Luxiem
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

Luxiemの新曲が来たぞーーーーーーーーーーーー!!!!!!

6日前からカウントダウンされていて、引っ越し作業にも身が入らないくらいに楽しみにしていた。MVの前に音源のみがサブスク解禁されたのだが、深夜1時半すぎに発狂して眠れなくなるなどした。

 

わたしのツイッターを見てくれている人なら察してくれている人がいるかもしれないが、突然わたしのブログに現れた"Luxiem"について。

彼らはにじさんじENに所属している男性Vtuberである。にじさんじENとは主に英語を用いて配信を行う人たちが所属しているにじさんじ英語圏支部みたいな感じ。

そしてLuxiemとはEN4期生の5人のこと。メンバーは上の写真右からMysta Rias(ミスタ・リアス)Luca Kaneshiro(ルカ・カネシロ)Vox Akuma(ヴォックス・アクマ)Ike Eveland(アイク・イーヴランド)Shu Yamino(闇ノシュウ)。要するに海外の男性Vtuberグループ。英語圏という特性上、彼らの国籍はアメリカ・イギリス・オーストラリア・スウェーデンとバラバラである。

この曲はハーフアニバーサリーで発売されたもので、デビューしてから半年しか経っていないのだが勢いがものすごい。どれくらいすごいかと言うと、現在彼らはスパチャ額ランキングトップ10の常連で、どの日どの週で見ても誰かしらトップ10入りしてるし、日によっては5人全員トップ10入りしていたりもする。つまりあくまで数字だけ見るならば、今最も勢いのある男性ライバーグループの1つと言っても過言ではないと思う。

 

わたしは不慮の事故でこの界隈に来たにわかオブにわかなので(経緯に関しては別の記事で)、英語圏のライバーだからマイナーだと思っていたのだが、勢いエグすぎ人気すぎて笑うしかない。ちなみにわたしはLuxiemに関しては特にこの子!という推しはいなくて(完全にフラットというわけでもないけど……)、箱としての完成度の高さとバランスの完璧さを愛しているところがある。

このところグループの理想の人数は7人(次点で6人)だと思っていたんだけど、やっぱりスーパー戦隊セーラームーンを見て育ち、SMAPや嵐が覇権を握った時代を知っているオタクとしては5人組で"正解"のバランスを叩き出されるのに弱いんよね……。5人それぞれがソロでもバチバチに個性が光っていてかつ5人集まったら無敵系。

 

長い前置きはさておき感想。

デビュー曲のHope in the darkと比べると、5人それぞれの個性とか得意分野が歌割に存分に活かされている感じがしてHitDよりこちらの方が断然好き。ヴォックスは低音を活かした台詞パートとか語り掛けるような感じのパートが多いし、アイクはひたすらハイトーンが炸裂しててめっちゃ気持ちいい。この2人はすごくわかりやすい歌割。1Aでずっと下ハモ入れてるのヴォックスかな?下ハモめちゃくちゃ良い。上と下がしっかりしてるのは間違いない。

シュウくんは、もう聞いた後ずっとシュウくんの歌声がメロいメロいとひたすら言っていたのだが、みんな言ってると思うけど、サビのがなりが最高……。胸がギュンッってなる。あと「君の声が響く世界だ」のところ良すぎて「ここ誰!?!?!シュウくん!?!?」ってなった。Hope in the darkで唯一日本語パートがないから、JonCだと唯一の日本語パートを担当してるのすごく良い。

シュウくんのがなりが良すぎるの次にめちゃくちゃいいじゃん!?って思ったのが、1Aの"Oh crying everyday is such a waste"のところだったのだが、ここのミスタマジで良すぎじゃない?ミスタラップパートも好きだけど(ラップ映えする声質だと思う)個人的にはここのパートが1番好き。ミスタの歌声めっちゃ良いじゃん……って思った。

あとルカは言うまでもなくサビ前の"Oh, come on baby I wanna get down With your body on me"が死ぬほど好き。ミスタも褒めてたけどマジで全文同意ここ大好き。ルカって他の4人と比べてそこまで声質の主張強いと思わないんだけど、喋ってるときも歌ってるときも決めるときビックリするくらい色っぽい声になるところある。正直HitDのときは埋もれ気味だなと思ったので、今回はキラーフレーズをバッチリ決めていてたまんないっすね……。

 

曲自体の感想で言うと、最近不穏でダウナーで攻撃的なイキリソングが大ブームでそういうダークな曲ばかり聞いていたので、こういうひたすら明るくて陽気でキャッチーで初見でもノれる曲新鮮だな~!!って思った。だからデビュー曲でいったらHope in the darkよりStuck In the Abyssの方が好きだし。あれ浮奇くんの甘くて柔らかな声から繰り出される攻撃的なラップパート神なんよな。あとOBSYDIAのBlack Outもダークでたまらん。Luxiemだけじゃなくて他のEN勢も見てるオタクだよ!!!

閑話休題

この曲本当にひたすら明るくてノリノリでイケイケで全部サビみたいな曲で、これはマジで歌い手自体が人気者でイケイケな状態じゃないと説得力出ないよねって感じの曲だなと思った。もっと複雑怪奇で歌唱力を要求される曲はたくさんあるんだけど、この手の曲を説得力もって歌えるところにLuxiemのパワーを感じる。曲調もそうだし歌詞も自信と希望に満ち溢れてるんだよね。飛ぶ鳥を落とす勢いがあるし、もうすぐ何か大きなものを掴めると思わせるような上昇気流の真っただ中にいる高揚感と、向かうところに敵はない全能感を感じてすごくエモい。でもこれだけジャンル渡り歩いてきたらわかるけど、高揚感も全能感も刹那性とセットなので、どこか胸がキュってなる感じもある。

 

あとこの曲を聞いて思うのは10年前のJ-POP、10年前のアニソンっぽいなってことで、何かまだ色々分かりやすかった頃の音楽みたいだなあって思う。もちろん音楽知識皆無だからわかりやすいノリやすい曲!って思うだけで、めちゃくちゃオシャレで凝った曲だとは思うんだけど、音楽的にどうのこうのじゃなくてひたすらエンタメ性に全振りで楽しめればいいんだよ!!!みたいな頭空っぽで楽しめる感じがすごく好き。やっぱりこういう曲を歌えるLuxiemは強い。てかわたしみたいな日本人オタクが聞いてて懐かしさを感じる曲を、英語圏の人らがやっている面白さめちゃくちゃあるな。

 

Luxiemのチャンネルも新設されたことだし、個人の活動はもちろんグループでのコンテンツもめちゃくちゃ楽しみーーー!!!!