ここ数日カラッとした気持ちの良い天気が続いていて、睡眠を貪るには最高の日和すぎてずっと寝ている。現場行くかスタマイするか寝ているかしていない。ほぼ寝ている。そんなわけで雑記集。
こちら参加させて頂きました🎤😎
— 山下誠一郎 Seiichiro Yamashita (@seichiro0521) 2022年4月27日
楽曲は「夜に駆ける」
大きな挑戦でした…!!!
お楽しみに🙇♂️ https://t.co/iRorhCrBxV
山下さんがこういう企画に呼ばれるのめちゃくちゃビックリした。こういう役者としてではなく山下さん個人として出る企画あんまり縁がないと思っていたので……。
そして令和なのにYOASOBIをまともに聞いたことがない人間だったため、この告知を見て初めて「夜に駆ける」を聞いた。今はこういう曲が流行るんだ……以上の感情を何も抱けなかった平成のオタクだが、キーが変わったりアレンジが入ったりすると聞こえ方が全然変わると思うので蓋を開けてみるまでが楽しみ。
てか夜に駆けるについてフォロワーが「フィギュアと混ざる」と言っていてめっちゃわかるってなった。夜に駆けるを思い出そうとしても絶対フィギュアが脳内で流れてしまう。フィギュアの方が夜に駆けるよりも後に出た曲なので、夜に駆けるっぽい感じでとオーダーされた曲なんだろうと思った。
YOASOBI「夜に駆ける」 Official Music Video - YouTube
SixTONES – フィギュア [YouTube Ver.] - YouTube
わたしは何かしらキャラクターを背負っているときの役者としての山下さんが好きなので、こういう個人企画ってそんなにテンション上がらないんだけど、でもこういう個人企画に呼ばれるくらいにならないと、キャラクターを背負っていない本人の名前の価値が高まっていかないと、上昇していけない世界*1なのはものすごく感じているので、呼ばれたこと自体に価値があるやつだなと思っていた。今貼った「フィギュア」の歌詞に「ショーウィンドウに並ぶ僕ら 代替不可であれよフィギュア」というフレーズがあるのだが、こういうことを考えているとめっちゃ刺さるフレーズ。
次は華Doll*。先月発売されたICONで2ndシーズン終了ということで。
2ndシーズンになってからLoulou*diと交互の発売になったことで1stよりも発売に間が空いたりだとか、1stと比べると今後の展開への布石・繋ぎの意味合いが強いストーリーだったとかでモチベが失速気味。1stは(一見)寄せ集めのメンバーがぶつかったり支え合ったりしてデビューを目標に頑張るという軸があったので、ドラマチックだったしストーリーに波があってかなり楽しかったのだけど、2ndはあまり話が進展したとは思えず。明かされたこともあるけど、やっぱりそうかと驚きはなかったので……。でも話のクオリティは落ちていないと思うし、今後への助走期間であることは明らかなので繋ぎのシーズンと考えればこんなもんかなという。
あと公式が推しているコンビが全然性癖に刺さってないからモチベ失速してるのは絶対ある。こういうの公式と好みが合えば楽しいけど、合わないと微妙な感じになるよねえ……。でも眞紘と刹那の関係はめちゃくちゃ好きだから今後すごく気になる。既に数百万回言われているだろうけど、Might beは眞紘のこと歌った曲だと思う。
楽曲も6人時代から数えれば20曲近く出しているので仕方ない部分はあると思うが、2ndに入ってからはどれも凝っていてオシャレな反面ちょっと似たような曲が多い印象。アルバムボーナストラックのinfractionはジャジーな感じの今までにない曲で7人になってからの1番好きだったな。これがサブスクで聞けないのが残念……。
ただ3rdからはAnthos*とLoulou*diのドラマがもっと交わるのではないかと思っているし(むしろ本格的にクロスしてほしい)、早いところ眞紘と亜蝶の直接対決が見たい。どんどんしたたかさや安定感が増している眞紘と、逆に感情の振れ幅が大きくヒステリックさが目立つ亜蝶の絡みは面白いことになりそう。そしてゆくゆくはAnthos*とLoulou*diのキャスト全員集めたイベントやってください。
こちらに感想は付け足したのだが、改めてみな商のことも。
正直そんなに期待していなかったというとアレだが、BLCDをある程度聞くようになるとこういうプラトニック系の絡みシーンが全くないような作品に食指伸びにくくなるんだよね!不思議。エロのないありきたりな話とエロのあるありきたりな話だったら後者の方がいいという理屈と、ここ半年くらいの山下さんのBLはプラトニック系が割と続いていたので食傷気味なところもあり。男はじくらいの濃厚な作品が続いていたときにこれならまだ気分転換にもなるけどね……。
当初の予想通りこれはBLCDとして聞くと非常に物足りないけれど(話はやっぱりありきたりなので)、BL要素のある一般作品くらいの気持ちで聞くとちょうどいい。どうも話の感じからして日常ものの要素が強くて、はよくっつけ!!!と思いながら見る作品というよりは、両片想いの2人が織りなす日常を楽しむ作品のような感じがする。縦糸よりも横糸重視なのかな。こういう進展がスローテンポな作品はドラマCDよりもアニメやドラマの方が映えそうだなと思った。30分の尺だとしたらAパートで1話、Bパートで1話みたいな。
ただ今の山下さんが湊晃というキャラクターを演じるのはすごく聞いていて面白かった。やや誇張気味なところもあるけれど、ちゃんとアラサーしているアラサーのキャラクターで、相手が男子高校生というのもあってアラサーの年齢感が強調されていたように思う。それを30歳目前の山下さんが演じるのがすごく面白い。
シンと同い年のように聞こえたらダメだからある程度大人感は出ないといけないし、かといって大人すぎても湊さんのまだまだ青臭いところを拾いきれないので、今の山下さんだから演じられる役だなあと思った。キャラ設定は全然違うけれど86のライデンもそうだったなあ。若手だとBLに限らずアニメでも10代の役を振られることが多いと思うので、アラサーのときにアラサーのキャラが振られるってよくある話でもないがする。そういう意味で良い役もらってるんだなあと思わされた。
そんなこと言いながら1番リピっているのはDK時代の湊さんが出てくる回想シーンである。30秒程度しかない回想シーンめちゃくちゃリピっている話をフォロワーにしたら「これが本物の飢餓状態*2なんだ……」と哀れまれてしまった。ツンデレ生意気な感じが異常に可愛い。山下さんは元の声質は全く可愛い系ではないのに台詞回しで可愛く聞かせるの本当にすごい。
この回想はツンデレ生意気な口を叩きながらも、想いを寄せている先生に突然キスしてそのまま走り去るというシーンなのだが、この軽いキスシーンだけでわかる山下さんのキスSEの上手さよ……。ビックリしたし鬼ほどリピってる。唇を離したときに漏れる吐息の甘さが最高。ずっと聞ける。このSEだけで甘いけどほろ苦いキスだったんだなってことがわかる。SEって台詞ではない分注目されにくいけど、SEの上手い下手で没入感が全然変わってくるので、そこも的確に決めてくれる山下さんの芝居マジで最高だなーーー!!!ってなった。
あとこのシーンの山下さんはめちゃくちゃBL演技してる感じがした!これはわたしだけが思っている可能性が高いのだが、山下さんって特に受けだと第一声から受けなのがわかる(男に抱かれるシーンが想像できる)演技をするなと思っているのだが、現在軸の湊さんは受けなのにBL演技の感じ全然しなかったな。作品の雰囲気に合わせて、BLっぽくしすぎないようにしたんだろうか。みな商が一般作品っぽく感じたのは、山下さんからBL演技を感じなかったからかもしれない。これ本当に調整してたんだとしたら、その山下さんのバランス感覚めちゃくちゃ好きだな……。
単独の記事にするほどでもない方を1つの記事にまとめたのだが、みな商の話とか普通に独立させてもよかったな。でも「雑記」として書く方が肩の力抜いて書ける分、正直な言葉が出てくる感覚があるので(どうせ読まれてないやろという気持ち)、このスタイルはやめられない。