長文置き場

備忘録

2022/3/24 雑記

3月終わりの雑記回。

 

86 エイティシックス

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いや~~~本当に素晴らしかった。86は2期になってからずっと泣きっぱなしだった。原作読んだ感想だと1巻のまとまり方だったりどんどん仲間たちが死んでいく緊迫感が面白くて、2巻以降は心理描写が多くてダレるかもとか思ってしまったのだが、杞憂も杞憂で2期はマジで毎回泣いていた。

元々原作が面白く映像映えする作品だったのに加えて、アニメスタッフの原作への解像度が高くて再構成だったりアニオリシーンのセンスが素晴らしかったので、アニメはアニメとして原作とはまた違う魅力のあるメディアミックスにだったと感じた。というわけで、山下さん出演作の中でもかなり面白い部類に入る作品だった。ベスト3には入るし、おススメの作品を聞かれたら真っ先にあげる作品の1つになった。重たいけど。

シリアスなストーリーに加えて、演出の一つ一つに意味合いがこめられている作品でもあるので、ラジオやニコ生になるとキャストの考察合戦が繰り広げられるのも大好きだった。その考察合戦を聞くのが好きで、86の番組は山下さんがゲストに呼ばれた回は割とちゃんと見ていた。

アニメのイベント正直優先度が低いのだが、86は普段の番組の様子を見ていても面白い話が聞けること間違いなしなのでかなり楽しみにしている。前日に突然の北海道遠征が入り既に取った昼が行けなくなり、夜の部申込中だが。当たってほしいなあ。

ちなみにアニメでの興津さんの声と演技がありえんほどカッコ良すぎたのでヴィレム好きになりました。

 

夢100

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先日TLに夢100のイベントツイートが流れてきて、そういえば山下さん出てるのに見てないなと思い何となく見てみた。この手のアニメにストーリーは期待していないが、こういう頭空っぽにして見られるやつ見たくなるときあるよね。2日で完走した。

てっきり若手声優大放出アニメかと思いきや、全然中堅ベテラン勢の方が多かった。山下さん(っていうとこれ山下大輝さんもいるからややこしいんだけどw)はレギュラー陣の中では1番若手なのでは?ってくらいのキャスティング。基本的に2話完結方式で、色んな国を巡って豪華声優陣のゲストキャラが出てくるスタイル。

途中の海賊編で軟派でスマートな諏訪部さん、気が強く喧嘩っ早い森田さん、無口クールでツンデレな櫻井さんがゲストキャラに出てくるのだが、もうこのあたりは2000年代の空気が強烈すぎて笑ってしまう。メインキャラに生真面目で正義感の強い主人公然とした鈴村さんいるし。2000年代アニメでは?

 

山下さんの話をすると、ここではケガレマルというエセ京都弁の少年を演じている。後半で数話くらい出てくるキャラかなと思ったら、レギュラーキャラなので出番は多くないものの毎話出てくるので嬉しい。山下さんの関西弁、めっちゃ新鮮。悪役で人をバカにしたような感じの喋り方をするし、終盤あたりになると慣れてきてノッてきたのか楽しそうに演じているなあという雰囲気がする。

キャラクター自体の癖が強めだけど、聞き慣れない関西弁と、山下さん的にも恐らく話し慣れない関西弁(他に関西弁のキャラ知らない)なのもあって、台詞回しの独特さとか癖感がかなり強めな気がする。山下さんの芝居の独特さが割と強烈に出てるやつだと思う。

見どころとしては、11話の首絞めのシーンがとてもとても好き。好き。かぶしゃろにも絞められあるけど、個人的にはこっちの絞められの方が好き。

山下さんのこういう折に触れて過去作に言及してくれるところ本当に好き。助かる。

 

 

あとスタマイイベントが両部当たったので、山下さんが生で亜貴ちゃんを演じているところが見られる……!?!?とワクワクしている。亜貴ちゃんのときの山下さんの演技、かなりだいぶ好きな部類に入るのだが、それと同時にあんなに可愛い可愛いツンデレお姫様な亜貴ちゃんの声が山下さんから出ているわけが……と疑う気持ちもあるので、それを確認できる機会ができてめちゃくちゃ嬉しいな!!!!

山下さんのオタクになってから1年半以上経過したのだが、何でこんなに山下さんの芝居は飽きないのかなあ!第一声で五臓六腑に染み渡るし、噛んだら噛んだ分だけ味が出るのを感じるし、同じところを延々に擦り続けても楽しい。

山下さんのオタクから、わたし宛に「好きになってからずっと変わらずお芝居が最高って思い続けられるのは、めちゃめちゃ幸せなのかなとつくづく思います」という内容のマシュマロが届いて、ただただ同意することしかできなかったのだが、そんな幸せを噛み締めながら今日もオタクをしている。おわり!