長文置き場

備忘録

最近よく聞いている曲(2022年5月~6月)

ここ最近音楽に対する"自我"がやっと芽生え始めていて開拓が楽しい。基本的に「不穏」「ダウナー」「攻撃的」「けだるげなボーカル」みたいな要素のある曲が好きだと気付いた。

 

MONSTA X

相変わらずMONSTA Xの楽曲を聞きまくっている。

7年活動しているだけあってアルバムの数がすごくて全く聞き終わる気がしないのだが、1ヶ月にアルバム10枚以上聞き漁っていて、特定のアーティストのアルバムをこんな夢中になって聞き漁るの初めてだなあとなった。

 

モネクのパブリックイメージといえばこんな感じだと思うが(これはパブリックイメージの全てが詰まっている動画)

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こういうイキリ散らかし治安終了曲以外もめちゃくちゃあるし、異様に曲幅が広い。むしろアルバム聞いてるとそんなに治安終わってる曲多くなくない?ってなる。爽やか系、しっとりミドルテンポ系、洋楽系とかかなり色々やっているし、ブチ上げ曲もあるけどチル系の曲もかなり幅広い。

まあわたしはパブリックイメージド真ん中のイキり散らかしているモネク大好き芸人なのでこういう曲ばっかり聞いている。

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イキり曲しか貼ってないせいで異常に曲幅が広いグループなこと何も伝わってないけど、イキり曲好きすぎるから許してほしい。

イキりにも陽キャのクラブノリっぽい感じと、路地裏のアンダーグラウンドな感じと雑に分けて2種類あると思ってるけど、モネクのは圧倒的後者。マジでクルクンしか勝たん。ジュホンの一音一音が重たくて切れ味の鋭さ満点の攻撃的ラップと、チャンギュンのアンニュイでハスキーな低音ボイスから繰り出される低いところから這ってくるようなダウナー攻撃的ラップ、どちらもたまらんし相性が良すぎる。クルクン攻撃性の種類は違えど、路地裏っぽい重たくてダークな雰囲気によくハマるところは共通している印象。

モネクの面白いところはここで終わりじゃなくて、クルクンでブチ上げて蹂躙した後、鬼神のような顔でハイトーンを炸裂させる声量バカデカ歌うまボーカルキヒョンがいるところだと思う。キヒョンのボーカルって優等生的というか、多分基礎にひたすら忠実な癖なくまっすぐとした歌い方をするタイプなんだけど(これを徹底的に磨き上げているからこそ聞きごたえあるボーカルだと思う)、それでいて治安悪いダーク系の曲でもボーカルがピッタリハマっているが面白い。真正面から切り込んでくる感じ。

あとモネクは基本的に綺麗系の歌声のメンバーが多いので、最初ラップから始まるような曲だと、治安が終了しているAメロからボーカルメインの綺麗系なBメロに繋がる緩急も聞いてて面白い。

 

BEASTMODEと大同団結を貼ったあたりからお察しの通り、アルバムでいったらFatal Loveがめちゃくちゃ好き。モネクのアルバムで1枚選ぶなら断然これ。

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タイトル曲のLove Killa'もメンバー自作曲もそれ以外もとにかくぶっ刺さる曲が多くて大好きな1枚。あとTake.2 We Are Hereとか、One Of A Kindとか、NO LIMITも好き。最新作のSHAPE of LOVEもめちゃくちゃ好き。SHAPE of LOVEでいうと、ヒョンウォン作のWildfireとBurning Upがワンツーで好きなので、もっと曲作りで前に出てきてほしいなーと思っている。

Wildfire

Wildfire

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ヒョンウォンは舌ったらずで幼い印象のする特徴的な歌声なので(綺麗系のボーカルが多いグループなので1番聞き分けしやすい)、メインボーカル向きではないと思っていたんだけど、その声が1番活きるのが本人自作曲っていうのが良い。Wildfireはヒョンウォンの歌声の浮きっぷりがすごく面白い曲で、浮いている人の歌い方が1番しっくりくるのがまた面白い。

あとNO LIMITのMercyもめちゃくちゃめちゃくちゃ大好き。

Mercy

Mercy

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ヒョンウォン、幻想的で浮世離れした雰囲気のある曲にマジでハマる。Mercyの系統あまりにも好きなので、こういう方向性の曲もっと作ってほしい。

 

あとメンバー自作曲というかソロワークでいったらチャンギュンの曲かなり好き。正直グループの曲で聞くチャンギュンの曲ってそこまで刺さりが良いわけじゃなかったんだけど(Night Viewは好き)、ソロ曲めっちゃ好きでビックリした。

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このサムネとGOD DAMNという曲名からオラオラゴリゴリ系を想像していたんだけど、全然違ってビックリした。大人っぽくてとろけた感のあるチル系ソング。真っ先にSixTONESのlove u...を思い出した。チャンギュンのソロ曲この手の曲の宝庫なので、こういう曲たくさん浴びたい人にめっちゃオススメ。

ドラッグやお酒の香りがめっちゃするMVだけど、曲自体もそういうのをキメて脳がふわふわしてあまりよく考えられない意識混濁感をイメージさせるサウンド。トラックの色っぽさとチャンギュンの歌声の色っぽさが相乗効果になっててまどろみ感がすごい。

DUALITY - EP

DUALITY - EP

  • I.M
  • 韓国ヒップホップ
  • ¥917

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全部好きだけどHappy to Dieが1番好き。

結構一気に書いたけど、これでもまだまだ聞けてない曲いっぱいあるという……。ある程度数聞くと、新規開拓より好きな曲を聞きこみたい欲求が出てきてアルバム聞くペースが落ちる。とはいえ別に急いでいるわけでもないのでのんびり聞いていきたい。

あと最後にこの曲を貼っておく。

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読み方は「オンシミ」。ミニョクの地元の郷土料理。何も考えたくない何も考えられないときにかけると捗る。めちゃくちゃリピってる。ミニョクはこういうコミカルなアプローチの曲がバッチリハマるのが強い。トロット(演歌)調のコミカルおふざけソングで、K-POPでもこういう弾けた曲あるんだ……となった。関西系のジャニーズを通ったオタクにはかなり馴染みの良いノリの曲だと思う。

 

その他色々

Sub Urbanの新アルバムがきた~!!!

HIVE

HIVE

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10曲入っていて25分という驚愕の短さ。長くても3分9秒で2分台の曲がほとんど。これに慣れると3分台でも長いし、4分台5分台とか超大作やんってなる。なので気付いたら全部聞き終わってる。

Sub Urbanはありとあらゆる不穏サウンドが聞けるところが最高。不穏なのに聞き心地が良い。本当にボーカルさえも楽器の一部でただた音を楽しんでいる感じが強い。DIAMONDとRABBIT HOLEがお気に入り。DIAMONDはうわーーー何この音!?!?ってなる。トラックが面白すぎる。RABBIT HOLEはイチオシ曲なのでリンクを貼っておく。

Sub Urban - RABBIT HOLE [Official Audio] - YouTube

マジで好き……としか言いようがない。アウトロもめちゃくちゃ好き。不思議の国のアリスっぽさ。ものすごく良いアルバムだったので、これからも彼の楽曲を追っていきたい。

 

 

SixTONESの新曲ダイジェストが来ていた。

SixTONES – わたし nonSTop digeST / Watashi nonSTop digeST - YouTube

K-POPの大盤振る舞いに慣れると、ジャニーズ出し惜しみしすぎだろ!!!となるけど、たった数秒程度の試聴で「絶対好きやん」と思わされてしまう悔しさ。ちなみにカップリング曲は公式サイトでもうちょい長めの試聴が聞ける。てか公開範囲の違う試聴音源が公式サイトとyoutubeで点在してるの不便だから1つにまとめてほしい。公式サイトにもyoutubeより長い試聴音源があること知ってる人どれだけいるのかな……。

文句は置いといて感想。いや正直ライブ音源はいいかな~~……と思ったけどたった5秒程度のライブ版WHIP THATでめちゃくちゃ欲しい!!!!ってなってしまった。あとストのカップリングはとにかく英語詞が多くて日本語詞が多いとビックリするレベルなのだが、今回は王道J-POP要素が強い曲が揃っている感じ。

散々英語詞たっぷり曲を浴びせられてきたからこそのオンガクがめちゃくちゃ刺さる。いやこんなん好きじゃん………。これジェシーの歌い出しもマジで良すぎるんだよね。あと上記の通り最近韓国語とか英語とか母国語でない歌詞の曲ばかり聞いているので、やっぱり直感的に理解できる日本語曲沁みる……ってなった。

あとはシアターは絶対好きだし、毎度前回のシングル曲のremixを入れるのがストの定番なのだが、共鳴のremix今までで1番好きかもしれない。

 

それとストは6月1日の仙台公演に行ってきた!元は3月に開催される予定だったのが、直前にあった地震で新幹線が動くなっちゃってコロナ以外の理由で中止になることなんてあるのか……!と衝撃を受けた。ともあれ無事に振替が開催されてよかった。

幸運なことに席がものすごく良くて、人生初のアリーナ席だった。花道横のメンステが肉眼で見られる席でこれを当ててくれたフォロワーへの感謝が止まらない。真駒内でもスタンド1列目でかなり良い席だったので、今回のツアーの座席運は絶好調だった。

とはいえ個人的にストは楽曲が好きで追いかけている部分が大きいので、ファンサ興味なくて2回ともうちわ持っていかなかったし、野鳥の会もほとんどしていなくて、好きな楽曲生で聞けてノれて最高!みたいな気持ちで現場に参加していた。こういう楽しみ方できるグループって良いなあと思った。

 

 

最近のんびりでも新しい楽曲を開拓できてホクホク。