好きな作品の特典CDを立て続けにゲットしたので感想をまとめていく。
魔彼特典CD
魔彼の全巻購入特典CDをずっと狙っていたのだがやっとゲットできた。
こういう言い回しはあまりしたくないのだが、
これ聞けてなかったのマジで損してた！！！！！！！！
思わず文字を大きくしてしまった。山下さんの受け全然リピしないのにこれは過去イチリピート止まらなくて困った。魔彼といえば、本編のみでも山下さん受けの良さが全て詰まった最強作品であると認識していたけど、これ特典聞かないの片手落ちすぎる……マジでそう思った……。
これのすごいところは、甘々トロトロ芝居がマジで最高だったこと。山下さん受けを聞いたことある人は分かると思うけど、山下さんは甘々トロトロ演技があまり得意ではないじゃないですか。2人が結ばれた後の甘々な絡みシーンよりも、開始即襲われたり教会で襲われたりするシーンで最大瞬間風速叩き出してるのが魔彼本編だったわけで。なのにこの最大瞬間風速を特典で超えられたときの衝撃よ！！！！！
この特典CD普通にケムエルとユーゴのラブラブっぷりにニヤニヤしてしまった。特にケムエルがユーゴに甘えているところがめっちゃ良い。「頭打った。キスして謝れ」ってケムエルに言われてキスするユーゴのシーンめっっっっちゃ好き。子どもみたいに甘えるケムエルも、やれやれな態度に愛が滲み出ているユーゴも最高すぎる。
ここからが本題なんだけど、「指舐めろ」からの展開全部神じゃない？？？？？？？？？？ ここからずっとリピってる。まず指を舐めてるSEの熱っぽさがもうたまらん。SEの仕上がり良すぎんか？？？？ケムエルが「口の中まで感じるのか」って言うのがわかるSEですごい。
それでケムエルの「とけてんじゃねえか」からの展開がめっっっっっっっちゃ大好き。何が良いって、ここからユーゴが気持ち良すぎて泣きだしちゃうんだけど、泣き喘ぎの破壊力があまりにも高すぎて宇宙猫になった。
そもそも山下さんって泣き芝居がめっちゃ良くて、デフォルトでちょっと加虐心を煽るような可愛さのあるしくしく泣きをするタイプの人だと思っているんだけど*1、これトロトロ状態の喘ぎが組み合わさったらもうとんでもねえんだよ！！！！！！！！！！！！！！ケムエルもアクセル全開になるわこれは。
このときの山下さん、マジでトロトロになってトんじゃってるのが伝わってくるのがものすごく良い。山下さんの喘ぎにはいつもイヤイヤ感を感じてしまうのだけど（だから無理やりが映える）、これは気持ち良すぎてイヤイヤになってるやつだわ……って伝わる。しかも「ケムエル」って名前を呼ぶ声の震え方とかすごすぎて震える。泣いてトんでめちゃくちゃになってるやつなんだよな……。その後の喘ぎ声が大きくかすれてただの涙声になって静かにしくしく泣いてる一連の流れもやばすぎない？？？？？？？？
そして一戦終わった後の、頭がふわふわでとろけた喋り方になってるのもたまらん。ケムエルに「疲れたか？」って聞かれて、「え？はぁ……ん～～～」（ここの声マジで可愛い最高天才）って自分からキスしにいくところがマジで好き！！！！！！この貪るようなキスたまらんし、キスの最中にケムエルが笑うのがまた良い……ラブラブやん……。「トんでんな」の言い方も微笑んでるのが見えるような優しい言い方で好き……ってなった。
山下さんの受け演技についてここまで熱量高く書いたの初めてなんだけど、それくらいマジで良かった。個人的に山下さんの受けの最高傑作だと思ったし、無理やり襲われるのも良ければ甘々トロトロ演技も良いって魔彼があまりにも最強すぎる。
お相手の竹内良太さんの重低音も山下さんの中低音と合わせてめっちゃ聞きやすかったし、お芝居がすごく噛み合って聞き心地良かったなと思った！
わたしの認識に漏れがなければ山下さんの受けは全部聞いてるんだけど*2、その上でこんな引き出しあったの知らなくてビックリした。これ聞くのと聞かないのとでは山下さん受けの認識かなり変わるのでは？って思うレベル。本当に山下さんに泣き喘ぎを振ったのが天才すぎるな……泣き喘ぎまた聞きたい……。これは本当に宝物になる作品だなと思った。
ところで今は何番目でしょうか 特典CD
こちらも特典CDゲットしたよ！！！！！魔彼もそうだけど、BLCDって発売日から数年経ってから集めるの大変すぎる……！特典CDは発売直後にしか買えないことが多いから特に（元のプレス数が少ないんだろうな……）。とこ今については特典CDどころか本編すら入手困難なので、特典CDゲットできたの奇跡すぎる。
というわけで感想。
史郎くんって、わたしの中ではそれこそ上に書いた山下さん受けにおけるユーゴみたいな感じで、山下さんの攻めとしての良さが1番ストレートに出ているキャラクターだと思っている。こういうイジワルでSっ気ある攻めやらせたら本当に最高すぎる。
冒頭れんげちゃんが他の男と会話しているのを見て嫉妬する史郎くんの演技がめっちゃコミカルで好きなんだけど、その後の「なあれんげ。今日の昼間さあ、大学の廊下で軽そうな男と話してたじゃん。あれ誰？」の「誰？」の言い方クッッッッソカッコ良くて温度差で死ぬ。語尾に息混ぜる感じメッッッッチャカッコいい。
あと「言えよ、ほら。誰と付き合ってるんでちゅかぁ？」も好きすぎ。言えよのちょっと威圧感ある感じめっちゃカッコいいし、そこからの赤ちゃん言葉で煽るのマジで史郎くんのそういう感じ好き。史郎くんに詰め寄られたれんげちゃんが「いい加減にしないと、お……おこ……怒るよ！」って言うんだけどこの絶対怒っても怖くなさそう感が最高。好き。
れんげちゃんに「そうやってまたからかって！」って言われた史郎くんの「妬いてんだよバーーーカ」って心の中で言うんだけど、山下さんの「バーカ」ってもうどの作品のどんなシチュエーションで聞いても常に最高すぎる。この後にれんげちゃんに「誰のナニがどこに入ってんの？」って言わせる流れめちゃくちゃ好き。Sな攻め最高だ～～！！！！！
こんなにれんげちゃんのことからかってるのに、れんげちゃんに史郎くんが好きと言わせた後の「俺も」がマッッッッッジで最高！！！！！この愛おしさが滲んだ言い方天才か！？！？！？！？ 山下さんのイジワルだったり素直じゃない攻めが好きなの、付き合う前はトゲがあったりバカにしたニュアンスがあるんだけど、付き合った後は憎まれ口だとしても柔らかくて愛情が滲んでいることがわかるから好きなんだよね……。一筋縄ではいかない感情でもちゃんと表現してくれる芝居が好きだ……。
というわけで5分くらいの特典だったんだけどめちゃくちゃ満足度高かった。あと冒頭に出てきたれんげちゃんの先輩、絶対熊ちゃんだよね？？？？*3 しかもこの特典ドラマの内容と続編である史郎くんのいちばんめの内容を照らし合わせると、この熊ちゃんのキャラって史郎くんの～に出てくる渡橋さんでは！？ 原作読んだ時点で渡橋さん絶対熊ちゃんだろって思ってたので、これがCD化されたときには熊ちゃんがキャスティングされてたら嬉しいなあ。
あと2枚立て続いて聞いてみて、魔彼のユーゴととこ今の史郎くんはそんなに声のトーンが変わらないのに、ユーゴは受け受けしいし、史郎くんは攻め攻めしいのがマジですごい。どんなスイッチで切り替えてるんだろう？？？？？
山下さんの良質なBLCDの感想を書いているときが1番文章が楽しそうになるなと思った。新規の攻めが欲しいよ～～～！！！！！！！
