ここ最近それで1本記事にするほどではないけど、ブログに書いておきたい小ネタがよく増えるので、自然と雑記カテゴリの記事が増えてしまう。でもSNSがまだ普及していない頃のブログって小ネタでバンバン記事書いてたよなーと思うと、原点回帰なのかもしれない。
そんなわけで山下さん関連の小ネタ集。
BLは心の栄養
こんな状況だからこそすごく実感する、BLは心の栄養だと。
2年前くらいならアイドルが心の栄養だと思っていたけれど、わたしにとってアイドルってやっぱり現場に行けることが最重要なので、今の情勢だとなかなか心を満たせなくて、すっかりBLが1番の栄養になってる。
前の記事にも書いたけれど、DMMのクーポンでも、ジャンプ作品でも一気買いしようかなと思って結局商業BLめちゃくちゃ買ってた。BLって基本的に1巻完結だし、さほど頭を使う作品もないので、疲れているときとか気分が何となく下向きなときでも手に取りやすい。
あと三兄弟の試聴が来た!
もうね、エネルギーが満タンになっていくのがハッキリわかる。針がEmptyからFullに振れていくのを感じながら聞いてた。
これ何度も言ってるんだけど、去年の自粛生活で現場が次々消えてアニメとかゲームに触れていても、ふとしたときに何やってもそこそこの楽しさしか得られないって虚無感に襲われ続けてた。そんなときに山下さん好きになって、BLCDの楽しさを知って、出演作を大人買いしていたときは、完全にハイ状態で100%のエネルギーで何かにのめりこんでいたときだったから、本当に心が救われた。だから山下さんのBLはメンタルへの効き方が別格なんだよな。他の声優さんのBLからも、山下さんのBL以外の仕事からも得られない栄養がある。
本題の三兄弟の試聴は最高だった。スーちゃん前作のときは甘えん坊で末っ子でロリロリだったのに、今作だとロリ成分が薄まって大人っぽさが増していてすごくグッときた。それでいてスーちゃん特有のまどろみ感のある雰囲気はちゃんと残っていて、そのへんの匙加減が素晴らしいなって思った。もう語尾の感じから良い男になった感伝わってくるんだよなあ……前作もっとロリ強かったのに……。
特に「ランにぃにも言ってた。普通は一緒にいればいるほど理解しあえるのに、って」からキスする流れめっちゃすき。山下さんはリップ音ちゃんと上手いからすき。これはリップ音だなって思える。人によってはテープ剥がした音?ってなるときある……。
インタビューとか演技の話
ツイッターを見ていたら2016年の山下さんのインタビュー記事を見つけたので読んでみた。今から5年前のインタビューだけど、もうこの時点で信頼できる役者さんだったんだな……と思える記事だった。
――「orange」は未来の自分から手紙が届くというファンタジー設定はありながらも、高校生たちの日常を切り取ったような作品でもあります。極めて“自然な演技”が要求される作品だと思いますが、実際に演じられていかがでしたか?
【山下】ナチュラルさと芝居のバランスが難しいです。 “自然に”と意識し過ぎると、ある意味棒読みになってしまう。普段の日常生活では、喋っている時は抑揚を意識しないですが、アニメなど芝居では「セリフ」になるので、どういう風にしようかと考えます。(後略)
特にこの部分で「信頼!!!!!!」ってなった。
自然な演技と棒演技って全く別物だけど、でも紙一重な側面もあると思っているので、そのへんをちゃんと考えて役作りしているから、あの素敵な演技になるんだなぁと思いながら読んでいた。考えた上でそれを実行できてると思うからすごい。
あと「目の前は画面ですが、目の前に(ヒロインの)菜穂がいるように、自分の中でスッとせりふを落としこむようにしゃべれたらいいと思っています」も、だから山下さんの演技って本当に喋りかけてるみたいに聞こえるんだ……ってめっちゃ納得した。
作品違うけど、ツイステで「エースの話し方は本当に監督生に喋りかけてるみたい」って感想めっちゃ見たので(わたしもそう思う)、本当に有言実行なんだよなぁ。すごい。
この記事の話からは離れるけど、山下さんの演技って決め台詞でもないどうでもいいセリフが印象に残るところが好きで。決めるべきところで決めてくれるのはもちろんなんだけど、え?そこでホームラン打ってくる?ってポイントで高得点叩き出してくるのめっちゃ面白いなって思ってる。
またエースの話になっちゃうんだけど、5章でVDCのオーデに出ようとしたらデュースに落ちる前提で話されたときの「おいコラ、落ちる前提で話すんな」の「おいコラ」の巻き舌入った言い方超好き!って思って、ツイッターで感想検索したらここ好きな人めっちゃ多くて。普通こんな場面のこんなセリフで爪痕残されると思わないじゃん!?
スタマイの亜貴ちゃんも、ホームボイスだと「お腹空いた~!何か買ってきてくれない?」ってパシらせる台詞言い方めっちゃ好き。てか亜貴ちゃんなら「君みたいなセンスの人間に僕が食べるもの買わせられると思ってんの?」くらい言いそうなので、適当になんか買ってきてって言ってくれるのデレでは……?ってなってる。
そんな感じで、全然身構えてないシーンで面白い言い回ししてくる予測不可能性が大好きで山下さんは飽きないなぁと思う。そこで変速してくる!?みたいな。同じ役の中でもセリフによって声の高さとか緩急に変化つけてて、それでいてキャラクターを逸脱しないバランス感めっちゃ好きなんだよな。エースなんかはあんなに変化つけてるのに、ちゃんとエースに聞こえるからすごい。
アニメの話色々
さっき貼ったインタビューを見て、それより少し前の時期になる鉄血のオルフェンズのことを思い出したのでその話を。
これはフォロワーさんが「山下くんの出番数話しかなかったけど、めっちゃすごかった」と言っていたのに触発されて視聴した。1期だけは完走した。1期終盤で辛すぎてもうこれ以上辛いのイヤだ!!!ってなって2期はまだ見れてない。
メインキャラの関係者ではあるものの、ほとんど単発ゲストのようなキャラクターなので、オタク各位には出てくるところだけでもぜひ見てほしい。12話と13話あたりだったかな?1クール目の終盤の作中1番最初の辛い話のところ。
山下さんの演技の中でもかなり衝撃度が高かったものの1つなのだが、衝撃度が高すぎてフォロワーさんと同じことしか言えないんだよな……地雷踏まれたときと死に際の演技の切り替えがすごかった。これで当時22歳とか23歳だったんか……ってなる。
話飛んで今期アニメの話するけど、86がめちゃめちゃ面白い。
山下さんの出演アニメって、今まで見てきた中だと山下さんの役とか演技は好きでも話としてすごく刺さった作品がなくて。やや不満が残ったり、面白いけど刺さるほどじゃないとか。アイパラとかロードエルメロイは役も含めてめちゃめちゃ好きだけど、出番少なめだし。こればっかりは好みだから仕方ないんだけど。
でも86は原作3巻まで読んじゃったくらいすっごい面白くて毎週土曜が本当に楽しみ。ライデンという役を演じているんだけど、声がめちゃめちゃカッコいい。この手の作品の平和なシーンってその後の辛いシーンのための助走に見えちゃってアレなので、山下さんの声がカッコいいことくらいしかメンタル回復ポイントがない。
彼にまつわるお話とかはもうちょっと先だし、これからどんどん話が加速していくのですごく楽しみー!!!
最後に
こちら出演します💁♂️✨📖
— 山下誠一郎 Yamashita Seiichiro (@seichiro0521) 2021年4月25日
7月ということで、僕自身もまだ詳細は分からないのですが、浦尾さんとともに、素敵な朗読の時間を楽しみたいと思います
まずは何より、無事開催出来ることを願って…🙏
よろしくお願いします#山下誠一郎 #浦尾岳大 https://t.co/tWFgccLNVF
沸いたーーーーーーーーーー!!!!!!!(cv.よしえ)
山下さんの演技生で見たい!ってずっと思ってたのでこれはマジでマジで嬉しい(※WITHステは特殊例なのでノーカン)。絶対チケット取る。てか7月跪いての発売もあるけど普通に死ぬのでは?山下さん関連の楽しみな現場たくさんあってめちゃめちゃ心がホクホク……。
とりあえずは1番直近のWITH単独が無事に有観客で開催されますように。いい加減好きにしてI-I-Z-Eを生で見せてください……*1。
*1:WITHステでもステイベでも日替わり曲でわたしが入らなかった回だけで披露された実績がある