長文置き場

備忘録

オタクのおうち時間

お題「#おうち時間

今に持ってこいのお題なのでおうち時間をテーマに書きたいと思います。

今の生活は辛いし外で遊びたいけれど、そう言っても家にいるしかないから家でもできる楽しみを見つけるしかない。だけど少しは引きこもり生活にも慣れてきたのか、辛いという感覚がだんだん麻痺してきたのかはわかりませんが、それなりに心穏やかに過ごしています。

現場がなければ、チケ当落だとか座席ガチャとかお金やスケジュールの工面とかに思考を割くことがないので心は穏やかです。ヤバい薬みたいにぶっ飛ぶくらい楽しいこともない代わりに、めちゃくちゃ落ち込んだり何かに気をもんだりすることもない、波のない生活です。この状況で特に生活する上での悩みがないだけでも恵まれている立場だとは思いますが…。

 

閑話休題

アプリゲーム

スマホのアプリゲーのことを「ソシャゲ」って言うのオタクだけだよなと思っていたら、アプリゲームのことをソシャゲと言うのは誤用だということを知りました。これからはアプリゲーかスマホゲーと言うことにします。

今やっているのはFGOとツイステです。あんスタとヒプマイARBもDLしたけど、いくら家での時間がたっぷりあるとはいえ、さすがに4つもアプリ掛け持ちはキツいのでアクティブなのはこの2つ。

FGOは2015年末から始めたのでもうかれこれ4年ちょっとやっている1番長続きしているゲームです。でもモチベの波が激しく、ログボ勢だったりログインすらしていない時期がめっちゃあります。1回イベントサボるともういいやってなる。それでもストーリーは更新されれば真面目にやっていたんですが、2部5章の前後編仕立てはもう重くて無理……ってなってサボっていました。元々ストーリーの量が膨大だし内容的にもカロリー高いのに、2部入ってからバトルがマジで難しいし、始めるのにすごく腰が重くなる。

でもコロナ騒動で家で過ごす時間が増えたので、意を決して5章をやることにしました。やっぱFGOって話面白いな!!!!!って思ったし、ストーリーを通じてその登場鯖に愛着持たせてガチャガチャさせたくなるところは相変わらずでした。まだアトランティス終えて、オリュンポスの序盤ですがGW中には完走できそうです。

あと、星5鯖配布めちゃめちゃ嬉しいーーーー!!!!!!玉藻難民からやっと解放されます!!!!!FGOくんこれからもよろしくね!!!!!

 

あとは巷で大人気のツイステ、例に漏れずやっています。ちなみに最初ツイ「ステ」と聞いて本気で何かの2.5舞台だと思っていました。アプリゲーでビックリした。

やっぱりさすが天下のディ〇ニー様と思わされるほど、キャラクターがとても魅力的だしストーリーがものすごく面白いです。FGOと同じく最初は興味なかったり、イヤな奴だな!と思っても(ヴィランズの話なのでイイ奴の方が少ないけど…)、ストーリーを進めると愛着が沸いてしまいます。章ごとに各寮がメインになり、大体メインとなる寮が起こすトラブルを解決するといった感じなんですけど、解決してもヴィランズなので別に改心はしないし、監督生(主人公)側につくキャラクターたちも良心とか正義感ではなく利己的な動機で動いている、なのに何か憎めない奴らという匙加減がめちゃくちゃ上手いと思いました。

そしてこれまた例に漏れず、オクタヴィネル寮にめちゃくちゃにされました。どう見てもインテリヤクザ寮なんですが(実際ヤクザではある)、ストーリーを進めると実は…?というところがオタクみんな好きやん!!!!!!!!!!って叫んだ。それと監督生とよく一緒に行動しているグリムエーデュースの三馬鹿悪友トリオも可愛くてめちゃくちゃ好きです。エーデュースはDKぢからが強すぎて眩しい…。

 

配信

結局家にいるときはアプリか配信の二択しかないところはあります。

まずはセーラームーン!こう家で過ごす時間が長くなって、何が配信で見たいかを考えたときにダントツでセーラームーンが見たかったので待ってましたの配信です。

sailormoon-official.com

S以降は通しで一気見したことがあるんですが(それも何年も前ですが)、無印とRは断片的にしか見たことがなかったので、これを機にちゃんと通して見ようと思います。

改めてセーラームーン見るとやっぱり女の子の心を掴むのが神がかり的に上手すぎるし、何より上手いなと思ったのが戦闘におけるタキシード仮面のポジションです。戦闘においてタキシード仮面ってうさぎちゃんがピンチになったときに駆けつけてくれはするけど、敵の攻撃を1回妨害するくらいで別に直接守ってはくれないんですよね。基本戦うのも敵にトドメを刺すのもセーラームーンたち女の子という構図が何気にすごいな…と。そもそも女の子しか出てこない作品で女の子たちが主体的に戦うなら普通なんですけど、衛/タキシード仮面っていう主人公にとっての王子様ポジションのキャラクターがいるのにこれをやってのける革新性がすごい。だけどちゃんとザ・少女漫画な恋愛パートもしっかりやっていて、とんでもない作品だなと思わされました。

ちなみにセーラームーンだと亜美ちゃんが好きです。あの色々分析するゴーグルとかスパコンめっちゃ憧れたし、ショートヘアヒロインめちゃくちゃ良い。だけどセーラームーンあれだけ人数いて、影薄いキャラ1人もいないのすごいなって思います。5人でも誰かしら埋もれそうだけど、みんなバッチリ覚えてるもんな…。

 

2つ目にハマっているのがコールドケースです。

www.amazon.co.jp

これも待ってましたですね!ずっと気になっていたタイトルだったんですが、ヒット曲を劇中でバンバン使っていたために権利関係が複雑になり、名作ドラマと評判なのはよく聞いていたのに円盤化もされず見る機会がなかった作品がついに…!

海外の刑事ドラマといえばクリミナルマインドとか、刑事ドラマという言い方が正しいかわからないけれどハンニバルとか、猟奇殺人がメインの作品を学生時代よく見ていました。グロいの苦手なのにこういうの見ちゃう。だけどこういうのしばらく見なくなると描写キッツ…って思ってしまうので、もっとマイルドな作品を探していたというのもあり、コールドケースはそういう意味でもピッタリハマりました。

クリマイは一流のプロファイラーたちが集まって、プロファイリングして犯人を捕まえるという捜査の過程が面白いんですけど、コールドケースはそういう派手さや刑事たちのキャラクターの強烈さはないかわりに、犯人や被害者の人となりや人間関係を丁寧に拾っていく人間ドラマがものすごく面白いです。

最近もっぱら吹替派なので字幕しかなくて残念だなーと思ったんですけど、字幕だとツイッターながら見してると絶対話わからなくなるので、よそ見しないでちゃんと画面に集中していて気が散らないということがわかりました。よそ見していても話が分かるように吹替がいいって思ってたんですけど、それがかえって集中力散漫にしてたんですね…。

 

わたしの家での過ごし方は大体こんな感じです。あとは寝てる時間もめちゃめちゃ多いです。いつもGWなんて一瞬って思っているのに、外出もままならないGWめちゃくちゃ長く感じます。去年のGWは推しの地元に旅行しに行って楽しかったなあ…。GW終盤にあったリリイベで「GW終わっちゃうのやだ!」というようなことを推しに言ったら「俺にはその気持ちわかんないけど」とバッサリ斬られたのもめっちゃ笑える良い思い出です。年中無休のサービス業の人に言ったわたしが悪かったです。

これでもまだ救いがあるのは、今年行けた現場の打率が異常に高かったことで、こんなに行く現場行く現場神現場でいいのか…?と震えたくらいなので、まだこのときの思い出貯金を切り崩して何とかできているのと、もう年内現場がなくても良い思い出で終わっているからいいかなと思えます。年末~3月くらいが現場めちゃめちゃ楽しかったので、本当にそれで救われているところはあります…。

 

最後の現場が3月24日で、それから1ヶ月経ちました。次の現場の見通しが立たないだけで、1ヶ月がこんなに大昔に感じるなんて。でも1ヶ月現場がない状態ってこれまでも普通にあったし、去年は2ヶ月現場に行かなかった期間もありました。だからこそ今の1ヶ月現場がない状態って自分にとっては経験済みだし何ならよくあることだったので、本当に怖いのは2ヶ月3ヶ月現場がなく、なおかつ現場の見通しも立っていない状況になったときなんですよね。

そうなったとき、また以前みたいな熱量でオタクできるかという不安はあります。チケットや交通費で諭吉を何人もぶっ飛ばすって正気じゃないし異常行動なので、クールダウンの期間があまりにも長いと、降りるまで行かなくてもゆるおたになるくらいの変化は全然ありうると思います。というかこんな形で長期間現場奪われた経験がないので、1ヶ月後2ヶ月後の自分がどうなっているか全く想像がつきません!

あと現場がない期間ってネガティブ思考になりやすかったり、ネガティブなことが目につきやすかったりするし(わたしは少なくともそう)、何かポカしたときに現場でオタクのモチベを回復させることもできないので、オタクを抱えている人たちは発言とか行動慎重になってね…と思っています。