長文置き場

備忘録

20200517

辻本達規さん29歳の誕生日おめでとうございます!

 

本当だったら全国ツアーの大阪公演を終え、今は福岡にいる予定でした。推しの誕生日公演めちゃくちゃ楽しみにしていたし、ツイッターでは散々言っているんですが、わたしは1年の中で推しのバースデーイベントを1番楽しみにしていると言っても過言ではないくらいBDイベント大好きマンなので、それが流れてしまったことはショックでした。

 

その代わりお昼から誕生日配信がありました!めちゃくちゃ楽しかったです!

BDイベ大好きマンとしては現地でお祝いできることに越したことはないとは思いましたが、普段推しのソロイベントには来ない他推しとか、もうボイメン自体を降りてしまったオタクが配信ならということで見てくれたのがすごく嬉しかったです。当落関係ないし、普段現地に来られない人でもお手軽に見られたり、アーカイブで繰り返し見られることは配信の強みですね。

屋外(事務所の屋上?)で1人バーベキューをやるという外でやるんかーい!という予想外感にすごく笑ったし、終盤はオンライン野球拳(29にまつわるチャレンジで推しが成功したらオタクが1枚脱ぎ(???)、失敗したら推しが1枚脱ぐ)というぶっ飛び企画もあり、1時間すごく楽しかったです。雰囲気はゆるゆるだったけど、ハプニングが多くて見ていて飽きませんでした!野球拳に関しては外が暑いから推しが野球拳にかこつけて脱ぎたかっただけという説が有力ですが、つーじーのサービス精神が溢れていて見ていて心が温かくなりました。

 

わたしは2017年の7月にボイメンのオタクになって、元々物凄く熱しやすく冷めやすいオタクだったので、推しの誕生日が来るまでにオタクやっていないだろうと思っていました。そう思っていたのに、今日でオタクになってから3度目の推しの誕生日を迎えることができたのは奇跡のようだと思います。

 この1年を振り返ると大きな出来事が2つあると思っていて、1つは田中俊介くんのことで、もう1つは喉の不調で休養したことです。

しゅんくんにまつわることですごく記憶に残っているのが、去年のつじバです。辻本くんはメンバーの中でもかなり積極的にしゅんくんに絡みにいっていたし、この件についての発信をかなりしていたと思います。東京遠征して舞台見に行ったりもしていたし…。

そんな辻本くんだったので、去年のつじバではしゅんくんについての話をしていました。本人の性格やこれまでの言動を考えればするだろうと思いましたが、でも自分が主役の日で客席ほぼ辻本推しで、辻本くんを祝いに来た人たちの前で、絶対に誕生日らしからぬしんみりした空気になるであろう話をしたことがすごく辻本くんだなあと思ったことを覚えています。しんみりせず楽しいという気持ちだけで帰りたい人たちもいるかもしれないじゃん!?

そこで「しゅんくんが本当はやりたいのにできないという状況にあるから、自分が引っ張ってあげたい(だいぶニュアンス)」というようなことを語っていました。その話を聞いたときに、ナゴドの写真集での辻本くんのインタビューが頭に浮かびました。

 ボイメンの芸能活動と教員になりたかった夢がどこかでリンクしたんですよね。この仕事で不登校とか引きこもりのような、外に出ることができなくなっている人たちを家から引っ張り出してあげたい。

「ものすごく楽しいライブをしているから出て来いよ!」

って。そういうことができる仕事とか機会って数少ないと思う。だから自分が今その立場にあるならぜひ、って手を挙げていきたいんです。

BOYS AND MEN THANKS! AT DOME LIVE (アーティストシリーズM)

そうやって芸能活動を始めるときに抱いていた気持ちが変わっていないし、その考えの通りに行動している姿がすごいなあと思いました。10年近く活動してきて初心を変わらずに持ち続けていることとか、その初心のもとで仲間のために行動できる姿がすごく尊敬できたし、このときわたしはたった2年くらいしか辻本くんのことを見ていなかったけれど、オタクになったときに好きだと思った部分が全く変わらずにあるということがわかって、もうしばらくこの人のことを推していきたいと感じました。

 

2つ目の休養については過去の記事でも書いていたことではあるんですけど。

2020年に入ってからの辻本くん、めっちゃオタクに優しいな!?という印象が強くて、それまでが優しくなかったわけではもちろん絶対ないけれど、オタクを楽しませようと考えて行動してくれてるんだなあ優しいなあと感じる場面がめちゃくちゃ多かったです。今まで優しいけど基本天邪鬼って思ってたし、自己紹介ソングに塩対応って載るくらいだったのに(テレビやライブでのキャラと比べて物静かになるだけで塩対応じゃないよ!)。

特別難しい手術でもなく芸能人だとよくある手術とはいえ、オタクが万が一と不安に思っていたくらいなので、本人はもっと不安を抱えていたはずなんですけど、手術直後にオタクを笑わせるようなツイートをしてくれたり、本人発信でトークショーとお渡し会を開催してくれたり、トークショーツイッターで配信してくれたし(音質悪すぎてほぼ何言ってるかわからなかったけど笑)、オタクのことめっちゃ大切にしてくれるやん……とすごく心に沁みました。今日の配信でも誰にやれと言われたわけでもないのに、自分で積極的に体張る企画用意してるエンターテイナーぶりとか、太陽すぎてめっちゃ眩しかった。

 

好きなとこ全然変わってないなとか、オタクめっちゃ大事にされてるんだなと思ったら、些細なことにカリカリしたり、悲観したり、結果を焦ったりする必要もなく、自分が楽しいようにオタクやってればいいんだと感覚として得られた気がします。わたしはわたしが好きなように、楽しいと思えるスタンスでオタクをやっていればよくて、そういうスタンスにも、好きだな推せるなという気持ちにも、誰かの承認なんていらないんだなとここ半年くらいでやっと心に余裕を持てた気がします。

 

長々と振り返ってしまいましたが、改めて29歳の誕生日おめでとうございます。

辻本達規さんのアイドルとしての良さって、あまりにも素直すぎてアイドルっぽくない部分と、ドがつく末っ子気質ゆえの甘え上手愛され上手という天性のアイドルであるという部分のアンビバレンスさだと思っているのですが、年々そのへんのバランスが取っつきやすくなっていて、アイドルとしての強さをめちゃくちゃ感じています。何も考えていない当たって砕けろ精神の人のように見えて、「バカな振りして可愛がってもらわんと!」などと言うしたたかさがあるのもめっちゃ面白いです。見てて飽きません。

パフォーマンスも、バラエティなどで二枚目ムーブを求められると照れが出るのに、ステージに立つとアイドルムーブがめちゃくちゃ上手いし様になっているし、ボイメンっぽくないしっとりした曲、大人っぽい曲でもそれに合わせて表情作ってるところとか、生で浴びると最高!!!!!!ってなります。

正直これからの辻本くんに求めてることってあんまりなくて、やりたいと思う仕事がいっぱい舞い込んで楽しく元気に芸能活動していてくれたら十分です。

 

30歳の誕生日は現地で祝えますように!!!!!!!