Crystal break

平成ライダー沼に足を取られてしまった人間のブログ

BOYS AND MENにズブりかけてる話 後編

 

mito-913.hatenablog.com

 

後編です。

私は資金力くそょわオタクでノーザニアなので、TLに流れてくるお恵みにいいねを飛ばすお仕事に勤しんでいます。(ザニア注文開始日の地獄の大喜利大会には死ぬほど笑った) こういうのって実際現地に行った人しか見られないものだと思ってたけど、SNSって本当にすごいし久々に心の底からツイッターランド最高!!!!と思いました。

 

それでグループを好きになるんだったら推しを決めよう!ということで、決めようとしたら握手会の魔物に遭遇した話です。別名推しを決めよう編。

最初に言っておきますが、この話にオチはありません。オチが面白くないし途中から何の話してるのかよくわからなくなってる。とにかく「握手会はマジでヤベえ」ということが伝われば嬉しいです。

 

私はジャニオタのブログを読むのが最近の趣味なんですけど、読んでいると「現場で落ちた」という話をちょくちょく聞きます。私はチケットの神様からは見放されているので、落ちるほどの距離にメンバーやジュニアが来たことねえわ!!!と思いながら「でもそんなこともあるんだなあ」と読み流していました。

 そんな私は推しを決めるときはMVやテレビ番組での振る舞いを見てだったし、現場でも最初から心に決めている推しを見て「やっぱサイコーーー!!!」と実感して家に帰るというのがいつもの流れでした。

 

 なんですけど、接触イベが多いボイメンだと事情が少々異なってくるわけで!!!

パフォーマンスと接触イベを同列に語るのは…というところもありますが、まあ両方現場には変わりないから!生で見て印象が変わるみたいな話でしょ両方!!

 

私はキャラをガッチガチに作る人が大好きで、当然のように「やっぱり小林豊しかない…」と思っていました。小林豊さんがいかに私好みの存在で、どのへんが好きかみたいな話をするとマジで文字数膨れ上がるので今回はザックリ割愛します。絶対長文クソポエムになりそうだし。ここから話す話もめっちゃポエムだけど。

ちなみに今の私の小林豊さんに抱いている気持ちは「生で3回見たけどあまりにも私の理想通りのキャラクターすぎて私の脳内が創り出した幻想かもしれない…」です。だって小林豊さんわたしのかんがえたさいきょうのアイドルそのまんまなんですもん…。絶対幻想でしょ。生で3回見たけど。あれも何らかの集団幻覚の可能性高い。

 

それで私の初握手会は7月20日のテレ朝夏祭りの日でした。もちろん私の頭の中では「うわーマジで小林豊に会えるんだ!!!!」がほとんどを占めていました。私の死ぬまでにやりたいことリストの1つに小林豊を生で見るというのがあったくらいなので!!

実際初めて見たときは本当に存在していることが衝撃すぎてもう頭が真っ白でした。何かもうめっちゃキラキラしてた。発光してた。「これが芸能人オーラだ…」って思いました。頭真っ白だったのでクソつまんないことしか言えなかったんですが、とにかく「また来てや~」と関西弁で言われたのが病的なまでの関西弁フェチの私に刺さりまくったことは覚えています。関西弁マジ好き尊い大好き。というか小林豊さんキャラクターがマジで私の好みど真ん中な上に関西人ってオタクの神様が「この人を推せ」と告げているとしか思えない。

 

家に帰ってもゆーちゃむと握手したことを思い出してはベッドの上でゴロゴロ悶えていました。乙女か。イケメンと接触すると一度も夢女を経験してないオタクもイチコロで夢女になるからすごい。

サマステのことを思いだせばゆーちゃむのことばかりな状態だったんですが、でも握手会のことを思い出そうとするときにたまにふんわり挿入される別の記憶があって。それが、何かつじちゃんがめちゃくちゃ王子様みたいだった…という記憶でした。

でもその日はつじちゃんの列には並んでいませんでした。列に並んでいる間にたまたま前の人たちの頭の隙間からつじちゃんの対応が見える位置にいたのと(ずっと笑顔で対応していてすごいと思った…)、俊さんの列に並んでいるときに右隣がつじちゃんだったのでガン見していただけっていうアレです。いや…だって二の腕すごい鍛えられてて最高だったし(二の腕フェチ)…何より二の腕に浮かび上がる血管がマジ極上ものすぎて…気づいたら視線がつじちゃんに吸い寄せられてた…。しかも人間のサガとしてこういうのぞき見みたいな行為マジでテンション上がっちゃうよね。マジ静かにテンション上がってた。

 

ということがあってつじちゃんの記憶がふんわり残っていました。だから次現場行くならつじちゃんの列絶対並ぼう!と思ってたんですが、汐留回のときはいなかったので、そのときはゆーちゃむと本ちゃんの列並びました。

てか本田先生のキャラ地味に刺さるから困る。めちゃくちゃキャラが良い。可愛い顔して言葉が古臭い感じとか、常に脳を高速回転させてるような話し方とか。話し方が好きなのかなあ。あと他のグループに似たようなキャラの人がいそうで案外いなさそう感。それに私も誕生日11月3日だしね!!!!同じ誕生日イエーーーイ!!!!

この回も色々あったけど割愛。割愛ばっかりしてる。私あれもこれも書こうとすると無駄に文字数が膨れ上がる上に文章のまとまり感がゴミになるタイプなので、書きたい主軸だけ書いた方がよくまとまる。とかいいながら前の記事7000字書いたけど。

 

そして時はやってきて8月1日の渋谷リリイベ。でもこのときは「生たむたむ見られるイエーーーーーイ!!!!!!!!!!!」という気持ちが圧倒的に強かったです。流れてくるたむたむ接触レポの圧倒的"""""ヤバさ"""""とか、フォロワーの「たむたむはアトラクションなんで…」って情報が入ったらそりゃワクワクもする。それに私がボイメンの現場に行き出したときと、たむたむが体調不良で入院していた時期が見事に被っていてこれまで会えなかったのでなおのこと生で見たい気持ちが強かったです。しかもたむたむは別にこっちが何も話題持ってなくても何とかなるだろうな…という安心感もあってめちゃくちゃ心躍っていました。

それで今までの握手会は列に並んでいたときに前に10人以上人がいたのでまだ心の準備ができたんですけど、この回はメインの列に案内されたら前に3人くらいしかいない状況だったのでさすがにパニックになった。あれ心落ちつけようにも前見たらイケメンいっぱいいるから無理なんだよね。こういうときの10秒って体感1秒だしパニック状態のまま自分の番が回ってきたんですけど、

たむたむの接触マジでアトラクションもしくはかなり強めのシャブって感じだった…

いきなりジェットコースターに乗せられた気分というか、いきなり1番強いおくすりを打たれた気分で何が起こったのかわからないうちに終わってた。人生で1番濃厚な10秒間だったと思います。めっちゃ言いたいこと用意してたのに、向こうのパンチが強すぎて半分くらいしか言えなかった…。でもあんなに超高速パンチの応酬なのに1つ1つの対応に雑さが全くないのでこれが職人芸…!と感動しました。質と量共に良質でこそ職人芸…1番人気の実力…。

 

本当ならここで一旦頭を整理する時間が1時間くらい欲しかったんですけど、つじちゃんの券がまだ残っていたので当然そうはいかず。私この回のつじちゃんの接触すごいビクビクしていて、というのも言うこと何も考えてなかったので!!!並んでる間に考えればいいやろ!と余裕かましてたけど、たむたむとかいう強すぎるおくすりで脳がラリっていたので無理でした。

しかもこういうときに限って、メインの列に案内されたときに前に誰も待ってないんですよねーーーーー!!!!自分が先頭!!!!かなり無理!!!!!!

あとこれみんな知ってるから私が声高に言う必要もないんですけど、

辻本くん生で見ると顔の造形が圧倒的に王子様すぎてヤバくないですか?????

作画がマジ圧倒的に少女漫画。「つじちゃんって黙ってれば美形」とか思ってたけどマジ存在してるだけで圧倒的美形すぎて死んでた。ゆーちゃむは自分から発光してる感じなんだけど、つじちゃんはこっちの脳内が勝手に少女漫画のキラキラエフェクトかけちゃう感じ。視界の枠が花で囲まれてるもん(?) 

あまりにも顔が良すぎるので先頭なの無理みしかなかったけど、ラッキーといえばラッキーで、つじちゃんの握手の列が一旦途切れていたので、つじちゃんが隣にいた本ちゃんと話していたんですけど、この時点で爆裂カッコよかった。やっぱメンバーと話してるときの雰囲気ってオタクと対応してるときの雰囲気と違う感じがしたし、マジで爆裂カッコよかった。死ぬほどカッコよかった。

 

本音を言えば後ろに並んでる人に「心の準備したいんで先に握手してもらえませんか…」って言いたかったけど、そんなことできないので、挙動不審感MAXで行ったんですけど…もう手を差し出すモーションからして最強にカッコよかった…。

もうまともな思考回路が1%くらいしか残っていなかったので「めちゃめちゃカッコいいですね……」しか言えなかった。こういう人たちって飽きるほど「カッコいいですね」って言われてそうだから軽く流されるかな~と思ったら、ちょっとドヤ顔された。可愛い。その後なんかキメ顔されたけど元の顔面が良すぎるからめちゃくちゃ無理。

頭がポンコツすぎて正直この後の会話をよく覚えていないんですけど「ほんとにカッコいいですね!!!!!(2回目)」と会話を成立させる気0のことしか言えなかったのは覚えてる。語彙力の喪失。

でも1番強烈に頭に残ったのが、乙女ゲーでしか聞いたことないようなゲロ甘いトーンで「ありがとう。またきてね」って言われたことです!!!!!

いやほんとあれ乙女ゲーでしか聞いたことなかった。記憶がポンコツなので表現はだいぶ盛ってる可能性はある。何で脳みそにプラグ繋いで映像出力できないんだ。二重人格か?ってくらいステージ上のつじちゃんのカケラもなくてギャップで死んだ。残機全部殺された感あった。あと2回行ったら完全に恋に落ちそう。てかこの回握手会だけだったからまだよかったけど、ステージ後だったらあまりのギャップにイチコロでフォーリンラブしてる。あと王子様はマジでこの世にいます。それだけは断言できる。

 

あの後何で自分が普通に生きてたのかよく分からないんですけど(多分ゾンビだった)、この後2部のゆーちゃむの券が2枚残ってたのマジで無理だった。死屍累々以外の何物でもなかったからこれ以上は無理だった。基本ぼっち参戦なのでいつもだったらこの1部と2部の間でツイッターで騒ぎ散らかすなりして脳のクールダウンしてるんですけど、このときにお会いしたフォロワーさんのヤマトダンシングにまつわる逸話があまりにドラマチックで重厚すぎて脳がオーバーヒートしたので完全に処理オーバーになりました。ちなみにこの話を聞いてからヤマトダンシング重すぎて聞けなくなりました。

しかも何で衝撃的なことって立て続けに起こるんだろう…と思うんですけど、ゆーちゃむの列が1番右端の通路側で、始まるの待ってたらすぐ隣を普通にメンバーが歩いててリアルに目かっぴらいてしまった…。何か吉原くんに似た人が通った…と思ったら本人だった。そこから続々と歩いてきてぶっ倒れるかと思った。そこしか通路ないからそこ通るの当たり前なんだけど、あまりにも普通に歩いてきたから…。あまりに衝撃的だったのでゆーちゃむに「普通に歩いてくるんですね!?」ってわけのわからないことを言いました。

あと通路歩いてくるのを目かっぴらきながら見ていたときに、なぜだかつっちーの左耳のピアスにヒイイイイエエエエエエエ!!!!ってなったのを強く覚えています。つっちーの列も行きたいなあ。

 

何かこれもう単なる渋谷回の握手レポと化してるし、いよいよ話の終着点が見えなくなってきました。

それで家に帰ってきて貸してもらったPVコレクションを再生したんですけど、今までパフォーマンスは大体ゆーちゃむを最優先で目で追っていたのに、半分くらいはつじちゃんに視線奪われてた…。何かもうキラキラ見えて仕方ない。こっちが勝手に少女漫画エフェクトかけてるだけだけど。マジで握手会魔物すぎるでしょ。

スッキリのときも半分は「朝の全国生放送で宴会芸しにきたのかな?????」ってゲラゲラ笑ってたし「そこがめっちゃ推せる…」と思ったんですけど、半分は「つじちゃんめっちゃカッコいい…」って少女漫画エフェクトかけながら脳みそにお花畑散らしてる自分がいたのでもうダメだと思いました。あとこういうテレビ番組で一発芸するの、私のジャニの担当思い起こさせるし(絶対担当特定される)、発作起きるからマジでやめて!!!!!このことを友達に言ったら「それもう恋では?」って言われた。

 

それで最初に「この記事にはオチがない」って書いたんですけど、何でかっていうとこれでゆ~ちゃむからつじちゃんに推し変したのかっていうと別にそうでもないし、なら小林推しを名乗るの?って言われてもいや何か…素晴らしい人すぎて推していいのかなってなる…(?) 小林豊さんちょっと私の中で信仰対象みたいなとこあるので…この世界に本当に神様がいるかはわからないけど小林豊さんは信仰できる。

それであれから悩んでたけどだんだん悩むのが面倒になったので、一旦保留にしてボイメンマジック見ることにしました(?) サクサク見られて最高だけど、最近少し落ち着いてきたつじちゃんへの発作がめちゃくちゃ起こるからヤバい。顔良すぎるでしょ。4回目の山登り競争回がマジで爆モテリアコ映像だった。

 

えっもうこれマジで何の話してる?本当にオチがない。握手会でこんなんなってたら、ツーショ会とか行ったらどうなるんだろう…帰り自殺するかもしれない…。

また何か衝撃的なことがあったら書きたいと思います。読んでくださった方がいたらありがとうございました。

 

BOYS AND MENにズブりかけてる話 前編

まずこの記事は7000字超えでクッソ長いので


BOYS AND MEN - 「帆を上げろ!」MV

 

とりあえずこのMVを見ていただきたいです。

いきなりCD買えはハードルが高いと思うので、もし今後オフ会しようぜ!ってなったときに私がCDを配っても笑顔で受け取ってほしいです。

それかもしくはツタヤかゲオに行っていただき

ジャム(通常盤)

ジャム(通常盤)

 

 ジャムをレンタルしてください!!!!

インターネットに対する姿勢が縄文時代でストップしているジャニなのに視聴音源ネットにアップしてるんですよ!!!マジでこれが奇跡じゃなかったら何なのか。

「ジャム」特設サイト|関ジャニ∞公式サイト / INFINITY RECORDS オフィシャル ウェブサイト

それくらいこのアルバム本気なんです!!!!絶対後悔させません!!!!楽曲提供者が引くほど豪華!!!!akira nise(誰野源さんなんだろう?)とか、BEGINとかユニコーンとかマジでヤバい。しかもメンバーが作詞作曲した曲も良すぎてヤバいんですよ…関ジャニ∞自分らで演奏できるし自分らで曲作れるんですよ…最強で最高でしょ…。

私がジャムの中で1番好きな曲が「DO NA I」なんですが、これを作詞したいしわたり淳冶さんが帆を上げろも作詞していたので震えた。そりゃ帆を上げろ良い歌詞なわけだわ~~!!!!!いしわたりさんのグループの特色を歌詞に落とし込むスキル神がかってる。

ボイメンの記事なのにエイトのアルバム宣伝してしまってごめんなさい!!!こっからはボイメンの話オンリーです!!!

 

そんな感じで、最近名古屋の街おこしお兄さんに見事に転げ落ち、フォロワーからは「すっかり名古屋を首都だと思いこんで…」と憐みの目で見られている日々です。ツイッターで騒ぎ倒していることの復唱ですが、ここまでの流れをまとめてみたいと思います。帆上げのリリイベラッシュもそろそろ終わりですしね!

 

私は見ての通りニチアサオタクなので、鎧武を見る→ゆーちゃむを知る→ボイメンを知るというありがちな流れです。鎧武のときのゆーちゃむが私にとってめちゃくちゃ好印象だった話はここ最近めちゃくちゃしているんですけど、でもそのときはゆーちゃむは素敵な人だと思うし機会があるなら会ってみたいとも思うけど、ボイメンまで追いかける気にはならないな…と思っていて(人数多いし…)、ここから2年の月日が経過することになりました。

 

そして今年の春から夏にかけて、私は洋画を浴びるように見ていました。このブログの過去記事を見ていただければズブズブぶりが分かると思います。あまりにも洋画や海外ドラマを見すぎていて、邦画や国内ドラマを見るモチベーションは著しく落ちていました。洋画の出てくる俳優や女優がほぼほぼ知らない人なので変に先入観を持たなくて済むという心地よさを知ってしまうと、国内の作品を見る気が起きないという現象が起きました。今は全然そんなことないけど。

そんな中耳に飛び込んできたのがダブルミンツという作品でした。ツイッターでフォロワーがめちゃくちゃ最高の映画だと騒ぎ倒していて、気になってあらすじを読んだらめっちゃ面白そうだと思ったし、これは「観に行け」という直感に従うしかないと思い軽率に観に行くことにしました。詳しくは前の記事に書いてあるのでそちらを読んでください。

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実際にめっっっっちゃ面白くて、クソ暑かったしサンダル擦れで足が死んだけど観に行って良かった~!!と心の底から思いました。それでボイメンを意識するようにはなったんですが、結局検索してもMVどれから見たらいいかわかんないやとか、同時期に関ジャニ∞に再燃してそっちに気持ち持ってかれっぱなしだったりとかで、実はダブルミンツはボイメンの現場に行った直接の原因ではなかったりします。でも意識を向けてくれたのは間違いなくダブルミンツなので、この映画に出会えたこと、こんな映画があるってことを気づかせてくれたフォロワーには本当に感謝しかないです。

このとき「えっ田中俊介さんっていう人って本当に歌ったり踊ったりするの…?」と本気で疑問に思っていたのが懐かしいです。お前これから田中俊介さんが歌ったり踊ったりするところ2回も生で見るぞ。

 

じゃあ直接の原因って何だって言われたら、関ジャニ∞の現場に行けなかったことです。彼らいつも冬にツアーやるんですけど、今年は夏だったせいで出戻った日がFC先行の当落発表日だったんです。ジャニーズのコンサートってFC先行逃したら100%行けないも同然なので(一般販売もありますがジャニの規模を考えると結果が目に見えすぎている…)、メトロックに参戦するくらい音楽方面に気合いを入れていて、アルバムも超超名盤だったのに行けないのか…と肩を落としていました。

他人に誇れることといえば各方面に対するミーハーさくらいな軽率オタクだったので、この状況で7月20日にボイメンが東京来るって言われたら行きますよね!?

だってエイターのフォロワーさんがジャムめっちゃエンジョイしてるのに、私だけ現場なしとか辛すぎじゃないですか?ああそうですエイトに会えない寂しさを埋めたかったんです。正直行くまでは小林豊を生で見たい5割、エイトに会えない寂しさ埋めたい3割、ボイメンのステージに興味がある2割くらいの比率でした。めっちゃ最低なオタクだな…。各方面に喧嘩売ってる気がする…。

 

その後の展開は、フォロワーなら知っての通りです。つい最近までtumblrに住民票移したい…」が口癖だったのが「愛知県に住民票移したい…」になりました。放送は中部7県とかいうワードが地雷すぎる。

それでここまでが前置きで、もう1600字超えそうなんですけどここからが本題です。

今までジャニーズしか応援したことのない私には未知の文化がいっぱいありました。そのへんについてグダグダまとめていきます。

 

1.ステージメッチャ近い

これに関しては基本私の基準って東京ドームだから!!!人生で初めて行ったコンサートが関ジャニ∞の東京ドーム公演だから!でも東京ドームと比べちゃったら何でも近いね!!!

私はチケットの神様からとことん嫌われているので、今まで神席をとったことがありません。大体後ろの方から背伸びもしつつステージを眺めているだけでした。

だから汐留のライブのときの近さは本当に衝撃的でした。双眼鏡やモニターがなくとも表情が分かるし、同じメンバーをずっと見ていたら本当に目が合いそうな距離。近い距離で見るのに慣れていないスーパー自意識過剰オタクの私は目が合った!と思いたくなかったのでなるべく同じメンバーばかりを追いかけないようにしていました。

あと至近距離で見る勇翔くんの顔がマジ完成度高すぎて人間と認識するのにめちゃくちゃ時間がかかった。今でもアンドロイドでは…?と思ってるとこある。

 

それと汐留のときに思ったのが、この人たちこんな小さな観覧無料のステージなのにめちゃくちゃ全力だ…すごいな…ということでした。ガイシホールとか武道館とか名前のあるステージでの公演経験もある人たちなのに、こんな小さな観覧無料ステージでも熱がめちゃくちゃ伝わってくるし、もちろん手抜き感なんか1ミクロンたりとも感じなかったし、この回死ぬほど楽しかったし(内気なので声あげるのすごく苦手なんだけど、最後には声あげてた)、多分30分くらいのステージだったけど体感時間3分だったし、これ何でアリーナとかドーム公演じゃないの!?って本気で思った。貧乏学生なのでタダでいただけるものはありがたくいただくのがポリシーの私でも、さすがにこんな楽しさと元気をもらったのに何もお金払ってない…お金払わせて…って思いました。

しかも何が驚きって、こんな死ぬほど楽しくてこの回たむたむとつじちゃんいなかったから完全なステージじゃなかった。ヤバい。私10人揃ったステージ見たら死ぬかもしれない。てかまだ10人揃ったところ見れてない…ウッ…。

本当にみんなの発するエネルギーがすごくて、熱が伝染して気分が高揚してくるってこんな気持ちなんだなあ~!って超思いました。ライブ楽しい。本当に毎回ライブ行くと楽しすぎてもう握手会なくてもいいんじゃない!?ってくらいライブだけで満足できる。ライブだけで満足しすぎて帰りそうになるもんねマジで。

 

今の彼らの規模だと特典会なしなのは正直まだ現実味がない話だし、会いにいけることは魅力の1つなんだけど、ライブの楽しさは接触イベントがないアーティストにだって絶対負けてないと思うし、めちゃくちゃ近くで脳みそヒートしながら見る公演も、ドームの片隅で必死に双眼鏡のぞきこみながら見る公演も、ステージ上でキラキラしていることの尊さって変わらないんだなあってすごく思いました。

あとスッキリで「歌もダンスも特別上手いってわけでもない」と言われていたけど、「でもライブすごい楽しいよ!!!」という感情論的なことだけじゃなくて、常に変わる人数でフォーメーション、歌割りを日替わりくらいのペースで叩きこんでるってめちゃくちゃすごいことやってると思う。この人たちのパフォーマンス力はすごい。

本当にすごいと思うから、ゆくゆくはナゴヤドーム埋めてほしいな~~!!!ドームでペンラの海に溺れながらみんなのキラキラ加減に焼き殺されたい。オタク頑張る…。

 

2.握手会やばい

でも言ったって握手会ヤバいですよね!?!?!?

俳優さんと接触したことはあるので初体験でもないんですけど、その接触だって1~2年前の話なのでもうほとんど初めてみたいな気持ちでした。ちなみに初めての握手会では緊張で死にそうすぎて「もうやだ行きたくない無理無理無理」って駄々こねてるのを、フォロワーに「行くんでしょ!!!」ってマジで引きずられました。このことは一生忘れません。そのことを考えると1日に4回も握手しに行くとかめっちゃ成長したね。

それにCD1枚で握手できるので価格が安すぎヤバい。高くても1800円。安いと1000円ちょっと?この価格見た瞬間、fgoギルガメッシュ出すのに使った金で何十回小林豊と握手できたんだよ…って思いました。fgoだと10連も回せないしこんなはした金じゃ星4鯖すら来ないけどボイメンとは確実に握手できます。価格崩壊すぎる。まあそれでもfgoには課金するけどね。水着頼光ママと水着剣オルタめちゃくちゃ欲しい。

 

それで握手会ってそもそも視界に入るのが無理ですよね。あんな顔の綺麗な人たちの視界に入ったら存在が穢れるんじゃないかと思う。でも握手券買っちゃったから。買っちゃったから無駄にするわけにはいかないという気持ちだけで並んでました。

個々のメンバーに対するここがヤバいみたいな話は後々しようかと思うのでザックリとした話ですけど、特にジャニオタだと接触耐性0の人多いと思うし「そんなの恐れ多くて…」と思うじゃないですか。

でも1回行くと分かるんですけど、「あなたを応援してます!」「あなたのこういうところが素敵です!」「あなたを応援してる人間がここにいます!」って直接伝えられる快感って半端じゃないですよね……。

認知されたいとかじゃなくて、推しちゃんとファンいるよ~!あなたは魅力的な人なんだよ~!って思っていてほしいというか…多分そんな感じだと思うんですけど…。

これを言ったらジャニオタのうちわだって「ファンここにいるよ~!!」ってアピールでもあると思うし、本質的なところにはそんなに違いがないと思う。

 でもオタクも聖人君子じゃないからイケメンと触れ合いたいっていう欲望は当然あるし、ボイメンの握手会オプショントンチキすぎて何のイベントなの???って思う場面は頻繁にあるので、全然崇高な儀式ではないんですけどイケメンと触れ合いたいだけが全てのイベントでもないんだなあと思いました。

あと1番言われて嬉しい言葉が「また来てね~!」「また会おうね!」なんですけど、あれの本人から直々に「これからも応援していいよ」「またイベント来てもいいよ」って肯定されてる感もめっちゃヤバい。あの「こんなクソにわかの私でも客として歓迎されてるんだ…」みたいな。

 

それとこういう話を人に話すと「でもそれ売り上げのための営業スマイルじゃん」って絶対言われるんですけど、このクソ暑い中クソ暑い学ラン着て何曲も歌って踊って絶対絶対疲れてるはずなのに、わざわざオタクに対して笑顔作ってくれるだけで素晴らしいファンサじゃないですか????マジで疲れてるときって笑顔作ることすら疲れる。笑顔作ったとしてもすぐ真顔になっちゃうし。

そういう意味もあって、みんなずーーーーっとニコニコ対応していることに驚いた。あんなに顔が良くて色んな才能もある人たちなのに人間までできてるとか無敵すぎる…。

ここまでグダグダ書いたけど、実際握手会の列並んでる時は「ヤバい顔良すぎるヤバいうわ~~~!!顔が良すぎヤバい死んだ」しか考えていません。

 

3.オリコンに一喜一憂する

1番驚いたのはやっぱこれかなあ。ステージが近いこととか、握手会のことは前から知っていたことを実際に体験した驚きだったけど、これは今までそんな世界があることを想像したことすらありませんでした。

まずボイメンのオタク、オリコンに対して異常に詳しいことにビックリしたんですよね。100枚買うと反映されないとか(実際は普通にCDショップで購入する分には反映されるみたいです)、精査されるとか、デイリーは何時に出るとか。

あとビルボードの存在も1~2週間前に初めて知りました。初めて聞いたとき「CDショップにそういうボードがあるの?」と思ったけど全然違った。物理のボードじゃない。つべの再生回数を回すとか、ラジオにリクエストするとか、CDを取り込むとかをやると反映されるものなんだけど、もうこのへんになると何なんだこの世界は…って感じでした。

 

でも私はこの件に関してはあまり言えることがないというか、ドドドドドド新規なのでオリコンにまつわるボイメンとファンとの盛り上がりもまだ遠くから見てる感じがあって(ズブる前よりは近いところから見ているとは思う)、盛り上がりすごいなあ…と半分は他人事のような気持ちも入っている感じです。それくらい未知の体験すぎました。

だけどデイリー1位と聞いたら嬉しくて、その後の講義が全然身に入らないくらい頭がお花畑になったり、2位と聞いたときはショックで1時間くらい呆然としていたくらいなので、こんなにオリコンに気持ちを左右されるなんて…という感じです。特にレポで流れてくる2位のときに悲しそうだったとか、顔が死んでたとか、ブログで悔しいって言われたときの心臓をえぐられる感覚はすごい。レポでこんなんだから生で見たら数日凹みそう。

てか握手会でも思ったけど本当に彼らがホストじゃなくてよかった。ホストだったら闇金か臓器売買に手出してたし、闇金ドッグス1ルートだよ絶対。ちなみに闇金ドッグス1はオタクが地下アイドル応援するために闇金に手出す話の映画なんで刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる!おススメです。

 

今回の帆を上げろは、デイリー1位が4回、ウィークリーでは2位という結果でした。私の素直な感想としてはHKTやももクロって正直ボイメンよりずっと知名度が高いグループがいる中でこの結果ってめちゃくちゃ凄いと思いました。HKTってボイメンの5倍くらい人数いるしさっしーいるしそれだけオタクも多く抱えているはずなのに、HKT相手に食らいついてたのめっちゃヤバくないですか?いやこれ確実にボイメンの波来てますよ……。

 

これは握手会のところでも思ったけれど、ボイメンって「これは本当に根が誠実な人じゃなきゃ出てこない言葉だろうなあ」っていう言葉をよく発信してくれている気がする。誠実だなって思う。

握手会とか「こんな暑い中大変だろうなあ…お疲れ様すぎる…」とオタクが思っていても、その日のブログで「俺たちのために時間割いてくれてありがとうね」みたいなこと書いてくれる。むしろこっちが時間割いてくれてありがとうなのに!みたいな。それは「ファンに支えられている俺たち」って意識がすごく強いからなんだろうと思います。文字通りファンと二人三脚みたいな感じで、それがとても新鮮な感覚でした。オタクの頑張りがグループの活動にダイレクトに影響するというところでは、すごく応援しがいのあるグループなんだなあと思います。メンバーも本当に「みんな良い人だな…」ってめちゃくちゃ感じる。

これがもっとビッグなグループだと「引っ張ってもらっている」「遠くへ連れて行ってくれる」みたいな感覚が強いので(そういうグループも好きです)、こうやってメンバーもオタクも一丸となって頑張るみたいな体験はすごく貴重なことなんだなって思いました。資金力のないくそょわオタクだけど、少し船を漕ぐお手伝いをさせてください…という気持ちで末永く応援していけたらいいなあ。最後文章グダグダすぎる。

 

ここまでで7000字きてるんですけど最後まで読んでくれた人いるの?最後まで読んでくれた人がいたらありがとうございます。でもまだ町おこしお兄さんの話続きますし、次は推し決めようとしたら握手会に魔物がいた話をします。ここまで読んでくれた人がいたらありがとうございました。

 

ダブルミンツ 感想

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ダブルミンツ見に行っていきました~!

ちなみに原作も知らないしキャストも片方がボイメンの子ってことくらいしか知りません。ボイメンについても主に名古屋で活動してるメンバーに小林豊がいるグループってことしか分かりません。

その上都内では1件の映画館でしか上映してないこの映画を見に行ったのは「何か面白そうだったから」です。爆音上映とかIMAXで見たいがために地元じゃない映画館に足を運ぶことが何度かあったから、行く手間もまあそのときと同じくらいかな~と思ったし、何よりあらすじが面白そうだった。男同士の愛憎とか共依存大好きマン!あとは前からボイメン履修したかったからその取っ掛かりになればみたいな下心がなかったとは言わない。

 

私は洋画でよくある同性愛ものとかセクシャルマイノリティについて扱った映画は普通に見られるんですが、BL漫画の実写化となると何だか見ていてむずかゆい感じがして苦手です。生身の男性がファンタジー男性を演じているのって何か…何か…見ていて気まずいんだよ!みたいな。

だけど流れてくる感想とかあらすじ見て「多分この映画はそういうんじゃないんだろうな」と思ったので観に行きました。実際本当にそんな映画じゃなかった。

 中村明日美子先生は同級生でめっちゃ有名だし商業BLさっぱりな私でも知ってるし、もしBL実写映画って苦手だな…と思って避けている人がいるなら全然そんなことはないから見に行ってほしい。本当ヒューマンドラマの雰囲気に近いし、甘々なラブシーンとか全然ないです。バイオレンス。

私の見た回だと男性のおひとり様も少しいたんだけど、男性が見ても居心地が悪くなる映画では全然ないと思うし、BLが苦手な女性でもこういうハードな世界観が好きなら入り込みやすいんじゃないかなと思いました。ていうか本当全然BLって感じじゃないんだよなあ。もっと多くの人の目に触れていい映画だと思う。

ここからネタバレ感想行きます!!!見てない人はブラウザバックで。

 

 

 

 

 

 

 

 

この話はイチカワミツオという同姓同名の男2人の物語で、SEとして働くミツオの元にみつおから「女を殺したから何とかしろ」という電話が来て久々に再会することになるところから始まります。

あらすじにもこのやりとりが書いてあったし、この殺人の隠蔽とか逃走とかそっちの話がメインになるかと思いきやこの殺人事件はあまりにもあっけない形で尺の3分の1くらいで解決しちゃうんですよね。ビックリした。でも原作が短編を繋ぎ合わせた感じらしいので納得しました。

 

それでみつおは自分が殺したくせに隠蔽工作全部ミツオにやらせてるし、2人の学生時代の話が挿入されてうわあ~こういう絶対服従関係苦手だな…と最初はちょっと思ったんですが。どうやらそうじゃないんですよね。ミツオはミツオでみつおのことを求めてるというか。それでみつおの方も単に自分の言うことを絶対に聞いてくれる都合の良い奴と思っている感じでもない。

ていうかあの電話の時点で「こんな無茶苦茶な要求を断れないって相当の弱み握られてるんだろうな…」と思ったら、高校時代に単に主従の契りをしただけ。え? だったらあの電話無視すればミツオは平和に過ごせたやーん!!!!でもそうはしなかったところがこの2人の関係のミソなんですね。

 

 

でも途中何だか話がよくわからなくなっちゃって。話のメインだと思っていた殺人事件はあっさり解決しちゃうしこの話ってどこに向かってるんだろうって。どう終わるのかな?って。

もうひたすらに2人を取り巻く環境が危なくなって、元から末端とはいえヤクザのみつおはともかくミツオの方が佐伯に目をつけられてお使いとかやらされちゃうし。どんどん後戻りできないところまでいっちゃうからすごく見ていてヒヤヒヤした。今思えば後戻りできるタイミングなんかいっぱいあったのに、自分から関わりに行ってるんですよね…。

 

すごく印象的だったのがミツオが「俺たちは元は1つの存在でそれを真っ二つにされた半身だから、お互いを焦がれているんだ(正確な言い回しうろ覚え…)」というようなことを言ったときに、みつおが「片割れ同士が1つになって俺たちどこへ行くんだよ。どこへ行けるっていうんだよ」と言うシーンです。

ずっとこの話どこへ向かってるんだろう…と思っていたんだけど、このみつおのセリフ聞いて、これってどこへも行けない2人の話だったんだなあってすごくストーンときて。どこへも行けないわけじゃないんだけど、求め合っていた半身が1つになったはずなのにそれで幸せになるどころか2人を取り巻く状況は再会する以前より悪化する一方なんですよね。どんどん光の世界に戻れなくなってるというか。でもこの2人はもう運命共同体だから、どんなに光から遠ざかったとしても危ない道を選ぶとしてもお互いを失って生きてはいけないんだろうなあって。

それもちゃんとした理屈があるわけじゃなくて、2人はもうそういう運命の元に生まれてきたんだから仕方ないなっていう感じが好き。

 

ヒヤヒヤさせるシーンはすごくあるんだけど、基本的には静かなテンションでずっと見ていたんですが、やっぱり最後のみつおの「俺と一緒に死ねるか?」ってセリフはめっちゃギュウウウンときた。いや、こういう話だとは分かっていたんだけど、2人とも分かりやすい直接的な言葉では表してこなかったから最後のこれがすっごくグッときたなあ。

ミツオの答えはないままこのセリフを最後に映画が終わるんですが、原作ではミツオの答えあったみたいですね。何でカットしちゃったんだろう。そうは言っても答えは予想つくけどさ…。

 

見終わった後は何かもうとにかくすごい映画だったなってことしか言葉が出なくて。話はダークかつバイオレンスだし、キャスト陣のパワーも強いからすごく心にのしかかる感じがあったんですよね。重かったから見終わった直後は「これ正直1回で十分だわ…」と思ったけど、今思い返して見るとやっぱもう1回見たいな!!!って思う。これおとといみたんだけど、おととい見たのにセリフの言い回しとか薄れてるもん…。それに話の全体像を知った上で見たら色々と気づくことありそうだもんなあ。

 

あと最後に主演2人の感想。

ミツオ役の淵上さん。もう超色っぽかった!!!!IROKE!!!!(小学生並みの感想)

ミツオは本当に最初の最初だけ気弱で冴えない感じの男って感じだったんだけど、死体埋めた帰りに車内でキスしたときとか、刑事の取り調べ受けてるときの「こいつただもんじゃねえな」って雰囲気の変わり具合がすごくて、もうずっと何考えてるかわからない良い意味で気味の悪い感じがすごく好きだった。

口調が物騒なみつおよりずっと肝が据わってるし底が見えなかったんだけど、かといって物語を好転させるほどの力も存在感もなくてその絶妙な塩梅が良かったなー。あとはよく見る感想だけどみつおの断髪式のDVD見てる時の表情。本当に見ているこっちが吸い込まれそうなくらい瞳がブラックホールでめちゃくちゃインパクト強かったです。

 

みつお役の田中さん。最初は「ボイメンの子かー。演技お手並み拝見!」くらいに軽いノリだったけど、もうあの存在感は演技がどうとかじゃなかった。私の好きな海外俳優が「役者って客に演技が上手いって思われたら負け」というようなことを言っていて、私も本当の名演って客に演技していることを忘れさせるような、本当にそこに役として生きていると客に思わせることだと思うけど、田中さんの演技まさにそんな感じだった。本当にみつおなんだもん!!!

顔はコワモテだし口調は物騒なんだけど、何となくどこか可愛いところがすごく好き。それは殺す殺すと言いながら実際に人を殺してしまったら耐えきれなくなってしまうギャップとか最高だったなあ。

本当に私何も知らずに見てたらこの人のこと「めっちゃ上手い俳優さんだな!」って絶対思ってる。アイドルって…絶対に…気づかない…。あの後ボイメンの曲をつべでちょこっと見てみたんだけど、田中俊介さん双子のご兄弟とかいらっしゃいます?絶対みつお演じてた人と同一人物じゃないんだよ…絶対同一人物じゃないよ…。

あと私はジャニーズに推しがいるので、アイドルを応援する身としては推しがこんなハードな作品でハードな役を最高の演技でこなしたらメチャクチャ誇らしいだろうなーーーー!!!ってすっごい思った。羨ましい…。死ぬほど羨ましいから、彼を推してる人本当に堂々とドヤ顔で誇って大声で自慢していいと思う…。それくらいの素晴らしい演技でした。

 

 

見に行った当日はすごく暑い日で映画館に行くまでも着いたときも人ごみで、足はサンダル擦れで歩くたび激痛にさいなまれるというコストを払っても素直に「この映画見れて良かったなあ」と思います。

あとは…ボイメンの曲ちょっと履修してみるかなあ~~~。未だにどの曲聞いたらいいんだろうとか思ってる。頑張ります。

洋画まとめ3

またまた洋画感想まとめです。

 

・レオン

レオン 完全版 [Blu-ray]

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名作名作と言われすぎているとかえって手を出すのに腰が重くなってしまうんですが、これは本当に名作と言うしかなかったです。非の打ちどころのない100点満点の脚本じゃないですかこれ!?

何百回何千回と言われたことだと思うけど、ナタリー・ポートマンの年齢が絶妙すぎて素晴らしい。1歳2歳違っただけで成立しないような空気感で監督のキャスティングセンス最高か…。大人の階段を一歩上りかけの子供みたいな雰囲気がすごく良いですよね。

しかもレオンとマチルダの関係がもう描き方1ミリでも間違えたら気持ち悪いロリコン話になってしまうのに、全くいやらしさがない上に感動すら誘うんだからもうすごい。殺し屋としては一流だけど精神的には未熟なところのあるレオンと、家庭環境ゆえに大人びているマチルダの交流がもう…!マチルダの方が精神年齢が上のように思えるからこそ、2人の関係が単に疑似親子とか疑似兄妹みたいにならなくて(そういう要素が全くないわけでもないと思う)、男と女の関係に見えるのも本当に上手い。マチルダはレオンにキスとかねだったりするんだけど、でも本当にいやらしさがないんだよなあ。すごい。

悪役のスタンスフィールドもめっちゃ強烈で良かったです。あの気味悪くて気持ち悪い感じがたまらない!冒頭でマチルダの家に押しかけるシーンほんとに好き。レオンとマチルダの絡みはいやらしい感じがないのに、スタンとマチルダの絡みは「お前とっととマチルダから離れやがれ!」と思うようなゾワッとする空気感があるのとかすごい。あとゲイリー・オールドマンって若い頃見るとチャラついた印象があるのに、今は落ち着いた雰囲気の渋いおじさまって感じで全然イメージが繋がらないんだよなあ…。

レオンを失ったマチルダのこれからは想像もつかないけど、マチルダが他に愛する人ができたとしてもレオンのことを忘れることは一生ないんだろうなあ…。寂しいけど余韻のある素晴らしいエンドでした。

 

アバウト・ア・ボーイ 

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歳の差交流映画その2。シングルマンで天使のような絶世の美少年ぶりを見せつけてくれたニコラス・ホルトくんの子役時代の作品ですが、このちょっとぷにっとした冴えない男の子があんな絶世の美少年に育つなんて想像できねえ…。面影は確かにあるんですけどね。

父親の印税収入で働かずに女遊びに興じつつ独身貴族を謳歌するウィルと、学校ではいじめられ家に帰れば鬱状態の母親がいるマーカスとの交流話なんですが、この映画は交流があってお互いに少しは成長するんだけど、2人を取り巻く環境が劇的に良くなったわけではないところが好きです。お互いに少し成長して少し周りの見え方が良くなってきた程度で終わっているさじ加減が良いなあと思いました。

この映画でウィルがもう独身貴族の理想形のような生活を送っているんだけど、途中で1人の生活は今まで通りすごく充実しているはずなのに中身が空っぽな自分に気づくところはちょっと刺さるものがありました。今まで人付き合いの面倒ごとは避けてきたけど、渋々マーカスと付き合っていたら好きな女性に出会ったときにマーカスのおかげで話題ができるところとか。そういう困難を乗り越えて人は中身が充実してくるんだよなと思わされました。

最後の山場のようなシーンで、今まで自分のことしか考えていなかったウィルがマーカスの代わりに泥をかぶるところは見ていて心が痛くなるんだけど、でもウィルが前とは変わったシーンでもあるのですごく印象的です。ここで2人ともみんなから冷やかされるだけで決して喝采を受けるわけじゃないところがこの映画のミソだなと思います。

個人的にはこの映画は心温まる話というよりは、自堕落な生活をしているときにそんな自分を見つめ直さないとなあと思わされる映画でした。

 

フォーン・ブース

 

私はこの映画の脚本を務めたラリー・コーエンセルラーが大好きなので、同じ電話もののこちらも前から見てみたい映画でした。

携帯電話片手にあちこち走り回っていたセルラーとは違って、こちらは公衆電話がキーアイテムなので、1時間半ずっと主人公が公衆電話から動きません。場面転換はほぼありません。だからこそ主役のコリン・ファレルの熱演が凄まじかったです。

嘘と見栄で固めた主人公がどんどん電話の男に追い詰められていくんですけど、嫌な男ではあるんですけどべらぼうに悪人というわけでもないし(そういう人山ほどいるよね…)、コリンファレルの熱演も相まって肉体的にも精神的にもボロボロになっていくのが見てて辛かった…。でも最後に電話の男の命令ではなく、自分の意思で奥さんに全てを告白するシーンは気持ち的に盛り上がりがピークになった素晴らしいシーンでした。

こちらはセルラーと違ってスッキリした終わり方をしないので、そこがちょっとモヤモヤした映画でした。でも発想としてはとても面白い映画だし、1時間半で終わるので一見の価値は間違いなくあると思います。

 

・ノッキン・オン・ヘブンズドア

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア [Blu-ray]

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見終わった後ずっと涙が止まらない涙腺崩壊映画でした…。

とある病院で余命幾許もないと診断された二人の若者。天国で流行しているという海の話をするために、海を見たことがないルディとマーチンは車を盗み、病院を脱走し海へと走り出した。途中で犯した強盗の罪により警察と車を盗まれたギャングの双方から追われる立場となった二人が海で見たものとは―。(wikipedia)

いやもうあらすじ見るとめっちゃエモい話なんですけど!最高にエモいけど、終盤までほとんどマーチンとルディと抜けてるギャング2人組、警察とのドタバタ劇が繰り広げられるので笑いどころがかなりあります。アホなギャングコンビがすごく良い味だしていて好きです。物騒な話な感じはするけど、ドタバタ劇はコメディタッチなので銃撃戦があっても弾は当たらないし誰も死なないので安心です。バイオレンスなシーンもありません。2人は強盗を繰り返すんだけど、いい歳した男2人が死ぬ前に最後に思いっきりやんちゃしてる感じなので、不思議と温かく見守れるんですよね。

中盤までは結構笑いながら見ていたんですが、終盤20分くらいはもうずっとボロボロ泣いていました。マーチンとルディの友情が最高すぎる…。荒っぽいマーチンと内気で臆病者のルディっていう正反対の組み合わせは王道で最高なんですけど、後半マーチンが発作を起こしたのに発作を止める薬が切れてしまって、薬を手に入れるために内気なルディが薬局で初めて銃をぶっぱなすシーンはめちゃくちゃ泣きました。あとずっと2人は犯人と人質のふりをしていたんだけど、マーチンが母親に車を送った直後に発作で倒れてしまって(ここの親子のシーンも死ぬほど泣いた)、救急車で搬送されるときにルディが「僕は彼の友達なんだから乗るに決まってんだろ!」って叫ぶシーンも死ぬほど泣きました。そのあと意識を取り戻したマーチンとルディが顔を見合わせるシーンもめっちゃ良いですよね…このあたりになると涙腺がガバガバすぎてダメです。

余命わずかの男2人が主人公なので結末は大方の予想通りなんですが、明るさとか爽やかさの方が強いんですよね。悲しさや切なさからくるオーソドックスな感動ではないんですが(もちろんそれもある)、それでも見ている間ボロボロ泣いてますからね。

本当に素晴らしいとしか言いようのない名作映画で、「良い映画見たなーーー!!!!!」ってずっしり思わされる作品でした。

 

・コードネームu.n.c.l.e.

 

個人的にバディものってそんなにハマらないし、ガイ・リッチー監督ってシャーロック途中で挫折したんだよなあー!と思いながら見たら、想像の5000倍くらい面白かった。めちゃくちゃ面白かった。最高。

キザで女好きのソロと無愛想で頭に血が上りやすいイリヤのコンビは想像以上に良かったです。…というかヘンリー・カヴィルあまりに顔良すぎません!?!?!?話は本当に面白いしキャラクターもみんな個性的でインパクトがあったんですが、そう思いながら2時間ずっとヘンリー・カヴィルの顔が良すぎる…」って思ってました。マネキンかな?ていうかこの人めっちゃマット・ボマーに似てますよね。最初勘違いしました。めちゃくちゃ顔が良くて女好き設定だし色気が凄くていちいち死ぬ。

でもイリヤも超可愛いんだよな~~!!てか196cmで屈強な男の名前がイリヤって…幼女かな?*1 建築士のフリをしているから戦闘能力を隠さないといけないのに、チンピラたちに絡まれているときに握った拳がブルブル震えているシーンはめちゃくちゃ笑いました。

紅一点のギャビーもいい味出してたし60年代ファッションが本当に目の保養になるし、終盤あたりにひょっこり出てたヒュー・グラントインパクトありましたね。こういう役やるんだ…と思ったw ビジュアル全盛期の頃よりは老けたなあ…って感じするけど、それでも存在感はまだまだ健在だなあと思いました。

同じ時期に公開されたキングスマンって個人的な印象としては20点とか30点のシーンもあるけ300点とか500点も叩きだす最大瞬間風速型だと思ってるんですけど、こっちは2時間安定して80~100点って感じ。中だるみが全くなかったし、2時間が本当にあっという間でした。キングスマンの続編が決まったんだから、アンクルの続編も絶対作ってくれ頼む…。

 

 ・スルース

スルース 【探偵】 [DVD]

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ジュード・ロウの色気がとんでもない映画」と聞いて借りたんですけど、マジでジュード・ロウの色気がとんでもない映画だった…。

いやマジで恐ろしく顔が綺麗だし色気もすごいし、老若男女あらゆる人間を誘惑できるのでは?と思ってしまうくらいだった。あの凄まじい美貌から放たれる色気たっぷりの小悪魔フェイスはほんとにすごい。やばい。そりゃ妻の浮気相手だとしても「金やるし何でも好きなことやっていいから私と一緒に暮らそう」って言ってしまう。

お話としては妻に浮気された男が浮気相手を自宅にゲームを仕掛けながら色々駆け引きをしていく…みたいな感じで、場所は全然動かないですしキャストも2人しかいません。確か元が舞台だったんですよね。何だか近未来感のある家ですごく淡々と話が進むのでずっとフワフワした気持ちで見ていました。2人の駆け引きがメインなんですが、スリリングさはなく本当に淡々としている感じでした。でも淡々としすぎてお話的な面白さはあんまり感じられなかったかなあ…というのがこの映画の印象です。

 

イヴ・サンローラン

イヴ・サンローラン [DVD]

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人生初のフランス映画なんですけど、フランス語の響きすっげえ~!!!!!どこかでフランス語は愛と芸術を語る言語って聞いたけど本当にその通りだと思った…。

それでまず主役のピエール・ニネくんがすごいんですよ!私イヴ・サンローランって名前しか知らなくて顔も知らなかったんですけど、この人が存在していたらこんな感じなんだろうなあ…ってくらい繊細で内気な天才デザイナーがハマっていました。というかずっと本人映像を見せられているような気分になっていました。ビジュアルとか表情とか仕草が全てがそれっぽい!でも役に入ってないと普通に今風の美形だし、役のときと顔つきが全然違うので役の作りこみ具合に本当に驚きました。

元々繊細な気質なのに若くして重圧を背負わされ荒んでいくイヴを隣で支えているピエールの献身的な愛が本当すごいんですよね…。イヴは毎晩どんちゃん騒ぎをするし愛人も別につくってそれについて2人で大モメもするんですけど、ピエールはイヴにずっと寄り添っているのが本当に感動するんですよね。なかなかできることじゃないと思います。あと2人がモメていたときにイヴがピエールに言った「彼のことを愛している。でも生涯の男は君だ」ってセリフがめちゃくちゃ印象的です。

出てくる服はどれもオシャレで素敵だし、やっぱり何よりピエール・ニネくんの本人の生き写しのような演技が素晴らしいし名作だなあと思いました。イヴ・サンローランについてはもう一本映画があるので、そっちも見てみたいなあ。

 

 

 

*1:名前聞いてイリヤスフィールを思い浮かべた人は仲間だよ

ブリジット・ジョーンズの日記 感想

 

ブリジット・ジョーンズの日記 [Blu-ray]

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恋愛映画はあまり見ないタイプなのでこれも見るか迷っていたんですが、コリン・ファースヒュー・グラントの取り合わせはさすがに良すぎるでしょ…という気持ちに負けました。しかもこの時期って2人ともビジュアルが全盛期なので、本当にキャスティングありがてえ…ありがてえ…。こんな最高の英国おじさん2人取っ捕まえて少女漫画みたいなファンタジーラブコメやってくれるとかイギリスほんとセンスある…。

あと有名な話だけど、コリンとヒュグラって若い頃に同性愛映画に出てたり、その後ラブコメで成り上がっていったと思ったら、同じタイミングでスパイ映画に出たり面白いくらいに経歴が似ていてビックリするよね。加えて本人同士は同い年かつ誕生日が1日違いで、ブリジットでの共演以来仲良く喧嘩してる関係っていう偶然にしてもできすぎてねえ!?って感じなのがすごい。事実は小説よりも何とやらだなあ。

 

話は脱線しましたが、この映画の中身は完全にファンタジーです。リアリティがどうとか考えたら負け。頭を空っぽにしてコリン・ファースヒュー・グラントの良い男加減に脳みそ溶かすぜ!くらいの意気込みじゃないとダメ。ほんと冷静に頭動かしたら、主人公別に全然努力もしてないのに何でこんな良い男2人に言い寄られてるの?とか主人公のどこが好きなん?とかなります。でもとかいいつつブリジットが憎めないキャラなのが絶妙なんだよなあ。ダメダメではあるんだけど、変に拗らせてないところが良いよね。かといって脳みそお花畑でも前向きの押しつけでもなくて自然体なところが見やすいキャラクターでした。

 

ヒュー・グラントはダメ男をやらせたら右に出る者はいないって言われ方をよくされているけど、この映画を見てその通りだな!って本当に思いました。ダニエルって本当にクズな男で本命がいるのにブリジットと浮気するし、そのくせ本命に振られたらブリジットに泣きつくし、嘘言ってマークのこと不当に貶めるし、どうしようもなさ極まるキャラクターなんだけど何か憎めないんですよね。もうあの魔性のタレ目で「君以外の女性となんて上手くやっていけないよ…」って泣きつかれたらなびいてしまうからね!女の本能に訴えかける力がある。

 

マークはいやもう最高でしたね。イケメンで高身長で金持ちで将来有望の弁護士っていう女の理想を全部詰め込んだ完璧超人キャラなんですけど、これ日本だったらあまりにファンタジーすぎて駆け出しの若手俳優がやるような役ですよ!これをコリンがやってるのが最高~~~!!!最近よく年上の男の人ってもてはやされてるし本当にパーフェクトスペックなのでは!?スーツすごい似合うし…堅物な役めっちゃ似合うし…最高…。堅物な男が最後にほぼ下着姿のブリジットと街中でキスするシーンは普通に死んだよ。最高だよねあれ。

 

あと見せ場の1つにマークとダニエルの喧嘩シーンがあるんですけど、あまりにもカッコよくなさすぎて最高ですよね。お互いに喧嘩慣れしてない感がすごくて、キックするときも全然脚あがってないし、掴みかかったはいいもののその後モタモタしてるしめちゃくちゃ笑いました。でも弁護士と編集長のおじさんが喧嘩慣れしてる方が違和感あるのであれで大正解。

 

本当はまとめ記事の一部だったんですが思いのほか文章が捗ったので単独で記事にしてしまいました。こうしてみると結構楽しんで見てますね!楽しかったよ!2も見たいな~!

洋画感想まとめ2

暇を持て余した大学生なので洋画をドバっと見ました。なのでそのまとめ感想です。まとめのラインナップはこちら。

裏切りのサーカス

シングルマン

少年は残酷な弓を射る

アイデンティティ

・モネゲーム

マンマ・ミーア!

これらのネタバレガンガンに書くから見てない人は画面閉じてください!

 

裏切りのサーカス

裏切りのサーカス スペシャル・プライス [Blu-ray]

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カチっとしたスーツに身を包んだカッコいい英国紳士がいっぱい出てくる映画なので女子的にはそれだけで最高!と言いたくなる映画ですね。主役のゲイリー・オールドマンは激シブだし存在だけで映画の格が上がってる感すごいし(もちろん脇を固める人たちも豪華すぎてやばいんだけど)、キングスマンであまりのカッコよさに脳が秒で溶かされたコリン・ファースはやっぱりここでもカッコいいし、金髪ストレートのベネネはビジュアルが新鮮で最高でした。いつものクルクルヘアのベネネもいいけど、ストレートにしてると変な色気があってヤバいよね…。

 ただ話は完全に初見殺しだったので見ている間何度も心が折れそうになりました…。これ何の予習もなしに1回目で理解できる人がいたら天才だと思う。絶対無理。1回目は見終わっても登場人物の顔と名前が一致しなかったもんな…。予習なし+字幕で見た1回目なんてベネネが同性愛者なこととヘイドンとジプリーがデキてることしか理解できなかったからね。でもその分2回目で見える景色が全く変わるので、2回目が本当に楽しいし2回目こそが本番の映画。

本当に説明が最小限の映画なので行間を読む必要がすごく多くて、正直2回見たくらいでどうこう語れるくらい理解はできてないんですけど、でもまた見たいと思わせるすごく不思議な映画だったなあと思います。行間を読む映画だから全体的に演技も抑え目なんだけど、それでも名演ぶりをいかんなく発揮するキャストたちは本当にすごかったです。

 

シングルマン

シングルマン コレクターズ・エディション [Blu-ray]

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以前にツイッターシングルマンおススメだよ!みたいなRTが流れてきた記憶があってずっと頭の中に留まっていた作品なんですが思い切って見てみることにしました。内容は大人向け(中高年向けっぽい感じがする)ですが、監督選りすぐりの綺麗な男と美しい映像が楽しめるのでもう軽率に見てほしい…。

トーリーは至ってシンプルで長年の恋人を失った主人公が自殺を決意した最期の1日を描くというものです。主人公は同性愛者なんですが、話的には同性愛はエッセンスでしかないし、主人公の置かれてる状況って普遍的なものだから厳密には同性愛映画ではないのかなあとは思うんですが、撮り方がすごいそれっぽいんですよね!美しい男たちを集めて美しい服を着せて艶めかしく撮るみたいな。この映画ってジョージの心境と映像がリンクしていて、ジョージにとって良いことがあれば画面の色彩が鮮やかになるんですね。そこが今までありそうでない表現で綺麗だなあと思ったんですが、ジョージが綺麗な男を見て性的に見てしまうところもバシバシ伝わってきました。調べてみたらやっぱり監督がそういう嗜好のある方でなるほど…と思ったり。もちろんコリン・ファースの目の演技生々しすぎってのはある。特別目力強いってわけじゃないし至って穏やかだけど、あれは間違いなく獲物を見つけた肉食動物の目ですよ!そういうのもあって男性が見るには微妙な居心地の悪さがあるのかもしれないなあと思いました。

この映画には選りすぐりの綺麗な男が出てくるんですが(マジでみんな良すぎ)、やっぱり1番印象的だったのはケニーかな。というかあまりに顔が綺麗すぎて「だ、誰だこの絶世の美青年は…!?」ってなりました。*1さらさらした金髪に白い肌に透き通る碧眼ってまさに天使としか形容できないんですけど、あの白いもこもこの服もとても良かった…。個人的にはラストシーンの扇情的すぎるほどの真っ赤な唇が忘れられないんだけど、あれって実際にジョージにそう見えていたってことだよね…。

この映画のラストは理不尽というのは言いすぎですが、運命に抗えない無力感的なものを感じますが、でも冒頭のシーンでジョージがジムの死体にキスするところから始まって、スーツを着たジムがジョージの死体にキスするところで終わるっていうのがめちゃくちゃ好きです。すごく綺麗。

 

 ・少年は残酷な弓を射る

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タイトルとあらすじからこんな話だろうなとは思ったけど…エズラミラーくん綺麗だし見てみよう!と軽い気持ちで見たら完全に心がバッキバキにされました。何かもう…ホラーだったなコレ…。

いかにも惨劇という風に描かれているし、ケヴィンの存在はフィクションだから誇張されたものにはなっているけど、こういう親子って珍しくない気がしますね。結婚して子どもを産んで一人前の幸せって風潮あるけどこの映画見るとひっくり返されますね!当然子どもを産んだらその後数十年間付き合っていかないといけないわけだし、大きな責任が伴うことを忘れちゃいけないんだよなあと思いました。とはいえこれ見ると「子ども生むのこわ…」って思わずにいられない。周りはそう迫ってくるけど!こんなん見たら怖いよ!

確かに旅行でハイになったノリでつくったけど本当は子どもなんか生みたくなかった、ケヴィンに対して「あなたが来るまではお母さんは幸せだった」とか言ってしまうエヴァは無責任というかそれはダメだろう!と思うんだけど、一応彼女なりに苦労や努力はしていたわけで、でもその苦悩を分かってくれる人がいなかったかのも親子関係が泥沼になった原因でもあるのかなあと思います。でもそんな複雑すぎる母子関係を父親が察しきれるわけもなく…。

結局ケヴィンはエヴァに振り向いてほしくてあんな凶行に及んだのかなあと思っています。色々ねじ曲がってはいるけど。でもエヴァの方も息子が凶行を犯して居づらいどころじゃない街に留まり続けているし(本当に無責任な親ならすぐに逃げてる)、この親子の物語はここからがスタートなんだなあと思いました。

 

アイデンティティ

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重たい映画を連続して見ていたので「見終わった後に何も残らない映画が見たい…」という思いつきで見てみました。話の筋としては嵐のせいで足止めを食らった男女が泊まったモーテルで次々と殺人事件が起き…というオーソドックスなクローズドサークルものです。

どんでん返しもので有名なんですが、タイトルと冒頭にある多重人格の囚人ということで多重人格が絡んでいるな?ということは想定できるので、真相にそこまで驚いたわけではありませんでした。でも囚人の頭の中で行われていた人格同士の殺し合いってことはさすがに分からなかったけど!種明かしされてみればなーんだって感じだけど、これを思いついたのはすごいなあと思います。

でもラストはエドを残した方がもっとインパクト強かったんじゃないか?と思います。あれで男の子が黒幕じゃなかったとしても、男の囚人の精神に女性の人格が残るって違和感あるし…。思うところはありましたが、1時間半を潰すにはもってこいの映画でした。こういうどんでん返しミステリー映画はもっと見たい。

 

モネ・ゲーム

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軽い映画が見たい第2弾。ていうか本当に軽い映画だった…!すがすがしいくらいに大ざっぱで度胸のあるテキサス娘と服装はきっちりと決めているけどダメダメなイギリスのおじさんの組み合わせが何とも面白かったです。でも短い尺にまとめているせいで、人物や関係性の描写が駆け足でラスト「あれあれ???」ってなりました。

結局キャメロン・ディアスコリン・ファースの2人がアラン・リックマンを出し抜いて終わるんですが、出し抜いて2人の間にも信頼生まれてハッピー!となるほどアラン・リックマンの役が悪者に見えないんですよね。というかアラン・リックマンが悪者(という言い方はキツいかな)なのかコリンが拗ねてるだけなのか分からなかった…。あと最後の日本人との絡みは「えっえっ?」ってちょっと戸惑ったなあ。結局彼らはグルでアランをハメるためにバカを演じてたってことなんだよな?

ウダウダ書いたけど何と言ってもこの映画1番の見どころは、コリンファースの美脚ですよ!!!!シングルマンのときも思ったけど、50代とは思えぬ美脚っぷりがすごい。188cmの長身は伊達じゃないなあ脚が長くて綺麗すぎるなあ。

 

マンマ・ミーア!

 

abbaは母親が車で流しているのをよく聞いていて知っている曲がいくつかあったので見てみたかった作品です。やっぱり知っている曲が次々と流れてくるのはいいですねー!ほとんど知らない曲がなかった。どれも聞き馴染みがある曲でスッとノリについていきやすかったです。

話自体は「明日は結婚式だから自分の出自をハッキリさせたい…お母さんの日記を読んだら父親候補が3人いる!全員呼んじゃえ!」って主人公の異常な思い切りの良さに頭がクラクラしますが深く考えたら負けです。下手したら晴れの舞台が泥沼だぞこれ!

これが物語の始まりなんですが、主人公よりお母さんの方がよく目立っていた印象ですね。題名にもなっているMamma mia!とかabba最大の代表曲であるDansing Queenはお母さんが歌ってましたし、娘よりそもそも歌ってる回数が多かった。娘の友人は冒頭にしか出ていた記憶がないけど、お母さんの友人はめっちゃ目立ってたし、いい年した熟女たちが童心に戻ってバカ騒ぎしているところは見ていて楽しかったw 母親役のメリル・ストリープのハスキーな歌声がカッコよくてすごく良かったです。

個人的に好きなのはdansing queenとエンディングです。美しい大自然をバックに歌って踊るっていうのは映画でしかできないことなんですけど、私はきらびやかなステージの上できらびやかな服を着ながら歌って踊っているのが好きなので*2、エンディングなんか特に大好きです。キャストクレジットのThank you for the musicへの流れもすごい良いですよね。

あと関係ないけど、この映画でもコリンがゲイ役をやっていて笑ってしまった。本当にゲイ役多いなこの人!

 

今回はこんな感じです。まだまだアウトプットできない映画があるから早めに書き上げたいです。

*1:演じているのはニコラス・ホルトくんって俳優さんなんですね…覚えておこう

*2:このへんの好みはムーラン・ルージュの影響です

キングスマン 感想

 

 

昨日キングスマン2のポスターが公開されて、キングスマンを見返したくていてもたってもいられなくなったのでゲオに駆け込んだのでその感想です。

 

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スーツ+メガネのコリン・ファースが激激萌えすぎて死ぬ

 

ツイッターでは散々言っているんですが、私はスーツ・メガネ・黒髪は性癖三種の神器だと言っていて、最近海外コンテンツにハマっている関係で黒髪への執着はかなり薄れてきているんですが(欧米人の金髪はこの世の宝)、スーツとメガネは本当に好きなんですね。それでスーツとメガネの似合う品のある男性はもっと好きなので大体死んでました。

とにかくもうコリン・ファースのスーツ&メガネの似合いっぷりが尋常じゃなくて、あまりに似合いすぎてスーツ以外の服装だと違和感覚えるレベルに似合うんですよね。188cmの高身長だからめっちゃスラっとしてカッコいいし、顔立ちが派手派手しくないから*1、メガネ姿がすごくハマりますよね。

というかコリンの上品で毅然としていてめちゃくちゃハンサムなのに良い男感出すぎてないところがもうめちゃくちゃ好きなんですよ!!何ていうかパッと見地味に見える感じ?実際良い男でしかないですけど。若い頃の写真も見たけど、歳重ねた今の方が枯れた雰囲気がめちゃくちゃ色気あって魅力があり余る…死ぬ…結婚して…。

 

話が脱線したので元に戻します。とにかくコリン演じるハリー・ハートの魅力がすごいんですよ。話としては英国紳士のハリーが悪党をバリバリ倒していくというのではなく、エグジーの成長物語の方が主軸だと思うんですが、だとしたってハリーに目が釘付けになってしまうんですよね。パリっとしたスーツをキメてメガネかけた英国紳士のお色気おじさんが眉一つ動かさずに男の子の夢とロマンが詰まった道具を振り回してバッタバタ相手を倒していくんだもん…おっさんフェチの女子じゃなくたって目がハートになるよ…。

特に中盤の教会大虐殺シーンはこの映画のハイライトで、カッコよさが頂点に達していたシーンだと思います。いやほんとここのハリーはカッコよすぎてヤバい。これに入る前の「私は神に背いて、中絶クリニックに勤めているユダヤ系黒人男性と性交しています」ってセリフが最高。そして乱れて落ちる前髪の色気がすごくて死ぬ。画面のフェロモン値が高すぎる。死ぬ。個人的な好みとしてはせっかくコリンに暴れさせるならもっと血ドバドバだして返り血まみれにして…って思わなくもないけど、あまり血が出すぎると重くなっちゃうのであの演出で良かったと思います。でもコリンいつか血なまぐさい悪役やってくれ…。

 

個人的にはハリー退場後の展開は結構テンションダウンしちゃって、もっとハリーとエグジーの関係を掘り下げてくれたら良かったのになあと思いました。彼らの関係がもっと掘り下げられていたら「ヨッシャ!かたき討ちだ!!!」ってなるんですけど、エグジーってハリーといるよりマーリンといる方が長かったよな…って感じなので、ちょっとそのへんの繋がりが微妙に感じたかなあ。

でも威風堂々をBGMにした花火シーンはあまりの悪趣味具合に2周目でも大爆笑しました。あれ爆発シーンをそのまま流すより悪趣味だよなあ!これから威風堂々を聞くたびにこのシーンが思い出されることになるんだな…。

 

悪役サイドは文句なしに魅力的だったーーーー!!!やってることはえげつないのに血と暴力が嫌いなヴァレンタインとか義足が怖すぎるガゼルとかコミカルな魅力があってすごく良かったです。

 

続編が気になりすぎるキングスマンだけど、日本で公開されるのいつだろう…来年かな…。

同時期に公開されたスパイ映画のコードネームu.n.c.l.e.もめちゃくちゃ面白かったのでこちらの方も感想書きたいです。

*1:特に目の印象が強い人がメガネかけると装飾過剰になりがちだと思う