長文置き場

備忘録

【BLCD】ネオンサインアンバー 感想

フロアごと鼓動しているようなクラブで緒方は、客のひとり、サヤと出会った。
サヤはいつも違う女を連れた、アンバー色の肌をしたギャル男。
正直、苦手なタイプだった。
ところが、偶然サヤに金を貸し、お礼に手料理の朝食をおごってもらうことになる。
真夜中に見る軽薄なサヤとはちがう、ていねいに作られた食事。
緒方は加速度的にサヤに惹かれるが――。

https://www.shinshokan.co.jp/dvdcd/4560219324367/

キャスト

緒方:日野聡
サヤ:中島ヨシキ
西山:伊東健人
ほか

 

以前聞いた「元ヤンパパとヒツジ先生」という作品で、日野さんの声があんまりにもめちゃくちゃにカッコ良すぎて聞いている間ずっと日野聡の声がカッコ良すぎる……」しか考えられなくなっていたので、こちらを買ってみた。

日野さんはわたしが子どもの頃から第一線で活躍している方だけど、2020年にして声が鬼カッコいいことに気付くことは思わなかった……A3で聞いてたときはスルーしてたのにこういうのってタイミングなんだなあ。

 

一応視聴聞いてから……と聞いてみたけど、第一声から日野さんの声が鬼のようにカッコいいので秒で購入を決めた。

 

表紙だったりクラブやパリピというワードからエロ多めに思うけれど、意外に話はピュア系というか、絡みシーンは未遂1回本番1回だったかな?

エロ少なめの作品は落ち着いて聞けるところが好きなのだけど、この作品う~~~んというか、極端な話、日野さんの声以外がほとんどキンキンキャンキャンしてて聞き心地があまりよろしくない。

別にBLCDで聞く女性の声に抵抗感はないのだけど、この作品は初っ端から緒方やサヤが女性にこっぴどく振られるシーンが立て続くので、そのたびに女性の声がキャンキャンしていて、これもうちょっとどうにかならなかったのかな?感があった。

 

話自体はすごくピュアで手堅くて、2人の関係性をすごく丁寧に描いていた。けれども、なんか日野さんとヨシキの掛け合いがずっと聞き心地良くないので、あんまり聞いていても楽しくない。何だろうな?2人で会話しているはずなのになんか調子が噛み合ってない感がするのよな……日野さんはしっとりシリアス作品の感じで喋ってるけど、ヨシキはコメディ作品の感じで喋ってるみたいな噛み合わなさがずっとある……。

ヨシキ、三兄弟で聞いたときは普通に上手いと思ったのにどうして……と思ったけど、これ初受け作品だし3年前の作品だし出演を重ねるごとに上達していったパターンなのかな。日野さんが無表情系のキャラでもきっちり感情表現していて、声が半端じゃなくカッコいい分あちゃー……ってなってしまった。

 

それにしても日野さんは本当に声がカッコいいな!声質もカッコいいしセリフ回しも鬼のようにカッコ良くてこんなん永遠に聞いていられるわ……。通常セリフはもちろん、伊東さん演じる西山(ドクズ)に怒鳴るシーンも、サヤと結ばれて甘い感じの喋り方になるのもマジで全部最強にカッコ良かった。

色々思う点もあったけれど、日野さんの声は期待通り最強にカッコ良かったので良かったことにしよう!と思った。