長文置き場

備忘録

2022/11/23 考え事

最近の出来事や考え事を書き並べてみる。

 

 

普段アニメもドラマもほとんど見ないのだが、今クールはむしろ何も見るものがない日の方が少なくなっている。1週間のスケジュールはこんな感じである。

月:なし

火:君の花になる

水:陰の実力者になりたくて!

木:ダイレンジャー

金:なし

土:仮面ライダー龍騎

日:ゲキレンジャー・夫婦以上、恋人未満

歳を重ねるごとに、尺の長い作品やしっかり練られたシリアスで重めな作品が全く見られなくなっているので(見る気力がない)、どれも明るく軽めの作品だったり、もう既に見たことのある作品である。映画の2時間なんてもってのほかだし、ドラマの45分もめっちゃ長い。24分のアニメがちょうどいい。あと「ちいかわとモルカーしか見てない」というフォロワーがいて限界すぎて笑った。

 

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なぜか最近00年代のニチアサ作品見返しブームが来ていて、東映youtubeチャンネルをフル活用している。huluでも見ている。正直primeとdアニメがあれば事足りるんだよなと思いつつ、ニチアサはhuluにしかないのでhuluを解約できない。

ダイレンジャー龍騎は面白いし好きなことを分かった上での2周目なので当たり前に面白いのだが、リアタイ以来一度も見返すことのなかったゲキレンジャーがマジで面白くてびっくりしている。リアタイ時は割と退屈していた方だし(あと電王に夢中だった)、敵側の理央とメレが物凄く人気だった体感は記憶としてあるが、敵に魅力があってもヒーロー側がパッとしないのはなあ……などと思っていた。実際理央とメレのキャラクターとしての魅力、物語を引っ張る力は凄まじいものを感じるが、今見るとゲキレンジャー側の話もすごく面白い。キャラは優等生的だし、話運びが堅実すぎて理央メレと比べるとパッとしにくいところはあるが。3人が3人でいる意味、トライアングルである意味がしっかり描かれていた修行回である20話は本当に名作回だと思う。

 

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山下さん主演の陰実とふうこい、思うところはありつつも脱落するほどつまらなくもないし面白い場面もあるので最終回までリアタイできそう。陰実は異世界転生なろう系、ふうこいはオタクとギャルのラブコメでどちらも近年流行っているフォーマットの作品だが、実際にそういう作品を見たことがなかったので新鮮さはある。ただどちらも異世界転生なろう系/ギャルとオタクのラブコメものってやっぱこんなもんね」という想像の域を超えてはこないな……。今まで超次元スポーツ作品にしか触れておらず、リアル系なスポーツ作品に苦手意識を感じながら見たアオアシは、それをひっくり返すほどの作品の面白さを感じたのだが……。ただどちらの作品も作品の出来が悪いというよりは、自分がターゲット外の客層でnot for meなんだろうなという感じである。山下さんの芝居は最高。とりあえずNetflix早く賭ケグルイ双の続編を作ってくれ。配信スケジュールが読めない話題にならない料金高いネトフリ独占配信本当に百害あって一利ない……。

 

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BLCDの発売情報を眺めていて本当に不思議になるのが、話の虚無さを美麗絵とエロでカバーしているような作品の音声化率の高さだ。この手の作品は視覚に訴えかける魅力で売れているのに、視覚要素が削ぎ落される音声媒体にしてしまったらもはや虚無ストーリーしか残らない。絵よりも音の方が強いと思うのは、登場人物の感情の伝わりやすさなので、ストーリー重視の作品がもっと音声化されてほしい。なのにエロたっぷり虚無ストーリーの作品の音声化多いよなあ。

最近本当にBL実写ドラマブームなので、話がちゃんとしている作品はドラマ行きでCD化されるのはエロしかない虚無作品ばかりになったらどうしよう?と冗談半分で言ったけど、完全に否定しきれないのが苦しいところ。というか話がちゃんとしている作品をメディア化できる体力は圧倒的にドラマ側の方にあると思うし、近年滅多に音声化されない小説原作だってドラマ側は形にできる体力全然あるよねえ。

個人的にエロが薄すぎてCD映えしないような作品が積極的にドラマとして形になってほしい。エロが薄すぎるラブコメ系だとBLCD聞いた気がしないし(その分話が重厚なら満足できる)、みなと商事コインランドリーとかこれCDじゃなくてドラマでよくね?って思った。実際ドラマ化されたし。あとこれはずっと言っているけれど「ボーイミーツマリア」「兎の森」が実写化されてほしい。

 

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最近BL実写ドラマ多すぎ問題というか、個人的には制作側のミーハー感が露骨に伝わりすぎて「お、おぉ……」ってなるところはある。雨後の筍すぎるというか。ただ制作側や事務所にとってBLドラマって本当に都合が良いんだろうなというのもわかって、共演した男女に付き合ってる説が流れてオタクが荒れてる様子とか見ると、BLドラマはそういうことないもんなと。

もちろんキャストが同性愛者である可能性もあるから男性の共演者同士なら恋愛に発展しないと断言しきるのはアレだけど、でもオタクが嫌ってるのって推しが恋愛することじゃなくて、推しが「異性と」恋愛することだと思っているので、基本女性が登場しないBLドラマは安全なのだろうなと。アイドルで異性同士のカップル営業なんかしたら即炎上だけど、同性同士のカップル営業は大喜びされることから推察できる。事務所やタレント本人は変な噂立てられないし、キャスト同士の関係性も前面に推せるからwin-winでしかないよね。女オタクは皆関係性厨だから関係性をアピールできるのはタレントを売る上で大きなアドバンテージになる。

 

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信頼フォロワーが男はじオルコン3の感想を実況してくれてめちゃくちゃ沸いた。やっぱり第8弾好きなんだよなーーー。わたしはめちゃくちゃ好きなのだが、男はじシリーズを聞いたことのない人に最初に聞いて!って勧められるカプではなく、3とか6とか7とか14がいいんじゃないかな?とか言いたくなるが、わたしは8が好きなのである。この感情つい最近も……と思い起こすと、仮面ライダーキバだった。つい最近キバを見返していて、やっぱりキバ大好きだなと思った。シリーズを見たことない人の一作目としては間違いなく勧められないし(むしろ絶対やめろって言う)、好き嫌い分かれるし、ガバガバなところも多いし、万人に自信をもっておススメできる作品ではないが、わたしはめちゃくちゃ好きなのである。

男はじ8はそんなに癖は強くないと思うんだけど(6とか9とか13の方がぶっ飛んでるイメージ)、なんかもっと分かりやすく良さが伝わってくるやつあるよ!ってなる。8は最初の話がかなりアレだから……。

 

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実家を出てから本当に現場に行かなくなった。引っ越したのは6月で、その直近の4月5月はほぼ週1ペースで現場に行っていたのだが、実家にいた頃よりもお金がかかるとか単純に現場がなかったとかが重なり、月に1回レベルまで落ち込んだ。8月とかは1回も現場行かなかった気がする。まあその代わりにじさんじのコラボカフェにめっちゃ行ってたけど……。

自分のことを現場大好きオタクだと思っていたが、案外現場ってなかったらないで生きていけるもんだな……と思った。まあそもそもコロナ禍で声優オタクになった理由として、声優は現場ではなくメディアが主戦場ゆえにメディアで最大限楽しめるし現場への渇望感が薄いから、が大きいので現場が復活してからもこんな感じになるのは自然の流れではある。というか山下さんに関しては、間違いなく現場よりもBLCDのメイン来る方が狂喜乱舞する。アニメ出演情報でもめちゃくちゃ沸く。

最近冬アニメの情報が出始めているので、何か出演ないかなあ……と思っている。まあなくても陰実は連続2クールだし、吸死2が始まるので見るものはあるのでいいんだけど!週に2回山下さん主演アニメを見られる生活を過ごしていると、アニメって絶対に週1ペースで新しいお芝居の供給あるところが最高だなって思う。しかもどちらの作品もよく喋る主人公なので何だかんだ言いつつめっちゃホクホク。

山下さんのお芝居はメディア越しだろうと現場での直浴びだろうと最高なので、アイドルと比べて現場で浴びるのが至高!みたいな現場至上主義はほとんどないのも現場への執着が弱くなっている原因かもしれない。現場でしか感じられないこともあるけれど、声優の芝居ってメディアになって完成するものでもあるから、どっちも楽しい。あととにかく芝居を摂取したいオタクなので、トーク主体のバラエティ系とかライブ系現場の優先順位がめっちゃ低いところも現場の回数減る理由なんよな……。

 

 

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