男はじ3rdの新規音源が欲しい!!!!!!!!!
ここしばらくこの気持ちが抑えられなくなっていた。2ndの新規作が出るという話を聞いて「3rdの新規もくれ~!!」となっていたのだが、とどめは君雪である。もう大体君雪のせい。プレイし始めの頃は抑え込んでいたんだけど、正直な脳みそなので、山下さんと裕介さんのキャラが同じ画面で喋ってるところ見続けるうちに「3rdの新規音声が欲しい!!!!」という強めの発作が起きてしまった……。
しかも君雪で裕介さん演じる篁智成くんというキャラが恐ろしく可愛かったせいで、元々好きな声ではあったんだけど、プレイして以降ちょっとヤバいくらい深くまで刺さるようになってしまった。史上最強きゃわいいボイスと脳が認識するようになった。あのハスキー具合がたまらんのよ……。
結果第8弾がめちゃくちゃ好きな声×めちゃくちゃ好きな声のカプが聞ける神CDと化してしたので、3rdの新規音源が欲しすぎてどうにかなる……3rdの新規をくれ……。
そんなときにちょうどよく、男はじコラボカフェが開催されるという情報をゲットしたので、行くしかねえなと思い行ってきた。そのレポ。わたしのブログにしては写真が多い。
場所はCafe 801という商業BL読み放題のカフェ。池袋駅から10分ほど歩いた。入口が普通のビルなので初見だとややわかりにくい。
ピックアップされている4組のカプそれぞれに個室があるのだけど、予約時に部屋までは指定できないので、絶対にやくえすの部屋に入りたいと思い早めに到着するようにしたんだけど案外ちょうどいい時間に着いた。
Cafe 801は会員制で初来店のときは会員登録しないといけないので、初来店で絶対に推しカプの部屋に入りたい人は登録の時間も込みで到着時間を計算するといいかもしれない。
入口はこんな感じ。
しどあるのポスターがお出迎えしてくれる。しどある未履修なのだが、2nd新規音源が配信されたからやたら「しどある」というワードを聞いたので覚えた。
諸々を済ませて、個室に入るとこんな感じ。
入った瞬間推しカプの巨大ポスターがお出迎えしてくれる。最高だね。
てかやくえすってパッと見八雲がバンドのボーカルで、江純がピアニストに見えるのに実際逆なの最高じゃない?このジャケ写の愛おしそうに八雲の指を口に寄せる江純がマジで大好き……。
あと個室について。半個室だし仕切りが珠すだれで外から中が丸見えなので、完全に他人からの視線をシャットアウトできるようにはなっていなかった。あんまりだらしない格好できない。とはいえみんなBLに静かに没頭してるし人の行き来がほぼないので、最後の方は寝ころんでたけど。
八雲の練習部屋!
こういうの2人の生活感を感じてめちゃくちゃ興奮してしまうよね。楽譜にはショパンとかシューベルトとかなんか作曲家の名前書いてあった。
カプ年表!何年何月にこういう出来事があったってめちゃくちゃ細かく書かれているし、CDやSSのエピソードがいつの時期にあったのかも知れる。情報量すごい。
ここは写真コーナー。ジャケ写とか小説の挿絵とか書き下ろしのイラストとか。コルクボードに貼ってあるのなんかリアルでいい。
あと左上にあるのが江純の八雲宛てのメモなんだけど、
江純大胆すぎんか?(最高)
この習字習ってそうな育ちの良さを感じさせる字からは想像つかないほど内容が大胆でブチ上がった……。これだけでも最高だが、コラボメニュー頼むとついてくるSSを踏まえて読むとめちゃくちゃ良い。元々江純って肉食系の気質あったけど、八雲との付き合いが長くなるにつれどんどん肉食度合いが増していていいよね。
コラボメニュー!
コースターがピアノの鍵盤なのがいい。
わたしは甘ったるい飲み物と炭酸が苦手なのだが、これはそのどちらでもなくて本当に助かった…!コーヒーゼリーがほどよくほろ苦いしプリン自体もそんなに甘くないので、口の中が甘ったるくなりすぎなくて、おいしく完食することができた。
そして今日のメインイベント。
レンタルシナリオ!!!!!!
今日のメインミッションは台本を読みながらCDを聞くことだった。無印とAfterの台本を借りられたので、時間いっぱいまで台本を読みながらCDを聞いていた。めちゃくちゃ贅沢な体験すぎて、上級国民になったかのような優雅な気持ちだった。
家以外でBLCDを聞くなんてと思っている人間だが、店の中はすごく静かで落ち着いていて堂々とBLに没頭できる空間だったので、家にいるかのような気持ちでBLCDを聞くことができた。
無印の本編って確か1回聞いたっきりリピしてなくて聞くのがめっちゃ久々だったので(限定盤の特典ドラマはむちゃくちゃリピってる)、途中山下さんのリップ音が天才すぎてめちゃくちゃ食らってしまったのだが、店内の雰囲気が雰囲気なので食らってしまっても大丈夫だった。お客さんみんな目の前のBLに没頭しているので。
あとBLCDの台本がどんな風に書かれているのか全く想像つかなかったので、こういう風に書かれてるんだというのが知れたのも楽しかった。
これは作品によるのかもしれないけど、セリフの前にカッコ書きで(驚いて)とか(苦笑して)とか(自嘲気味に)みたいな感情の指定が入っていて、本当にその通りの感情が声だけでバッチリ表現されていて、声優さんってすごい!と小学生みたいな感想を抱いた。
そしてメインディッシュの絡みシーンのところなんかすごくて、当然「んっ」とか「はぁ」とか「だめ」みたいなほぼ言葉になってない台詞しかないわけで、しかもそれが20ページぶっ続けだったり。もはや永遠みたいな長さじゃん。BLCDってめちゃくちゃ体力仕事なんだなって思った。
台本を目で追いながらCDを聞いていたんだけど、ほぼ言葉になってない台詞ばかりが続くから、音声と一緒に文章を目で追っているのに、次の行に行くタイミングがわからなくなって「今どこのセリフ???」って現在地を見失うことが何回かあった。多分それこそがメインキャストの息の合わせ方が試されているというか、お互いの演技を聞きながらタイミング図ってるんだろうなぁと思ったら、ものすごく高度なことしてるんだなって改めて実感した。
あとキスシーンになると文字ですらなくただの音なので「キスをする」「キスを受ける」みたいなト書きしかなくて、それを合わせるってエグい技術……。前々からキャスト同士息が合ってるかどうかって、ガッツリヤッているときよりキスの方に出るんじゃないかと思っていたけど、台本読んでその説が強まった。本当にプロの技術に感謝することしかできない。
久々に無印聞いたのでその感想書いちゃう。やっぱ改めて聞き返してもこのときの八雲の行動はどうかと思うが(これを許してくれた江純の寛大さに真剣に感謝すべきだと思う)、山下さんの演技が尋常じゃなくカッコ良すぎて情緒めちゃくちゃになった。むちゃくちゃカッコいい。あと八雲が江純にキスしまくるからリップ音浴びるように聞けてキス厨満足した。このカプはやっぱりキスの臨場感がたまらんなあ……。
あとそれまで八雲が割と強引めにリードしていたのが、終盤になって江純がトリップ状態みたいになってギア全開になるのめちゃくちゃテンション上がった。ここの裕介さんの正気飛んでキマっちゃってる感じの演技がマジで大好き。
あとアフターも聞いたけど、アフターは文句なく最高。お互いを想うがゆえにすれ違って、最後に2人が「大好き」「愛してる」って気持ち伝え合うところ異常にブチ上がる。カタルシス半端じゃなくて大好きなシーン。
ちょっとただのBLCDの感想になり始めたのでこのへんで。
写真撮ったりコラボメニュー食べたり台本読みながらCD聞いてたらあっという間に1時間半が経ってしまった。最後時間足りなくて駆け足でCD聞いてたもん。
それで会計のときに、このご時世カード払いできないとかないやろと現金は小銭入れしか持参しなかったら、3500円以上でないとカード払いできないと言われ(金額違ってたらごめんだけど一定額以上じゃないとカード払いできないのは確か)、
その場のノリで買っちゃったよね……。現金下ろしにいくのダルかった。金欠なのに辛い。でも楽しかったので全く後悔はしていない。
衝動的に予約を入れてからこの日をずっと楽しみにしてきたので、楽しいひと時を過ごせてめちゃくちゃ幸せだったーーー!!!!来てよかった!推しカプは心の栄養すぎるね……。
やくえすをしこたま浴びた1日だったので、男はじ3rdの新規音声がめちゃくちゃ欲しくなった!!!!!!
GINGER BERRYさんどうかお願いします。待ってます。もちろん完全新作の5thシーズンでも大いに可です!!!!男はじは"医療"なので人命を救うと思ってよろしくお願いします……。
あと関係ないけど、やくえす浴びた帰りにピアスを開けに行った。大学生の頃に1回ファーストピアス失敗してるので、今度は失敗しないといいなあ。