長文置き場

備忘録

5月の雑記

6月に入ったので5月にあったことの雑談記事。

雑談というか単発で仕上げられなかったネタなど。

 

山下誠一郎さん誕生日おめでとうございます!

本当はこれで1本書きたかった!!!!けど、推しのバイベとか三兄弟とかで気を取られているうちにあっという間に10日も過ぎてしまったので、こういう形でお祝いすることにした。誕生日の前から記事用意しておけばよかったな……。

そんな言い訳はさておき、29歳の誕生日おめでとうございます!

今までずっとドルオタだったから、誰かの演技にのめりこむってことがよくわからなくて、歌って踊ってるの見てる方が楽しいじゃんと思っていたんだけど、山下さんと出会ってそれが一変した。人生で初めて「誰かのお芝居を好きになるってめっちゃ楽しい……」ってなっている。

今の声優さんって、裏方と言われていたのが信じられないくらい表舞台に立つことばかりだし(最近は地上波番組への出演も珍しくなくてビックリする)、日々活動のマルチさは加速しているし、SNSやイベントで交流できる機会も多くて距離も近くなっていて。

そんな環境の中で、演技に一本釣りされて好きになる役者さんに出会えたってすごいことだったんじゃないかと思っている。しかもさっき書いたようにお芝居より歌って踊るのを見ている方が楽しいと思っていた役者オタクの素質0の状態で。今は役者オタクの人格生まれちゃってるから、こういう出会い方ってもう二度とできないんだよな。まさしく価値観をひっくり返される出会いだった。

 

ハマってから当然出演作を色々漁ってみたのだけど、ほとんど最初から上手い人だったんだなと思った。山下さんの過去の出演作でものすごくインパクトが強かったものとして、鉄血のオルフェンズがある。2015年の作品だから今から6年前。ほぼゲスト役での出演だったのだが(でも物語全体における最初のしんどいポイントに関わってくる)、とにかく演技がすごくて呆然としてしまった。あれはね……すごいよ……としか言えん。このときまだあまりアニメでメインキャラを担当していたわけではなさそうなのに、このエグい演技どこから出てきたの……!?と衝撃を受けた。しかも当時23歳。ヤバい。

わたしの山下さんの過去作漁りほぼBLだからBLの話をすると、初めてのメインだったまほろばデイズは初にふさわしいマイルドな作品だった。絡みシーンは不慣れ感を感じたものの、通常演技はキレッキレだった。そして2作目がすごい。同日発売ゆえ2作目といえる作品が2つあるのだが、それが最悪な男(受)と三角オペラ(攻)である。どちらもまほろばとは打って変わって癖の強いストーリーかつ濡れ場も多いハードな作品だった。それを見事に演じきっていていて、やっぱりこの人すごい……って思った。

 

そんな感じでポテンシャルの高さをビシバシ感じさせられたのだが、そこから進化していることがハッキリとわかるのが本当にすごいなと。最新の演技が1番良い(そうでなくちゃ困るけれど)。山下さん推しの方のnoteとかでよく見る「三次元みたいな演技」とかは最新作になればなるほど精度が高くなっていると思う。ホリミヤの石川くんは、そんな山下さんのお芝居の良さが詰まりまくったキャラクターだった。

色々な作品に触れて、わたしの中の山下さんの演技データベースは充実してきたはずなのに、新しい作品に触れるたびに「こんな引き出しどこから!?!?」とか「こんなの聞いたことない……」と驚かされることばかりなのが本当に楽しい。いくらデータベースを充実させても底知れないなあと。

こんな風に考えると、もう29歳というよりはまだ29歳という気持ちの方が圧倒的に強い。声優でいったら29歳ってピークに脂が乗る時期*1にはまだ全然若くて、今でも十分すぎるほど素敵な演技なのにまだ更に上があると思うとあまりにもワクワクが止まらない。

 

29歳の1年もどんな素敵なお芝居を見せてくれるのがすごく楽しみだし、様々な場所で山下さんの活躍が見られる1年になったらいいなと思っています。こんな世の中だけど、どうか楽しく実りある1年になりますように!

 

跪いて愛を問う webCM

ついに来たぞーーーーーーーーー!!!!!!想像してたより解禁早くて心臓ヒュッってなった。

山下さんの声脳内シミュレーションの500倍くらい低くて腰抜かしたわ。普段のトーンよくわからないからアレだけど(「お楽しみくださーい!」は素だと思うけど千晃くんの声ばかり耳が拾うのでよくわからん……)、完全に中音(眞紘くらいの感じ)で来ると思ってたので予想外すぎて衝撃を受けてしまった。

あと想像より本気でSしてて動揺が止まらん。キャスト告知来てから原作何十周したか数えてないんだけど、とにかくコマンド系は全部やべーぞ!!!!って身構えてはいた。身構えていたのに、kneelヤバすぎてめちゃめちゃ震えた。完全に支配者の声だが……!?!?このトーンの山下さんって攻めだと割と聞くやつなんだけど、それでもまとっている雰囲気が今までにない気がしてすごいゾクゾクした。この一言で今までdomでもsubでもないと思って生きてきた正己の世界が音を立てて崩れていくのが感じられるのもめっちゃ好きだなあ。その後の圧を出しつつも、自分に対して無知な正己への心配とか優しさみたいな普段の悠生くんが混ざったような話し方もさすがだなぁ……。

 

千晃くんの方は公開されている部分ではほぼモノローグなのでこの時点ではまだ何ともと言ったところだけれど。トーンはいつものデフォルト千晃くんだけどテンション感がすごい低くて、こちらはこちらでゾクゾクした!

跪いて、山下さんはまず外さないだろうという信頼感があるし期待しかないのだけど、千晃くんについては彼のいる生活とはあまりにも違いすぎハードすぎな作品だし(濡れ場の数もハードさも比べ物にならない)、受けが話の面白さを握っているようなものなので、この千晃くんにかかってる感がね……!

中でも個人的に1番の懸念がSEで、その理由は正己くんの「汚してごめんなさい」のシーンが大好きだからである。BLはメイン2作目だし、乙女系の出演も知る限りなさそうなのを踏まえるとちゃんと音出せなくても仕方ない、けど、大好きなシーンだからちゃんと音ほしい~~!!!!!!という気持ちもある……。山下さんが最新作の三兄弟でもだいぶ良い音を出していたので、アドバイスをもらって良い感じになってるといいな……。

 

それとアフレコレポが載るとのことで、シェリプラスを購入したのだが、愛を問うたその先にとキャストトークが確定して歓喜した。一瞬で手のひら返しした。同じ事務所の先輩後輩対決で、ずっと待ち望んでいた対決なのにキャストトークがつかないなんて!!!!!と危うく呪詛を吐き続けるはめになりかけたのだが、無事回避できてよかった。なぜかキャストトークが聞けるのは来年の1月らしいのだけど、ないよりは遥かにマシなので生きる。

あとwebCMの引用RT欄やリプ欄をのぞいてみたら、明らかに普段BLCDを聞かないであろう、そして某ソシャゲのオタクであろう人たちのリアクションがいっぱいついていて、ジェネリックキャスティングってすげー……と思った。

 

 

雑記っていう割にトピック2つしかないけど、文字数なかなかになってしまったのでこのへんで。

*1:30代後半~40代前半くらいのイメージ