長文置き場

備忘録

華Doll* Meet関連の雑記

前回の雑記記事に入れ込もうとしたけどやっぱ長くなるからはな関連だけ分離した。

 

S2の第1巻となるMeetが発売され、それに関連した番組だったり雑誌だったりとはなの供給が色々あった1週間だった。

 

Meet感想

まずは新曲の話。

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やっぱりはなどるの楽曲裏切らねえ……!!!!!!

Flash PointとShine Onとあるけど、Flash Pointのリピートが止まらなくて、ここ数日延々とこの曲聴いてる。出だしの眞紘・理人・凌駕のパートがカッコ良すぎて即優勝を確信する。

Shine Onはスルメ系な感じがして自分にハマるのを待ちながらリピートしている。それにしてもどちらも生で歌えるもんなら歌ってみろと言わんばかりの複雑怪奇な歌割りで、これぞあんとすの楽曲だなという感じがする。

 

ドラマパートに関しては、突然すぎる新メンバー加入でひと悶着起こらないわけないよなとは思ってたけど、ひと悶着起こる方向が予想外でラストビックリしてしまった。開花後半組かつ自己肯定感どん底組だったチセ・陽汰・眞紘は一応S1でそれなりにコンプレックスを乗り越える描写があったけど(完全に解決したとは言わない)、開花前半組はあまりそのへんに触れられずに終わってしまったから、S2はそこが見ものかなと。

中でも理人はS1で明かされていないことが多すぎたので、これから踏み込んだことがわかるんじゃないかとワクワクする。それにしてもS1では凌駕にあんまり眞紘に入れ込みすぎるなみたいな釘を刺していたのに、少しずつ眞紘と良い距離感を取ろうとしている凌駕に対して、理人のチセちゃんへの入れ込み度がめちゃくちゃ高まっていて不穏。

 

あとやっぱり陽汰と眞紘が良いなあと思う。S1のときからそうだったけど、普段は明るいし根はすごく素直で良い子なんだけど、自己肯定感が低くてずっと劣等感を感じてきた子たちだから、嫉妬や羨望という生々しい負の感情が露わになっちゃうこともままあり。そういう良い子だって常に良い子でいられるわけじゃない感と、でもダークサイドが強調されすぎて良い子なのが仮面みたいになってしまわない絶妙なバランスが人間味溢れていてすごく好き。

刹那くんへの陰口みたいになっちゃってすぐ刹那くんに謝りにいく陽汰、そういうとこが良いなってなった。眞紘も眞紘で陽汰と同じ気持ちを持ちながら、前向きに刹那くんと向き合っていこうとする姿勢すごく好き。

刹那くんについてはよーわからん!アンドロイドみたいな子だなと思って聞いてた。多分本当にアンドロイドか人形みたいに、自分の意思とか感情が希薄な子なんだろうなと思う。それがあんとすと関わってどうなるのかとか、亜蝶と内通してる感じも不穏……。

それで夏にるるでぃの2巻が出るんだけど、ドラマパートのみ眞紘と陽汰出るの不穏すぎて笑えない……。あんとすの中でもるるでぃに目の敵にされる筆頭の2人じゃーん!!!

 

関連番組

番組としてはダメラジのゲスト出演と配信番組があった。

ダメラジは出演時間としては15分前後だったけれど、色々と興味深い話が聞けて面白かった。山下さんは普段ゆったりとしたテンポで話すイメージなのだが、壮馬くんと界人くんの会話のラリーがあまりにも速すぎてこの中に入っていけるのか……?とやや不安に思っていたら、普段の3倍速くらいで話していて(普段の山下さんの喋り知ってたら早送りしてるように聞こえる)頑張りを感じた。

はなの世界観は結構複雑なので説明するの難しいのだけど、しっかりポイントを抑えて紹介していてめっちゃ説明上手!と思った。あとパーソナリティ2人の理解力がすごい。世界観の飲み込み早すぎん? それもありはなどるを知らない人にも興味を持ってもらえるようなトークになっていたのではないかなと…!

わたしの序盤の眞紘の印象といえば、あんまり印象にないというか特徴のない普通の子すぎて掴みどころがないといったものだった。だったのだが、このラジオで山下さんが眞紘についてとにかく可も不可もない普通の子と話していたので、ある意味わたしの序盤の眞紘への印象は山下さんの狙い通りだったのかもなーなどと思った。

あと壮馬くんが山下さんの演技を褒めてくれていたの嬉しかったな。この2人なんか地味に共演多いイメージがあるので、そういう人からの褒めの言葉は説得力あってすごくグッときた。

 

あとはなの配信番組もあった。はなのコンテンツ自体は活発に動いているのだけど、キャストが関わる展開って本当になかったから、キャストの話が聞ける番組はすごく嬉しい。キャストのはなどるへのイメージが物騒・文春*1・不穏と最悪すぎたのはめちゃくちゃ笑ったけど。まあそれだけではないとはいえ事実ではある。

終盤にBIRTHのダンス動画が公開されて、それが7人バージョンだったので、刹那くん加えた7人のBIRTH制作されないかなーーーー!!!!って思った。ダンスめちゃくちゃカッコ良かった。こちらの番組の展開もすごく楽しみ!

 

リスウフ

はなについての山下さんのインタビューということでこれは買わねば!!!と思い購入。

『LisOeuf♪(リスウフ♪)』vol.21 (M-ON! ANNEX 655号)

『LisOeuf♪(リスウフ♪)』vol.21 (M-ON! ANNEX 655号)

  • 発売日: 2021/03/29
  • メディア: ムック
 

わたし基本はなに対してはストーリーと楽曲が好きという気持ちが強くて、今でも強く誰推しって思ってるわけじゃないんだけど(一応眞紘推しだけど)、眞紘が山下さんとの出会いだったし、この人のお芝居すごいのでは…!?と思わされたキャラクターだから「推し」とは別の意味でめちゃくちゃ特別なキャラクターで。

あと今の時代ドラマCDがきっかけで好きになるって結構珍しい出会いなんじゃないかと思ってて、しかもつい最近までアイドル現場でペンラ振り回していたような人種だったので、そんな歌って踊るエンタメの良さしか知らなかったオタクをドラマCDの芝居で"理解"らせる山下さんすげーなってマジで思うので、華Doll*で出会えたことかなり気に入ってる。

でも山下さんでアイドルコンテンツといえば、WITHの夢川ショウゴの方がコンテンツの動きが活発だからか、山下さんの発信でもオタクの間でもショウゴの方が圧倒的に話題に上ることが多い。そのたびに同じアイドルコンテンツでも眞紘から入ったオタクとしては何だかちょっと寂しくて、でも活発度が違いすぎるから自然なことだよなぁなんて思っていたりしたので、今回のインタビューめちゃくちゃ楽しみにしてた。

 

とはいえ動きがあればはなに対しても言及してくれていたので、何か不満があったとかは全く一切なかったんだけど(山下さん基本どの作品に対しても言及がマメすぎるくらいマメ)、このインタビューを読んで、眞紘のことめちゃくちゃ愛してくれてる…!!!って震えた。

特に眞紘は未熟さも垣間見えるんです。だからこそ僕も眞紘のことがすごくよくわかる。僕も眞紘のような悩みを常々抱えているからシンパシーを感じているんです。(中略) だからこそ、眞紘役に選んでいただけたことを運命的だなと感じています。

す、好き……!!!好き……!!!!わたしにとっても眞紘は運命の出会いみたいなキャラクターだから、山下さんから眞紘役に選ばれたことを運命的って言ってもらえるのめちゃくちゃ嬉しい。

これ以降も「僕の中にも眞紘がいるんですよね」と言っていたり、すごくシンパシーを感じている役であることがわかるんだけど、だからといってキャラと自分を=にしてモノ化してしまう乱暴さがなくて、ちゃんとキャラクターを尊重して寄り添っていることがわかる演技なので大好きなんだよなあ!かなり自分とダブるところあるんだろうけど、ドラマCD聞いているとき、眞紘は眞紘であって山下さん自身の存在感とかを感じさせないところ本当好き。

いやこれ読んでほんとちょっとでも寂しいなって思ってしまったこと詫びたい。山下さん眞紘のことめちゃくちゃ愛してくれてた……。ちゃんと役を愛してくれてる人じゃないとこの言葉は出ないなって思わされるインタビューだった。作品や楽曲に対するコメントもマジでわたしもそう思ってたと同意することしかできなかった。「わかる!!!!」って声出た。山下さんお芝居が最高すぎるだけでも大好きなのに、関わった作品とかキャラクターのこと愛してくれるからもっと好き。

 

 

リスウフについての感想が思ったよりクソデカ感情になってしまった……。こんな調子だとイベントとか情緒めちゃくちゃになって死にそう。

*1:文春との協力企画でマジで文春にはなどるの記事が載った