長文置き場

備忘録

ドルオタが若手声優オタクになった2020年②

mito-913.hatenablog.com

 

これの続き。わたしのツイッター見てくれてる人なら今回誰の話するかわかると思うんだけど、小林千晃くんの話をする。

 

本題の前にザックリ紹介

1994年6月4日生まれ。所属は大沢事務所……なのでつまり①で紹介した山下誠一郎さんの直属の後輩。たまたま同じ事務所の人好きになってた。マジで!前回の記事でも書いけど、大沢は大手で老舗なのに若手男性声優がくっそ少ないので男性の中だと事務所最年少になる……?去年11月末までやっていたラジオで「全然後輩入ってこないんですよねー」って言ってた。

出演作は有名どころだとツイステのデュースで、ここで結構知られるようになったんじゃないかな?あとはGREAT PRETENDERの枝村真人とか、ガンダムビルドファイターズre:RISEのヒロトとか、主役も結構やっている。まさに大型新人(もう若手かも?)。

声は高くもなく低くもなくで、とにかく声質も滑舌もめっちゃクリア。現実でこういう声の人に会ったら「絶対声の仕事してる!」って思う。田丸篤志さんに声が似てるってよく言われるそう。てか実際そう。あと個人的には石川界人くんみもあると思う。

千晃くんは完全にお決まりのトーンがあるタイプ。なので1回声覚えちゃうと割とどこの作品にいてもわかる。モブでも「あ!」ってなる。

 

ツイッターはこちら。アイスへの愛がとてもよく伝わる。

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ちなみにこの病院関係の紙を下敷きに何かの裏紙に描いた自画像アイコンが開設当時から気になってるってツイートしたらフォロワーが代わりに番組にメール送ってくれて、それが読まれたということが起こった(フォロワーありがとう)。その結果、看護学校に通う7歳下の妹さんが授業中に落書きしたものを勝手に使っているという仲良し兄妹エピソードが出てきて心が温まった。

 

出会いの話

初めて声を聞いたのは2019年の夏。FGOにバーソロミューが実装されたときだった。

その当時はゴリゴリのドルオタで、のちに声優界隈に足を踏み入れることになるとは0.1ミクロンたりとも思っていなかった。だったのが、バーソロミューの声を聞いて「めちゃくちゃ良い声なんだけど!?!?!?!?!?声優誰!??!?!?!?!」と衝撃を受けた。

このときは千晃くんまだずっと無名だったと思うし、わたしは売れっ子の若手声優すら知らん状態だったので、名前見ても「誰?」以外の感情が沸かなかった。ドルオタだったわたしは特に調べる気にもならず、スルーしてしまった。

それが2020年の春、ツイステで再会することになった。あまりにも良い声すぎて、名前がバッチリ脳に刻まれており「デュースってバーソロミューの人じゃん!」とすぐにピンときた。

ってここまでは覚えてるんだけど、あとはなんか気づいたら仕事追ってたみたいな感じであんまりよく覚えていない。過去のはてブ見ると去年夏頃には千晃くん追いかけよー!って思ってたらしい。当時名前も知らないとにかくめちゃくちゃ良い声をしていた新人さんとまた再会できたっていうことが自分の中で結構インパクトがあったんだと思う。あと元がニチアサオタでドルオタなので、こういう大型新人見るとワクワクする。

 

出会った後の話

2020年の千晃くんのお仕事で個人的に1番濃い思い出だったのはMTMR「小林千晃の千折不撓」(期間限定ソロラジオ)だった。2ヶ月だったかな?初回から最終回までなんやかんや毎週欠かさず聞いていた。金曜23時という時間帯がめちゃくちゃよかった。疲れたもう寝たいって思っても、まあ明日休みだから聞いてから寝るかって結局聞くみたいな。で、その後ヒプマイのアニメ見るのが金曜日のルーティンだった。

今でも終わってしまって寂しいのだが、このラジオ聞いたことにより千晃くんに対する「おもしれー新人」という感情がめちゃくちゃに高まってしまう。

見た目とか声は柔らかくふわっとしたような感じなのだが、喋り方とか物言いはめちゃくちゃハキハキしていて、言いたいことは言うタイプというか。あとあまり接点がなかったり歳の離れた先輩と一緒にいても、緊張してたり遠慮して委縮してる感じが見受けられず自然体でいるので、そういう物怖じのしなさが前面に出ている感じがめっちゃ面白い。実際ほとんど緊張しない性格らしい。

とはいえキツイ感じの雰囲気があったりとかお高く留まったタイプではなく、あっけらかんとして常に自然体なところがちょうどいいキャラ。「それ言うwww???」みたいなパワーのある発言をしたりもするのだが、言い方がカラッとしているので全然嫌味っぽさや卑屈っぽさががない。

「キラキラフレッシュ感出すの苦手」「新人だからって元気でいなきゃいけないってことに疲れたんですよ!!!」*1「僕の長所は大沢事務所に所属していることです」あたりの発言が好き。あとエピソードなら、お茶屋のバイトをクビになった話が好き*2

最近1番すげーなと思ったのが、ニコ生番組で「僕は別に表に姿出さなくていいと思っている側の人間なんで。声グラさんが『時代の流れに乗って顔出していこーぜ!』って言うから、番組やらさせていただいてるんですけど……」って言ってたやつ。正直すぎてさすがに声出して笑った。スタッフさんも笑ってた。こういうことをカラッとトゲなく言えるところが千晃くんの良いところだと思う。

ともかくこういうカラッとリラックスしたキャラクターが好きで、千晃くんの出演番組は結構見たり聞いたりしていた。あと本当に聞き取りやすさにかけてはピカイチの声なので、ストレスなく心地よく聞けるんだよな~~~耳に優しい。

 

演技の話

現状では「演技がいいな」というより「声がいいな」というのが千晃くんの出演作を見聞きするモチベーションとして強い。演技については成長見守り枠というか。アニメのメインキャラが増えたのが2019年頃で、まだまだキャリアも経験も浅くて未知数な部分も多いので、今どうこうというよりこれからに期待したいなという気持ちが強い。

とはいえ今の時点でもある程度完成されているのではと思うくらい、アニメでもソシャゲでもドラマCDで聞いていてもすごくストレスフリーな演技をしてくれる(大沢このへんほんと信頼できる。すき)。絵がない声だけでの演技はヨすBLの商業BL作品の朗読で初めてガッツリ聞いたのだけど、モノローグもすごく上手だったし、息遣いだけでしっかり感情が伝わってくるそれでいてとても可愛い演技だったので、めちゃめちゃ良いお芝居だ……!と衝撃を受けた。いや今までも外さない人だってことは知っていたけど!

わたしの知る限りでは、BLどころか乙女系も含めて女性向けコンテンツの演技経験がないはずなので、ハードル低めに設定してたら想像以上に大きく飛び越えてくれたので(途中可愛すぎてブチ切れてた)、俄然見どころあるじゃん!!!という気持ちになっている。

 

千晃くんの演技に対する発言でものすごく印象的だったのが、ラジオで今までに役作りに苦労した役はありますか?という質問メールに「ないです」って答えていたことだった。言うなぁwwwwと思ったんだけど、踏んだ場数が少ないから本当に演技観的な意味で転機になるような役との出会いがまだないのかなーと思った。なんかある程度器用にこなしちゃうタイプっていう印象もあるし。グレプリのエダマメのなんちゃって方言の違和感のなさとかマジで器用だなと思った。違和感なくて本当に東北あたりの出身の人かと思ったら、横浜出身でゴリゴリ都会っ子だった。

なのでこれから先、めちゃめちゃ苦労する役に出会ってほしいという気持ちもありつつ。そうしたら今でも良いものがもっと跳ねるんじゃないかなーと!でも「彼のいる生活」は多少一筋縄じゃないかないとこがあったのかな?とインタビュー*3読んで思った。これはピュア系作品だけど、BLってBL以外じゃ回ってこないような癖の強い役柄を演じることも多いから、色々いっぱい吸収してほしい。

 

あと面白いのは、個人的に千晃くんはヒロイックというか光属性な声をしているなと思っているのだけど(そういう役が多いからなのはある)、本人的には明るくない声だと思ってるらしい*4。そう言われてみれば、憂国のモリアーティーでの兄さんに馴れ馴れしいシャーロックにイライラしてるときのルイスの演技とか、エダマメの「みんなが俺を詐欺師って言うんですよ……じゃあそうしよっかなって!」は掴み最高の演技だったと思う。

わたしの見立てでは、こういう綺麗な声質の人は曇らせるとすごく良い味出すと思う。ダーク系の役も今後いっぱい巡ってきますように!!!

 

最後に

今期の千晃くんエスケーエイトだけだと思ってたら、冬アニメが開始してから実はあれ出てた、これも出るみたいな情報が立て続いているので、本当にこれからの活躍が楽しみ。2021年は「彼のいる生活」でBLCDメインデビューも果たすし!!!!楽しみだけど緊張で死にそう。今年もドーンと飛躍する年になりますように。あとそれとそろそろお歌が聞きたいです………………。*5

 

*1:この発言はこれを受けての市川蒼くんの「千晃くんが元気なとこ見たことないけど……」も含めて笑える

*2:おじぎするのと一緒にお茶をこぼしてしまうミスを何度もやらかしてクビになった話。これ以来飲食系の仕事はダメとのこと。

*3:http://fifthavenue.blog89.fc2.com/blog-entry-690.html

*4:KIKIのインタビュー(有料サイト)で言ってた

*5:2月に発売されるエスケーエイトのサントラでお歌が収録されるってよ!やったあ!