長文置き場

備忘録

初めてスペースで1人喋りをしてみた

昨日初めてスペースをホストとしてやってみたのでその感想などを書いてみる。

スペースが実装された当初はなんかよくわかんないし、自分の声好きじゃないから晒すのはなあ……と思っていたのだが、突然「やりたい!!!」という衝動に突き動かされたのでやってみた。昨日までスペースはリスナーになったこともなく、ガチの初スペース。結論から言って、めちゃくちゃ楽しかった!!!!!!

 

初のスペースなのに、山下誠一郎さんが出演したBLCDの感想を発売順に言っていくというストロングなテーマにしたので、2人くらいリスナーいたらいいなと思っていたら、常時7~8人リスナーいて笑ってしまった。ありがたいことに想像以上にたくさんの人が聞いてくれたのもあって、2時間半くらいひたすら1人で喋り倒していた。

1度やってしまえば心のハードルは大きく下がるもので、またスペースやりたい!って気持ちめちゃくちゃあるし、フォロワーさんにもぜひスペースをやってほしい!ということで、2時間半1人で喋り倒してみた気づきや反省点などを書いてみる。スペースに興味ある方の背中を押せたら嬉しい。

 

 

・リスナーの人たちが自分のために時間を使ってくれているという感動がある

真っ先に思ったのはこれだった。スペースはリアルタイムコンテンツなので、聞いてくださってる方たちって自分の喋りに時間を割いてくれてるんだって思うとめちゃくちゃ感動があったし、感謝の気持ちでいっぱいになった。しかも日曜の夜で翌日学校や仕事を控えている人多かったはずで、それを踏まえてもありがたかったな。

わたしは喋りが本当に下手くそなので大丈夫なんだろうか……と強い不安の中でチャレンジしてみたんだけど、思いのほかみんな付き合ってくれるから気付いたら2時間半喋り倒してたよね……。スタンプとかも本当にありがたかった。

 

・大ざっぱな原稿はあった方がいい

雑談系ならいらないと思うけど、テーマトークならあった方が助かると思う。実際昨日はずっと自分のブログを見ながら話していた。

mito-913.hatenablog.com

これですね。この記事マジで大活躍だった。目の前にすぐ参照できる情報源があるだけで気持ち落ち着くというか、感想を言うことに集中できた実感があった。最後に聞いてから時間が経った作品も、ブログ見ながらだと記憶を思い起こしやすくて助かった。

もちろんこんなにガッツリ書いた原稿がなくても、箇条書きで大ざっぱな進行を書きとめておくだけでもトークの助けに十分なるんじゃないかと思う。正直昨日の内容を何も見ないで空で話すのはキツい。これは上手いこと喋るためというより、パニックにならないためという意味合いが大きい。まあ別にパニックになったっていいんだけどね!

 

・扱う話題が多い場合は、事前にお品書きを用意した方がいいかも

山下さんのBLメイン出演作の感想言うということで、30作品分くらいの話をしたと思うんだけど、作品一覧表みたいなのがあった方がリスナーさんに対して優しかったかな?とちょっと思った。自分の滑舌に自信があるわけじゃないので、作品名正確に伝わったかな?とか後々不安になってしまった。事前にこの作品について話します!みたいなメモをあげておくとよかったかなあと思うし、次からはそうする。

 

・話すことに集中しすぎて、交流ができなかった

スペースしながらTLも見てたんだけど、わたしの話に対してコメントをツイートしてくれてるフォロワーさんがいたのにそれを拾えなかったのが心残り。自分が話すことだけに集中してしまった。ツイートを見てそれを拾えるくらいの心の余裕を持ちたいし、その方が話も広がりやすくてもっと楽しい気がする。リスナーの人数が見込めるようだったら事前にハッシュタグを用意しておくと、ツイート拾いやすくていいかも。

 

 

1回やってみて思ったことはこれくらいかな?

これからもスペースをやっていきたいと思っているので、その過程で色々ブラッシュアップしていきたいし、まずはトーク力を磨きたい。でもトーク力皆無のわたしでも最初から最後まで付き合ってくれたフォロワーさんたちがいたので、興味ある人は軽率にチャレンジしてほしいなー!

 

というわけで最後に今後スペースで取り扱いたいテーマを書いておく。

・山下さんの出演アニメ・ゲームなどの感想(要はBLCD以外の作品の話)

さすがに全部は網羅できてないから、わたしが今まで視聴してきた作品の感想を話していきたいと思う。山下さんのBLCDに関してはそこそこ詳しい自信はあったけど、アニメとかゲームに関してはわたしより詳しい人ゴロゴロいると思うけど、話したいので話す。

 

・今期見たアニメの話

本当はブログでまとめられたらいいんだけど、多分書かなそうなのでスペースで消化したい。電池少女の話を特にしたい。

 

・わたしとアイドル

ひたすら自分が好きになってきたアイドルについて語るやつ。BLCDの話するよー!って言ったのにドルオタのフォロワーも聞いてくれたから、アイドルの話結構需要あるかも?と思ってやってみたい。

 

スペースに関してのこうするといいよ的なご意見ご感想とかこういうテーマ扱ってほしいとかのご要望いただけるとめっちゃありがたいので、何かあったらブログのコメント欄でもツイッターでもマシュマロでもお願いします!

marshmallow-qa.com

マシュマロに関してはスペースのこと以外でも大丈夫です。

バトルスピリッツ烈火魂 感想

山下さんが主人公を演じたバトルスピリッツ烈火魂」(以下バニソ)youtubeで配信開始したということで、全51話になかなか上がらなかった重い腰を上げて視聴することにした。

バトスピに限らないけど、山下さんのこういうところめっちゃ好き。過去作品の配信も丁寧にコメントつけて宣伝してくれて、関わった作品みんなを愛してくれてる人なんだなあと思って。

 

いつものようにdアニメで見ようとしたところ、dアニメになくてビックリした。huluにあったのでhuluで視聴した。

わたしは過去作は自分のペースで見られる方が完走しやすいのでhuluで見たのだが、youtubeでも週に1話ペースで配信が始まっている。現時点でBNPチャンネルでの1話配信は公開終了していて、2話と3話が公開されている。だけど1話はバンダイチャンネルで見られるので、興味ある方はぜひ。

 

あらすじについては1話のストーリーを引用しておく。

時はバトスピ戦国時代。各地にS級と呼ばれる強豪バトラーが群雄割拠。バトラー達が目指すのは天下布武たるバトスピのてっぺんだ! そんなバトラーの一人、烈火幸村は関東一バトスピが盛んな都市ムサシに連れの黒田環奈とやって来た。

とにかくバトルに次ぐバトルな作劇になっているので、主人公・烈火幸村がライバルたちと切磋琢磨しながらバトスピの天下を目指す話である。

 

結論から言うとめっっっっっちゃ面白かった!!!!!

めっちゃ面白くて全51話を6日間で完走してしまった。こんな後回しにしてないでもっと早く見ておけばよかったと思ったくらいだった。もしこれを読んでくれている中に山下さんのオタクでまだ見たことないって人いたら絶対見た方がいい。山下さんの演技の変貌ぶりが追えるぞ!1年ものの作品で主役の演技が変貌していく過程はニチアサと同じ。本人もこう言ってることだし。

 

 

話としては本当にバトルに次ぐバトル。全51話でバトル以外のことは何もしていない。学校や家族の描写が全くないので、驚きの生活感のなさ。構成としては、1クール目がメインキャラの顔見せ、2クール目が大六天魔王のムサシ侵攻・奪還、3・4クール目がバトスピ全国チャンピオンシップという風になっている。

この作品はストーリーよりもバトスピバトルをいかに華やかに魅力的に描くかに重点を置いているのだと思う。とにかくバトル以外何もしていない作品なので、バトルの描き方はすごく丁寧だったと思う。ただ強いカードを出せば勝ちというわけではなく、自分の勝ちパターンに持ち込むまでの駆け引きだったり戦略的な部分がしっかり描かれていてすごく面白かった。とどめを刺すのはキースピリットでも、意外とマジックカードが戦局をひっくり返したり、勝ちの決め手になるのが面白かった。

もちろん大前提としてバトスピのルール説明もしっかりされているので、わたしみたいなシリーズをほぼ見たことがない*1ようなオタクでも大まかなルールは把握することができた。

バトルでお気に入りなのは46話の幸村vs謙信戦。謙信は相手のスピリット全てを自分の好きな順番で手札に戻すという超強力なソウルドライブ使いであり、それに加え任意の相手のスピリットを手札の1番下に戻すというカードも持っている。

こんなんどうやって攻略するんだ……と思っていたのだが、幸村はカードの山から5枚をオープンし、好きな1枚を手札にその他4枚のカードを手札の山の1番底に戻す効果のカードを繰り返し使うことで、1番底に戻されたカードを呼び戻す作戦を取ってピンチを切り抜けたのがこれぞ戦略!と思えて好きだった。

使う戦法にもそれぞれキャラが立っていて良かったし、スピリットたちはマジで本当にみんなカッコ良かった。戦国時代モチーフの作品だから基本的に和の要素が組み込まれていてめっちゃクールだったなあ!侍とか忍者とか僧侶とか。早雲と蘭丸の使うスピリット大体好きだったし、兼続のクロハガネもめっちゃ好き。幸村くんのデッキだとやっぱソウルドラゴンが好きだし連刃が好き!

和のモチーフが基調とされているからこそ、信長のデッキの西洋っぽさあるデザインのスピリットがめっちゃ異質な雰囲気出してて良いんだよね。

 

次にストーリーの話。ひたすらにバトルが続く話なので、単調といえば単調。バトルシーンが面白いと思えればバトルしかない話なので一気に最終回まで駆け抜けられる。わたしは後者だったので6日で全話完走してしまった。

気になったのは最後の幸村vs信長戦。この2人の対立ちょっと論点ズレてる気がした。信長が幸村たちのこれまでの戦いや絆を否定したのは、日本のバトラーのレベルが海外勢よりも遥かに低いことを危惧していたからだった。それが幸村たちのこれまでの戦いは無駄だったのか、バトスピで培った絆は無意味なのかという話に論点がすり替わっていた気がして、そこはちょっとモヤモヤが残った。海外勢に比べて日本勢のレベルは低い、海外勢に勝負を挑まれたらどうするんだという点についての幸村たちの考えや主張がなかったのは片手落ちではないかと思った。むしろ絆云々は幸村たちを焚きつけるためという意図もきっと強くて、信長が本当に言いたいことはそこではない気がするんだよなあ。

とはいえ信長が幸村に倒されたいと思っていることは色々な描写から伝わってきたし(あえて敵に塩を送るような真似したり)、幸村に倒されることで日本のバトスピ界に希望を持ちたかったのかもしれない。実際幸村がチャンピオンになることで、日本のバトラーたちはバトスピによる小競り合いをやめて、打倒幸村のために腕を磨くようになったわけだし。

こんなことを書いたが、幸村と利家のライバル関係は最後までものすごく熱かったし、幸村が自分にバトスピを教えてくれた信長を超えようとするのとか、しっかりポイントはおさえたストーリー展開だったので、満足度はすごく高かった。

 

キャラクターについて。というかこれ以降山下さんの話しかしません。

わたしがこんなに爆速で完走したのは、幸村くんがめちゃくちゃ好きだったからといっても過言ではない。幸村くん、めちゃくちゃ好き。

いかにも熱血なキャラデザをしていたので、ゼロスタートの熱血主人公かと思いきやそうではなかった。最初からある程度完成されており、基本的には落ち着いているし、佐助たちにとっての良いお兄さんみたいなキャラクターだった。確かにめちゃくちゃ叫ぶキャラではあるのだけど、大人っぽさもありうるさいタイプの主人公ではなかった。

序盤では山下さんにもこんな初々しいフレッシュな時代があったんだ…!と思うようなお芝居だったのだが、それがかえって幸村くんの底の見えなさというか、本当は何考えてるんだろうこの子?みたいな読めなさに繋がっていて、案外違和感なく見られる。幸村くんの4話でやっとキースピリット出してくるところ好き。

それが回を重ねるごとに、聞き馴染みのあるいつもの山下さんの演技になっていくのである。演技が変貌していく過程を見られるという点で、山下さんのオタクの必修科目アニメじゃん!!!って思った。最初こそ初々しくぼやっとした感じもあった感情表現が後半はクリアになっていくので、ノブ兄との関係性がフィーチャーされ始める4クール目からは山下さんの丁寧な感情表現の演技も見られる。薄々思ってたけど、やっぱ山下さんが演じる主人公ってどこか影があってこそって感じするよね。

これ同じこと思った人何人か見かけてるんだけど、49話で幸村を心配して泣きそうになている官兵衛に「大丈夫、行ってくる」って言って戦いに赴くシーンめちゃくちゃ好き。官兵衛をなだめるような優しい柔らかいトーンかつ、もう後戻りできない覚悟も感じさせるような言い方がめっちゃ好き。

あと割と最初から必殺技のシーンとかで声のカッコ良さは感じてたけど、終盤になると迫力増してるからむちゃくちゃ叫びがカッコ良くて痺れた。燃えろ俺の魂!も好きだけど、個人的には「連刃!」の言い方がめっちゃ好き。だから連刃が好きなとこある。

 

ここから少々話がそれる。バニソが放送された2015年の山下さんといえば、わたしは鉄血のオルフェンズでの壮絶な演技が強烈に印象に残っていて、出演としては2~3話のゲストキャラだったのだが、山下さんの演技の中でも強烈さでいったら指折りだと思っている。当時まだ22~23歳の新人でさほど出演作も多くなかったのにあの芝居出せるのヤバすぎると震えたのだけど、だからこそバニソ1話の山下さんの演技聞くと同じ年に鉄血であの演技した人と同一人物だと思えないんだよね。それだけバニソで得たものが大きかったことがわかるし、ニチアサ見ても思うんだけど、新人にとって長期間に渡って同じ役を同じ座組で取り組めるって最高の経験なんだろうな。あと単純に山下さんは芝居に対するセンスと勘がめっちゃ良いと思った。

 

というわけで本当に見てよかった!と思える作品だった。間違いなく山下さんの出演作の中で見るべきアニメベスト3には入る。

バトルスピリッツ烈火魂 黒船襲来編いつまでも待ってるよ~~!!!

*1:1~3作目はリアタイで飛び飛びで見ていた。ほとんど記憶ないけど

最近の日記(21/11/07)

11月に入ったばかりだけどさっそく最近のまとめ。

山下さんにまつわることも、そうでないことも色々あった。

 

山下さん関連

しれっと出演発表されててビックリした。しかもキャストクレジット上の方だから結構出番ある役なのかな?

常々山下さんには原作が強い作品のメインキャラを演じてほしいと思っていて(オリジナルアニメの出演が多い印象なので)、最近ではホリミヤとか86とか人気原作の出演が増えていたけれど、こちらもまた原作すごいみたい。小学館で25巻も出ている漫画ですごい。

ネックはわたしがこの歳になってスポーツ作品をほぼ通ったことがないことで、履修したことがあるのは黒バスとかテニスとか超次元系のものばかりなので、リアル系のサッカー作品ってハマるかなあ?というところである。ただ25巻ある漫画の原作でNHKということはなかなか長期の作品になりそうで、こういう大きな作品の出演が決まるのはすごく嬉しい。

あと主役の大鈴功起くん、これが声優デビューということで、粗削りで拙いザ・新人演技でなんか聞いててワクワクしている。ニチアサの第1話みたい。これからの成長が楽しみ!事務所を調べてみたらVIMSの子で、ブルーロックの主役になった浦和希くんもVIMSだから、VIMSの新人推しっぷりすごいなぁ。VIMSは結構好きな人が多いので、この2人も良い役者さんになったらいいな。

ド新人の主役を中堅ベテランが脇で固めるキャスティングはよくあるけれど、いうても脇の人たちがみんな若い。親弘さんや榎木さん以外はみんな20代だよね?こういうキャスティングを見ると世代交代の波を感じるというか、層が分厚い30歳前後の人たちがもう若手と言われる段階じゃなくなってきた感がある。

 

何かよくわからないけどすごそうな作品の出演告知も来ていた!神山監督、絶対聞いたことある名前だって思ったら攻殻機動隊の人!

山下さん演じるドンキはこの立ち絵だと1番右側の最年少の子。わたしは山下さんは弟とか後輩とか(生意気な)年少系のキャラが好きなのだが、最近兄貴分系の役が多い気がしたので、年少系の役が来ていてすごく嬉しい。

 

山下さん、派手さはないけど着実に話題性の高い作品の出演が増え始めていて、一歩一歩でも確実に前に駒を進めている感じがすごく良い。山下さんくらいの30歳前後の年代ってめちゃくちゃ層が分厚くて、その分厚い層の中で10年後何人生き残ってるかってことはしばしば考えるんだけど、10年後も役者として精力的に活躍している人であってほしいと願っている。

 

BLあれこれ

直近の作品や発売を控えている作品含めて、ここのところ山下さんのBLが個人的に不作すぎて白目を剥いている。山下さんのメインのBLは全部買うと決めているので買うのだが、正直買う前から「絶対これ刺さらんな……」とわかった上で買って実際に微妙だったことも複数回あり、虚無だけが募っていく。文句を言いながら買うのダメなスパイラルに陥ってそう。

わたしは去年コロナで現場に行けない虚無を山下さんのBLCDに救ってもらったので、他の仕事よりもずば抜けて執着が強い。去年はメイン1作で、今年は5作(付録含めれば6作)出ているので数は増えている。それはありがたい。でもメインで一向に呼ばれないのも虚無だけど、微妙な作品ばかりが続くのもまた別の虚無が募る。

BLCDって当然だけど山下さんの演技は良かったからそれで良いってなるもんじゃなくて、相手キャスト、ストーリー、CDへの原作の落とし込み方・構成と全ての要素が一定ラインを超してやっと満足に繋がるので、それらが全て満足できるレベルの作品って貴重なんだなって今年めちゃくちゃ勉強した。

てか単純にBLCD枚数聞くようになって求めるハードルが高くなってるんだな。BLCDオタクは本当に複数推しオタクじゃないと向いてない趣味だなと思った。

 

パラライ新ユニ追加

www.youtube.com

仮眠して起きたらパラライに4つも新ユニットが追加されて目がギラギラになった。爆沸きした。ヤバイ。1つや2つならわかるけど4つって。すごい。大盤振る舞いすぎ。

既存4チームもまだ回収できてない伏線あるのに4つも追加して全員さばききれるのか????と思っているし、これで既存チームの展開が手薄になるのでは?という危惧もあるが、パラライくんなので曲が良かったら全部許す。楽曲の良さこそ正義。

 

キャスティングもまた尖っていてすごい。この手のコンテンツで男性役として女性キャストを起用するのってかなり珍しいのでは?しかも2人も。そのうち井上麻里奈さんが演じる役は夏準の腹違いの弟で新キャラの中でもトップクラスに重要度高い。普通こここそ男性キャスト据えて人気ブーストしたいところな気がするのに、あえての女性キャストでめちゃくちゃワクワクしている。

でも歌い手を起用しているあたり、女性向けコンテンツのスタンダードなキャスティングに縛られるつもりはない感じはすごくするので(女性向けってターゲット限定したくないって感じもする)、あまり驚かないといえば驚かない。

 

キャラ紹介のときに流れているBGMがそれぞれのユニット曲のインストなんだと思う。AMPLUREが断トツ好み。めっちゃリピってる。上品で高貴だけど威圧感と攻撃性が滲み出ている感じたまらん。このインスト最近出たRats & Noblesに雰囲気めっちゃ似てる。さすが兄弟。あと1Nm8の無機質な感じも良いなあ~~!!とにかく早く視聴とサンボを出してくれ……。

キャスティングでいえば獄Luckが好きな人ばっかやん!となっている。古川さんいるのアツすぎるな~!!しかもロック系サウンドっぽいですごく合いそう。バトリさんは新人の方かな?キャラデザ的には男臭い感じの声だと思うのでロックサウンドも納得だけど、立花さんと千晃くんは綺麗系なのでめちゃくちゃ面白いハーモニーになりそう。立花さんとかAMPLUREにいなくていいの?って思うしな。

千晃くん最近音楽系コンテンツにぼちぼち出てるなという感じがしていたけど、パラライに来たの意外すぎるしアツい。てかわたし二次元の音楽系コンテンツだと華Doll*とパラライが2トップで楽曲が好きってずっと言ってるんだけど、はなには山下さんがいてパラライに千晃くん来るの、大沢事務所さすがにわたしが喜ぶことばかりしすぎじゃない?大沢事務所マジで推せる。

 

とりあえず早く視聴とサンボを出してください。

 

SixTONESのFCに入った

突然アイドルの話をする。ここ最近スト熱が凄まじく、ストのFC入る入る詐欺を繰り返していた。スト熱のきっかけはこの動画。

www.youtube.com

最近フォロワーとこの円盤の鑑賞会もしたのだが、ストの曲って自然に体が揺れるような曲多くてほんとに好き。あとストの曲聞いてもらえれば、何でわたしが華Doll*とパラライの楽曲がツートップで好きって言ってるのかわかると思う。

ただわたしにとってFC=チケットを取るためのものなので、現場の予定がないと入る気が起きずずっと入る入る詐欺を繰り返していたのだが、カウコンやるよという告知が出て秒でFC入った。今ってインターネットで手続きできるし、pay-easyか銀行振込の二択じゃなくてクレカ払いできるようになっていて感動した。令和になってクレカ払いできることに感動することになるとは。

そしてその翌日2ndアルバムとツアー開催の告知が来て、タイミング良すぎて爆沸きしている。ストに関してはゆるオタなので地元で1公演入れればいい程度なのだが、どうせなので観光がてら地方公演も行きたいなあと思っている。そのときまでにコロナの感染がまたひどくならないことを祈る。

 

何か最近ザ・ジャニーズ的な王道アイドルソングが頭で良いことはわかっていてもあまり刺さらなくなってきて(単純に気分の問題だと思う)、HIPHOPの要素とか取り入れた尖った感じの曲を好きになりやすくなってるから、ストの楽曲ドンピシャで好き。いかにも難しそうな曲歌ってるのが好き。

アイドルとか二次元コンテンツの良いところって、絶対わたしが普段聞かないような曲でも「その人(グループ)が歌っているから」という理由で聞くきっかけを与えてくれることで、最初は馴染みなくてもどんどん好きになっていくことがよくある。だからどんどん尖っていたり先鋭的な曲を歌ってほしい。

 

とりあえずどこか1公演は当たりますように~!!!

10月に聞いたBLCDまとめ

久々にBLCD感想まとめ記事を書いていく。

 

 

ネコ×ネコ

好きだから、抱きたいし抱かれたい――いちゃえろリバップルの同棲生活☆

高校時代、女顔で華奢だった敬太(CV:堀江瞬)は、理想の体格をした先輩・智史(CV:山下誠一郎)に告白し、付き合う事に。
それから3年。同棲生活を始めた2人だったが、一つ大きな変化が――。
敬太が男らしく成長してしまったのだ!

ノンケの智史がどう思っているのか気になり、Hに集中できない敬太。
一方の智史も、昔のように敬太を抱いてやれない事を気にしていた。
そしてある夜、欲情した敬太は智史に迫ってしまい!?

「こんなリバが読みたかった!」と大反響☆
実力派作家・たつもとみおが描く大人気シリーズが遂にボイスドラマ化!

https://comic.mf-fleur.jp/lineup_drama/dcd_005/

〇キャスト

敬太:堀江瞬

智史:山下誠一郎

 

BLCDでリバって聞いたことがなかったので(一人受け攻めBLCDは聞いたことある)、どんなものなんだろう?と思っていた。試聴を聞いたら山下さんの声があまりにも男前でカッコ良すぎたので、何でこれが最後まで攻めで聞けないんだよ!!!!!と発狂していた。

実際聞いてみた感じ、ぱっと見リバという特殊性に意識を持っていかれる作品だが、思ったほど別に尖ってない。元は智史×敬太だったのを敬太×智史でもできるようにしようと、2人が悶々としながら奮闘する話で、心理描写がメインなのでエロ目的だと多分肩透かし食らうと思う。ちゃんと受け攻め交代して絡みシーンもそれなりにあるけど、何だろうなあこのどちらにしろエロくない感じは……。サーっと流れていったなという印象。絡みシーンはちょいちょいあるのだが、どれもあまり印象に残らなかった。

話としてはストーリーはちゃんとあるし、手堅くまとまっている。付き合うまでの過程をぶっ飛ばしているので(これは2巻で描かれている)、付き合い始めてから時間が経ち安定して甘々でラブラブしていて、派手な衝突やすれ違いがないので、ストレスなく聞ける。

ただなぜかBGMが極端に少なく、個人的にはそこがすごく気になった。気にならない人は全く気にならないと思うが、BGMがないだけでだいぶ単調に聞こえてしまった。音楽の力ってすごいなと思った。VOMICを1時間聞かされている感?後々ちゃんとした製品なり、放送版になるもののデモ版を聞いているのだろうかみたいな感覚があった。

 

キャストの演技についてはどちらも良かった。ほりえるのメイン作は初めて聞くのだが、この音域の若手の人多いけどほりえるの声は独特な雰囲気あって良いなと思った。華Doll*聞いてるときも思ってたけど。サイバー感ある。

山下さんはド安定だった。声のトーン自体は攻めでよく聞くやつなのだが、性格に問題のあるパターンが多いので、正統派に男前なのは新鮮だった。第一声の「あっちい……」が既に爆イケで敬太と同じリアクションしてしまったもんね。攻めパートのド安定ぶりは言うまでもなく。あと受けのときに演技が硬くなりがちなところも、智史は下になるのに慣れていないというのを踏まえれば、すごくハマっていて良かったと思う。

ただ個々の芝居は良かったのだが、リバをやるなら特に演者同士の演技や掛け合いの相性が大事だと思うのだが、この2人の場合バチっと噛み合っている感じがしなくて、それも演技悪くないのにエロくないなと思う理由なのかもしれない。

とはいえ際立った欠点がある作品でもなかったので、続編がCD化されるようなら買いたいと思う。

 

マスク男子は恋したくないのに

「口は第二の性器なんだって」

いつもマスクで顔を隠している陰キャ男子・佐山は、クラスのリア充・才川に無理やりマスクを剥がされキレてしまう。その日から、なぜか才川に気に入られてしまい勉強を教わる見返りに、「マスクの下を好きにさせる」ことに!? 素顔を、唇を、口の中を触られるのは嫌なのにどうしてか拒めなくて…。

「本音不詳のイジメたがり×遊ばれがちマスク男子」のじれったくて不器用で、ちょっとやらしい性癖直撃BLコミックスがいよいよドラマCD化!

https://onlineshop.libre-inc.co.jp/view/item/000000000015

〇キャスト

佐山:小林裕介

才川:江口拓也

 

裕介さんの久々の続編ではない完全新規作ということで買った。

特段期待値を上げていたわけでもなかったからか、思ってたよりめちゃくちゃ良いじゃん!と素直に思った。

陽キャ×陰キャのBL作品って、ひたすら攻めが横暴で受けはそれに振り回されているうちに何やかんや付き合うみたいなパターン多くて何かなあ……と思っていたんだけど、この攻めはさほど嫌味な奴ではないし、受けの口が死ぬほど悪くやられっぱなしではない感じがストレスフリーに聞けた。ライトな感じの話だが、手堅くまとまっているし、何よりメインキャスト2人がキャラにバッチリハマっているところが良い。

裕介さんはやや低めのダウナーなトーンで、BLCDではあまり聞かないトーンなのでは?と思った。パラライの珂波汰に近い。内心毒付いているのがすごく面白かった。あと吐いたりえずいたりする演技に定評があるとは聞いていたが、本当に生々しくて笑っちゃった。謎のクオリティ。ただマスクをつけたり外したりの違いは全くわからなかった……。

江口さんもこういうハイカーストの陽キャめっちゃ似合うなあ!と思った。江口さんについては特別好きでも嫌いでもなかったのだが、この役はめっちゃハマっていたので、好感度が上がった。

絡みシーンは最後に1回だけだが、口のなかに指つっこんでいじくりまわしたり、キスシーンが多かったので、案外物足りない感じはしなかった。めちゃくちゃ大当たり!というほどでもないが、それなりに盛り上がりどころもあるライトに楽しめる話で、買ってよかった。

 

兎の森

――その「好き」はどうしたら俺と同じになる?

弓永環(ゆみなが たまき)は、人懐こくてよく笑う。
そんな環の笑う顔が好きだった志井洵太(しい しゅんた)。
二人は1歳差の幼なじみ。
環が先に入学しても卒業していっても一緒に遊んだ。
小学校、中学校、高校──いつからか、それが少し変わっていった。
家の前で泣く環を見た時から、志井の何かが違っていった。
この気持ちは、清くない。正しくない。美しくない。
禁則事項がふえていく中、高校生になった二人の関係は急速に変化していき…?

苑生が描く、1歳差の幼なじみの繊細な恋の物語をドラマCD化。

https://www.animate-onlineshop.jp/products/detail.php?product_id=1960128

〇キャスト

志井:榎木淳弥

環:山下誠一郎

 

原作がエロではなく心理描写で読ませるタイプの作品で非常に面白く、BLCD聞いていて純粋に話がめちゃくちゃ面白いなと久々に思った。この巻では最後にキスシーンが1回あるのみで、それもサラッとした演技で終わるので実質エロなし。

ただ生っぽさを重視したディレクションがわたしには全く合わなかったので、話はめちゃくちゃ面白いが聞き心地はまるで良くないというジレンマに襲われていた。

個人的に榎木さんがキャラに合っていないと思う。生っぽさや感情の起伏は感じるしある種のリアリティはあるけれど、わたしにはセリフに熱が感じられないアンドロイドのようだと思えて、あまり響いてこないから聞いててしんどかった。加えて子ども時代の志井役の方も生っぽさを意識した演技なのはわかるが、アンドロイドみたいな演技でこちらも聞くのがしんどかったなあ……。

映像俳優的な生っぽい演技って好きな人が多い気がするけど(最近この手の演技めっちゃトレンドな気がする)、わたしはシンプルに感情感じられなくてあんまり好みじゃないんだよな。まだアニメならフィットすることもあるけどドラマCDという媒体と生っぽい演技はあまり相性が良くないと思う。

山下さんはふわふわとした中音のトーンで、華Doll*の眞紘に近い。言うまでもなく安定していてすごく聞き心地が良かった。あまりBLCDでは聞かなかったようなトーンだったのも新鮮だった。

あとなんか2人の演技が目指したものは同じだけれど、世界観がまるで違うものが一緒にあるような感じで、何かキッチリハマった感じがしなかった。お互い個性を譲らずみたいな。てかネコネコでも同じこと言ってるなわたし。その点もあんまり聞き心地良くなくてうーーんという感じだった。話はマジで面白かったからすごく惜しい。

とかなんとかいったがこのCDは1巻をそのまま音声化したので「そこで!?」と思うような部分で終わっていて、話が動き出す2巻の音声化は絶対にしてほしい。

 

3枚聞いた結論から言うとマスク男子が1番良かった。山下さんの出演作じゃなくて草(笑い事ではない)。

強欲なオタクなので、年内あともう1本くらい山下さんのメインが出てほしいけれど、兎の森がラストなら今年の山下さんのBL出演作でベストは三兄弟おにいちゃんの愛になりそう。

mito-913.hatenablog.com

この記事書いてたときのわたし楽しそうすぎて泣いた。

「はてなブロガーに10の質問」に答えてみた

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

 

はてなブログさん10周年おめでとうございます!

なんかこれ書くと赤い星もらえるそうだし面白そうなので書いてみる。バトンを思い出すね。バトンとか今の10代に絶対伝わらない。

 

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

ブログ名はそのまんますぎて由来とかない。学生時代にFC2でブログを書いていたときに中二病全開の名前にしていてアレだったので、もう何のひねりもないブログ名にしようと思った。

ハンドルネームは5~6年くらい使ってるかな?アナウンサーのミトちゃんがふんわり好きだったのと、「ミトちゃん」って響きが可愛かったからそれにした。

 

はてなブログを始めたきっかけは?

確か開設自体は2015年にしていて、この頃はオタクの長文といえばはてなブログだったし、人も多かったから。今はnoteが大流行しているけど、はてなの方が書きやすいし昔の記事を見返しやすいので結局ずっとはてな。末永く続いてほしい。

 

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

なんやかんや自分の記事どれも好きすぎて選ぶの難しい~~!!

でも力作という観点で言えばやっぱこれかな。

mito-913.hatenablog.com

山下さんのBLCDで狂ってくれる仲間をとにかく増やしたかったのと、この当時頭おかしかったからメイン全作レビュー(基準はわたしの独断と偏見)記事を書いた。執筆期間3~4日かな?資格の勉強時間を犠牲にして書いてた。試験は無事合格しました。

この記事をあげた翌日に「跪いて愛を問う」の告知来て狂喜乱舞したこと絶対忘れない。わたしの気力が続く限り更新していきたいと思っているので、新作が出るたびに書き足している。一応誰かのためになればという気持ちで書いたのだが、もはやこれを書き上げた達成感だけで満たされている。

あとBLCDの感想の中で1番楽しそうにしてるやつこれ。

mito-913.hatenablog.com

男はじオルコンの話しょっちゅうしてるし、他の追随を許さんレベルにリピっているほど大好きなCDの初見感想なので楽しそうに決まっている。

 

BLCDの記事ばっかだとアレだけど、BL以外だと最近プチバズりをいただいたのがこれ。

mito-913.hatenablog.com

少年ハリウッドをどうにかしてアイドルオタクの義務教育にしてほしい。

 

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

文章書くの大好きだから、気持ちだけはずっとブログ書きてえ~~~って思ってる。実際行動に移すのは現場に行ったときと作品を視聴し終わったとき。

 

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

数えたら19記事あった。

このブログの開設自体は2015年で、一旦過去の記事を全部非公開にしてからおととしの秋頃また書き始めたので、一旦取り下げた記事が多い。

2015年当時洋画にハマりまくっていたので洋画の感想羅列している記事とか、Fateの初プレイ感想とか、S&Mシリーズの初読み感想とか。S&Mは最近読み返したのでそのときの感想はnoteにあげている。あとボイメンのオタクになりたての頃の記事もいくつか。

 

自分の記事を読み返すことはある?

めちゃくちゃある!!!!!

自分が書いた記事だから読み返すと内容に全力同意できて楽しいし、面白い記事書くじゃん……って自画自賛してる。このときのわたしはこんなこと思ってたんだって思い出せたり、現場とか作品の感想記事でめちゃくちゃ楽しそうにしてるの読み返すと元気が出る。

あと単純にあの作品/現場って何月だっけ?とかデータベース的な使い方もしてる。お気に入り記事の項目であげた山下さんのBLCDレビュー記事は、受け攻めを時系列に並べているので、あの作品は何年に出たかなとかこの年は何作品出たんだろう?ってときにめちゃくちゃ役立つ。

 

好きなはてなブロガーは?

読者登録させてもらっているブロガーさんみんな好き!

 

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

これからもずっとはてなでブログを続けていきたいから、はてなブログが末永く続きますように!あとはてなブログの運営さんって、本当に人のブログを読むのが好きなんだなと思えるところが好き。はてなツイッター見てるとそう思う。

 

10年前は何してた?

学校での人間関係が上手くいってなくて普通に死んでた。

でも大人って楽しいな~~~!!!!

 

この10年を一言でまとめると?

この10年で色々ステージが変わったし色々あったので一言でまとめられない!

思い描いていた未来予想図からは豪快に脱線している気しかしていないけど、何だかんだ楽しくやっている。

 

 

ブログ自体はもう10年以上書き続けていたけど、消して新しく作り直しての繰り返しだったので、もうこのブログでずっと書き続けていきたいと思っている。質問答えるの楽しかった!

10月の雑記集

今回も雑談回。

特に私生活がバタバタしていたというわけではないが、わたしの中で西洋占星術が激熱になりすぎていて、はてなに書くネタがあまりなかった。占星術に関しては実はもうかれこれ10年以上は好きで定期的に熱がやってくるのだが、過去最強に熱がきている。とはいえ歴だけ重ねたにわかオブにわかである。

まあこの話は別にいいとして、最近起こったことを書いていく。

 

 

鬼滅の刃に山下さんが出た

youtu.be

この予告が流れた日、ちょうどプリパラライブに行っていて早い時間に爆睡してしまったのだが、朝起きてツイッター見たら「煉獄さんと山下さんが喋ってる!!!」と複数のフォロワーがツイートしていて、一気に目が覚めた。

急いで動画を見たところ、完全に山下さんの声にしか聞こえなかったので、本人からの告知ないけど、出演してるものとして特別編を見ていたし多分サブスクで配信されると思うけど一応録画もした。キャストクレジット見るまでもなくそうだと確信していたが、実際に名前があるのを見てまた更に実感がわいた……。

鬼滅に関してはアニメの1話しか見ていないので、内容については何も語れないクソオタクなのだが、令和で最も注目度の高いアニメにモブとはいえ出演したというのはめちゃくちゃこみあげるものがあった。

山下さんは台詞回しとかに独特な雰囲気があるのだが(コメディシーンとか特にそう思う)、当然この作品でもその独特さは健在で、セリフを聞いていて「うわ本当に山下さんだ……」ってなって震えた。

 

何か山下さんの名前がトレンドに入ったり、このツイートも3万ふぁぼとかついているし、国民的アニメの力を感じた。

このツイートの「名も知られぬ隊士ではありますが、あの山で生き延びた、大した男なのだと尊敬をもって演じました どんな役にも人生がありますゆえ」に山下さんの好きなところが全部詰まっていて痺れる。そうやってキャラクターに思いを馳せられる感性と想像力が本当に好きだし役者として信頼できる。

それに鬼滅だからわざわざツイートしただけで、山下さんのことだから他の作品の端役に対しても想像力を働かせられる人なんだろうなーと思える。お芝居とか役者としての姿勢はもちろんなんだけど、わたしは山下さんの感性と作品の一読者としての理解力読解力をむちゃくちゃ信頼している節がある。

 

逆転世界ノ電池少女

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1話からクッッッソ面白くて困った。先週1話先行配信があったのだが、普通に本放送分をdアニメでも見た。山下さん主演アニメをリアルタイムで見られるのはこれが初めてなのでウキウキしているところもあるが、それに加えてむちゃくちゃ面白いので最高にハッピーである。名作の予感しかしないし、折り返し地点くらいで「逆転世界ノ電池少女が面白すぎるから全人類見ろ!」って記事を書いていそうなくらいにこれからの展開に対してワクワクしかない。

あと山下さん演じる主人公・細道の空っぽなダウナーっぷりがすごく良い。

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これのときも思ったけど、山下さんは面倒くさそうにしているけだるげダウナー主人公が似合いすぎる。だけど必殺技叫ぶシーンはめちゃくちゃカッコ良くて、普段との振り幅もすごく好き。てか最近になって改めて「山下さんの声はカッコ良い」ということを実感する機会が多くなった……。ドシンプルに声がカッコ良い。すき。色々問題を抱えている細道が電池少女たちと関わっていく中でどう変化していくのかすごく楽しみ!

 

山下さん出演のアニメは色々見てきているのだが、正直山下さんの演技は好きだけど、作品としてはそんなに刺さってないことが割と多かった。これは単純に作品としてツメが甘いと感じたパターンもあれば、良作だと思うけどnot for meなパターンも両方あった。だけどこの電池少女はもしかしたら山下さんの出演アニメの中でマイベストになるかもしれない、そのレベルの期待値を抱かせてくれる第1話だった。まあオリジナルアニメだからどう転がるかわかんないけどね!

 

大正オトメ御伽噺

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小林裕介さんのことが好きなのに、異世界系となろう系が作品名だけで胃もたれしてどうにも食指が伸びず何も出演アニメ見れん……となっていたところに現れた救世主。ちなみに冬アニメの「恋は世界征服の後で」も面白そうなので見る。

事故で母親と右腕の自由を失い、父親から田舎に厄介払いされて、この世全てがイヤになっていた主人公・珠彦のもとに婚約者として夕月がやってきて……という話なのだがまあこれがデトックス効果がすごい。夕月最初はとにかく底抜けに明るいアホの子タイプなのかと思ったら、思慮深いし頑張り屋なところが可愛くて、めちゃくちゃ絶妙な性格のキャラ。この世全てに絶望していた珠彦と夕月のあたたかな交流にほんとに心が温まる。めちゃくちゃMPが回復する。元は人気原作なようだし、最後まで安心して見られる。

裕介さんの演技は主にBLで浴びているオタクなので、異世界にも飛ばず、ファンタジックなことは何も起きない世界の普通の少年や青年を演じている裕介さん好き。元はまっすぐだったり優しいのに、悲惨な環境のせいで捻じ曲がってしまうキャラがすごく似合うと思う。

あとOPがマジで最高。90年代の女児向けアニメのOP感あって、どこか懐かしい感じがするのが時代物作品にピッタリだと思う。なんかセーラームーン乙女のポリシー思い出した。

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BLCDあれこれ

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ネコ×ネコというタイトルの通りなんとリバである。

別にリバは地雷ではないのだが、骨の髄まで山下さんの攻め厨なのであまりにも複雑な感情が渦巻きすぎてどうにかなりそうになった。とはいえ山下さんがメインの作品は何があろうと全部買うと決めているので、とりあえず試聴を聞いた。

いや第一声からクッッッソカッコよすぎるが????????????

第一声からクッッッソカッコよすぎて、敬太と同じタイミングで「か、カッコいい!!!!!」となってしまった。山下誠一郎さん声がめちゃくちゃカッコ良くないか?なぜこれが最後まで攻めで聞けないのか。この感情のみに支配された。まあこのトーン他作品の攻めでよく聞いてるけど、良いものは何度聞いたって良いんだよ!!!!しかも山下さんの攻め割と性格に問題のある感じが多いので、ストレートに男前爆イケ散らかしてる攻め聞きたすぎる。

とはいえリバのBLCDって全く前例を知らないので、マジで蓋を開けてみないとどうなるかわからない作品だからできるだけフラットな気持ちで臨みたいと思う。あとBLCDでほりえるを聞くのは初めてだし、ほりえるとの対戦も初めてなので、そこは素直に楽しみ。ほりえるのはわわってなってる感じの演技すごく可愛くて良い。

 

あとはマスク男子は恋したくないのにも買うつもりでいる。

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裕介さんの続編じゃない新規作出演嬉しい~~!!!!今年は出てくれるんだ!?って人が何人か出てくれていたイメージがあるのだけど、裕介さんがまだ新規出てくれるのが1番嬉しい。なぜなら声がめちゃくちゃ可愛いからである。わたしの可愛いポイントをジャストミートしてくる声でたまらん。高くて可愛くてハスキーボイス、完璧。動揺したり感情が高ぶったときに声がかすれる印象があるのだが、これが天才的に可愛いしフェチズムをくすぐられるので好き。てかわたしこの話もう何度してるんですかね……。

あとインタビュー読んだら裕介さんまたえずく演技褒められててわろた*1。もう鉄板になってるな。えずく演技がリアルにできる人という線でオファーされた説ある。

 

 

一時期はBLCDブログと化していたくらいだけど、最近マジで日に日に山下さんの攻めへの執着が増していくので、攻め作がこないとなかなかブログに書く気力が起きなくなっている。自分が思ってた以上に執着が強すぎた。メインが来るだけでもありがたいという気持ちを忘れたくはないのだが……。もちろん受けが地雷というわけではない。横暴な攻めに無理やり迫られても耐え忍ぶ受けの山下さんだったらいくらでも聞きたい。てか山下さんは攻めでも受けでも、攻めが受けに強引に迫ったり襲ったりするシチュエーションがすごくハマるよなぁ。受けなら最悪な男か魔彼方面の作品が来てくれないかなぁ~!!

 

なんかだんだん文章がとっ散らかってきたのでこのへんで締めるとする。

*1:狂い鳴くのは僕の番でも褒められてた記憶ある

9月の雑談集

タイトル通り。9月の雑談集。ダラダラ書いていく。

 

まずは10月からのアニメの話。

夏クールは山下さんの出演がヒロアカしかなくて、それも終盤から出てくるキャラなのでかなり終盤から見始めて、深夜アニメは1本も見てない。でも秋アニメは出演が3本決まっていて嬉しみ。うち1本は春からの分割2クールだった86なので、新規出演作の話を。

 

最初に「逆転世界ノ電池少女」。山下さん主演のアニメで、主演は結構久々…?リアルタイムで山下さん主演アニメ見られるのめっちゃ嬉しい。キービジュ見るとハーレムっぽい感じがするのだが、あらすじや追加キャラ見た感じ萌え系っぽさは薄くて見やすそうな気がする。

ストーリー自体も秋葉原が舞台のオタク文化を扱ったSFもの?で、めちゃくちゃ面白そう。オリジナルアニメだからどう転ぶか分からないけど、めっちゃ楽しみ!

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denchi-project.com

 

次が「吸血鬼すぐ死ぬ」

これはアニメ化される前からツイッターでよく名前を聞いていた作品なので、人気原作アニメの出演嬉しい~~~……。レギュラーキャラではなさそうなのでいつ出てくるかわからないけど、原作勢によるとめちゃくちゃヤバい役らしいので楽しみ。面白い作品であることは噂で聞いていたので、履修するきっかけできてラッキー!

 

たまにはソシャゲの話も。

9月23日はエースの誕生日なので、1年ぶりにエース新規カードが来るということで、ブン回してきた。去年のおめッポラ以来。エースはおめッポラ以来新規SRすら来なかったのでマジで1年ぶり。

無課金・配布分では全く来なかったのに、諭吉課金した途端一発で引けて笑ってしまった。タダでは来ないってか。

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来るとは思わず演出スキップしてたら2回とも召喚台詞を聞き逃してしまった。エースはわたしにとって特別なキャラだし、カード全部持ってるし、新規のエースボイスが聞けるとなれば出るまで回す以外の選択肢は当然ないので、引けるまでエースを引かなきゃということしか考えられなかった。引けて解放された。本当に100連確定ガチャで良かったあ……。

 

とはいえカードボイスよりも誕生日ログインボイスの方を延々とリピってるのでウケる。夢女属性とか全くないけど、さすがにあれは彼氏では……?????これ絶対付き合ってるじゃんって思わせる力がすごい。

久々に新規エースボイス聞いたけど、マジで健康に良すぎる。山下さんの役の中でもキマり方が違う。というか山下さん演技天才すぎんか????(n億回目の気付き)彼氏だったり弟だったり幼馴染のマブだったり、オタクたちがエースとの架空の思い出を思い出し始めて、そういうのを呼び起こす演技がすごすぎる。実在性がすごい。エースって間違いなく山下さんの演技で魅力倍増してるとこ絶対ある。あの喋り方がズルい。

普通の人の演技って実はめちゃくちゃ難しいんじゃないかと思っていて、上手い人がやらないと事故るというわけではないけど、印象に残りにくかったり、別に他の人がやってもよかったって印象になりやすい気がする。でも山下さんの「普通の人」の演技はこんなにも印象に残る、普通の人を上手く演じられる人は絶対上手いって思って、山下さんの芝居を好きになったことを思い出した。

そのへんにいそうなDK感を出しながらも、エースって山下さんの色めちゃくちゃ出てる役だから、役者としての個性もしっかり感じる絶妙さがたまらんのよなあ。あと演技に遊び心が詰まってるのも好き。別にエースに限らないけど、山下さんってあの真面目なキャラクターから想像できんほど、お芝居に遊び心と自由さがあるのでめちゃくちゃ面白い人だなって思う。

 

 

次に現場の話。プリパラライブに行ってきたよ!夜公演のみ現地。

これについては山下さんのオタクとしてというより、作品のオタクとして行った。山下さんの出番は最後の挨拶除くと1曲しかなかったし、こういう大人数キャストのライブものは作品オタクのためのものであって、キャストオタクとしていくと出番的な意味でコスパは良くない。

わたしがシリーズを全部見終えたあとタイミング良く発表されたのがこのライブだったので、作品オタクとして全力でライブを楽しんできた。もうマジでセトリが神すぎるのよ……キャスト全員集合ってことでどんな神セトリが来るかと思ってたけど、情緒をコテンパンにやられました。

構成としては前半がシャッフルユニット(なので必然的に2期の曲が多かった)、後半がユニット曲。特に前半が度肝抜かれっぱなしだった。1曲目がオムオムオムライスな時点で"ガチ"だなって思うんだけど、特にでびえん、Twin mirror compact、ひびファル0-week-oldで死んでいた。あとわたしはレオナちゃんが推しなのだが(新曲増えてハッピー!!!)、それでもそらみが出てきたときのあのオーラは震える。本当に神アイドルだ……ってなった。まあ次に神アイドルになるのはドレシだけどね!!!

 

このあたりの話は別記事でまた詳細を書くとして。

山下さんの話をすると、WITHが披露したのはオレーザーだった。ペンラ振るのが異様に楽しい。てか音源早くくれ。情熱的なギラギャラとかダークネスソウルも含めて音源あるの知ってるんだぞ。

何かラップ上手くなったな?と見ていて思った。以前生で聞いたときよりも余裕を感じて、聞いていてすごく気持ちよかった。はなどるのイベントでゴリゴリHIPHOPのTycoon披露した経験値活きてるのかなと考えたりしていた。わたしは山下さんのことを器用なタイプとはあまり思っていないのだが、でも見るたびレベルアップしているのはすごく感じる。

 

 

そしてボイスニュータイプ

インタビューページよりグラビアページの方が多かったんだけど、山下さん明らかに写真撮られるの上手くなったなってまず思った。別に今までが違和感あったというわけではないんだけど(写真撮られ慣れてなさは感じてたけど!)、でも今までと比べてカメラに対するオドオド感をほとんど感じない写真たちだった。本当に良い写真。

わたしは山下さんのビジュアルとかグラビア仕事にさほど関心がなく、別に写真写りがどうであろうと構わないし、グラビアよりもインタビュー目当てで買っているくらいなのだが、見た瞬間写真写り変わったなと思って「おっ!」ってなってしまった.

 

インタビューについても。色々興味深い話がギュッと詰まっていたのだが、特に歌舞伎町シャーロックのモリアーティにまつわる話が面白かった。

本や映画を見て勉強したのですが、視聴者側はこの種の人間の怖さを、何気ない行動に対する違和感や表情から感情が読めないから感じると思うんです。それは画があってこそ成立するものなので、声だけでの表現が難しく、かなり生みの苦しみを味わって。(P.67)

VOICE Newtype No.081 (カドカワムック)

画でも説明してくれるアニメやゲームよりも、声だけで表現しないといけないドラマCDの方が難しいのではないかと素人考えをしていたが、画があるアニメ特有の難しさもあるんだなあということがわかった。

わたしは常々、アニメにもドラマCD(一般、BL、シチュ)にもどれもバランス良く出演してほしいなと思っていて、それはそれぞれの媒体で演技の出力方法が違ったり、求められることが違ったりするから、色んな媒体の作品に出ている方が引き出しが多くなって面白い役者さんになりやすいんじゃないか、というまあこれも素人考えなんだけど。

山下さんはアニメとドラマCDの出演がバランス良いし、困難にぶち当たるたびそれを自分の糧にしている感じも伝わってくるので、これからももっともっと素敵な役者さんになるんだろうなぁと思うなどした。あと山下さんって作品についてのインタビュー読むと、芝居において抑えるべきポイントとか難しい壁になるポイントの把握めっちゃ的確よな。分析力がすごい。

 

 

ダラダラ書いてきたけどこれが最後!1番衝撃だったやつ。

youtu.be

この日プリパラライブの日だったので、疲れてすぐ爆睡して朝起きたら、TLに「煉獄さんと山下さんが喋ってる!!!」というツイートが散見されてすぐに目が覚めた。

まだこの隊士が山下さんって公式発表されてないけど、どう聞いても山下さんだし、山下さん推し含む複数のフォロワーが山下さんって言ってるから確定のつもりでいる。これ山下さん以外ありえんやろと思って一応パブサしたら、えのじゅんって言ってる人も多かった。この2人って声似て聞こえるんだなあという気付きを得た。とはいえパブサでも山下さんと言っている人が1番多かったように思えるので、自信持って確定していい。これで違ってたら普通に死にたい。

 

山下さんであると確定して話を進めるが、一言しかないモブであれ鬼滅への出演めちゃくちゃ嬉しい。令和で最も国民からの注目度が高いアニメなんでね!!!原作未読勢だしアニメは1話しか見てないけど嬉しい!!!

しかもモブとはいえみんな「あのモブ声誰!?!?!?」ってなるポジションよなあ!注目度高い役で何より。料亭のシーン以外にも煉獄さんの後ろをついていくカットがあったので、もしかしたらセリフあれだけじゃないかもしれない。楽しみだ~~!!というか鬼滅完全に履修タイミング逃してたけど、これがいいきっかけなのか……?

 

 

まだ1年ほどしか山下さんを追えていないが、ゆっくりでも着実に駒を進めている感が楽しくて仕方ない。10月もオタク楽しむぞ~!!